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第四部
第四章・一年の計は元旦にあり(その1)
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年も押し詰まると、潮音の家も大掃除や正月の支度で慌ただしさを増してくる。しかし潮音は冬休みの宿題や家事の手伝いで慌ただしい日を過ごしながらも、心の底ではもうすぐ来る正月をどのように過ごせばいいのかが気になっていた。潮音は冬休みになってからばったり尾上玲花に出会って、いつもは学校の寮で暮している椎名浩三が正月には実家に戻ってくると聞かされて以来、正月に浩三に会うべきかどうか迷っていた。
しかしそれならば、誰と一緒に正月を過ごせばいいかと潮音は考えていた。潮音は紫から、キャサリンは日本の正月を体験するのを楽しみにしているので、三が日のうちの一日にキャサリンやほかのクラスメイトたちと一緒にどこか遊びに行かないかと誘われていたが、遊びに行くにしてもどこに行けばいいのか迷っていた。さらに今年いろいろ世話になった暁子や優菜とも一緒に正月を過ごしたいという思いもあって、優柔不断な潮音は正月の予定をどうするか決めかねていた。
潮音がそのようなことをいろいろ考えながら自室の整理や掃除をしていると、いつしか部屋の入口に綾乃が立っていた。
「あんたもなかなか真面目に掃除やってるじゃない。あんたが男の子だった頃は、もっと部屋散らかしっぱなしだったけど」
潮音は古い雑誌などを整理しながら綾乃に答えた。
「女だから部屋はちゃんときれいにかわいくしなきゃいけないなんてことはないけど、あまり部屋を散らかしてだらしなくしていると、暁子にもとやかく言われそうだからな」
「ほんとにあんたと暁子ちゃんっていいコンビよね」
「栄介も今ごろ暁子にどやされてるかもしれないな。…それに紫の家に招待されたとき、紫の部屋がきれいに整頓されているのを見て感じたんだ。これがお嬢様の部屋だってね」
「あんたはやっぱり紫って子には負けてられないと思うみたいね。でも良かったね。あんたも今の学校でいい友達作ることができて。そうやってお互いを高め合うことができる関係こそ、ほんとの友達じゃないかな」
そう話すときの綾乃の表情は、どこかしんみりとしていた。
「そんな大げさなものじゃないよ。オレなんか紫にいつも世話になりっぱなしで、何をやってもあの子にはかなわないし」
潮音がぶっきらぼうに答えても、綾乃はとりすました表情をしていた。
「そんなことないよ。あの紫って子も、あんたには自分にはないものがあると思ってるからこそ、あんたとつきあってるんじゃないかな」
「そうかなあ…。ところで姉ちゃんは、何の用でわざわざオレの部屋に来たんだよ」
「あたしはこれから母さんに頼まれて、明石の魚の棚におせち料理の材料を買いに行くんだけど、良かったらあんたも一緒に行かない?」
「魚の棚」というのは、明石市内の港に近いところにある、瀬戸内海でとれた海産物を扱う店が多く並ぶ商店街である。潮音もその話に乗って、手早く身支度を整えて上着を身にまとった。
家を後にするとき綾乃は車で行こうとしたが、それには潮音も含めた家族みんなが、街中で駐車場を探すのが面倒だから電車にしておけと言って反対した。綾乃はいささか不満そうな顔をしていたが、潮音は綾乃の運転する車に乗って命の縮むような思いをしなくて済むと思って内心で安堵した。
潮音と綾乃が明石駅で電車を降りて魚の棚に向かうと、アーケードに覆われた商店街は店頭にまで鮮魚や海産物が並べられて、海の香りや漁港の喧騒がすぐそこまで漂ってくるような感じがした。そればかりでなく正月の注連縄の飾りや干支の置物、新年のカレンダーを店頭に並べている店もあって通りは買い物客でにぎわっており、いよいよ正月も間近だというムードが伝わってきた。
綾乃がメモを見て則子から頼まれていた買い物を済ませると、潮音はこれで正月におせち料理を味わうことができるのかとわくわくした。そこで綾乃は商店街の中にある玉子焼き(だしをつけて食べるとろみのあるたこ焼きは一般に「明石焼き」と呼ばれるが、地元の明石では「玉子焼き」と呼んでいる)の店に潮音を誘った。
潮音は店の席に腰を下ろすと、さっそく玉子焼きをだしをつけて味わい、ご満悦な表情をした。
「やっぱり玉子焼きは明石のソウルフードだよね」
そのような潮音の様子を眺めて、綾乃もご機嫌そうな表情になった。
「去年のあんたは、とてもお正月どころじゃなかったからね。それに比べたらあんたはこの一年でだいぶ落ち着いたし…それに成長したよ」
「そんな大したことないよ。姉ちゃんやみんながいなかったら、自分なんか今ごろどうなっていたかわかんないよ」
「そのことがわかったということは、それだけでもあんたは大きく成長したってことよ」
綾乃がニコニコしているのには、潮音の方が気恥ずかしい気分になった。
「でも湯川君がうちの隣に引越して来たのは、今年の三月よね。ずっと前からあそこに住んでるような気がしてたけど、まだ一年も経ってないなんてむしろそっちの方が信じられないよ」
綾乃の口から昇の話を聞かされて、潮音は内心でどきりとした。潮音は自分がクリスマスイブを昇と一緒に過ごしたことを思い出して、昇のことを「異性」として意識するようになっていることを今さらのように感じていた。
綾乃は潮音がどこか浮かない顔をしているのを見て、どうしたのかと尋ねてみた。ここで潮音がようやく、自分が正月を誰と一緒に過ごすか迷っていることを明かすと、綾乃は潮音を励ますように言った。
「そんなことで悩めるなんて、あんたは十分幸せ者よ。あんたにはそれだけ友達や仲間がいっぱいいるってことなんだから。ともかく今度のお正月はあんたの好きなように楽しむといいよ。来年はまだしも、再来年になったら受験でお正月どころじゃなくなるから」
その綾乃の言葉で、潮音は少し元気を取り戻したようだった。潮音は綾乃と一緒に玉子焼きの店を後にして帰宅すると、再び自室の整理に取りかかった。
潮音が自室の整理もそろそろ一段落してもいいかなと思い始めた頃になって、潮音のスマホがSNSに着信があったことを知らせた。潮音がスマホを手に取ると、メッセージを送信したのは紫だった。紫は元日はそれぞれの家族と一緒に過ごすだろうから、二日にキャサリンやそのほかのクラスメイトと一緒に、神戸の中心にある生田神社に初詣にいく予定が固まったことを知らせた。潮音もそれに自分も行くと返信したものの、こうなると自分はどのようないでたちで初詣に行くべきかと考えこまずにはいられなかった。
潮音は戸棚の奥から、桐の箱の中に大切にしまわれた、昔の令嬢の形見の薄紅色の着物を取り出してみた。潮音は中学の卒業式以来この着物に袖を通したことがなかったなと感じていると、着物のあでやかな色彩があらためて心の奥底にまで迫ってくるような心地がした。
――コスプレ好きの紫は、着物の晴着とまでは言わないまでも、おしゃれでかわいい恰好で来るだろう。いやむしろ、着物を着て喜びそうなのはキャサリンの方かもしれない。でもそのためにわざわざ、オレがこのかっこして来る必要があるかなあ…。
潮音は着物の柄をじっと眺めながら考え込んでいるうちに、この着物姿を見せるべきなのは敦義やモニカではないかと思っていた。潮音は元日の午後に、敦義の家に年始の挨拶に行けばいいと思い直すと、正月にこの着物を久しぶりに身にまとうときのことを考えて身が引き締まるような思いがした。その一方で潮音は、自分がこの着物を着ているところを浩三や昇に見られたらどうなるかと思うと、気恥ずかしい思いをせずにはいられなかった。
――でも浩三は本当に正月に休めるのは元日くらいで、すぐに寮に戻って練習しなければならなくなるだろう。チャンスは元日しかない。
潮音はそう思うと、玲花のSNSにメッセージを送った。潮音は寮生活で通信も制限されている浩三と連絡を取るには、玲花を当てにするしかないと思っていた。潮音は玲花に、元日の午後になってから神社で浩三に会えるようにしてほしいとメッセージを送ってから後も、きちんと浩三が来てくれるか不安でならなかった。
しかしそれならば、誰と一緒に正月を過ごせばいいかと潮音は考えていた。潮音は紫から、キャサリンは日本の正月を体験するのを楽しみにしているので、三が日のうちの一日にキャサリンやほかのクラスメイトたちと一緒にどこか遊びに行かないかと誘われていたが、遊びに行くにしてもどこに行けばいいのか迷っていた。さらに今年いろいろ世話になった暁子や優菜とも一緒に正月を過ごしたいという思いもあって、優柔不断な潮音は正月の予定をどうするか決めかねていた。
潮音がそのようなことをいろいろ考えながら自室の整理や掃除をしていると、いつしか部屋の入口に綾乃が立っていた。
「あんたもなかなか真面目に掃除やってるじゃない。あんたが男の子だった頃は、もっと部屋散らかしっぱなしだったけど」
潮音は古い雑誌などを整理しながら綾乃に答えた。
「女だから部屋はちゃんときれいにかわいくしなきゃいけないなんてことはないけど、あまり部屋を散らかしてだらしなくしていると、暁子にもとやかく言われそうだからな」
「ほんとにあんたと暁子ちゃんっていいコンビよね」
「栄介も今ごろ暁子にどやされてるかもしれないな。…それに紫の家に招待されたとき、紫の部屋がきれいに整頓されているのを見て感じたんだ。これがお嬢様の部屋だってね」
「あんたはやっぱり紫って子には負けてられないと思うみたいね。でも良かったね。あんたも今の学校でいい友達作ることができて。そうやってお互いを高め合うことができる関係こそ、ほんとの友達じゃないかな」
そう話すときの綾乃の表情は、どこかしんみりとしていた。
「そんな大げさなものじゃないよ。オレなんか紫にいつも世話になりっぱなしで、何をやってもあの子にはかなわないし」
潮音がぶっきらぼうに答えても、綾乃はとりすました表情をしていた。
「そんなことないよ。あの紫って子も、あんたには自分にはないものがあると思ってるからこそ、あんたとつきあってるんじゃないかな」
「そうかなあ…。ところで姉ちゃんは、何の用でわざわざオレの部屋に来たんだよ」
「あたしはこれから母さんに頼まれて、明石の魚の棚におせち料理の材料を買いに行くんだけど、良かったらあんたも一緒に行かない?」
「魚の棚」というのは、明石市内の港に近いところにある、瀬戸内海でとれた海産物を扱う店が多く並ぶ商店街である。潮音もその話に乗って、手早く身支度を整えて上着を身にまとった。
家を後にするとき綾乃は車で行こうとしたが、それには潮音も含めた家族みんなが、街中で駐車場を探すのが面倒だから電車にしておけと言って反対した。綾乃はいささか不満そうな顔をしていたが、潮音は綾乃の運転する車に乗って命の縮むような思いをしなくて済むと思って内心で安堵した。
潮音と綾乃が明石駅で電車を降りて魚の棚に向かうと、アーケードに覆われた商店街は店頭にまで鮮魚や海産物が並べられて、海の香りや漁港の喧騒がすぐそこまで漂ってくるような感じがした。そればかりでなく正月の注連縄の飾りや干支の置物、新年のカレンダーを店頭に並べている店もあって通りは買い物客でにぎわっており、いよいよ正月も間近だというムードが伝わってきた。
綾乃がメモを見て則子から頼まれていた買い物を済ませると、潮音はこれで正月におせち料理を味わうことができるのかとわくわくした。そこで綾乃は商店街の中にある玉子焼き(だしをつけて食べるとろみのあるたこ焼きは一般に「明石焼き」と呼ばれるが、地元の明石では「玉子焼き」と呼んでいる)の店に潮音を誘った。
潮音は店の席に腰を下ろすと、さっそく玉子焼きをだしをつけて味わい、ご満悦な表情をした。
「やっぱり玉子焼きは明石のソウルフードだよね」
そのような潮音の様子を眺めて、綾乃もご機嫌そうな表情になった。
「去年のあんたは、とてもお正月どころじゃなかったからね。それに比べたらあんたはこの一年でだいぶ落ち着いたし…それに成長したよ」
「そんな大したことないよ。姉ちゃんやみんながいなかったら、自分なんか今ごろどうなっていたかわかんないよ」
「そのことがわかったということは、それだけでもあんたは大きく成長したってことよ」
綾乃がニコニコしているのには、潮音の方が気恥ずかしい気分になった。
「でも湯川君がうちの隣に引越して来たのは、今年の三月よね。ずっと前からあそこに住んでるような気がしてたけど、まだ一年も経ってないなんてむしろそっちの方が信じられないよ」
綾乃の口から昇の話を聞かされて、潮音は内心でどきりとした。潮音は自分がクリスマスイブを昇と一緒に過ごしたことを思い出して、昇のことを「異性」として意識するようになっていることを今さらのように感じていた。
綾乃は潮音がどこか浮かない顔をしているのを見て、どうしたのかと尋ねてみた。ここで潮音がようやく、自分が正月を誰と一緒に過ごすか迷っていることを明かすと、綾乃は潮音を励ますように言った。
「そんなことで悩めるなんて、あんたは十分幸せ者よ。あんたにはそれだけ友達や仲間がいっぱいいるってことなんだから。ともかく今度のお正月はあんたの好きなように楽しむといいよ。来年はまだしも、再来年になったら受験でお正月どころじゃなくなるから」
その綾乃の言葉で、潮音は少し元気を取り戻したようだった。潮音は綾乃と一緒に玉子焼きの店を後にして帰宅すると、再び自室の整理に取りかかった。
潮音が自室の整理もそろそろ一段落してもいいかなと思い始めた頃になって、潮音のスマホがSNSに着信があったことを知らせた。潮音がスマホを手に取ると、メッセージを送信したのは紫だった。紫は元日はそれぞれの家族と一緒に過ごすだろうから、二日にキャサリンやそのほかのクラスメイトと一緒に、神戸の中心にある生田神社に初詣にいく予定が固まったことを知らせた。潮音もそれに自分も行くと返信したものの、こうなると自分はどのようないでたちで初詣に行くべきかと考えこまずにはいられなかった。
潮音は戸棚の奥から、桐の箱の中に大切にしまわれた、昔の令嬢の形見の薄紅色の着物を取り出してみた。潮音は中学の卒業式以来この着物に袖を通したことがなかったなと感じていると、着物のあでやかな色彩があらためて心の奥底にまで迫ってくるような心地がした。
――コスプレ好きの紫は、着物の晴着とまでは言わないまでも、おしゃれでかわいい恰好で来るだろう。いやむしろ、着物を着て喜びそうなのはキャサリンの方かもしれない。でもそのためにわざわざ、オレがこのかっこして来る必要があるかなあ…。
潮音は着物の柄をじっと眺めながら考え込んでいるうちに、この着物姿を見せるべきなのは敦義やモニカではないかと思っていた。潮音は元日の午後に、敦義の家に年始の挨拶に行けばいいと思い直すと、正月にこの着物を久しぶりに身にまとうときのことを考えて身が引き締まるような思いがした。その一方で潮音は、自分がこの着物を着ているところを浩三や昇に見られたらどうなるかと思うと、気恥ずかしい思いをせずにはいられなかった。
――でも浩三は本当に正月に休めるのは元日くらいで、すぐに寮に戻って練習しなければならなくなるだろう。チャンスは元日しかない。
潮音はそう思うと、玲花のSNSにメッセージを送った。潮音は寮生活で通信も制限されている浩三と連絡を取るには、玲花を当てにするしかないと思っていた。潮音は玲花に、元日の午後になってから神社で浩三に会えるようにしてほしいとメッセージを送ってから後も、きちんと浩三が来てくれるか不安でならなかった。
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