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いっ、いッ以外すぎるぞ!アキトΣ( ̄□ ̄|||)!!
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登場人物
・ユウジ(ボーカル)
24歳 イケメン・金髪・短髪
・キョースケ(ドラム)
24歳 イケメン・黒髪・長髪
・アキト(ベース)
24歳 濃い顔・赤髪・短髪・ユウジの高校の同級生。
・シュン(ギター)
23歳 あっさり顔・坊主・ユウジとキョースケの小中の後輩。
・ユウジとキョースケは幼馴染。
・ジュリ(ユウジの彼女)
24歳 クールタイプ・茶髪・ロングヘアー
・アミ(アキトの彼女)
22歳 キュートタイプ・茶髪・ミディアムヘアー
春・4月
◯貸しスタジオ (夜)
ユウジ「よっし、今日はもうこれぐらいでいいだろう」
オリジナル曲を歌い終えるユウジ(24)
キョースケ「そうだな」
ドラムを汗だくで叩き終えるキョースケ(24)
アキト「よっしゃーー、終わりーー!!」
シュン「キョースケ、今日ここ何時まで借りてんの?」
オリジナル曲を弾き終えるアキト(24)とシュン(23)
キョースケ「何時だっけな……確か今日は5時間にしたから、23時までかな。あと30分くらいはあるぞ」
シュン「じゃあ、俺、あした仕事休みだからもう少し練習して帰る」
ユウジ「どうした、どうした、最近やけに気合い入ってんじゃん!!」
アキト「お前、この前も1時間ぐらい延長して練習してなかった?」
シュン「してた。俺は出来ない子だから、人より何十倍も努力しないと……皆に追いつけないもん。……それに俺だけオーディション落ちるのだけは絶対嫌だッ」
キョースケ「シュン、ギターの練習も大切だけど気を休めるって事も大切だぞ」
ユウジ「そうだぞ、お前はすぐ感情に流されんだから」
アキト「イライラしてる時のお前のギター、どんどんテンポ早くなるもんなッ!!アハハハ」
シュン「そんな事ないよ」
ユウジ「そんな事あんの!!」
シュン「なら……今日はもうやめて帰る。銭湯でも寄ってゆっくりする」
キョースケ「おっ銭湯いいな!!じゃあ、銭湯の前にラーメンでも食うか」
ユウジ「イイねぇ。銭湯の後ラーメンにしようぜ!!俺も2人にお付き合いします!!」
アキト「俺もッ」
アキトのケータイが鳴る。
アキト「おっ電話だ、アミからだ……なんだろ……」
アミ(N)「もしもし、アキトくん今大丈夫?」
アキト「大丈夫だけど」
アミ(N)「少し話したい事があるんだけど」
アキト「なに?ナニ?どうした?」
アミ(N)「あのね……うーーんとね……」
アキト「……勿体ぶってんじゃねぇよ、なに?ナニ?教えてよ?!」
アミ(N)「うん……えっとね……」
アキト「なんだよ……もうーー。電話で話しづらい事なら、今からアミの家行こうか?アミがいいなら」
アミ(N)「えっ、ほんとじゃあ来てほしい……」
アキト「わかった……じゃあ今から行くよ」
アミ(N)「うん。待ってる」
電話を切るアキト。
アキト「ワリィ、今日は帰るわ!!アミがなんか話したい事があるって言うからさ」
キョースケ「お前なんかやらかしたの?」
アキト「いや、最近はバンド練習以外で外出してないし、なんもアミを怒らせるような事してないと思うんだけど……まっとりあえず、行ってくるわ」
バックパックを急いで背負いスタジオを出るアキト。
ユウジ「じゃあ、また明日な」
アキト「おぅ!!」
キョースケ「そういえば、アキト、歌詞書いてきた?」
アキト「アッそうだ、そうだ、これ」
ズボンのポケットから紙切れを取り出しキョースケへ渡すアキト。
◯(回想)居酒屋(夜)
バンド練習を終えユウジ、キョースケ、アキト、シュンで飲んでいる4人。
キョースケ「なぁ、ちょっと相談があるんだ」
アキト「なに?どうした?」
キョースケ「みんなオーディション準備で忙しいと思うけど、今度まぁまぁでかいハコでライブするだろう」
アキト「それがどうした?ビビッてんの?アハハハ」
キョースケ「違う。そのライブで新曲を披露したいとユウジと話してるんだ」
シュン「おぉーー!!いいじゃん。いいじゃん」
ユウジ「だろ!!ただ……」
キョースケ「今回はアキト、シュン2人にも歌詞を書いてほしい」
アキト「はぁーー?!」
シュン「えぇーー!!」
ユウジ「お前らにだってなんか伝えたいコトあるだろ、この世の中に言いたいコトが!!」
キョースケ「その歌詞にユウジと俺で曲をつけてやる」
アキト「俺、日記すら書いたコトないぜ」
シュン「どんなコト書けば……それに俺、漢字苦手だして……」
キョースケ「漢字が書ける書けないは関係ない。シュンは小学生の頃に感じてた孤独や不安を紙に書いて、その感情を軸に物語を組み立ててみろ」
シュン「出来るかな……」
キョースケ「俺がうまく音にハメてやるから大丈夫だ」
ユウジ「アキトさ、高校ん時、反省文めっちゃ書かされてなかったっけ?!」
アキト「あぁーー高2の時、毎日ってぐらい書かされてたわ」
ユウジ「そーーいうのでいいじゃん」
アキト「どういうコト?!」
ユウジ「反省文みたいに書いて、その文に自分でツッコむみたいな」
アキト「タバコ吸ってすみませんでした。ってなんで俺だけ怒られんだよ!正直に言っただろ!!みたいな感じ?」
ユウジ「アハハハ、そうそう」
アキト「そんなんでいいの?」
ユウジ「いいよ!いいよ!」
アキト「わっわかった……じゃあ書いてみるわ……」
ユウジ「とりあえず、書いてみろ!!変だったら俺が直してやるから」
アキト「そうだな、やってみるか。そろそろ新しい曲、俺もヤりてぇし」
シュン「いつまでに書いてくればいい?」
キョースケ「3日後の練習の時までにしよかな」
アキト・シュン「ハヤッ」
ユウジ「曲付ける時間もいんだよ」
キョースケ「じゃあ頼むぞ」
アキト「へーーい」
シュン「りょーかい……」
◯銭湯•湯船(夜)
頭の上にタオルを置き湯船に浸かるキョースケ。
潜って遊ぶユウジ•シュン。
シュン「そろそろ上がってコーヒー牛乳飲もうよ」
ユウジ「賛成」
キョースケ「俺、もう一回サウナ入ってくるわ」
ユウジ「いってらっしゃい」
◯銭湯•脱衣所(同)
腰にタオルを巻いてコーヒー牛乳を一気飲みするシュン•ユウジ。
ユウジ「ぅうめぇーー!!」
シュン「うまーーい!!」
◯ラーメン屋(同)
それぞれ空っぽになった器を前に話すユウジ•シュン•キョースケ。
ユウジ「ニンニクたっぷり最高、ハァ~」
シュン「明日、おれ仕事で怒られそう……ハァ~」
キョースケ「2人ともクセーー。少しは考えろよ、バーーカ。…あっそーいえばアキトが書いた詞なかなか良かったぞ」
シュン「もう読んだの」
キョースケ「うん」
ユウジ「どんな風に良かったんだよ」
キョースケ「うーーん。お前らも読んでみろ」
バックからちょっと湿った紙を取り出したキョースケ。
シュン「湿ってない、これ」
キョースケ「ワリィ、銭湯の中でずっとタオルに包んでたから……」
ユウジ「なるほど、だから濡らさず頭の上にずっと置いてたんだな」
キョースケ「いいから、はやく、これ読んでみろよ」
アキトの歌詞【ダウト】を読むユウジ•シュン
× × ×
doubt ― ダウト ―
ねぇ正直者は救われる?
やりたいけれどやれない 迷ってる
ウソ、怖いだけ
裏切ることが 違う
裏切られることが
誰だってそうだろう
ねぇ正直者は馬鹿をみる?
行きたいけれど行けない 悩んでる
ウソ、怖いだけ
見捨てることが 違う
見捨てられることが
誰だってそうだろう
裏切ることが 違う
裏切られることが
見捨てることが 違う
見捨てられることが
忘れることが 違う
忘れられることが
君だってそうだろう
× × ×
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◎(回想)ラーメン屋 •シュンの観点。
キョースケ「ワリィ、銭湯の中でずっとタオルに包んでたから……」
ユウジ「なるほど、だから濡らさず頭の上にずっと置いてたんだな」
キョースケ「いいから、はやく、これ読んでみろよ」
シュン「うわーーーーっΣ( ̄□ ̄|||)!!」
シュン(N)「……アキトくんの事、おれ……全然分かってなかったかも……。これアキト君らしくて、らしくない……。いや、でもアキト君が書いたって分かる……」
◎(回想)ラーメン屋 •ユウジの観点。
キョースケ「ワリィ、銭湯の中でずっとタオルに包んでたから……」
ユウジ「なるほど、だから濡らさず頭の上にずっと置いてたんだな」
キョースケ「いいから、はやく、これ読んでみろよ」
ユウジ(N)「おぉ……戦ってんな。アイツ……。……やっぱ俺、アキト好きだわ……。カッケェーじゃん」
◎(回想)ラーメン屋 •キョースケの観点。
キョースケ「ワリィ、銭湯の中でずっとタオルに包んでたから……」
ユウジ「なるほど、だから濡らさず頭の上にずっと置いてたんだな」
キョースケ「いいから、はやく、これ読んでみろよ」
水を一気飲みするキョースケ。
キョースケ(N)「さて、どんな曲付けてやろーーか……。スローかハードか……ミディアムか……」
ユウジ「シュンも書いてきたんだろ、見せろよ」
シュン「俺、まだ出来てないんだよね」
ユウジ「来週の水曜までには完成したモノ見せろよ」
シュン「うん」
キョースケ「ユウジは出来てんのか?!」
ユウジ「もちろん!!書いてる紙無くしてさ、メールで送っとくわ」
キョースケ「俺も書けてるからメールで送くる。読んでみてくれ」
シュン「2人が書いた詞、はやく読みたい。…楽しみぃ」
◯ユウジのマンション•ベッド(夜中)
ユウジ「もしもーーし」
ケータイを取るユウジ。
アミ「こんばんは」
ユウジ「どうしたのこんな時間に」
目を擦るユウジ。
アミ「アキトくんと今一緒に居ますか?」
ユウジ「えっアキトならアミちゃんチ行くって練習終わって猛ダッシュで帰ったよ、来てない??」
アミ「そうですよね。でもまだ来てなくて」
ユウジ「マジで?!」
アミ「はい……」
ユウジ「アキトに電話した!?」
アミ「はい、何度もしてるんですけど出なくって……」
ユウジ「(何やってんだよ、アイツは……)なんか、やらかした事思い出してアミちゃんに会いづらくなっちゃったんじゃない」
アミ「そうだったら、ユウジさんからそんな事じゃなくて、もっと……うーーん…ハッピーな事というか……幸せな報告がしたくて」
ユウジ「えっそうなの!?幸せな??まっ詳しくはいいか……。じゃあ俺からもアキトに電話してみるよ」
アミ「ありがとうございます。お願いします」
ユウジ「はーーい」
アミとの電話を切りアキトへ連絡するユウジ。
ユウジ「出ねぇな。なにやってんだよ……」
◯ユウジのマンション•リビング(翌朝)
ユウジ「アキトの奴、結局かけ直してもこず何やってんだよ」
玄関のインターホンが鳴る。
モニターにジュリがうつる。
ユウジ「おはよう。今開ける」
ジュリ「おはよう。ありがとう」
× × ×
ソファでコーヒーを飲むユウジ•ジュリ。
ユウジ「昨日からさ、アキトが連絡しても出ねーーし、かけ直してもこねーーんだけど」
ジュリ「なんかあったのかなアミちゃん家に行く途中」
ユウジ「そんなドラマみたいな展開そうそうないだろ?!車に引かれた??とかでしょ」
ジュリ「うん…まぁそんな感じ……」
ユウジ「ない、ない、そんな事、ない、ない」
ジュリ「もう一回かけてみたら。今なら出るかもよ」
ユウジ「かけてみよっか」
ジュリ「うん」
ケータイでアキトに電話をかけようとするとアキトから連絡が入る。
ユウジ「おっかかってきた。アキトだ」
ジュリ「よかった、かかってきて」
ケータイに出るユウジ。
ユウジ「お前なにやってんだよーー、アミちゃん心配してたぞ!!」
アキトの母(N)「ユウジ君??」
ユウジ「……あれ、その声はおばさん?!」
アキトの母(N)「そう」
ユウジ「……あれ、アキトは??」
アキトの母(N)「今、病院なの」
ユウジ「まさか……ドラマみたいな事……起きてませんよね……」
ジュリ「どうしたの、どうしたの」
アキトの母(N)「ユウジ君!!……アキトが……アキトが……」
ユウジ「おばさんちょっと落ち着いて、落ち着いて、今どこの病院??すぐそっち向かうから教えて」
アキトの母(N)「……ごめんなさい。今から住所言うわね」
ユウジ「はい。あっジュリ書く物取って、紙も……」
ジュリ「はい」
ボールペンを渡し、紙切れを渡すジュリ。
ユウジ「お願いします」
◯病院•病室(同日•日中)
酸素マスクをして病室で寝ているアキト。
アキトを眺めるユウジ•キョースケ•シュン。
アキトの母「どうして、どうして」
ベッドに両手を付き泣き崩れるアキトの母。
ユウジ「いったい、なにがあったんですか?!」
病室の扉が開きアキトの父が現れる。
アキトの父「よっ!!お前ら良く来たな」
ユウジ「はい。っで、おじさんアキトにいったいなにがあったんですか??」
病室へジュリがアミを連れてくる。
ジュリ「道が混んじゃってて、遅くなっちゃった」
アミ「アキトくん……??アキトくん……」
ベッドで眠るアキトに近寄るアミ。
アキトの父「よし、これで全員集合したな。お前ら俺に付いて来るか??」
ユウジ「これからどこ行くんですか」
アキトの父「説明を聞きにだ」
ユウジ「説明?!病院の先生にですか??」
アキトの父「違う」
ユウジ「じゃあ、誰に?俺は一緒に行きます」
アキトの父「さぁ、俺も詳しくは聞いていなくてな、行けばわかるだろ」
キョースケ「俺も一緒に行かせて頂きます」
シュン「俺も行く」
アキトの父「あぁ。じゃあ行こうか。母さんはここに居ろ」
アキトの母「はい。私は残るわ」
ジュリ「私はお母さんと一緒にいます」
アミ「あたしは行きます」
◎(回想)ユウジのマンション•リビング
アキトの母とケータイで話しているユウジ。
ユウジ「キョースケ、シュンにも連絡して向かいます。あっ、アミちゃんにはもう連絡してます?」
アキトの母(N)「アミちゃんにはまだしてないのよ、あなたが1番最初だから……」
ユウジ「わかりました、じゃあ俺の方から連絡しときます」
アキトの母(N)「そう……じゃあお願いしていい……」
ユウジ「はい、じゃあ切りますね」
アキトの母(N)「うん」
アキトの母からの電話を切るユウジ。
ジュリ「私、アミちゃんと一緒に病院行こうか?」
ユウジ「そうしてくれた方が良いかもな」
ジュリ「ねぇ、そういえばさっき書いてた紙って使って良かったの?なんか書いてたみたいだけど……」
ユウジ「やっべ、これアキトの書いた詞の紙じゃん。昨日、俺が持って帰ってたんだった……」
ジュリ「アキトくんの書いた歌詞が書いてあるの?!読みたい、読みたい。見せて」
病院の住所が書かれた紙の裏を見せるユウジ。
ユウジ「早く、読めよ。キュースケとシュンに連絡しなきゃいけないんだから」
ジュリ「わかってる」
ユウジ「いや、1番にアミちゃんに連絡してあげないとな」
ジュリ「そうだね。アミちゃん昨日からずっとアキト君の連絡待ってるんでしょ」
ユウジ「待ってると思う」
ジュリ「はい、ありがとう。アキト君らしい歌詞だね」
紙を返すジュリ。
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◎(回想)ユウジのマンション•リビング
•ジュリの観点。
ユウジ「やっべ、これアキトの書いた詞の紙じゃん。昨日、俺が持って帰ってたんだった……」
ジュリ「アキトくんの書いた歌詞が書いてあるの?!読みたい、読みたい。見せて」
病院の住所が書かれた紙の裏を見せるユウジ。
ジュリ(N)「アキト君って……バンドメンバーの中で1番、繊細で、1番、優しい人間だったのかも……。いつも誰に対しても、優しかったのはウソじゃないよね……」
完
・ユウジ(ボーカル)
24歳 イケメン・金髪・短髪
・キョースケ(ドラム)
24歳 イケメン・黒髪・長髪
・アキト(ベース)
24歳 濃い顔・赤髪・短髪・ユウジの高校の同級生。
・シュン(ギター)
23歳 あっさり顔・坊主・ユウジとキョースケの小中の後輩。
・ユウジとキョースケは幼馴染。
・ジュリ(ユウジの彼女)
24歳 クールタイプ・茶髪・ロングヘアー
・アミ(アキトの彼女)
22歳 キュートタイプ・茶髪・ミディアムヘアー
春・4月
◯貸しスタジオ (夜)
ユウジ「よっし、今日はもうこれぐらいでいいだろう」
オリジナル曲を歌い終えるユウジ(24)
キョースケ「そうだな」
ドラムを汗だくで叩き終えるキョースケ(24)
アキト「よっしゃーー、終わりーー!!」
シュン「キョースケ、今日ここ何時まで借りてんの?」
オリジナル曲を弾き終えるアキト(24)とシュン(23)
キョースケ「何時だっけな……確か今日は5時間にしたから、23時までかな。あと30分くらいはあるぞ」
シュン「じゃあ、俺、あした仕事休みだからもう少し練習して帰る」
ユウジ「どうした、どうした、最近やけに気合い入ってんじゃん!!」
アキト「お前、この前も1時間ぐらい延長して練習してなかった?」
シュン「してた。俺は出来ない子だから、人より何十倍も努力しないと……皆に追いつけないもん。……それに俺だけオーディション落ちるのだけは絶対嫌だッ」
キョースケ「シュン、ギターの練習も大切だけど気を休めるって事も大切だぞ」
ユウジ「そうだぞ、お前はすぐ感情に流されんだから」
アキト「イライラしてる時のお前のギター、どんどんテンポ早くなるもんなッ!!アハハハ」
シュン「そんな事ないよ」
ユウジ「そんな事あんの!!」
シュン「なら……今日はもうやめて帰る。銭湯でも寄ってゆっくりする」
キョースケ「おっ銭湯いいな!!じゃあ、銭湯の前にラーメンでも食うか」
ユウジ「イイねぇ。銭湯の後ラーメンにしようぜ!!俺も2人にお付き合いします!!」
アキト「俺もッ」
アキトのケータイが鳴る。
アキト「おっ電話だ、アミからだ……なんだろ……」
アミ(N)「もしもし、アキトくん今大丈夫?」
アキト「大丈夫だけど」
アミ(N)「少し話したい事があるんだけど」
アキト「なに?ナニ?どうした?」
アミ(N)「あのね……うーーんとね……」
アキト「……勿体ぶってんじゃねぇよ、なに?ナニ?教えてよ?!」
アミ(N)「うん……えっとね……」
アキト「なんだよ……もうーー。電話で話しづらい事なら、今からアミの家行こうか?アミがいいなら」
アミ(N)「えっ、ほんとじゃあ来てほしい……」
アキト「わかった……じゃあ今から行くよ」
アミ(N)「うん。待ってる」
電話を切るアキト。
アキト「ワリィ、今日は帰るわ!!アミがなんか話したい事があるって言うからさ」
キョースケ「お前なんかやらかしたの?」
アキト「いや、最近はバンド練習以外で外出してないし、なんもアミを怒らせるような事してないと思うんだけど……まっとりあえず、行ってくるわ」
バックパックを急いで背負いスタジオを出るアキト。
ユウジ「じゃあ、また明日な」
アキト「おぅ!!」
キョースケ「そういえば、アキト、歌詞書いてきた?」
アキト「アッそうだ、そうだ、これ」
ズボンのポケットから紙切れを取り出しキョースケへ渡すアキト。
◯(回想)居酒屋(夜)
バンド練習を終えユウジ、キョースケ、アキト、シュンで飲んでいる4人。
キョースケ「なぁ、ちょっと相談があるんだ」
アキト「なに?どうした?」
キョースケ「みんなオーディション準備で忙しいと思うけど、今度まぁまぁでかいハコでライブするだろう」
アキト「それがどうした?ビビッてんの?アハハハ」
キョースケ「違う。そのライブで新曲を披露したいとユウジと話してるんだ」
シュン「おぉーー!!いいじゃん。いいじゃん」
ユウジ「だろ!!ただ……」
キョースケ「今回はアキト、シュン2人にも歌詞を書いてほしい」
アキト「はぁーー?!」
シュン「えぇーー!!」
ユウジ「お前らにだってなんか伝えたいコトあるだろ、この世の中に言いたいコトが!!」
キョースケ「その歌詞にユウジと俺で曲をつけてやる」
アキト「俺、日記すら書いたコトないぜ」
シュン「どんなコト書けば……それに俺、漢字苦手だして……」
キョースケ「漢字が書ける書けないは関係ない。シュンは小学生の頃に感じてた孤独や不安を紙に書いて、その感情を軸に物語を組み立ててみろ」
シュン「出来るかな……」
キョースケ「俺がうまく音にハメてやるから大丈夫だ」
ユウジ「アキトさ、高校ん時、反省文めっちゃ書かされてなかったっけ?!」
アキト「あぁーー高2の時、毎日ってぐらい書かされてたわ」
ユウジ「そーーいうのでいいじゃん」
アキト「どういうコト?!」
ユウジ「反省文みたいに書いて、その文に自分でツッコむみたいな」
アキト「タバコ吸ってすみませんでした。ってなんで俺だけ怒られんだよ!正直に言っただろ!!みたいな感じ?」
ユウジ「アハハハ、そうそう」
アキト「そんなんでいいの?」
ユウジ「いいよ!いいよ!」
アキト「わっわかった……じゃあ書いてみるわ……」
ユウジ「とりあえず、書いてみろ!!変だったら俺が直してやるから」
アキト「そうだな、やってみるか。そろそろ新しい曲、俺もヤりてぇし」
シュン「いつまでに書いてくればいい?」
キョースケ「3日後の練習の時までにしよかな」
アキト・シュン「ハヤッ」
ユウジ「曲付ける時間もいんだよ」
キョースケ「じゃあ頼むぞ」
アキト「へーーい」
シュン「りょーかい……」
◯銭湯•湯船(夜)
頭の上にタオルを置き湯船に浸かるキョースケ。
潜って遊ぶユウジ•シュン。
シュン「そろそろ上がってコーヒー牛乳飲もうよ」
ユウジ「賛成」
キョースケ「俺、もう一回サウナ入ってくるわ」
ユウジ「いってらっしゃい」
◯銭湯•脱衣所(同)
腰にタオルを巻いてコーヒー牛乳を一気飲みするシュン•ユウジ。
ユウジ「ぅうめぇーー!!」
シュン「うまーーい!!」
◯ラーメン屋(同)
それぞれ空っぽになった器を前に話すユウジ•シュン•キョースケ。
ユウジ「ニンニクたっぷり最高、ハァ~」
シュン「明日、おれ仕事で怒られそう……ハァ~」
キョースケ「2人ともクセーー。少しは考えろよ、バーーカ。…あっそーいえばアキトが書いた詞なかなか良かったぞ」
シュン「もう読んだの」
キョースケ「うん」
ユウジ「どんな風に良かったんだよ」
キョースケ「うーーん。お前らも読んでみろ」
バックからちょっと湿った紙を取り出したキョースケ。
シュン「湿ってない、これ」
キョースケ「ワリィ、銭湯の中でずっとタオルに包んでたから……」
ユウジ「なるほど、だから濡らさず頭の上にずっと置いてたんだな」
キョースケ「いいから、はやく、これ読んでみろよ」
アキトの歌詞【ダウト】を読むユウジ•シュン
× × ×
doubt ― ダウト ―
ねぇ正直者は救われる?
やりたいけれどやれない 迷ってる
ウソ、怖いだけ
裏切ることが 違う
裏切られることが
誰だってそうだろう
ねぇ正直者は馬鹿をみる?
行きたいけれど行けない 悩んでる
ウソ、怖いだけ
見捨てることが 違う
見捨てられることが
誰だってそうだろう
裏切ることが 違う
裏切られることが
見捨てることが 違う
見捨てられることが
忘れることが 違う
忘れられることが
君だってそうだろう
× × ×
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◎(回想)ラーメン屋 •シュンの観点。
キョースケ「ワリィ、銭湯の中でずっとタオルに包んでたから……」
ユウジ「なるほど、だから濡らさず頭の上にずっと置いてたんだな」
キョースケ「いいから、はやく、これ読んでみろよ」
シュン「うわーーーーっΣ( ̄□ ̄|||)!!」
シュン(N)「……アキトくんの事、おれ……全然分かってなかったかも……。これアキト君らしくて、らしくない……。いや、でもアキト君が書いたって分かる……」
◎(回想)ラーメン屋 •ユウジの観点。
キョースケ「ワリィ、銭湯の中でずっとタオルに包んでたから……」
ユウジ「なるほど、だから濡らさず頭の上にずっと置いてたんだな」
キョースケ「いいから、はやく、これ読んでみろよ」
ユウジ(N)「おぉ……戦ってんな。アイツ……。……やっぱ俺、アキト好きだわ……。カッケェーじゃん」
◎(回想)ラーメン屋 •キョースケの観点。
キョースケ「ワリィ、銭湯の中でずっとタオルに包んでたから……」
ユウジ「なるほど、だから濡らさず頭の上にずっと置いてたんだな」
キョースケ「いいから、はやく、これ読んでみろよ」
水を一気飲みするキョースケ。
キョースケ(N)「さて、どんな曲付けてやろーーか……。スローかハードか……ミディアムか……」
ユウジ「シュンも書いてきたんだろ、見せろよ」
シュン「俺、まだ出来てないんだよね」
ユウジ「来週の水曜までには完成したモノ見せろよ」
シュン「うん」
キョースケ「ユウジは出来てんのか?!」
ユウジ「もちろん!!書いてる紙無くしてさ、メールで送っとくわ」
キョースケ「俺も書けてるからメールで送くる。読んでみてくれ」
シュン「2人が書いた詞、はやく読みたい。…楽しみぃ」
◯ユウジのマンション•ベッド(夜中)
ユウジ「もしもーーし」
ケータイを取るユウジ。
アミ「こんばんは」
ユウジ「どうしたのこんな時間に」
目を擦るユウジ。
アミ「アキトくんと今一緒に居ますか?」
ユウジ「えっアキトならアミちゃんチ行くって練習終わって猛ダッシュで帰ったよ、来てない??」
アミ「そうですよね。でもまだ来てなくて」
ユウジ「マジで?!」
アミ「はい……」
ユウジ「アキトに電話した!?」
アミ「はい、何度もしてるんですけど出なくって……」
ユウジ「(何やってんだよ、アイツは……)なんか、やらかした事思い出してアミちゃんに会いづらくなっちゃったんじゃない」
アミ「そうだったら、ユウジさんからそんな事じゃなくて、もっと……うーーん…ハッピーな事というか……幸せな報告がしたくて」
ユウジ「えっそうなの!?幸せな??まっ詳しくはいいか……。じゃあ俺からもアキトに電話してみるよ」
アミ「ありがとうございます。お願いします」
ユウジ「はーーい」
アミとの電話を切りアキトへ連絡するユウジ。
ユウジ「出ねぇな。なにやってんだよ……」
◯ユウジのマンション•リビング(翌朝)
ユウジ「アキトの奴、結局かけ直してもこず何やってんだよ」
玄関のインターホンが鳴る。
モニターにジュリがうつる。
ユウジ「おはよう。今開ける」
ジュリ「おはよう。ありがとう」
× × ×
ソファでコーヒーを飲むユウジ•ジュリ。
ユウジ「昨日からさ、アキトが連絡しても出ねーーし、かけ直してもこねーーんだけど」
ジュリ「なんかあったのかなアミちゃん家に行く途中」
ユウジ「そんなドラマみたいな展開そうそうないだろ?!車に引かれた??とかでしょ」
ジュリ「うん…まぁそんな感じ……」
ユウジ「ない、ない、そんな事、ない、ない」
ジュリ「もう一回かけてみたら。今なら出るかもよ」
ユウジ「かけてみよっか」
ジュリ「うん」
ケータイでアキトに電話をかけようとするとアキトから連絡が入る。
ユウジ「おっかかってきた。アキトだ」
ジュリ「よかった、かかってきて」
ケータイに出るユウジ。
ユウジ「お前なにやってんだよーー、アミちゃん心配してたぞ!!」
アキトの母(N)「ユウジ君??」
ユウジ「……あれ、その声はおばさん?!」
アキトの母(N)「そう」
ユウジ「……あれ、アキトは??」
アキトの母(N)「今、病院なの」
ユウジ「まさか……ドラマみたいな事……起きてませんよね……」
ジュリ「どうしたの、どうしたの」
アキトの母(N)「ユウジ君!!……アキトが……アキトが……」
ユウジ「おばさんちょっと落ち着いて、落ち着いて、今どこの病院??すぐそっち向かうから教えて」
アキトの母(N)「……ごめんなさい。今から住所言うわね」
ユウジ「はい。あっジュリ書く物取って、紙も……」
ジュリ「はい」
ボールペンを渡し、紙切れを渡すジュリ。
ユウジ「お願いします」
◯病院•病室(同日•日中)
酸素マスクをして病室で寝ているアキト。
アキトを眺めるユウジ•キョースケ•シュン。
アキトの母「どうして、どうして」
ベッドに両手を付き泣き崩れるアキトの母。
ユウジ「いったい、なにがあったんですか?!」
病室の扉が開きアキトの父が現れる。
アキトの父「よっ!!お前ら良く来たな」
ユウジ「はい。っで、おじさんアキトにいったいなにがあったんですか??」
病室へジュリがアミを連れてくる。
ジュリ「道が混んじゃってて、遅くなっちゃった」
アミ「アキトくん……??アキトくん……」
ベッドで眠るアキトに近寄るアミ。
アキトの父「よし、これで全員集合したな。お前ら俺に付いて来るか??」
ユウジ「これからどこ行くんですか」
アキトの父「説明を聞きにだ」
ユウジ「説明?!病院の先生にですか??」
アキトの父「違う」
ユウジ「じゃあ、誰に?俺は一緒に行きます」
アキトの父「さぁ、俺も詳しくは聞いていなくてな、行けばわかるだろ」
キョースケ「俺も一緒に行かせて頂きます」
シュン「俺も行く」
アキトの父「あぁ。じゃあ行こうか。母さんはここに居ろ」
アキトの母「はい。私は残るわ」
ジュリ「私はお母さんと一緒にいます」
アミ「あたしは行きます」
◎(回想)ユウジのマンション•リビング
アキトの母とケータイで話しているユウジ。
ユウジ「キョースケ、シュンにも連絡して向かいます。あっ、アミちゃんにはもう連絡してます?」
アキトの母(N)「アミちゃんにはまだしてないのよ、あなたが1番最初だから……」
ユウジ「わかりました、じゃあ俺の方から連絡しときます」
アキトの母(N)「そう……じゃあお願いしていい……」
ユウジ「はい、じゃあ切りますね」
アキトの母(N)「うん」
アキトの母からの電話を切るユウジ。
ジュリ「私、アミちゃんと一緒に病院行こうか?」
ユウジ「そうしてくれた方が良いかもな」
ジュリ「ねぇ、そういえばさっき書いてた紙って使って良かったの?なんか書いてたみたいだけど……」
ユウジ「やっべ、これアキトの書いた詞の紙じゃん。昨日、俺が持って帰ってたんだった……」
ジュリ「アキトくんの書いた歌詞が書いてあるの?!読みたい、読みたい。見せて」
病院の住所が書かれた紙の裏を見せるユウジ。
ユウジ「早く、読めよ。キュースケとシュンに連絡しなきゃいけないんだから」
ジュリ「わかってる」
ユウジ「いや、1番にアミちゃんに連絡してあげないとな」
ジュリ「そうだね。アミちゃん昨日からずっとアキト君の連絡待ってるんでしょ」
ユウジ「待ってると思う」
ジュリ「はい、ありがとう。アキト君らしい歌詞だね」
紙を返すジュリ。
T Change @ point of View 4 ※観点を変えてッ!
◎(回想)ユウジのマンション•リビング
•ジュリの観点。
ユウジ「やっべ、これアキトの書いた詞の紙じゃん。昨日、俺が持って帰ってたんだった……」
ジュリ「アキトくんの書いた歌詞が書いてあるの?!読みたい、読みたい。見せて」
病院の住所が書かれた紙の裏を見せるユウジ。
ジュリ(N)「アキト君って……バンドメンバーの中で1番、繊細で、1番、優しい人間だったのかも……。いつも誰に対しても、優しかったのはウソじゃないよね……」
完
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