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アジ助編
かけるの夢
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次の日。
宿屋の朝ごはんを食べていると寝癖のついたかけるさんが階段から降りてきた。
かけるさんは別のテーブルに座りメニューを見ていたので
私はかけるさんをテーブルに呼んだ。
かけるさんはちょっと照れくさそうにしながら向かいの席に座った。
こんがり焼けた食パンにジャムを乗せて、牛乳を飲んだ。
食事を終えた後、私は卵を持って、かけるさんもリュックを背負って宿屋を後にした。
「今日は何をするの?」
「今日はそよ風の森でモンスターを倒そうかと思っています!大丈夫ですか?」
「うん」
私とかけるさんはそよ風の森に向かい、クモタンやスピードワスプと戦った。
一人で狩るときよりもずっと効率がよく、次第にうまく連携もできて日が暮れるころにはクモタン27匹。スピードワスプ15匹を倒していた。
レベルも少し上がっていた。
ステラ
Lv8 6~8up!
クモタンの糸6個
クモタンの牙1個
スピードワスプの羽根3個
かける
Lv12 変化なし
クモタンの糸5個
スピードワスプの羽根3個
スピードロッド(両手杖)
「今日はこのくらいにしましょうか」
「そうだね・・・!」
私が疲れているのを見て、かけるさんがそう提案してくれた。
グランド王国への帰り道に、夢の話になった。
「僕の夢はこの世界で一番のギルドを作りそのマスターとして君臨することです!」
「一番か、すごいね」
「まだ誰もメンバーはいませんけどね!いつか、必ず!!」
かけるさんの目は輝いていた。
そして
「ギルド作ったときにはステラさんにも入ってほしいな~なんて!」
と言ってきた。
「それも、楽しそうだね」
かけるさんのギルドになら入ってもいいかな。そう思えた。
道具屋でドロップアイテムを売り、銅貨が105枚になった。
その後かけるさんとまた会おうとパーティーを解散し、一人で宿をとった。
その日、私はログアウトした。
宿屋の朝ごはんを食べていると寝癖のついたかけるさんが階段から降りてきた。
かけるさんは別のテーブルに座りメニューを見ていたので
私はかけるさんをテーブルに呼んだ。
かけるさんはちょっと照れくさそうにしながら向かいの席に座った。
こんがり焼けた食パンにジャムを乗せて、牛乳を飲んだ。
食事を終えた後、私は卵を持って、かけるさんもリュックを背負って宿屋を後にした。
「今日は何をするの?」
「今日はそよ風の森でモンスターを倒そうかと思っています!大丈夫ですか?」
「うん」
私とかけるさんはそよ風の森に向かい、クモタンやスピードワスプと戦った。
一人で狩るときよりもずっと効率がよく、次第にうまく連携もできて日が暮れるころにはクモタン27匹。スピードワスプ15匹を倒していた。
レベルも少し上がっていた。
ステラ
Lv8 6~8up!
クモタンの糸6個
クモタンの牙1個
スピードワスプの羽根3個
かける
Lv12 変化なし
クモタンの糸5個
スピードワスプの羽根3個
スピードロッド(両手杖)
「今日はこのくらいにしましょうか」
「そうだね・・・!」
私が疲れているのを見て、かけるさんがそう提案してくれた。
グランド王国への帰り道に、夢の話になった。
「僕の夢はこの世界で一番のギルドを作りそのマスターとして君臨することです!」
「一番か、すごいね」
「まだ誰もメンバーはいませんけどね!いつか、必ず!!」
かけるさんの目は輝いていた。
そして
「ギルド作ったときにはステラさんにも入ってほしいな~なんて!」
と言ってきた。
「それも、楽しそうだね」
かけるさんのギルドになら入ってもいいかな。そう思えた。
道具屋でドロップアイテムを売り、銅貨が105枚になった。
その後かけるさんとまた会おうとパーティーを解散し、一人で宿をとった。
その日、私はログアウトした。
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