白い鴉の啼く夜に

二色燕𠀋

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あとがき

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今回は本気で思い付きでした。

書いていてキャラがすげぇ書きやすかった、ただそれだけでした。

そう、一発キャラならものすごくよかったのです。

話の大筋だけは決めたのですが…。

なんで不慣れなミステリーで、しかもほど遠い高校生にしちまったんだよ私、と後に後悔。

ミステリーと言うことでなりきり方式にしましたと書きましたが、当てはめ方式だとかなり嘘っぽくてかつ、不慣れなのでボツりそうだなと思いまして…。なんで、あんまり調べものもしなかったんでスゲー早く書き終わりました。

たまに高校生から離れそうになったら、なんか感化受けたものを思い出してみたりして。

多分文豪ネタが多いのはそこだろうなって気がします。

4人の視点は体力使いました。

私が歩だったら。
私が隆平だったら。
私が一喜だったら。
私が美景だったら。

これがね、すごく辛いような書きやすいような。

筆は進むが、編集にすごく掛かりました。
やばい、ここだしすぎや!とかね。

しかし悪いことばかりでなく、楽しかったです。

美景ちゃんの本名は一体なんだったんだろうね。

歩はそのうちあじさいバイトするかな。
なんとなく一喜とハイドランジアで、
「ここさ、ちょっとつまんねぇよ」
「だってこうしないとさぁ、話繋がんないんだよ」
「えぇ?どんなよ?」
「あのね…」

とかいって打ち合わせとかしてそうだなぁ、とか思います。

完成したのを見てりゅうちゃんが、「かの有名な詩人、ゲーテは…」とかヘタクソな感想をいいそうだ。

ではでは、こちらのあとがきはこのへんにします。

ご拝読、ありがとうございました。


イラスト
odd tailさんに描いていただきました。ありがとうございます。





2016年5月3日
二色燕丈
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