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シルバーの戦い
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《鉄槌》は超空間から出現すると、即座に臨戦態勢に入った。艦橋のホロ・スクリーンに《弾頭》から送信されたシルバーの厳しい顔が大写しになる。
「おれだ」
ぶっきらぼうにシルバーは口を開いた。さっと艦橋で臨時の艦長席に座る代理の〝種族〟が直立不動になり、報告をする。艦長代理は四本腕のゴロス人だった。
「こちら《鉄槌》。ご命令どおり、戦闘態勢を整えております! 各宇宙戦艦、いつでも出発できます!」
シルバーは頷いた。
「よし! 宙森に攻撃を集中させろ! 第一列を宙森の前後に密集させ、動力を破壊! ただし円環部分の、住民には被害を与えないよう注意しろ! 今回の作戦は、宙森の司令部を直撃することが肝要だ。《大校母》は原型の脳を摘出するという、非道な計画を推し進めている。それは絶対に許せない! 証拠を掴み、銀河帝国警察に提出して、その計画をぶっ潰す!」
艦長代理は、ぽかんと口を開けた。
「あ……あの、つまり警察に協力するわけですか? 我ら宇宙海賊が?」
シルバーは、ぐっと両目に力を入れ、睨みつける。
「何か問題でもあるのか?」
艦長代理は真っ青になった。慌てて敬礼をして叫ぶ。
「い、いえ! 何にもありません! ご命令通り、攻撃を開始します!」
代理の返答に、シルバーは満足そうに頷いた。
「よし、上陸部隊を編成しておけ。それから……」
にやりと笑いを浮かべる。
「宙森の司令部では、略奪を許可する! おれたちは海賊だ! 思い切りやれ!」
シルバーの言葉を聞いて、艦橋にいた全員が喚声を上げる。艦長代理は、ほっと安堵の溜息をついた。
シルバーの映像が消えると「やれやれ」と首を振り、艦長席にどっかりと座り込んだ。首を捻り、呟く。
「おれたちが警察に協力だと? 世も末だ。世紀末だ……」
「おれだ」
ぶっきらぼうにシルバーは口を開いた。さっと艦橋で臨時の艦長席に座る代理の〝種族〟が直立不動になり、報告をする。艦長代理は四本腕のゴロス人だった。
「こちら《鉄槌》。ご命令どおり、戦闘態勢を整えております! 各宇宙戦艦、いつでも出発できます!」
シルバーは頷いた。
「よし! 宙森に攻撃を集中させろ! 第一列を宙森の前後に密集させ、動力を破壊! ただし円環部分の、住民には被害を与えないよう注意しろ! 今回の作戦は、宙森の司令部を直撃することが肝要だ。《大校母》は原型の脳を摘出するという、非道な計画を推し進めている。それは絶対に許せない! 証拠を掴み、銀河帝国警察に提出して、その計画をぶっ潰す!」
艦長代理は、ぽかんと口を開けた。
「あ……あの、つまり警察に協力するわけですか? 我ら宇宙海賊が?」
シルバーは、ぐっと両目に力を入れ、睨みつける。
「何か問題でもあるのか?」
艦長代理は真っ青になった。慌てて敬礼をして叫ぶ。
「い、いえ! 何にもありません! ご命令通り、攻撃を開始します!」
代理の返答に、シルバーは満足そうに頷いた。
「よし、上陸部隊を編成しておけ。それから……」
にやりと笑いを浮かべる。
「宙森の司令部では、略奪を許可する! おれたちは海賊だ! 思い切りやれ!」
シルバーの言葉を聞いて、艦橋にいた全員が喚声を上げる。艦長代理は、ほっと安堵の溜息をついた。
シルバーの映像が消えると「やれやれ」と首を振り、艦長席にどっかりと座り込んだ。首を捻り、呟く。
「おれたちが警察に協力だと? 世も末だ。世紀末だ……」
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