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第一部
第五章・卒業式(その8)
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そして三人はベランダに出て、手すりから身を乗り出して夜空を見上げた。潮音がふと暁子の方を向き直すと、闇夜にきらめく街の明かりがほのかに暁子の横顔を照らしていた。三月の夜風はまだ冷たかったが、暁子のセーラー服の襟や胸元のスカーフが、かすかにその冷たい夜風にはためいていた。
暁子は潮音の横顔を見て言った。
「潮音…さっきあんたがうちのお母さんと話してるの聞いてちょっとうれしかったな。あんたはあたしのことちゃんと見ていてくれたんだって」
「暁子のお母さんって偉いよね…。仕事もしながら、ちゃんと暁子や栄介の世話だってやってるんだから。うちの母さんもオレが小学四年くらいになってから、教育費もかかるしオレもようやく手が離れるようになったとか言って保険の仕事始めたけど」
「でもあたしもお母さんの前ではああ言ったけど、ほんとのこと言うと、ちっちゃいころは、あんたの家はいつもお母さんがいてくれていいなって思ったこともあるんだ。うちのお母さんの帰りが遅くなったときも、あたしや栄介の面倒見てくれた潮音のお母さんにはほんとに感謝してるよ」
そこで今まで二人の話を黙って聞いていた優菜が、暁子にたずねてみた。
「アッコはやっぱり、結婚してお母さんになりたいとか思うん?」
暁子は気恥ずかしそうにしていた。
「そんなの今からわかるわけないでしょ。そりゃあたしもキャリアウーマンとしてバリバリ働くのにも憧れるけど、まだどんな仕事したいかなんてわかんないし。案外いい相手が見つかったら専業主婦になってるかもね」
「そんな相手が見つかったらの話だろ」
「何言ってるのよ」
暁子がむっとして潮音に目を向けると、優菜が口をはさんだ。
「潮音が今みたいに元気になれたのは、アッコのおかげやろ。そのアッコのええとこ腐らせたらもったいないよ。それにアッコなら、その一方で子育てもバリバリやりそうな気がするし」
「優菜までそういうこと言うわけ」
暁子がため息をついたのを、潮音もじっと見守っていた。
「女っていろいろ大変なんだな。仕事か子育てかでいろいろ悩まなきゃいけないんだから」
「わかればいいのよ。でも男だって大変なことなんかいくらでもあるでしょ」
「でもさっき暁子に着物着せるとき、暁子のお母さんはなんか嬉しそうだったよね。やはり母親の目から見ると、娘がそういうかっこすると嬉しいのかな」
潮音はふとため息をついた。
「オレだって体は女だけど心が男という人が、女の服着るのはいやだという気持ちは痛いくらいわかるよ。でも親にしてみりゃ、自分の子どもが男なら強くてたくましくなってほしい、女だったら優しくてかわいくなってほしいとか思う気持ちだってわかるし。…オレの親父は頑固で厳しい人だった。だからそんな親父の影響を受けて、オレはもっと男らしく、強くなりたい、そうならなきゃいけないってずっと思ってた。今になって親父の気持ちも少しわかるようになったような気もするけど…そのオレが今じゃこんなかっこしていられるのは、ある意味そういうプレッシャーから解放されて自由になれたからかもしれない」
そこで暁子は、潮音の顔をまじまじと見つめ直した。
「殴るよあんた。もしかして今でもまだ男は強くて女は弱いなんて思ってるの?」
そして暁子は、潮音の腹のあたりをセーラー服の上から手でぐいと押した。
「あんただってもしかしてここから赤ちゃんが生まれて、お母さんになるかもしれないのよ。こうやって子どもを生める女が弱いはずがないでしょ」
潮音がそのままじっと唇をかみしめているのを見て、暁子はやれやれとでも言いたげな表情で言った。
「あんた、これまで男子同士であれだけエッチな話ばかりしてたくせに…でもあんた、もう女の子の日は来たの?」
そこで潮音は恥ずかしげな顔をして、ためらいがちに口を開いた。
「ああ。退院してひと月ほどたってから、なんかおなかのあたりが重苦しいと言ったら、母さんにナプキンを渡されて…。母さんにていねいに教えてもらったおかげでなんとかできたけど、そのときはぼっとして一日何も手につかなかったな。母さんや姉ちゃんもこの日はそっとしておいてくれたし。…でもこれがこれから月一度は続くなんて」
潮音はしばらくの間、自分の体をじっと見つめていた。暁子はそのような潮音の、どこか沈んだような顔を見て、そっと潮音の肩を抱きとめてやった。
「あたしだって最初のときはショックだったよ。そのときもお母さんがちゃんといろんなこと話してくれたっけ。…でも潮音、そんなにクヨクヨすることないじゃん。あんたがそうやって『強くなりたい』って思ってたからこそ、その今のあんたがいるんだから。優菜だってだからこそ、潮音のこと好きになったんじゃないの?」
潮音が優菜の方を振り向くと、優菜は先ほどから、はにかみ気味の表情でじっと二人の話を聞いていた。
「潮音…そんなに一人で悩まんとってよ。何かあったら、私やアッコかて話に乗ってあげられるから」
そこで優菜は、潮音の手をそっと握った。優菜の手の温もりに触れて、潮音ははっと息をつかされるような思いがした。
そのとき、潮音たちの背後で久美の声がした。
「三人でおしゃべりしてるのはいいけど、ずっとこのベランダにいたら体冷えるわよ。それにもう遅くなってきたから、優菜ちゃんと潮音ちゃんもそろそろ家に帰った方がいいんじゃない?」
三人が部屋に戻ってから、あらためて久美が言った。
「暁子、さっきおばあちゃんから電話があったの。今度の春休み、いっぺん広島のおじいちゃんの家に来ないかって」
そこで暁子は、一気に顔をほころばせた。
「じゃあおばあちゃんに聞いてみて。友達連れてきてもいいかって」
潮音はもしかしてその「友達」とは自分のことかと思ってぎくりとしたものの、そのまま暁子と久美に見送られて優菜とともに暁子の家を後にした。
潮音が家に戻ると、さっきまで潮音が着ていた薄紅色の着物がきちんと衣桁にかけられていた。則子と綾乃だけでなく、会社から帰って晩酌を傾けていた雄一も、そのあでやかな着物の柄や色からは目を離せないようだった。綾乃は着物を前にしながら潮音に声をかけた。
「やはりこの着物にはあのお嬢様の想いが込められているのかもね。その想いがあんたの心にも届いたということじゃないかしら」
「…わからないんだ。家の都合で自分の好きな人と引き離されて…」
「あのお嬢様は自分の人生に対して誇りを持って一生懸命生きようとしたと思うよ。…この着物だって、女はこのような動きにくい服を着せられて自由を奪われていたとか言う人だっているけど、私は女っていうのはただそうやって男にいじめられていいようにされるしかない、そんな情けない弱虫だなんて思いたくないね」
その「誇り」という言葉を聞いたとき、潮音はぞくりとするような身震いを感じて、身体をこわばらせた。
「自分にとっての誇りって…」
「そんなの私にきかなくたって、あんた自身が十分わかってるはずだと思うけど」
その綾乃の言葉に、潮音ははぐらかされたような気持ちになった。潮音は自分の体を両腕で抱きとめたまま、体をわなわなと震わせていた。
「オレ…この体で男に抱かれたい、好きな人の子どもが欲しいとか思う日が来るんだろうか」
「そんなこと私の知ったことじゃないわね。人が誰を、なぜ好きになるかなんて、そうそう簡単に理由なんかつけられないものよ。おじいちゃんとモニカさん見てたらわかるでしょ? でもたとえ誰を好きになったとしても、あんたが恐れることなんか何もないわ。あんたは女の子になってすぐのころは、自分の居場所さえもつかめずに部屋の中に閉じこもっていたところが、こうやって外に出られるようになれたんだから。それだけあんたは強くなれたということよ」
綾乃の言葉に、潮音は面映さを感じて立ちすくんでいた。
その後で、潮音はようやく自分の部屋に戻ることができた。潮音にとっては、朝詰襟の学生服に身を包み、男子のいでたちをしてこの部屋を出たことすらだいぶ前の出来事のように思われた。その自分が今では女子のセーラー服を着ているということに、潮音はあらためて不思議さを覚えずにはいられなかった。
潮音はふと大きく息をつくと、懐から海辺で拾った貝殻を取り出して眺めてみた。潮音は再び人魚姫の話を思い出すと、心の中で、先ほど綾乃が言った「誇り」という言葉の意味をかみしめ直していた。
ふと潮音が周りに目をやると、潮音が朝家を出るときに着ていた詰襟の学生服がハンガーにかけられていた。潮音はこの学生服に腕を通すことはもうないのかもしれないと思うと、男子として生きてきた自分と訣別することに一抹のさみしさを感じずにはいられなかった。
暁子は潮音の横顔を見て言った。
「潮音…さっきあんたがうちのお母さんと話してるの聞いてちょっとうれしかったな。あんたはあたしのことちゃんと見ていてくれたんだって」
「暁子のお母さんって偉いよね…。仕事もしながら、ちゃんと暁子や栄介の世話だってやってるんだから。うちの母さんもオレが小学四年くらいになってから、教育費もかかるしオレもようやく手が離れるようになったとか言って保険の仕事始めたけど」
「でもあたしもお母さんの前ではああ言ったけど、ほんとのこと言うと、ちっちゃいころは、あんたの家はいつもお母さんがいてくれていいなって思ったこともあるんだ。うちのお母さんの帰りが遅くなったときも、あたしや栄介の面倒見てくれた潮音のお母さんにはほんとに感謝してるよ」
そこで今まで二人の話を黙って聞いていた優菜が、暁子にたずねてみた。
「アッコはやっぱり、結婚してお母さんになりたいとか思うん?」
暁子は気恥ずかしそうにしていた。
「そんなの今からわかるわけないでしょ。そりゃあたしもキャリアウーマンとしてバリバリ働くのにも憧れるけど、まだどんな仕事したいかなんてわかんないし。案外いい相手が見つかったら専業主婦になってるかもね」
「そんな相手が見つかったらの話だろ」
「何言ってるのよ」
暁子がむっとして潮音に目を向けると、優菜が口をはさんだ。
「潮音が今みたいに元気になれたのは、アッコのおかげやろ。そのアッコのええとこ腐らせたらもったいないよ。それにアッコなら、その一方で子育てもバリバリやりそうな気がするし」
「優菜までそういうこと言うわけ」
暁子がため息をついたのを、潮音もじっと見守っていた。
「女っていろいろ大変なんだな。仕事か子育てかでいろいろ悩まなきゃいけないんだから」
「わかればいいのよ。でも男だって大変なことなんかいくらでもあるでしょ」
「でもさっき暁子に着物着せるとき、暁子のお母さんはなんか嬉しそうだったよね。やはり母親の目から見ると、娘がそういうかっこすると嬉しいのかな」
潮音はふとため息をついた。
「オレだって体は女だけど心が男という人が、女の服着るのはいやだという気持ちは痛いくらいわかるよ。でも親にしてみりゃ、自分の子どもが男なら強くてたくましくなってほしい、女だったら優しくてかわいくなってほしいとか思う気持ちだってわかるし。…オレの親父は頑固で厳しい人だった。だからそんな親父の影響を受けて、オレはもっと男らしく、強くなりたい、そうならなきゃいけないってずっと思ってた。今になって親父の気持ちも少しわかるようになったような気もするけど…そのオレが今じゃこんなかっこしていられるのは、ある意味そういうプレッシャーから解放されて自由になれたからかもしれない」
そこで暁子は、潮音の顔をまじまじと見つめ直した。
「殴るよあんた。もしかして今でもまだ男は強くて女は弱いなんて思ってるの?」
そして暁子は、潮音の腹のあたりをセーラー服の上から手でぐいと押した。
「あんただってもしかしてここから赤ちゃんが生まれて、お母さんになるかもしれないのよ。こうやって子どもを生める女が弱いはずがないでしょ」
潮音がそのままじっと唇をかみしめているのを見て、暁子はやれやれとでも言いたげな表情で言った。
「あんた、これまで男子同士であれだけエッチな話ばかりしてたくせに…でもあんた、もう女の子の日は来たの?」
そこで潮音は恥ずかしげな顔をして、ためらいがちに口を開いた。
「ああ。退院してひと月ほどたってから、なんかおなかのあたりが重苦しいと言ったら、母さんにナプキンを渡されて…。母さんにていねいに教えてもらったおかげでなんとかできたけど、そのときはぼっとして一日何も手につかなかったな。母さんや姉ちゃんもこの日はそっとしておいてくれたし。…でもこれがこれから月一度は続くなんて」
潮音はしばらくの間、自分の体をじっと見つめていた。暁子はそのような潮音の、どこか沈んだような顔を見て、そっと潮音の肩を抱きとめてやった。
「あたしだって最初のときはショックだったよ。そのときもお母さんがちゃんといろんなこと話してくれたっけ。…でも潮音、そんなにクヨクヨすることないじゃん。あんたがそうやって『強くなりたい』って思ってたからこそ、その今のあんたがいるんだから。優菜だってだからこそ、潮音のこと好きになったんじゃないの?」
潮音が優菜の方を振り向くと、優菜は先ほどから、はにかみ気味の表情でじっと二人の話を聞いていた。
「潮音…そんなに一人で悩まんとってよ。何かあったら、私やアッコかて話に乗ってあげられるから」
そこで優菜は、潮音の手をそっと握った。優菜の手の温もりに触れて、潮音ははっと息をつかされるような思いがした。
そのとき、潮音たちの背後で久美の声がした。
「三人でおしゃべりしてるのはいいけど、ずっとこのベランダにいたら体冷えるわよ。それにもう遅くなってきたから、優菜ちゃんと潮音ちゃんもそろそろ家に帰った方がいいんじゃない?」
三人が部屋に戻ってから、あらためて久美が言った。
「暁子、さっきおばあちゃんから電話があったの。今度の春休み、いっぺん広島のおじいちゃんの家に来ないかって」
そこで暁子は、一気に顔をほころばせた。
「じゃあおばあちゃんに聞いてみて。友達連れてきてもいいかって」
潮音はもしかしてその「友達」とは自分のことかと思ってぎくりとしたものの、そのまま暁子と久美に見送られて優菜とともに暁子の家を後にした。
潮音が家に戻ると、さっきまで潮音が着ていた薄紅色の着物がきちんと衣桁にかけられていた。則子と綾乃だけでなく、会社から帰って晩酌を傾けていた雄一も、そのあでやかな着物の柄や色からは目を離せないようだった。綾乃は着物を前にしながら潮音に声をかけた。
「やはりこの着物にはあのお嬢様の想いが込められているのかもね。その想いがあんたの心にも届いたということじゃないかしら」
「…わからないんだ。家の都合で自分の好きな人と引き離されて…」
「あのお嬢様は自分の人生に対して誇りを持って一生懸命生きようとしたと思うよ。…この着物だって、女はこのような動きにくい服を着せられて自由を奪われていたとか言う人だっているけど、私は女っていうのはただそうやって男にいじめられていいようにされるしかない、そんな情けない弱虫だなんて思いたくないね」
その「誇り」という言葉を聞いたとき、潮音はぞくりとするような身震いを感じて、身体をこわばらせた。
「自分にとっての誇りって…」
「そんなの私にきかなくたって、あんた自身が十分わかってるはずだと思うけど」
その綾乃の言葉に、潮音ははぐらかされたような気持ちになった。潮音は自分の体を両腕で抱きとめたまま、体をわなわなと震わせていた。
「オレ…この体で男に抱かれたい、好きな人の子どもが欲しいとか思う日が来るんだろうか」
「そんなこと私の知ったことじゃないわね。人が誰を、なぜ好きになるかなんて、そうそう簡単に理由なんかつけられないものよ。おじいちゃんとモニカさん見てたらわかるでしょ? でもたとえ誰を好きになったとしても、あんたが恐れることなんか何もないわ。あんたは女の子になってすぐのころは、自分の居場所さえもつかめずに部屋の中に閉じこもっていたところが、こうやって外に出られるようになれたんだから。それだけあんたは強くなれたということよ」
綾乃の言葉に、潮音は面映さを感じて立ちすくんでいた。
その後で、潮音はようやく自分の部屋に戻ることができた。潮音にとっては、朝詰襟の学生服に身を包み、男子のいでたちをしてこの部屋を出たことすらだいぶ前の出来事のように思われた。その自分が今では女子のセーラー服を着ているということに、潮音はあらためて不思議さを覚えずにはいられなかった。
潮音はふと大きく息をつくと、懐から海辺で拾った貝殻を取り出して眺めてみた。潮音は再び人魚姫の話を思い出すと、心の中で、先ほど綾乃が言った「誇り」という言葉の意味をかみしめ直していた。
ふと潮音が周りに目をやると、潮音が朝家を出るときに着ていた詰襟の学生服がハンガーにかけられていた。潮音はこの学生服に腕を通すことはもうないのかもしれないと思うと、男子として生きてきた自分と訣別することに一抹のさみしさを感じずにはいられなかった。
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