センチネルバースの証文

無花果

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渾沌を、

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センチネルは社会の誤差であり混沌/渾沌だ。

中国神話に登場する「渾沌こんとん」は、犬のような姿で長い毛が生えていて、爪の無い脚は熊に似ている。目があるが見えず、耳があるが聞こえない。いつも自分の尻尾を咥えてグルグル回っているだけで前に進むことは無く、空を見ては笑っていたとされる。善人を忌み嫌い、悪人に媚びると言う。

また、目、鼻、耳、口の七孔が無い中央の帝「渾沌こんとん」は、恩に報いようとした南海の帝と北海の帝の二人によって顔に七孔をあけられて死んでしまった。転じて、物事に対して無理に道理をつける事を「渾沌に目口を空ける」と発する。







「ふ……あ!?」

「おはよ」

身の内に燻る熾火の熱さに跳ね起きたレイを、無表情のショーンが迎えた。

「あ、ふっん、あっ……ショーン!く、は、あぁ!ショーン!……共感エンバスやめろ!」

唐突に突き付けられた熱し切った身体に理解の追いつかないレイは、珍しく抑制を忘れて艶やかに乱れる。

「ふふっ……はぁ、あぁ、やばいね、頭とけそ……」

ショーンの共感能力で二人の感覚が重なり合い、倍加した凶悪なまでの快楽が目覚めたばかりのレイを襲う。鈍い頭で見上げるショーンが、肩に担いだレイの左脚に濡れた唇で吸い付いた、そのなよやかな感触と所有印を刻む一瞬の疼痛、長いストロークで捩じ込むように抽送する肉棒の硬さがたまらない。

「ふあ!……は、やめっ……!ふっ!んんーー……!!」

過ぎた快感に達しようとするレイのペニスにショーンの手が掛かる。根元を握り込まれ、解放を求めて蜂起した精子が行き場を失った。

「ぐ、うぅ……」

淫楽の結晶が上気する目尻から涙となって零れ落ちて、顔を寄せたショーンの口の中に消える。

「まだダメだよ。これはお仕置きなんだから。俺は、怒ってるんだ」

レイの脚を降ろして正面に割り入ったショーンが、下半身を繋げたまま嬲るように伸し掛かった。

「俺をおいていこうとするなんて、許せないな。それに、ザラが失踪してから五年も経つのに、ずっとレイの心の深層に巣食ってたのも許せない」

近づいた瞳にゆらりと妖しい光がさし、淫蕩な獣がすっぽりと下敷きにした獲物に喰らいつく。

易々と侵入した口内の、歯列の頂きを、歯茎の付け根を、頬の裏の柔らかな肉を、縦横無尽に這い回って、此方と其方の境界をほどき混ぜ合わせる舌の感触は、締め括りに深く上顎を侵し、性感を刺激して立ち去る。吐息が漏れると共に緩んだ瞼の隙間から、ショーンの舌に引く銀の糸が彼の口元を汚すのが見えた。

軽く飛んだままのレイの滑らかな頬を、ショーンの親指が柔やわと撫でる。

「此処がどこだか分かってる?タワーだよ?耳が盗聴器みたいな変態たちの巣窟だ。今から奴らに、俺の下でレイがどんな風に啼くのか、とくと聞かせてやるんだ。レイが恥ずかしくって暫く来られなくなる位にね」

レイの瞼が緩慢な動作で数度瞬く。一度目より二度目、繰り返す度に精彩を取り戻す瞳が、愛しくも名残惜しいとショーンは思う。

「タワー?」

「そうだよ」

何とか思考を寄り集めるレイは、目の前の情況に漠とした違和感をえてその理由を探りはじめた。

進行形で寝てる間に突っ込まれていた件は衝撃的ではあるが取り敢えず置いておこう。現実にズレを感じさせる因子は別の何かだ。さっきまでレイが認識していた世界と、目覚めたレイを内包する世界は、似ているけれど、どこかズレている。目に映る光景を構成する幾多のディテールが、不安定に揺らいで見える。

——ショーンの輪郭は、こんなに精悍だっただろうか?

つい先程までの意識の中の彼は、まだ10代の終わりの少年の面影を残していたのではなかったか。退屈そうにレイの乳首を舐めはじめた淫らな男が、捨てられた子犬のようにレイを探し回っていた男子学生と同じ生き物なのかと驚愕すると共に、自分達が既に学生ではない事を思い出した。

理性を取り戻しはじめた頭で、改めて認めた痴態に赤面しながら見渡した室内は、確かにタワーの実験棟の一室であるらしい。

実験棟ここでは緊急措置としてパートナー同士が性急に体を繋げる切迫した状況も想定され、対応する設備も存在する。ここもそのための部屋の一つだった。

「ゾーンアウトしたのか?」

疑問を口にしながらも、中心を避けるもどかしい攻め手に、レイの脳はパブロフの犬よろしく、この先に続く刺激を期待して先回りし始める。そして、それらの反応を余すところなく看破したショーンに、透かさず強く吸いつかれて、はしたなく喘いでしまう。

「そうだよ。どうせ自己犠牲の精神全開で、『止む無し』くらいに考えてたんでしょ?」

ザラと対峙したあの日、一方的ににパートナー契約を結んでレイを限界領域ゾーンから救出したショーンは、自力でタワーへと救援を要請し、二人は共に緊急搬送された。

しばらく意識が戻らなかったレイの身は、そのままタワー預かりとなり、入所後の諸々の手続きさえショーンが代理して済ませてくれていた。目を覚ました時には、通学する学校の名前こそ変わらなかったものの、レイを取り巻く全てが変化していたのだった。

それからは学校でもタワーでも甲斐甲斐しくショーンに世話されて、その延長だとでも言うように肉体関係に発展した。いつの間にかショーンは他のセンチネルとの契約を切っていて、周囲は二人を公私共にパートナーであると認識しているようだった。そしてそれを否定する機会もなく、日々の荒波に押し流されるままに今に辿り着いてしまった。

「っん、もう……いいっ」

もどかしい熱に翻弄されるレイに、濡れた舌を見せつけて視線を投げるショーンがにやりと笑う。幾分機嫌を直した様子で上体を起こすと、両手でレイの胸の尖をこねながら、押しつけた腰を小刻みに揺らす。並び起こる淡い興奮に、ねじ伏せ切れない嬌声がまたレイの喉を鳴らした。

「博愛主義のレイはさ、遠くばかり見てて、そばに居る俺の気持ちなんて、全然わかってくれないんだ」

レイが逃げないように柵を巡らして十分に囲い込んだ。心も体も自分無しでは居られないように可愛がって甘やかして籠絡した。なのに、誰よりも心を許され、誰よりも近くで触れ合っていても、ちっとも安心できない。ショーンを少なからず愛してくれている筈なのに、いつでも潔く全てを手放そうとする。

死と隣り合わせの危険な実験に没頭して、凡人には想像もつかない偉業を成しては、ショーンから離れていこうとする。

引き換えに命を失っても望むところだと言わんばかりに。

「一人で死ぬなんて許せるはずない」

センチネルである彼の目に映り、彼の耳を聾し、彼の心を煩わす世界の秘密たち。彼の存在そのものにも似た、隠された禁域の内側に憧れても、足を踏み入れる事は叶わない。対話を望んでも、彼の意思でこちら側に降りて来て貰えなければ、それされもままならない。卑小な自分に出来ることは、神秘ベールをそっと捲ってその内を変質者のように覗き見る事くらい。

もしこれで、自分が彼のガイドという立場ですら無かったならと思うとゾッとする。

「でも、ね、こんな事でもなければ、レイの心を、あんなに深くまで見せて貰える機会もなかっただろうから、結果オーライ?……かな」

そうして垣間見た、レイの奥底に沈む願いと葛藤は、ショーンを狂喜させた。

「レイはさ、俺を殺したいほど欲しがってくれてたんだね」

一瞬まさか、という顔をしたレイが口をパクパクしながら、音が出そうな勢いで赤面した。涙目で絶句する姿は鳥肌がたつ可憐さだった。

「うれしい。かわいい。」

ゾーンアウトしたレイをガイディングして、未だかつてなく深く、秘められた真相さえ許され、この手で触れた。レイの不器用な優しさを目の当たりにして、レイの考えている事をまるごと理解はできなくても、ありのままの彼を受け止めるだけで良いのだろうと思えた。

「だからね、もうボンド契約するのに、レイの許可を待つのはやめる」

だから、ありのままの自分の想いも受け止めてもらいたい。

「かまわないよね?」

レイの手を取って指を噛んだ。海と大地の混ざり合う地球色のレイの瞳が溢れそうに見開かれ、彼の神秘の眼差しに再びこの身を映す喜びでショーンは震えた。ショーンの目から安堵の涙が一粒溢れると、その涙の透明さにレイは驚いた。

二人は友人ではあるだろうが、恋人ではない。有り体に言えばセフレでビジネスパートナーだ。自分は案外押しに弱いと自覚したレイは、その垣根まで越えてはならないと考えていた。

ショーンを喪うくらいならと、命を賭してザラに歯向かったくせに、いつの間にかまたショーンに深入りし過ぎないように、壁を作ってしまったのは、多分、ザラの本質があまりにレイと似ていたから。

「悪かった」

もしも、夢の中でレイを励まし、導き、狂おしく求めた声が、ショーンの掛け値なしの本音なのだというのなら、この期に及んで彼の手をを拒絶するのは「憶病の自火に責められるが如し」というものだろう。

だって殺生与奪の権まで欲しがるレイの強欲を、彼は喜んでさえくれるのだ。その心を分かちたいと望んでくれるのだ。

欲しがってばかりの自分がずっと嫌だった。自分は卑しい人間なのだと落胆した。邪悪な暴食の大罪を背負って生まれた悪魔なのだと思った。

でも、そうじゃなかった。

今、分かった。

自分が求めるのと同じだけ求めてくれる存在が、必要だっただけなのだ。

ならば、この俺が優しいなんて馬鹿みたいなショーンの勘違いに、喜んでのっかて彼を手に入れてしまってもいいのかもしれない。

「嬉しい。ありがとう」

雪割草の蕾が綻ぶような慎ましやかな笑顔がレイの顔に浮かんだ。

「生きる時も死ぬ時も、一緒にいてくれ」

ショーンの手に取られ、彼の口元に押し付けられたままになっていた指で柔らかい唇をなぞると、ショーンの顔にいつもの人懐っこい笑顔が戻って来て、レイはほっとする。

「ごめんね、レイ。実はもう、寝てる間に、しちゃったんだけど、……許してくれるよね?」

上目遣いで甘えるショーンの言葉に、レイの体はヒクつく目元を除いて硬直した。

言われてみれば、目覚める直前に晒されたあのかつてない感覚は、二人の魂を結合した瞬間のそれとしか言いようがないように思う。

しかし、「しちゃった」とは、何だ。この男、眠るレイの身体を犯しただけでなく、魂までも犯し尽くしてくれたらしい。それをあざとく「しちゃった」だとか……。

もしかすると、ショーンが言うように自分は酷いお人好しだったのだろうかと自己概念に疑念が芽生えるが、

「しょうがないな……」

これが惚れた弱みというやつだろう。

「レイ……大好き!」

感極まった様子のショーンが腕を引いてレイの腰を引き上げる。貫いたままの身体を膝の上に跨らせて、戴いた主人に仔犬が戯れるような沢山のキスを贈る。頬に、瞼に、額に、唇に。

「耐久試験も、もう辞退してくれるね?」

額を合わせリップの先で理性をくすぐるショーンが甘やかに強請ると、蕩かされる寸前で持ち堪えるレイが口を開く。

「あー……いや、それとこれとは別だろ?まだ次があ——」

「レイ。検体に向いたセンチネルは他にもいるだろ。だけど、俺のレイはたった一人だ。死にかけてるレイを抱きしめた時の俺の気持ちが分かる?」

そう言われてレイは答えに詰まる。

レイだって勿論その瞬間を想像しなかった訳ではない。でも、所詮ザラと同じ穴の狢の自分は、いつかショーンを害するかもしれないと恐れる気持ちが、他ならぬショーンの為にはそれも良いと思わせた。本音を言えば、ショーンからの信頼が重かった。

けれどそれ以上に、自分の深層に沈めてあった記憶を追体験したばかりの今は、心に深々と爪を立てた恐怖の感触が生々しい。

ショーンを喪うかも知れないというおそれに、己のこころから吹き出した鮮血の紅さ。同じ痛みを負わせる罪悪感に気持ちが揺れた。

「ショーン……」

「あんな思いは二度で十分だ。それに、これからは、死なば諸共だぞ」

俯いてしまったショーンを宥めようと言葉を探す。

「いや、でも、こんな事は早々起こるものじゃ——」

焦って出てきた益体ない言い訳は、終いまで言わせるつもりの無いショーンの微笑みにぶった斬られた。

「辞退、してくれるね?」

目が笑っていない。

「レイ?」

「分、かった……」

なんだか二人の結び付きが変化したせいか、力関係までも変動したのを肌で感じるレイだが、良し悪しは別として、不快では無いので困る。

「ありがとう。レイ、愛してるよ」

耳元で囁くショーンの甘い声に、ゾクリと震える。

「それじゃ、お仕置きじゃなくて、ご褒美を、あげなきゃ。ね?セフレじゃなくて、恋人同士の、甘~いヤツを」

すると極上の笑顔で極悪な所業を妄想する淫獣が、卑猥な音立てた。

彼のセリフから察するに、これまでセフレ扱いしていた事を根に持っているのかも知れない。顔の良さと言葉のマジックに騙されかけだが、やっぱり自分はこれからキツイ仕置きを受けるのだろうとレイは覚悟を決めた。

「んっ」

唇を啄みながらレイの尻を鷲掴み、無遠慮に揺さぶって、くちゅくちゅとシコリを嬲っていたかと思えば、シーツの上に押し倒して素早くひっくり返す。一度抜けた熱杭を、戻らなければ死ぬとでも言うように慌ただしく埋め直すと、内壁をねっとりと味わい、抉るように腰を撃ちつける。身を震わせるレイを目に焼き付けながら一度引いて、また穿つ。

眉を寄せ、眇めた瞳に囚われる。形の良い薄い唇から漏れ出る熱い吐息が耳を犯す。快感に呻く彼の喉に汗が伝って零れ落ち、レイの肌を打ってじわりと染み込む。押し潰すように全身を擦り付けて、舌で唇を割る。体液に塗れ赤く膨れ上がった欲望で泡立つほどに掻き混ぜる。気泡は弾けて響き合い、打ち消し合い、光が瞬く。終わりとはじまりの奇跡に酔い痴れる。

しんしんと積もる法悦の決壊を恐れ、涙を流し身を捩るレイが赦しを乞うても、精を貪る淫獣と化したショーンはレイの努力を嘲笑うように、より劇的な絶頂へと幾度も幾度も追い上げる。

ショーンとの交わりは、快楽による蹂躙だ。筒抜けの快感と終わりの見えない悦楽と。

無慈悲なまでの愛を享受するレイは、陰陽の齎す無秩序の内の秩序に惑い、繰り返す破壊と創造を俯瞰する。

叫喚と欲得の極地と。忘我と恍惚と。或いは愛と憎とに染められ、その身を喰らい尽くされる。 

彼の心のゆくままに。

唯一の愛に自身を明け渡す事が、無明なレイにできる精一杯の愛し方だから。


「愛してる」







だから引き換えに、お前の全ても、俺に呉れるな?


「俺も」










世界は大いなる無秩序だ。
あらゆる矛盾と対立を内包して生きている。

世界はただ渾沌を愛し、生命なき秩序よりも命ある無秩序を愛する。


私の神、愛の鼓動、魂の証文ボンド



その喜びも痛みも苦しみも全て私のもの。






end













センチネルsentinel:歩哨、見張り、番人
ガイドguide:案内人、解説者、守護者
ボンドBond:結合、束縛、証文
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