特典付きの錬金術師は異世界で無双したい。

TEFt

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幼年期

幼児期第4話

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  昨日ヘルプさんに頼んで今日起きたらとんでもないことになってしまった。

        HP   200/200
       MP   500/500

  おかしい。昨日までは10とかそこらだったのにいきなり百越えてるのだか。どうしてこうなった。

  『 マスターそれはですね、体力と魔力に成長補整がかかり、さらに子どもの時ならではの成長補整がかけ算された結果こうなりました。』

  ちなみにですが、普通の大人はどれくらいなのかな?

  『だいたいは体力は100~200魔力は50~150程です。』

  もう抜かしてしまったではないか。人間辞めちゃうよ。

 『 マスターならまだまだ成長できますよ。』

 嬉しいような、嬉しくないような。 この世界最強の人はどれくらいなの?
 
 『 体力がざっと十兆ほど、魔力に関しては十五兆は越えてるはずです。』

  その人も大概チートだな。それって勇者とか?
 
  『いえ、神です。次元はことなりますがこの世界にいる神です。アンケート渡した張本人の。』

  へぇー神かー。うんうん。神様いるのかよ!!

  『いますよ。あーそういえば、会ってませんもんね。』

  ずっと存在しねぇと思ってた。だって、ワンクリックして赤ん坊だぜ。さすがに知らんわ。

  『マスターならきっと会えるはずです。』

  そうか。頑張るよ。
それよりも、今日は別の魔術を練習する。その前にスキル確認と、
  
   スキル
 水魔術初級Lv 2、身体強化魔法Lv 37、詠唱破棄、オートシステム、硬化

 た、た、大変だー。身体強化魔法がLv 37に異常だろ。ヘルプ、ヘルプさん。身体強化魔法Lv 30超えはどんなことになるの?

  『Lv 30を超えた場合は硬化のスキルがつきます。さらに軽く殴るだけで大人は爆ぜます。』

  恐っ。俺、まだ赤ん坊だぜ。ちょっと叩いたら爆ぜるのかよ。ただの生物兵器じゃないか。

  『力を制限するための『リミッター』というスキルもありますが、取りますか?』

  必要。めっちゃ必要。制限は普通の赤ん坊並みで、成長していくと同時に変更できるようにしといて。

  『わかりました。
  スキルを取得しました。
  リミッターを取得しました。制限を二百分の一に変更しました。』
  
  よし。これで人が爆ぜることはないな。

しばらくして、

「ディオン様~。ごっ飯でっすよー。」

  おはようアホの子。朝っぱらから元気だねぇ。
ん?君はなんでそんなにこちらを期待した目で見てるのかな。
  すごく目がキラキラしてる。仕方ないな。

  「シァーン。オハーン」

やっぱり、強い『ゴ』とかが発音できない。

  「うーん、かわいいですぅ。ディオン様あーん。」
 
  いつもよりテンション高めで結構疲れる。まだ飲み込んでないのにグイグイスプーンを押しつけるから痛い。

ようやく食事が終わった。
ふぅ、これでゆっくり休める。

「そうだ。ディオン様部屋から出てみます?エリーゼ様の仕事場とか見たくないですか?」

予定変更。もちろん見たいに決まってるじゃないか。決まったら即・行・動だ。

  「あいー。シァ~ン。」
  「わかりました。任せてください。」

  母さんの仕事場は1階にあった。

  「ほらディオン様見てください。エリーゼ様は一級錬金術師なんですよ。この町では一番の実力者なんですよ。」

  成る程、錬金術師か。忘れてたけど、俺たしかあの謎のアンケートに書いた職業、錬金術師だったよな。ここに繋がるのか。母さんから習って伝説の錬金術師に…なんてな。

  「ディオンー。会いに来てくれたのねー。」 

  この人どこで気配を察知してるんだ。

  「あいー。」
  「よぅし。母さんバリバリ頑張っちゃうぞー。」

  俺はその仕事を観察することにした。

見たところ、母さんの錬金術は薬草からポーションとかの薬を作ったり、材料に魔力を用いてアクセサリーを作る仕事のようだ。名前をいれてるので結構有名みたいだな。

  母さんの仕事場から戻るとき、俺は衝撃の事実を知った。なんとこの家の料理担当はアホの子ことシアンが作っていたらしい。嘘だろ。こんなんなのに料理が作れるなんて。びっくりだ。

お昼ご飯を食べた後、俺はもう眠たくなってしまったのでそのままぐっすり寝続けた。
明日からがんばる、はず。



作者の時間
さぁ今回もやってまいりました。ディオン君はもう大人を◯ろせちゃいます。特にビックリなのはシアンちゃんまさか料理ができるとは、ドジッ娘なのにというこのギャップ。書いてて楽しいです。ではでは、まったりと~。
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