短編恋愛小説集

エーアデ

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無自覚すぎて、、、

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「あの二人いつも一緒にいるよなー。」
「付き合ってたりするのかな、」
「見た感じそうだろうな。」
私達は向かいのカフェにいる男女を見ながら話をしていた。目がいいほうではないのでハッキリとは見えないが、同じクラスの梨花と相田だと分かる。向かいに座る大貫、彼は私の好きな人なのだが。彼と相田は仲が良くよく一緒にいる。たまたま一緒にいた時に、二人が一緒にいるのを見て以来一緒に二人を観察する事になった。
「付き合ってるなら言ってくれりゃいいのに、なんか秘密隠されてるみたいで嫌だな。」
そう言いながら大貫はコーラのストローに口をつけた。
「言えない理由でもあるんじゃないかな、、、」
私は梨花と仲はいいほうなのだと思う。梨花は時々相田のことを楽しそうに話していたので、もしかすると。
「あ、あいつら帰るみたいだ。」
店から二人が出てくるのが見えた。二人の後ろについて観察をしながら一緒に帰った。今は恋人っていう関係ではないけれど、並んで歩けるだけでも嬉しいと思える。でも、いつか、恋人として並んで歩けたらなんて思ってしまう。欲張りだとは思うけど。
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