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第八章 ダンジョンに種付けおじさん ~特別の損害~
神殿図書館
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レッジョ中央広場の一角に鎮座する
ウェルス神殿。
この聖域はレッジョにおける
司法の中枢でもあり、
公証人ギルドの本部もここにある。
その神殿内でひと際大きなスペースが
神殿の離れにある。
それがウェルス神殿内のこの図書館。
レッジョ神殿内の裁判所が下した
判決や判例、
裁判記録からあらゆる法律関係の
書物が揃う一大書庫である。
重々しい雰囲気であるが、
その厳かさと大量の重厚な紙の香りが
ルロイは気に入っていた。
「ここに来るのも久しぶりだな」
都市法の条文を引いて分かることなら
事務所にある法典で間に合うが、
より複雑なケースを調べる場合。
判例やら判決といった裁判記録。
はたまた法解釈の学説を
調べることもある。
今回のアシュリーと種付けおじさんの
売買契約において、特別の事情の存在を
証明できるかどうかもあやふやな状態で
まずはそこを法的に
はっきり認識する事から始める。
ルロイは今、裁判記録の判例がひしめく
書架の前で悪戦苦闘している
最中であった。
「此度は、調べものじゃな」
せわし気に判例集のページをめくる
ルロイの背中に、厳粛な声が響いた。
書架の列の入り口には厚手の白い法衣を
来た白髪の老人の姿があった。
「これは、フィオーレ猊下」
「よい、頭をあげい」
資料探しに没頭していたルロイは
思わず恐縮して頭を下げる。
エンツォ・ディ・フィオーレ。
このウェルス神殿の神殿長であり、
レッジョの市参事会で
司法長官をも務める
司法界のトップであり、
ルロイを魔法公証人に任じた
公証人ギルドの長でもある。
「ははっ」
ルロイは頭を上げフィオーレの言葉に
緊張を少しばかり解いたが、
それでも穏やかにとはいかない。
なんと言っても、
ルロイにとっては最高権力者である。
肩まで垂らした白髪に
豊かに蓄えた白いあごひげ。
かなりの老齢にも関わらず
背筋はぴっしりとしており誰もが、
目の前の老人を誉れ高い
賢者の中の賢者として認める存在。
「お主がここにくるなど久しいの。
今回は随分と厄介な案件とみた」
「はい、猊下。仕事の案件で、
この図書館で判例を調べていまして。
でも、ようやく見つけましたよ」
「ふむ。どれ……」
フィオーレが興味深げに歩み寄り、
ルロイが手にした判例集の
ページに目をやる。
債務者が債務の目的物を
不法に処分したために
債務履行不能となった場合、
損害賠償額の算定基準時は
履行不能時だが、
履行不能後も目的物の価格の高騰が
続いている特別の事情があり、
債務者がこれを知っていたか
知りえた場合、
債権者は目的物の高騰した
現在の価格を基準に算定した
損害額の賠償を債務者に請求できる。
「ほう、なるほど」
感心したようにフィオーレが頷く。
アシュリーの話を聞く限り、
種付けおじさんが種を
アシュリーではなく、
「深淵の鉱床」のダンジョン主に
売り渡したことで、
『債務者である種付けおじさんが
目的物である種を不法に処分した時
をもって債務履行不能になった』
ことになる。もちろん、この場合、
損害賠償額の算定基準時はその時であり、
種付けおじさんはアシュリーに対し
違約金を支払ったことで一応、
損害賠償は済んだことにはなる。
また、履行不能後の今現在において
深淵の鉱床における種から成長した
ミツダケと種付けおじさんの種
そのものが高騰している事実が、
『目的物の価格の高騰が
続いている特別の事情』
に該当する。
現状を認識するにはここまではいい。
問題は――――
「債務者が特別の事情を知りえたか。
それが問題じゃ」
フィオーレは鋭くルロイが
直面している課題を言い当てる。
「仰る通りです」
ルロイは苦笑いする。
まさに、種付けおじさんが
この種の高騰を予見していたことを
具体的に立証しなければならない。
そのためには単にプロバティオ発同時に
高騰を予見していたか否かを問うのでは
ウェルス証書を作成するには
弱いのである。
「その高騰の正体を突き止めねば、
真実にはたどり着けぬ」
「ええ、その通りです」
どうやら、フィオーレはルロイが
今抱えている案件を初めから
知っているようであった。
単なる、売買取引の詐欺や文書の
偽造であればその偽りそのもの
についてプロバティオで
相手を問い詰めればいい。
しかし今回は違う。
ミツダケの大繁殖と種の高騰の理由、
及びに種付けおじさんがその高騰を
確かに知りえた理由と事実を
ルロイが理解しなければ、
種付けおじさんに
プロバティオは通用しない。
「ふむ、なかなかの難問だな」
「ええ、それに加えて……」
改めて事の厄介さを認識し、
頭痛のするルロイはフィオーレに
事のあらましを話した。
「うむ、やはりな。
やはり奴の名前は知れぬか……
かの得体のしれない種売りの噂と
深淵の鉱床の金満ぶりは
わしも知っておる。ここだけの話だが、
十五年前ほどまえからかの種売りは
すでにレッジョでダンジョンへの
不法侵入を数件侵しているのだ」
「え!」
「それだけでなく、
ダンジョンの所有者に無断で
種を植え付けているらしい」
「そんな、被害届は
出ていないんですか?」
「ふむ、勝手にどこの馬とも知れん輩に
侵入された挙句、種まで植えられる
ということだからな。
レッジョのダンジョン主には
都市貴族や名士など気位の高い者もいる。
そんなことで被害を訴えるなど
恥と考えているか、あるいは……」
「あるいは?」
「その種付け行為が、
結果的にダンジョン主にとって
受益行為として成り立っている
という可能性もありうるかの」
確かにあり得ない話ではない。
種付けおじさんの種付け行為によって
なにがしかの作物が生ればその作物は
当然ダンジョン主のものとなる。
その作物が有益であれば、
ダンジョンへの不法侵入はともかく
種付けおじさんの行為は結果として、
ダンジョン主に利益を与えることなる。
そして、自分に利益をもたらした人間を
訴え出ようとする人間はいない、
という訳である。
「ここ数年はまったく
目撃情報がなかったが、
今になってレッジョに戻ってきたのが
気掛かりではある。いずれにせよ、
その種売りが危険人物であることには
変わりないと私は見ているがね。
私から治安維持局にも警備の強化を
申し出たが未だ奴の足取りはわからん」
「そうですか……」
「今回の事件。
一筋縄ではいかんだろうが、
私としては嬉しくもある」
「嬉しい?」
「あの時の、廃人も同然だった
洟垂れ小僧がのう……
ようやくここまで来たかと思えば、
魔法公証人に任じたわしも
感慨深くもなる」
厳粛そうな顔立ちを少しばかり崩し、
フィオーレは老練な賢者らしかぬ
意地悪い笑みを見せる。
この街に来たばかりの時は、
ルロイはまさか自分がこの仕事に
就くとは夢にも思ってもみなかった。
これまでの過去に思いを巡らせると、
ルロイ自身色々な思いと業とに
押し潰されそうになる。
「何、力になれそうなことが
あればわしを頼るがよい。
今は、お主は一人ではない
ということを忘れず
前に進めばよいのだ」
フィオーレは温かく笑い
ルロイの肩を叩くと、
「では、邪魔をしたな」
と言い残し図書館を後にした。
「一人ではない。……か」
あまり、過去の思い出に浸って
感傷的になっている場合ではない。
それでも、ここに至るまで
多くの仲間の助けがあった。
自分一人ではこれまでの依頼や
事件とて太刀打ちできなかった。
そして、おそらくは今回も
誰かの助けが必要になるのだろう。
それを恥と思う必要はない。
しかし、助けられた分自分も彼らに
恩義を返さねばならない。
頼られるということはそういうことだ。
今回の件は、
決して勝ち目がない戦いではない
ということ。そして、勝つための条件が
なんであるか分かっただけでも一歩前進。
ルロイは、次なる手掛かりを得るために
図書館を出たのだった。
ウェルス神殿。
この聖域はレッジョにおける
司法の中枢でもあり、
公証人ギルドの本部もここにある。
その神殿内でひと際大きなスペースが
神殿の離れにある。
それがウェルス神殿内のこの図書館。
レッジョ神殿内の裁判所が下した
判決や判例、
裁判記録からあらゆる法律関係の
書物が揃う一大書庫である。
重々しい雰囲気であるが、
その厳かさと大量の重厚な紙の香りが
ルロイは気に入っていた。
「ここに来るのも久しぶりだな」
都市法の条文を引いて分かることなら
事務所にある法典で間に合うが、
より複雑なケースを調べる場合。
判例やら判決といった裁判記録。
はたまた法解釈の学説を
調べることもある。
今回のアシュリーと種付けおじさんの
売買契約において、特別の事情の存在を
証明できるかどうかもあやふやな状態で
まずはそこを法的に
はっきり認識する事から始める。
ルロイは今、裁判記録の判例がひしめく
書架の前で悪戦苦闘している
最中であった。
「此度は、調べものじゃな」
せわし気に判例集のページをめくる
ルロイの背中に、厳粛な声が響いた。
書架の列の入り口には厚手の白い法衣を
来た白髪の老人の姿があった。
「これは、フィオーレ猊下」
「よい、頭をあげい」
資料探しに没頭していたルロイは
思わず恐縮して頭を下げる。
エンツォ・ディ・フィオーレ。
このウェルス神殿の神殿長であり、
レッジョの市参事会で
司法長官をも務める
司法界のトップであり、
ルロイを魔法公証人に任じた
公証人ギルドの長でもある。
「ははっ」
ルロイは頭を上げフィオーレの言葉に
緊張を少しばかり解いたが、
それでも穏やかにとはいかない。
なんと言っても、
ルロイにとっては最高権力者である。
肩まで垂らした白髪に
豊かに蓄えた白いあごひげ。
かなりの老齢にも関わらず
背筋はぴっしりとしており誰もが、
目の前の老人を誉れ高い
賢者の中の賢者として認める存在。
「お主がここにくるなど久しいの。
今回は随分と厄介な案件とみた」
「はい、猊下。仕事の案件で、
この図書館で判例を調べていまして。
でも、ようやく見つけましたよ」
「ふむ。どれ……」
フィオーレが興味深げに歩み寄り、
ルロイが手にした判例集の
ページに目をやる。
債務者が債務の目的物を
不法に処分したために
債務履行不能となった場合、
損害賠償額の算定基準時は
履行不能時だが、
履行不能後も目的物の価格の高騰が
続いている特別の事情があり、
債務者がこれを知っていたか
知りえた場合、
債権者は目的物の高騰した
現在の価格を基準に算定した
損害額の賠償を債務者に請求できる。
「ほう、なるほど」
感心したようにフィオーレが頷く。
アシュリーの話を聞く限り、
種付けおじさんが種を
アシュリーではなく、
「深淵の鉱床」のダンジョン主に
売り渡したことで、
『債務者である種付けおじさんが
目的物である種を不法に処分した時
をもって債務履行不能になった』
ことになる。もちろん、この場合、
損害賠償額の算定基準時はその時であり、
種付けおじさんはアシュリーに対し
違約金を支払ったことで一応、
損害賠償は済んだことにはなる。
また、履行不能後の今現在において
深淵の鉱床における種から成長した
ミツダケと種付けおじさんの種
そのものが高騰している事実が、
『目的物の価格の高騰が
続いている特別の事情』
に該当する。
現状を認識するにはここまではいい。
問題は――――
「債務者が特別の事情を知りえたか。
それが問題じゃ」
フィオーレは鋭くルロイが
直面している課題を言い当てる。
「仰る通りです」
ルロイは苦笑いする。
まさに、種付けおじさんが
この種の高騰を予見していたことを
具体的に立証しなければならない。
そのためには単にプロバティオ発同時に
高騰を予見していたか否かを問うのでは
ウェルス証書を作成するには
弱いのである。
「その高騰の正体を突き止めねば、
真実にはたどり着けぬ」
「ええ、その通りです」
どうやら、フィオーレはルロイが
今抱えている案件を初めから
知っているようであった。
単なる、売買取引の詐欺や文書の
偽造であればその偽りそのもの
についてプロバティオで
相手を問い詰めればいい。
しかし今回は違う。
ミツダケの大繁殖と種の高騰の理由、
及びに種付けおじさんがその高騰を
確かに知りえた理由と事実を
ルロイが理解しなければ、
種付けおじさんに
プロバティオは通用しない。
「ふむ、なかなかの難問だな」
「ええ、それに加えて……」
改めて事の厄介さを認識し、
頭痛のするルロイはフィオーレに
事のあらましを話した。
「うむ、やはりな。
やはり奴の名前は知れぬか……
かの得体のしれない種売りの噂と
深淵の鉱床の金満ぶりは
わしも知っておる。ここだけの話だが、
十五年前ほどまえからかの種売りは
すでにレッジョでダンジョンへの
不法侵入を数件侵しているのだ」
「え!」
「それだけでなく、
ダンジョンの所有者に無断で
種を植え付けているらしい」
「そんな、被害届は
出ていないんですか?」
「ふむ、勝手にどこの馬とも知れん輩に
侵入された挙句、種まで植えられる
ということだからな。
レッジョのダンジョン主には
都市貴族や名士など気位の高い者もいる。
そんなことで被害を訴えるなど
恥と考えているか、あるいは……」
「あるいは?」
「その種付け行為が、
結果的にダンジョン主にとって
受益行為として成り立っている
という可能性もありうるかの」
確かにあり得ない話ではない。
種付けおじさんの種付け行為によって
なにがしかの作物が生ればその作物は
当然ダンジョン主のものとなる。
その作物が有益であれば、
ダンジョンへの不法侵入はともかく
種付けおじさんの行為は結果として、
ダンジョン主に利益を与えることなる。
そして、自分に利益をもたらした人間を
訴え出ようとする人間はいない、
という訳である。
「ここ数年はまったく
目撃情報がなかったが、
今になってレッジョに戻ってきたのが
気掛かりではある。いずれにせよ、
その種売りが危険人物であることには
変わりないと私は見ているがね。
私から治安維持局にも警備の強化を
申し出たが未だ奴の足取りはわからん」
「そうですか……」
「今回の事件。
一筋縄ではいかんだろうが、
私としては嬉しくもある」
「嬉しい?」
「あの時の、廃人も同然だった
洟垂れ小僧がのう……
ようやくここまで来たかと思えば、
魔法公証人に任じたわしも
感慨深くもなる」
厳粛そうな顔立ちを少しばかり崩し、
フィオーレは老練な賢者らしかぬ
意地悪い笑みを見せる。
この街に来たばかりの時は、
ルロイはまさか自分がこの仕事に
就くとは夢にも思ってもみなかった。
これまでの過去に思いを巡らせると、
ルロイ自身色々な思いと業とに
押し潰されそうになる。
「何、力になれそうなことが
あればわしを頼るがよい。
今は、お主は一人ではない
ということを忘れず
前に進めばよいのだ」
フィオーレは温かく笑い
ルロイの肩を叩くと、
「では、邪魔をしたな」
と言い残し図書館を後にした。
「一人ではない。……か」
あまり、過去の思い出に浸って
感傷的になっている場合ではない。
それでも、ここに至るまで
多くの仲間の助けがあった。
自分一人ではこれまでの依頼や
事件とて太刀打ちできなかった。
そして、おそらくは今回も
誰かの助けが必要になるのだろう。
それを恥と思う必要はない。
しかし、助けられた分自分も彼らに
恩義を返さねばならない。
頼られるということはそういうことだ。
今回の件は、
決して勝ち目がない戦いではない
ということ。そして、勝つための条件が
なんであるか分かっただけでも一歩前進。
ルロイは、次なる手掛かりを得るために
図書館を出たのだった。
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