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ラカシカム編
静かな夜
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私たちは悪魔を買った。
この世界に甚大なる被害を及ぼすであろう災禍の悪魔。
・・・では無くその隣にいたレッサーデーモンを。
ベルモット
「目玉ではありますが見るだけでも眼福者でしょう?売り手はついちゃってますがコレを見れるなんてラッキーラッキー!!」
ベルモット
「あぁ、横の檻にいるやつですか?こいつは只のレッサーデーモンですよ。知能だけは高いですが何せレッサー。役には立たんでしょうね」
ベルモット
「お買い上げありがとうございます!!いや~!こんないい装備がもらえてコレを手放せるとは!!」
てな感じでアジ助の装備をいくつか売ってレッサーデーモンを購入したのだ。
ベルモットによってレッサーデーモンと私の契約が完了した。
これでこの悪魔お姉さんは私から逃げられない、らしい。
私はレッサーデーモンを引き取って遺跡を後にした。
その後、原生ロック1匹と戦わせたのだが攻撃が全く通ってないようだった。
その際もレッサーデーモンは一言も話さずに、ただ下を見つめていた。
夜になった。
焚火をおこす私。空中を泳ぐアジ助。地面を見つめているレッサーデーモン。
・・・誰も話さず木のパチパチと燃える音だけが森に響いていた。
私
「・・・」
私
「・・・・・・お姉さんの名前とかあるの」
レッサーデーモン
「・・・」
私
「・・・」
レッサーデーモンは下を向いたままだった。
私は焚火に薪をくべた。私の言葉が近い出来ているのかもわからない。
レッサーデーモン
「・・・」
レッサーデーモン
「・・・ファミリア」
私
「名前?」
ファミリア
「うん」
私
「そっか。私はステラ」
アジ助
「アジ(挨)」
ファミリア
「・・・」
私
「・・・」
アジ助
「・・・」
その日は一段と静かな夜だった。
この世界に甚大なる被害を及ぼすであろう災禍の悪魔。
・・・では無くその隣にいたレッサーデーモンを。
ベルモット
「目玉ではありますが見るだけでも眼福者でしょう?売り手はついちゃってますがコレを見れるなんてラッキーラッキー!!」
ベルモット
「あぁ、横の檻にいるやつですか?こいつは只のレッサーデーモンですよ。知能だけは高いですが何せレッサー。役には立たんでしょうね」
ベルモット
「お買い上げありがとうございます!!いや~!こんないい装備がもらえてコレを手放せるとは!!」
てな感じでアジ助の装備をいくつか売ってレッサーデーモンを購入したのだ。
ベルモットによってレッサーデーモンと私の契約が完了した。
これでこの悪魔お姉さんは私から逃げられない、らしい。
私はレッサーデーモンを引き取って遺跡を後にした。
その後、原生ロック1匹と戦わせたのだが攻撃が全く通ってないようだった。
その際もレッサーデーモンは一言も話さずに、ただ下を見つめていた。
夜になった。
焚火をおこす私。空中を泳ぐアジ助。地面を見つめているレッサーデーモン。
・・・誰も話さず木のパチパチと燃える音だけが森に響いていた。
私
「・・・」
私
「・・・・・・お姉さんの名前とかあるの」
レッサーデーモン
「・・・」
私
「・・・」
レッサーデーモンは下を向いたままだった。
私は焚火に薪をくべた。私の言葉が近い出来ているのかもわからない。
レッサーデーモン
「・・・」
レッサーデーモン
「・・・ファミリア」
私
「名前?」
ファミリア
「うん」
私
「そっか。私はステラ」
アジ助
「アジ(挨)」
ファミリア
「・・・」
私
「・・・」
アジ助
「・・・」
その日は一段と静かな夜だった。
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