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恋するディオ
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私は、執事に見られた興奮と放心状態からなかなか抜け出すことができなかった。
目を覚ますためにも、私の入浴時間より少し早かったが、浴場に向かった。
入浴の時間は掃除の関係で時間が決められている。
お風呂の入り口は、実は2カ所ある。というのも、私が内密にあとから
もう一つ付け加えたからである。基本的の私の増築した方の入口は
カモフラージュしてあるので誰も気づく奴はいない。
私は、今日もそこから入ることにした。すると、目の前には美しい黒髪の女性。
そして、水もはじく美しい体。大きい胸。お尻はキュッと引き締まっている。
お風呂で会った女性のことを考えると夜も眠れない。仕事も手に着かない。
女を抱く気もしない。これが恋煩いというやつなのだろうか。
顔も体も最高の女性なんか今まで抱いた女の中でいただろうか。
いや、いない。顔だけだったり、体だけよかったりだった。
あの女性がほしい。ルキの婚約者だっと言ったな。アイツに婚約者なんか
いたか。名前はマリと言ったか。何としても調べて私のモノにしてやる。
早速、私は執事を呼んだ。
「お呼びですか。ディオ様」
「聞きたいことがある。ルキに婚約者などいたか」
「いえ、存じ上げません」
「なら、アイツが贔屓にしている女はいないか」
「たぶんいらっしゃらないと思います。あっ、先日女性とお過ごしだったようです」
私は、たぶんソイツだろうと目星をつける。
「髪色は黒髪か」
「さようです。ご存じなのですか」
「まぁな」
聞きたいことは聞けたので、執事を下がらせる。
さてと、どこの令嬢だろう。ひとっ走りさせるために、ゴンを呼ぼうとした。
ゴンをクビにしたことを思い出す。チッと舌打ちをしながら、どう調べるか
考える。闇ルートを使えば、金がかかるし、あの女性をみれば、
きっと襲うに決まっている。さて、どうしたものか。私の友人に頼めばいいのだ。
そう言って、騎士学校で一緒だったダルに会いに行った。
ダルは、騎士学校を出て、国付きの騎士団に入団するはずだったが、父が
不慮の事故でなくなってしまった。だから、父が経営していた商店を
継がなくてはならなくなり、入団を諦めたのだった。
久々に会ったダルは昔の体型とは真逆のモノであった。引き締まっていた体は、
今ではブヨブヨで、どんと腹の上に乗っている。
私は正直引いてしまったが、話をすることにした。
「やぁ。ダル、久しぶりだな。元気していたか」
「おう、ディオじゃないか。いや今は未来の国王様だな。ゲヘへ」
相変わらずの変な笑い方はかわっていなかったようだ。
「未来の国王が、どうしてここに?昔のなじみでタダで物よこせとか
いうんじゃないだろうな」
「いや、ちがう。マリという女性を探したいのだが知っているか」
「ちと待ってろ」
ダルは、お腹の肉を揺らせながら、帳簿を取りに行く。
そして、パラパラとめくり、言った。
「そんな女性いないな」
「貸せ」
私は、こいつは鈍くさいところがあるから、見落としているに違いないと思い、
帳簿を奪い取った。
「何するんだよ、個人情報なんだ、やめてくれ」
私は気にもせずに、一枚ずつ丁寧に見ていく。そこにあった。
「マリ―コロン」
口に出していた。ダルは、
「名前が違うから、間違いじゃないのか」
と焦りながら言っていたが、ルキはきっと略称で呼んでいたに違いない。
「ありがとう」
「おい、待て」
というダルの声が聞こえたが、私は聞こえないふりをした。
ダルの商店から得た情報からその家に向かうことにした。
目を覚ますためにも、私の入浴時間より少し早かったが、浴場に向かった。
入浴の時間は掃除の関係で時間が決められている。
お風呂の入り口は、実は2カ所ある。というのも、私が内密にあとから
もう一つ付け加えたからである。基本的の私の増築した方の入口は
カモフラージュしてあるので誰も気づく奴はいない。
私は、今日もそこから入ることにした。すると、目の前には美しい黒髪の女性。
そして、水もはじく美しい体。大きい胸。お尻はキュッと引き締まっている。
お風呂で会った女性のことを考えると夜も眠れない。仕事も手に着かない。
女を抱く気もしない。これが恋煩いというやつなのだろうか。
顔も体も最高の女性なんか今まで抱いた女の中でいただろうか。
いや、いない。顔だけだったり、体だけよかったりだった。
あの女性がほしい。ルキの婚約者だっと言ったな。アイツに婚約者なんか
いたか。名前はマリと言ったか。何としても調べて私のモノにしてやる。
早速、私は執事を呼んだ。
「お呼びですか。ディオ様」
「聞きたいことがある。ルキに婚約者などいたか」
「いえ、存じ上げません」
「なら、アイツが贔屓にしている女はいないか」
「たぶんいらっしゃらないと思います。あっ、先日女性とお過ごしだったようです」
私は、たぶんソイツだろうと目星をつける。
「髪色は黒髪か」
「さようです。ご存じなのですか」
「まぁな」
聞きたいことは聞けたので、執事を下がらせる。
さてと、どこの令嬢だろう。ひとっ走りさせるために、ゴンを呼ぼうとした。
ゴンをクビにしたことを思い出す。チッと舌打ちをしながら、どう調べるか
考える。闇ルートを使えば、金がかかるし、あの女性をみれば、
きっと襲うに決まっている。さて、どうしたものか。私の友人に頼めばいいのだ。
そう言って、騎士学校で一緒だったダルに会いに行った。
ダルは、騎士学校を出て、国付きの騎士団に入団するはずだったが、父が
不慮の事故でなくなってしまった。だから、父が経営していた商店を
継がなくてはならなくなり、入団を諦めたのだった。
久々に会ったダルは昔の体型とは真逆のモノであった。引き締まっていた体は、
今ではブヨブヨで、どんと腹の上に乗っている。
私は正直引いてしまったが、話をすることにした。
「やぁ。ダル、久しぶりだな。元気していたか」
「おう、ディオじゃないか。いや今は未来の国王様だな。ゲヘへ」
相変わらずの変な笑い方はかわっていなかったようだ。
「未来の国王が、どうしてここに?昔のなじみでタダで物よこせとか
いうんじゃないだろうな」
「いや、ちがう。マリという女性を探したいのだが知っているか」
「ちと待ってろ」
ダルは、お腹の肉を揺らせながら、帳簿を取りに行く。
そして、パラパラとめくり、言った。
「そんな女性いないな」
「貸せ」
私は、こいつは鈍くさいところがあるから、見落としているに違いないと思い、
帳簿を奪い取った。
「何するんだよ、個人情報なんだ、やめてくれ」
私は気にもせずに、一枚ずつ丁寧に見ていく。そこにあった。
「マリ―コロン」
口に出していた。ダルは、
「名前が違うから、間違いじゃないのか」
と焦りながら言っていたが、ルキはきっと略称で呼んでいたに違いない。
「ありがとう」
「おい、待て」
というダルの声が聞こえたが、私は聞こえないふりをした。
ダルの商店から得た情報からその家に向かうことにした。
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