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-Your Song-
蒼葉君ならやってくれると思ってました。
しおりを挟む翌日 学校 教室。
朝、学級委員長を探す未來。
未來「学級委員長―!あっいたいた!」
学級委員長「蒼葉君 おはようございます。」
「朝から元気ですね」
未來「そーか、いつも通りだよ。そんなことより、俺お別れ会で歌披露してやってもいいぜ」
学級委員長「ほんとですか?」
未來「はい ほんとうです」
学級委員長「蒼葉君ならやってくれると思ってました」
未來「でしょ」ニヤリ
学級委員長「そこでもうひとつお願いしたい
ことがあるんですけど…」
未來「なになに?」
学級委員長「私、あの文化祭で披露していた歌も大好きなんですが… できれば今回は違う歌をお別れ会で披露しても欲しくて…駄目ですか?」
未來「どんな歌でもいいの?」
学級委員長「はいっ 構いません」
未來「では 承知したっ」
学級委員長「やった! 私自身お別れ会がとても楽しみになってきました!」
ピアノの部屋。未來は夜な夜なピアノにかじりつく姿。新しい歌が完成する。
未來「よっしゃ できたー」
美月「おぉー天才発明音楽家。未來大先生のサードソングが出来たのか?」
未來「なんか日本語おかしいぞ」
美月「ちょっと 聴かせてみろよ」
未來「しょーがないな。今回はピアノの低い音をメインに深くて重いイメージでどこか悲しく、どこかあたたかい、歌に仕上がった…」
「…ような気がします」
美月「説明はいいから はやく聴かせろよ」
ピアノを弾きながら歌う未來
未來「どう? メチャクチャ良い歌だろ。すげぇー自信あんだ」
美月「あぁ。とっても良いよ。お前らしくて 未來の気持ちがジワジワ伝わってくる」
「やさしい歌だな」
未來「だろ」ニヤリ
美月「タイトルは決まってるのか」
未來「まだなんだ」
美月「それなら俺が決めてやるよ」
未來「どんなの?」
美月「Your Song」
未來「それいいねっ」
美月「はっいいのか?じゃあ決定だな」
未來「決定です!」
美月「あはは。そうだ風呂入れたから熱いうちに入れよ」
未來「おうっ」
3月15日 お別れ会当日
学級委員長「これより3年A組のお別れ会を始めたいと思います。皆で楽しい思い出をつくりましょう」
生徒たち「イエーーーイ!!」
生徒G「盛り上がっていきましょう」
生徒たち「パチッパチッパチッパチッ」
学校に来た霧谷に未來は話しかける。
未來「アユムよく来たな」
霧谷「約束したからね 友達と…」
未來「ふぅーん どこに居んだソイツは」
未來はあたりを見渡す。
霧谷「ねぇ未來はなにか出し物するの?」
未來「内緒だよ」
霧谷「なんで 教えてよっ」
未來「まぁ楽しみにしとけって」
最後の出し物が終わり片付ける場面
学級委員長「次は私自身とっても楽しみにしていた、蒼葉君による歌の披露があります」
生徒たち「ワァー!!!!」
「パチッパチッパチッパチッ」
霧谷「マジで?」
霧谷の方を向く未來。
未來「マジだよ」
未來「よーく聴いとけよ」
「お前のために作った歌なんだからな。皆には内緒だぞ」
霧谷「マジで?」
未來「だから マジだっつーの」
未來はオルガンの方へと向かう。
学級委員長「それでは歌っていただきましょう。歌のタイトルは」
「Your Song」
未來は深呼吸を2回する。
そして、一瞬ニヤリと霧谷の方を見る。
ピアノと勝手が違うオルガンに苦戦しながらも、心を込めてやさしい歌声で歌う。
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