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ラカシカム編
Bad End
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私はアジ助とファミリアを捜した。
アジ助は…たしか石鉱ダンジョンで仲間たちとレベルを上げに行くって話してたっけ。私は石鉱ダンジョンに向かった。
ダンジョンのモンスターをなんとか倒しながら、アジ助を見つけた。アジ助は仲間だったはずの冒険者たちに縛られていた。
私は冒険者を死ぬ気で攻撃した。だけど相手は最新の装備を身に着けている高レベルの冒険者で、私を見て笑いながら、彼らは転移道具を使ってダンジョンから逃げた。
私はファミリアを捜した。
ダンジョンから出て、ボロボロの体で、ファミリアが通っていた図書館に向かった。
もしかしたら図書館の魔導士たちがファミリアを守っているかもしれない。
私はそう思って図書館の扉を開いた。
図書館に何かが貼り付けられていた。
それは幾度も魔法攻撃を浴びて形すらわからなくなったファミリアだった。
私は図書館から飛び出した。
途中でプレイヤーたちに襲われた。
どこからか来た懐かしい雰囲気を持つ鎧2人に助けられた。
その後、私はどこに行くわけでもなく走った。走りながら思った。
アジ助を連れ戻せなかった。それは強くないからだ。
ファミリアを殺されてしまった。お前が弱いからだ。
逃げることしかできなかった。力が欲しいのか?
私はいつからか薄暗い墓地にいた。目の前の墓碑には、どこかで見た事のある少女が座っていた。
災禍の悪魔
「力が欲しいのか?」
私は少女を見上げた。
アジ助は私がもっと強ければ助けられた。
ファミリアだって強ければ助けられたのかもしれない。
2023年11月19日。
1人のプレイヤーが姿を消した。
______________
スレ13
壊れかけのアーチャーさん
「このゲーム楽しすぎる。永遠できるわ」
ドンタッキーさん
「あれ・・・またイベント来てるよ?なんだろう」
死神さん
「ネクロマンサーのやつ?期間未定ってどんなイベんなんだろ~ね」
壊れかけのアーチャーさん
「また神イベの予感・・・まったく楽しみが終わらないぜ」
______________
アジ助は…たしか石鉱ダンジョンで仲間たちとレベルを上げに行くって話してたっけ。私は石鉱ダンジョンに向かった。
ダンジョンのモンスターをなんとか倒しながら、アジ助を見つけた。アジ助は仲間だったはずの冒険者たちに縛られていた。
私は冒険者を死ぬ気で攻撃した。だけど相手は最新の装備を身に着けている高レベルの冒険者で、私を見て笑いながら、彼らは転移道具を使ってダンジョンから逃げた。
私はファミリアを捜した。
ダンジョンから出て、ボロボロの体で、ファミリアが通っていた図書館に向かった。
もしかしたら図書館の魔導士たちがファミリアを守っているかもしれない。
私はそう思って図書館の扉を開いた。
図書館に何かが貼り付けられていた。
それは幾度も魔法攻撃を浴びて形すらわからなくなったファミリアだった。
私は図書館から飛び出した。
途中でプレイヤーたちに襲われた。
どこからか来た懐かしい雰囲気を持つ鎧2人に助けられた。
その後、私はどこに行くわけでもなく走った。走りながら思った。
アジ助を連れ戻せなかった。それは強くないからだ。
ファミリアを殺されてしまった。お前が弱いからだ。
逃げることしかできなかった。力が欲しいのか?
私はいつからか薄暗い墓地にいた。目の前の墓碑には、どこかで見た事のある少女が座っていた。
災禍の悪魔
「力が欲しいのか?」
私は少女を見上げた。
アジ助は私がもっと強ければ助けられた。
ファミリアだって強ければ助けられたのかもしれない。
2023年11月19日。
1人のプレイヤーが姿を消した。
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スレ13
壊れかけのアーチャーさん
「このゲーム楽しすぎる。永遠できるわ」
ドンタッキーさん
「あれ・・・またイベント来てるよ?なんだろう」
死神さん
「ネクロマンサーのやつ?期間未定ってどんなイベんなんだろ~ね」
壊れかけのアーチャーさん
「また神イベの予感・・・まったく楽しみが終わらないぜ」
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