手の届く存在

スカーレット

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本編

決戦の時

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二人との交際から早くも一ヶ月が経過した。
もうすぐ春海の誕生日ということで、朋美と俺は二人でプレゼントを選ぶべく駅前にきている。
もちろん、二人で駅前にいるということを春海は知っているはずだ。

春海はこの日、家の用事でこっちには来られないということだった。
まぁ、春海がきてしまってはあまり意味がないので、好都合と言えば好都合なのだが。
どうせ春海のことだから俺たちがプレゼント選びしてるなんてのはお見通しだろう。

「春海って、どんなものが好きなのかな」
「どんな……どんなんだろうな。可愛いものとか結構好きっぽいけど」
「可愛いものか……大輝でも差し出しとく?」
「俺を可愛いものカテゴリーに入れるのやめてくれない?それに俺、生物なまものじゃなくて生物せいぶつだし」
「まぁ、差し出しちゃったら私が大輝とイチャつけなくなっちゃうか」
「学校で毎日顔合わせてんじゃん。こないだだって、春海が朋美のこと羨ましいって言って駄々こねて大変だったんだからな」 
「そうなると私の方が有利っちゃ有利か。だからこその二人ともと付き合おうって提案だったのかもね」
「あー……かもな。あの独占欲モンスターがあんな提案するってよっぽどだろうと思うし」

とは言え、俺が受験に成功すれば春海の願いは叶う。
朋美もそこそこ成績良かったと思うし、同じ高校に通う様になれば三人は殆ど毎日一緒ということになるのだ。

「あいつん家金持ちだから、多分金で買えるものなら自分で手に入れてるんじゃないかと思うんだよ」
「あー……確かに。二人でなんか作ってみる?」
「何かって?」
「子ども……とか」

ぽっと頬を赤らめてとんでもない爆弾を落とす朋美。
一瞬、作る様子を連想してしまう。

「ば、ばっかじゃねーの!?大体作ってすぐ生まれるわけじゃねーだろ!誕生日に間に合わないし却下!!」
「間に合うならオッケーなんだ……」 
「言葉の綾だ!今からそんなん作ってどうすんだよ!」
「私……大輝とならいいよ?」
「そりゃありがとうよ!けどまだまだノーサンキューだよ!」
「つれないなぁ」
「それよりお前、学校での求愛行動少し控えてくんない?」
「ええ、何でよ」
「もう忘れたのかお前!こないだだってみんなにバレるとこだったんだぞ?」

そう、四日ほど前だろうか。
登校するなりいきなり朋美に飛びついてこられて、まずここで教室が騒然とする。

「はー、大輝の匂い……」

そしてハスハスしている朋美を引き剥がそうとして奮戦していて、俺が放った一言。

「おいやめろ、朝から欲情してんじゃねぇ!」

更にここで教室がざわついた。
井原と野口はあんぐりと口を開けてこっちを見ていた。
他の生徒もほぼ同様だったと思う。

「つーか何でいきなり飛びついてくる!まず挨拶だろ!これが挨拶とか何処の国だよ!ここは日本だぞ!!」

何とかして誤魔化さなければと、自分でも何を言っているのか解らなかった。

「あっ、ごめんごめん。おはようございます」

ございます!?何だこいつ、朝から変なもんでも食ってきたの?

「おはようございます……ほら、お前の席はあっち!朝から純粋な男子を勘違いさせる様な行動しないでくれよな」

あくまで朋美がちょっと暴走しただけ、という感じに落ち着かせることが出来たわけだが、井原や野口はそう思っていなかった様で、放課後に追求を受けた。

「まさかあんた……朋美と二股かけてるんじゃないよね?」

開口一番に核心を突いた一言をぶっ込んでくる井原。
野口はスナック菓子を頬張って傍観している。

「あ、えと……何か寝ぼけちゃってたみたいで、妄想と現実がごっちゃになっちゃったっていうか……」
「朝からどんな妄想してたのよ、あんた……」

ため息と共に井原が問う。
言い訳としては、かなり苦しい感じではある。

「こないだ説明しただろ?俺たちは現状維持で行くことにしたんだって。受験もあるのに、そんな二股とか余裕あるかよ。お前だって良平と付き合うことになって、割と大変なんじゃないの?それなら少しは理解できそうだけどな」
「わ、私のことはいいのよ!今はあんたと朋美のことなんだから」
「ま、そういうわけで今日は朋美が暴走してびっくりしたけどさ。今後はさすがにないだろ?」
「うん、びっくりさせてごめんね?」
「やっぱり慣れないというか……名前で呼び合ってるのも変っていうか……」
「それは、朋美がそうしたいって言うから……こっちは現状維持って条件飲んでもらってるからな。聞かないってのも変だろう?」

しかしよくもこんなにスラスラ嘘が出てくるな、と自分でも感心してしまう。
俺には詐欺師とか女たらしの才能があるのだろうか。
それとも、やはり最終的に朋美から包丁で滅多刺しにされて死ぬというエンドが……。

「ただ一人の女の子の、些細なお願いくらいは聞いてあげられる甲斐性は持ってたいしな、男としては」

ここまで言っちゃうと言い過ぎな気がしないでもないが、井原は納得したのか、その日はお開きとなったのだった。

「そうだったね。あの時の大輝凄いなと思ったよ。よくもあんなにスラスラと嘘が……」
「俺も同じことをその時思ってたよ……」
「あのときは何て言うか溜まってて……」
「年頃の女子から、溜まってたとかいう言葉はあんまり聞きたくないです」
「大輝だって溜まるでしょ?男の子はもっとだって言うし」
「そうね……けど学校でいきなり女子に飛びついてハスハスしたりしませんが」
「抜いてあげてもいいんだよ?」
「お前本当、元気なのな。あと今の春海に聞かれてたら修羅場だからな」

俺と春海は、まだ結ばれてはいない。
当然朋美ともそこまで行ってない。

「キスまではいいよ」

春海からお許しが出ていたので、許しが出たその日はタガが外れた様に朋美から貪られて、唇の感覚がおかしくなった気がしたが、最近は少し落ち着きつつある様だ。

結局。
三時間近く歩き回ってようやく見つけたのは裁縫セットと縫いぐるみを作るセット。
買って手に入るものなら渡しても仕方ないということになり、自作することになった。

春海の誕生日まで実質あと四日ある。
急ピッチでやる必要はあるが、多分間に合うだろう。

そして迎える春海の誕生日当日。
俺と朋美は放課後に待ち合わせて春海の家へ。
金曜日ということもあり、春海の呼びかけもあって二人とも泊まりの準備をしてきた。
プレゼントは俺から渡せと、袋を渡される。

呼び鈴を鳴らし、名乗ると門が開く。
相変わらずでかい家だ。

「いらっしゃい、待ってたよ」
「春海、誕生日おめでとう」
「おめでとう、これでまだ十三歳なの大輝だけだね」
「たった四ヶ月違いだけどな」 

そう言いながらプレゼントの袋を、春海に渡す。
中身のラッピングは朋美に任せた。

「ありがとう、開けていい?」
「ああ、どうぞ。そのためのプレゼントだろ?」

普段食べ物のパッケージを開けたりする時は、かなり乱雑に開けるくせにプレゼントはやけに丁寧に開けているのを見て、少し微笑ましくなる。

「……わぁ、何これ!可愛い!これ私たち?」
「デザインは、私がしたんだよ」

中身の縫いぐるみは俺と春海と朋美をデフォルメしたもので、二等身の、小さめのものだった。
欲を言えばもう少し大きいものにしたかったが、さすがに時間がなくて断念した。

「春海のは俺が縫ったんだ。ちょっと縫い目がちぐはぐになったりしてるかも、ごめん」
「はは、大輝不器用だからね」

俺と朋美のは当然朋美作だが、やはり女の子はこういうの得意なのか上手い。

「何買うか迷ったんだけどさ、買うものだとありきたりになりそうだったから。なら作っちゃえば世界に一つかなとか」
「もらえるなら何でも嬉しかったけど……本当嬉しい」

春海の頬に光るものが見える。

「お、おい、春海泣いてるのか?」

珍しい……雨降ったりしないだろうな。

「「今失礼なこと考えてたでしょ」」

二人が声を揃えて俺を軽く睨む。
何でわかるんだろうか。
俺のプライバシーとか何処行った?
旅にでも出ちゃったかな。

少し部屋で歓談を楽しんだところで、秀美さんから声がかかる。
どうやらケーキが焼けたとのことだった。

「秀美さん……ケーキも手作りですか、凄い……」

朋美が感心の声を漏らす。
両親揃って……いや家族揃って万能だなと思う。

そういえば、初めて朋美が春海の家に来たとき。
春海の両親は俺と春海の中に朋美が加わることに一瞬はおかしな顔をしたが、賛成してくれた。

「大輝が二人を愛してくれる様に、私も二人を愛したい。朋美にも二人を愛してほしい」

春海のこの言葉に感銘を受けたのだろうか。
少なくとも俺は、深い言葉だと思った。

「春海の決めた事だから、とやかく言うつもりはないけど…簡単なことじゃないと思うよ?」

春喜さんはそう言った。

「型に嵌まらないのが、うちの子だから……それに、新しい恋愛の形として、もしかしたらそのうちスタンダードになったりするかもしれないわね」
「大輝くん、それに朋美ちゃん。うちの子をこれからも宜しくね」

これから先何があるかなんてわからない。
それでも、三人でなら乗り越えて行ける。
そんな気がしていた。

夕飯とケーキを食べて、秀美さんと春喜さんからのプレゼントを受け取り、春海の部屋へ。
秀美さんからは手作りのハンカチを5枚。

全部生地と色と柄が違う。
縁にも刺繍がされている。
市販されてても多分違和感ない。

クオリティの高さが半端じゃない。
春喜さんからは腕時計だった。
女性向けの可愛らしいデザインのもので、素人目に見ても学生が買える様なものではないのが一目でわかった。

「パパは相変わらずだなぁ」
「え?」
「去年、その前もこんな感じにブランドものだったんだよね。もちろん、時間ない人だから手作りなんか期待してないけど」
「くれようって気持ちが嬉しい、だろ?」
「そうだね。だからまだあけないで取ってあるんだ、包みごと」
「そのうち使ってやれよな」
「ちなみに、去年その前と大輝がくれたものはここにあるよ」

え、それってまさか……。
俺の、黒歴史とかそういうダメージ系のものはちょっと……。

「読む?」

朋美に手渡そうとしたものは、俺がプレゼントと言われて思い付かなくて思いの丈を書き殴った手紙だった。

「や、やめろマジで。その攻撃は俺に効く……」

やるならせめて俺のいないとこでやって……。

「なんてね、今度大輝がトイレにでも行ってるときに見せてあげるね」

ああ、見せるの確定なんだ……。
新手の拷問だよねこれ。

「大輝が春海のことどれだけ想ってたかがわかる内容かな?楽しみ」
「書いてることが可愛くてねぇ」
「やめんか!」

女子二人が風呂に消え、さすがに混ざるとも言えず、春海の部屋で一人手持ち無沙汰な俺。
そわそわと落ち着かずにいると、携帯にメールがくる。

『そろそろ卒業のシーズンかな?ちゃんと避妊する余裕くらい身につけとけよ。あと姫沢さんによろしく』

良平……。
俺がいないとそんなに暇なの?
井原とでもイチャコラしとけ。
俺には構わず、先にイケ!
なんつってな。

「入るわよ」

秀美さんの声がして、ドアが開く。
春海や朋美ではないことに、何故か安堵する。
女子の風呂は長い、これはきっと世界の共通認識なのだろう。

「大輝くんに、今のうちに渡しておこうと思って」

長方形の、縦二十センチ横五センチ(目測)ほどの大きさの箱が手渡される。

「こ、これは……!」
「多分今日必要になると思うの」
「ちょっ、必要って」
「さすがに、薬飲ませるのは気が引けるでしょ?」

そりゃそうだが……。
何処の世界に、娘との情事に備えて近藤さんを彼氏に渡す親がいるんだろうか。
ああ、ここにいた。
突っ返すのも悪いし、とりあえず躊躇いがちに受け取る。

「今日私たちは離れで寝るから、少しくらいなら騒いでも大丈夫だからね?」

随分と手回しの良いことで。
ここまで気を遣わせて何もない、というのも何だか申し訳なくなる……よな?

「明日は赤飯かしらね、ふふ」

楽しそうで何よりですね。

「おばさんと付け方とか練習しとく?」
「は、はあっ!?いやいやいや、さすがに春喜さんにぶっ殺されますよ俺が!いや、この場合春海にも……」

ちょっと修羅場を想像してしまって身震いする。

「冗談だから。じゃ、ごゆっくりね」

嵐が去って行った。
何だかどっと疲れた。
これ見よがしに近藤さんを置いておくのも何だか気が引けるので、鞄にでもしまっておこう。
 
大体一晩でこんなに使う訳ないだろ……。

「いつから……一晩で一箱も使う訳がないと錯覚していた……?」
「!?」

鞄にしまおうと立ち上がったところで春海の声がした。

「は、春海!?……いやこれはだな……」

てか俺、声に出してないはずなんだけど……。

「ママでしょ?大丈夫、わかってるから。とりあえず、お風呂空いたし入ってきたら?」

朋美も肩を振るわせて笑っていた。
くっそぉ、覚えてろ!

確かに、春海の誕生日でしかも泊まりとくれば、もう逃げられないんじゃないだろうかという予感はしてたし、多少の覚悟はしていた。

「もう少し予習しとくんだったかな……」

湯船に浸かりながら一人ごちる。
この先の展開を想像してしまって、落ち着かなくなる。
主に相棒が。

「今からこんなんでどうする……落ち着け……何か違うこと考えろ……」

何故か富良野の黒板さんの顔が思い浮かんできた。
足の伸ばせる風呂のおかげだろうか。
黒板さんのおかげで俺の息子も落ち着きを取り戻した様だ。

これからも落ち着かなくなったら、黒板さんにお世話になろうと決めた。
一通り頭や体、顔を洗って再び湯船へ。
もう逃げられない。

そう考えると、いつ上がったものかとタイミングを失う。
今日はこないだみたいにタオルがないとかそういうこともない。
上がって全裸を見られるハプニングとも無縁だろう。
……どうせ春海の部屋で見られるんだろうけど。

「よし」

何がよしなんだか、と思いながらも風呂を上がる。
用意されていたふかふかのタオルで体を拭っていると、何だか俺まで金持ちになった様な気分になる。

これでガウンでもあれば完璧だ。
ガウンを着た自分の姿を想像して、やっぱりないわ、と思った。

「お待たせ」

寝間着に着替えて春海の部屋に戻る。
カッコのつかないジャージ姿だが、このあとどうせ脱ぐんだろうから別にいいよな。

「長かったね。一回くらい抜いてきたの?」
「さすがに人の家でそんなことしねーわ……」

何だかツッコミにもキレがない。
緊張しているのだろうか。

「また暴発しちゃったら大変じゃない?」
「暴発前提とかやめてもらえませんかね……」
「だって、そういうことするつもりだし」
「や、やっぱりか…なぁ、本当にやるのか?」
「往生際悪いよ、大輝。私の誕生日の、何よりのプレゼントだってこと、もうわかってるんじゃないの?」

そう、やっぱりそういうことなんだよな。
春海が何より一番ほしがっているもの。
それはわかりきっていた。

「春海の胸、結構でかいよ」

朋美が俺の耳元でボソッと呟く。
瞬間的に想像できてしまう辺り、俺も極まってると思った。

「わかったよ、覚悟決めた。受験とか言い訳にするのもやめるわ」
「良かった、じゃあこっち来て」

春海がベッドの上に移動して、手招きする。

「あ、あの、電気つけたまま……?」
「消しちゃったら色々見えないじゃん」
一度見られてるとは言え、恥ずかしいんですけど……。
そんな俺の思いは一瞬で無視される。

二人から攻められ、返したりする。
途中から春海とタイマン勝負になったのを、朋美がまじまじと見つめていた。
前回の暴発事件の時の様な無様は晒さなかったが、俺の背中にはくっきりと爪跡が刻まれた。

もちろんすぐ治るだろうけど。

そして少ししてから朋美の相手をする。
連戦に耐えうるだけの体力が俺にあるのか、とちょっと考えたもののやれば出来るのが俺。

どちらとも二回戦めからは安全のために近藤さんに出張って頂いた。

案外すんなりと、事は済んだ。
近藤さん一箱はさすがに使わなかったが、空に近い状態になるほど俺は頑張ったのだ。
俺も色々空っぽだ。

そして三人でシャワーを浴びる。
散々いろいろ見たあとだし、もう恥じらいもクソもない。
色々と汚れが目立つベッドのシーツも引っ剥がして洗濯機に放り込んだ。

「もう一回くらいしとく?」
「いや、もう無理。さすがにすっからかんだわ」
「ケダモノ……」
「なっ、お前だって途中からあんなに…」
「その先言ったら、学校で大輝に傷物にされたって言いふらすから」
「はい、すみませんでした」
「世間的に見ても、やっぱり早いかなぁ……経験」
「最近じゃそうでもないって聞くけど……どうなんだろうな」

シャワーを終えて、三人でベッドに入りながらの会話。
今度はちゃんと服を着ている。
三人で汚したシーツは、三人でちゃんと張り替えた。

「とうとうやっちまったのか……」
「年齢的にはまだだけど、半分くらい大人の仲間入りだね」
「何か、まだ入ってる様な気がする……」
「だよね、私もそう」
「生々しいな……当事者の俺が言うのもなんだけど」
「責任、取ってね」

春海が意地悪く言う。
ここまできて逃げるという選択肢は、俺にはなかった。

「わかってるよ……」
「冗談だって。そんなに重く捉えないで?私、三人でこうできて満足だよ」
「まぁ、俺もそうかな……」
「私も……」
「おい朋美、意味深に下腹さするのやめない?」

さすがに有り得ないと思っても、ドキリとしてしまう。
春海を見ると、春海もニヤニヤしながら下腹をさすっている。

「お、お前ら……」
「えー?ただ、ご馳走さまでした、おなかいっぱーい、って思ってさすってるだけだよー?」

こいつら結託すると本当に俺に大ダメージだな。
俺も股間辺りさすっとくか?
いや、ただの欲求不満野郎にしか見えないからやめとくか。
これによって俺たちの絆は、深まるのだろうか。
とりあえず春海が満足だと言ったのは心底本音っぽいし、良しとしとくのが良いか。
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