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悪魔の使い
終わりの始まり
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この世界には、古来より幾たびも転生を繰り返す2匹の悪魔がいた。
1匹は、慈悲の悪魔。
慈悲の悪魔による被害は一つもないと言われている。魔界からの救済者などと言われ、信仰する民族もいるくらいだ。
しかしそれは人が気付けていないだけで、実際ではエゲツないと教えてくれた。
そう教えてくれたのが私の先生。
悪魔2強のもう1匹、災禍の悪魔だ。
災禍の悪魔
「うん、ここまでよく頑張ったね!えらいよ!ステラ!」
災禍の悪魔はニコニコと嬉しそうに足をばたつかせる。
災禍の悪魔
「今のステラの強さはこの世界で言うと多分3千番目くらいじゃないかな?」
「でもでも!君ほどの強い「思い」があれば!そう簡単にやられることは無いと思うんだよね~!…だからさ」
災禍の悪魔は私をふわりと抱きしめた。
「世界を壊しておいで」
______________
冒険者ギルド「炎の騎士団」
炎属性のスキルを持つ者しか入団できない人気ギルドだ。彼らはラカシカム大陸の遺跡群を移動していた。
炎の騎士団マスター・ボルカニック
「ヨシ!ここらで休憩にしよう!各員くつろいでくれ!」
ボルカニックの号令で、25人の兵士が休憩に入った。
炎の騎士団サブマスター・銃火のブロート
「がっはっは!我らも大所帯になったもんだ」
ボルカニック
「そうだな、最初は俺とお前。あともう一人だけだったのによ」
ブロート
「あいつか・・・懐かしいな」
2人には仲の良い友人がいた。彼も炎スキルを扱う猛者なのだが、現在ギルドを脱退している。
騎士団の新兵
「うぁあああああああ!!!?????」
ボルカニック
「何事だ!?」
炎の騎士団の後方で新兵が20~30匹の骸骨の群れ襲われていた。
ブロート
「スカルブレイドにスカルアーチャー、スカルヒーラーまでいやがる…厄介だな」
ボルカニック
「俺に任せろ!火炎地獄!!」
ボルガニックは自らの剣に炎属性を付与する。剣を振り下ろすと増幅した炎の大渦がアンデッドたちを焼き殺した。
私
「そこそこの威力。ちょうどいいかな」
ブロート
「なんだてめぇ、プレイヤーか?」
ブロートは突然現れた謎の人型モンスターに銃口を突き付けた。
私
「うーん。プレイヤーってより元プレイヤー…かな」
ブロート
「気持ちわる」
ブロートは引き金を引いた。
人型モンスターは頭から血を流し倒れた。
ボルカニック
「なんだったんだこいつ・・・」
ボルカニックは目の前で倒れているものを見つめた。
ブロート
「知らねぇけどアンデット系のモンスタのリーダーなんじゃねぇの?ほら、魔物はもう出てこねぇ」
ボルカニック
「ふむ・・・」
ボルカニックは遺体を確認した。
遺体は髪が白い少女だった。少女の開いた瞳は黒く濁り、光を感じ取れなかった。
黒色に染まっていて分かりにくいが、敗れたワンピースを着ていた。
ボルカニック
「ゲームとはいえ、可哀そうだな…。次はもっと幸せになれよ」
ボルカニックは目を瞑り、合掌をした。
ブロート
「お前は優しいな」
ボルカニック
「っふふ、そうかな」
ブ●▽ト
「そうだ、頼みがあるんだった」
ボルカニック
「ん、どうした?こんな時に」
●▽◆◇
・
・
・
災禍の僕
「俺と一緒に死んでくれよ」
ブロートだったものはボルカニックの頭を打ちぬいた。
______________
2023年1月19日
INFINITE ROAD内では2つの話が広まっていた。
1つ目は小規模から中堅ギルドがあいついで姿を消しているということ。
ネット記事によると、姿を消したプレイヤーはログイン出来なくなっている状態で「あれは悪魔だ」「ネクロマンサーが出やがった!」と口を揃えて騒いでいるらしい。
2つ目はそのネクロマンサーの話。
ラカシカム大陸では、少女の姿をしたネクロマンサーの者写真、アンデッドモンスターの大量発生などが出回っていた。
その噂は、現役を退いた元最強剣士。距離スキルだけを伸ばしている狙撃赤文字プレイヤー。本屋に勤める魔法使い。現NO1プレイヤーなど様々な人の耳に入っていた。
そしてここにもまた1人、ネクロマンサーの噂を聞きつけた者がいた。
かける
「これステラさんに似てる…わけないか」
かけると言う名の青年は、情報屋から取り寄せたネクロマンサーの写真を見て、そう呟いた。
???
「ギルマス!早く行きましょう!先こされちまいますぜ!!」
かける
「・・・あぁすまない。今行くよ」
ギルド「ハッピープディング」
ギルドメンバー89名。大国グランドを治める大規模ギルド。
ギルドマスター名 かける
かけるとステラの再会の時は近い。
1匹は、慈悲の悪魔。
慈悲の悪魔による被害は一つもないと言われている。魔界からの救済者などと言われ、信仰する民族もいるくらいだ。
しかしそれは人が気付けていないだけで、実際ではエゲツないと教えてくれた。
そう教えてくれたのが私の先生。
悪魔2強のもう1匹、災禍の悪魔だ。
災禍の悪魔
「うん、ここまでよく頑張ったね!えらいよ!ステラ!」
災禍の悪魔はニコニコと嬉しそうに足をばたつかせる。
災禍の悪魔
「今のステラの強さはこの世界で言うと多分3千番目くらいじゃないかな?」
「でもでも!君ほどの強い「思い」があれば!そう簡単にやられることは無いと思うんだよね~!…だからさ」
災禍の悪魔は私をふわりと抱きしめた。
「世界を壊しておいで」
______________
冒険者ギルド「炎の騎士団」
炎属性のスキルを持つ者しか入団できない人気ギルドだ。彼らはラカシカム大陸の遺跡群を移動していた。
炎の騎士団マスター・ボルカニック
「ヨシ!ここらで休憩にしよう!各員くつろいでくれ!」
ボルカニックの号令で、25人の兵士が休憩に入った。
炎の騎士団サブマスター・銃火のブロート
「がっはっは!我らも大所帯になったもんだ」
ボルカニック
「そうだな、最初は俺とお前。あともう一人だけだったのによ」
ブロート
「あいつか・・・懐かしいな」
2人には仲の良い友人がいた。彼も炎スキルを扱う猛者なのだが、現在ギルドを脱退している。
騎士団の新兵
「うぁあああああああ!!!?????」
ボルカニック
「何事だ!?」
炎の騎士団の後方で新兵が20~30匹の骸骨の群れ襲われていた。
ブロート
「スカルブレイドにスカルアーチャー、スカルヒーラーまでいやがる…厄介だな」
ボルカニック
「俺に任せろ!火炎地獄!!」
ボルガニックは自らの剣に炎属性を付与する。剣を振り下ろすと増幅した炎の大渦がアンデッドたちを焼き殺した。
私
「そこそこの威力。ちょうどいいかな」
ブロート
「なんだてめぇ、プレイヤーか?」
ブロートは突然現れた謎の人型モンスターに銃口を突き付けた。
私
「うーん。プレイヤーってより元プレイヤー…かな」
ブロート
「気持ちわる」
ブロートは引き金を引いた。
人型モンスターは頭から血を流し倒れた。
ボルカニック
「なんだったんだこいつ・・・」
ボルカニックは目の前で倒れているものを見つめた。
ブロート
「知らねぇけどアンデット系のモンスタのリーダーなんじゃねぇの?ほら、魔物はもう出てこねぇ」
ボルカニック
「ふむ・・・」
ボルカニックは遺体を確認した。
遺体は髪が白い少女だった。少女の開いた瞳は黒く濁り、光を感じ取れなかった。
黒色に染まっていて分かりにくいが、敗れたワンピースを着ていた。
ボルカニック
「ゲームとはいえ、可哀そうだな…。次はもっと幸せになれよ」
ボルカニックは目を瞑り、合掌をした。
ブロート
「お前は優しいな」
ボルカニック
「っふふ、そうかな」
ブ●▽ト
「そうだ、頼みがあるんだった」
ボルカニック
「ん、どうした?こんな時に」
●▽◆◇
・
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災禍の僕
「俺と一緒に死んでくれよ」
ブロートだったものはボルカニックの頭を打ちぬいた。
______________
2023年1月19日
INFINITE ROAD内では2つの話が広まっていた。
1つ目は小規模から中堅ギルドがあいついで姿を消しているということ。
ネット記事によると、姿を消したプレイヤーはログイン出来なくなっている状態で「あれは悪魔だ」「ネクロマンサーが出やがった!」と口を揃えて騒いでいるらしい。
2つ目はそのネクロマンサーの話。
ラカシカム大陸では、少女の姿をしたネクロマンサーの者写真、アンデッドモンスターの大量発生などが出回っていた。
その噂は、現役を退いた元最強剣士。距離スキルだけを伸ばしている狙撃赤文字プレイヤー。本屋に勤める魔法使い。現NO1プレイヤーなど様々な人の耳に入っていた。
そしてここにもまた1人、ネクロマンサーの噂を聞きつけた者がいた。
かける
「これステラさんに似てる…わけないか」
かけると言う名の青年は、情報屋から取り寄せたネクロマンサーの写真を見て、そう呟いた。
???
「ギルマス!早く行きましょう!先こされちまいますぜ!!」
かける
「・・・あぁすまない。今行くよ」
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ギルドマスター名 かける
かけるとステラの再会の時は近い。
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