気付いたらサキュバスになっていていきなり退魔師に払われかけるピンチだったけど逆転します!【R18】

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続・わからせてあげる!

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 司祭様を抱えて空を飛んでいる間、私の心は満たされてとにかく幸せだった。
 とうの司祭様は緊張してこわばり、ただでさえ恐い顔をさらにいかめしく引きつらせていたけれど。

 大きな体をできるかぎりぎゅうっと縮こめて、必死に私のピッチリと体にフィットして掴めるゆとりもないはずの衣装に捕まり体を寄せてきていた。
 きっと無意識だっただろう。
 もし気付いたら慌てふためいて離れ、空の高いところから石畳の地面に叩き付けられてしまっていたに違いないと思う。

 いっそいつまでもこのまま夜空の散歩を続けていたいという気持ちは真実だった。
 けれど。同時に、それだけでは足りない! と私の本能が叫んでもいた。
 魂の奥底から、もっとこのひとの深い部分に触れてその魂と触れあいたいという欲求は止めどなかった。

 バサ、と翼をはためかせながらゆっくりと地上に降りていく。
 ぎゅっとしがみつく司祭様をそのまま横抱きにかかえ、私は彼が勤め寝起きする神聖なる教会へと入っていった。

 ギ、と扉を押し開ける。高い天井、並ぶ質素な木製のベンチ。神様の姿を象ったものなのだろう像とその前には祭壇があった。荘厳で清浄そのものの気配に、
 
 私はちょっとばかり鼻白む。
 教会の隅の方はやや溜まった埃が目立つ。掃除を請け負う老婦人のぎっくり腰のせいで細かいところまで行き届かないのだろう。

 明日からは昼間の私がここの掃除をするのね。そう思うと、なんとも奇妙な心地がする。けれど祭壇に立って司祭様らしい仕事をするところは是非とも見てみたいものだった。
 ゆっくり教会の中を見学したい気持ちもあったけれど、時間は有限。
 夜明け前には帰らなければならないのでさっさと私は私のなすべきことをなすことにする。

「司祭様……もう目を開けても大丈夫よ」
「……!」

 司祭様が目を開くと、そのまま大きく驚きに見開かれた。

「こ、ここは……私の教会ではないか……!」
「えぇそうよ。それで……貴方の部屋はどちら?」

 私の問いかけに、司祭様は絶句した。

「それとも、自分の部屋ではなく……あの神様の像に見られながらいろいろしたい? ねぇ、司祭様……」
「ばっ……罰当たりなっ……ハ! そ、それより、地上に降りたのなら私をおろせ。いつまで抱えているつもりだ」
「暴れないで、司祭様。……悪いけれど、おろしてはあげないわ。また……逃げたり抵抗されたら面倒だし、次こそ本当にひどい目にあわせてしまうかも」

 司祭様は再び黙り込む。グルグルと猛獣が唸り声をあげるような音をさせて、随分と悩んでいるのはわかった。敢えて急かさず黙ってその顔を見つめる。
 深くしわを刻む眉間、ぐっと曲げて引き結ばれた口。悩んだり考え込んだり葛藤したりがよく似合う顔だと思う。
 やがて意を決したように開かれた目が、私を見つめ返した。まっすぐなその眼差しにトクンと胸が高鳴る。

「逃げない。約束する……。頼む……せめて、自らの足で……歩かせて、くれ……」

 悲壮感の漂う決意の声だった。
 あんまりにも生真面目なその声には、確かに嘘なんてないと思えた。
 私は、我ながら甘いなと思いつつも彼をそっと床の上に下ろす。二本の足でしっかりと立った司祭様は、やっぱりとても背が高い。
 司祭様は相変わらずの顔色の悪さで、胃の辺りを自分の手でぎゅっと抑えながらふらりと歩き出した。
 かくして、私は無事に司祭様の私室に招かれることができたのだった。

――――

 司祭様の私室は、なんとも面白みのないことにイメージ通りだった。
 窓辺に簡素なベッドがひとつ、クローゼットがひとつ、書き物机と書棚がひとつ。ちょっと目を惹くのは、鍵付きのガラス扉のついた棚とそこに収められたたくさんのお酒の瓶。
 多分いろんな土地のいろんなお酒を取り揃えていて、たまにひとりでじっくりとそれを味わうのが唯一の趣味で息抜きなのだろう。いかにもそんな感じの見た目をしている。

 私を部屋まで入れてしまって、自分の部屋だというのになんとも所在なさげに突っ立っている背高のっぽの姿は少しばかり笑えてしまう。
 なんて可哀想で可愛いひと!

「……、……、……」

 司祭様の視線は部屋の中をうろうろと彷徨い、チラチラと隙をうかがうように私をついでのように見ていく。
 きっと何か指示が欲しいのかもしれない。何をすればいいのか、これから何が起こるのか、わかっているようでわかっていない。それとも理解したくないのかもしれない。
 とにかく迷子の子どものように心細げなその様子は、いつまでも眺めていたい気もしたけれど。

「ふふっ……素直に聞けばいいのに。麗しのミーア様、私は何をしたらよいですかぁ? って」
「誰がっ……悪魔め、あまり調子に乗るでないぞ……ここは清浄な神のお膝元たる教会。おまえの力も弱められて……」
「そう? それなら、もう一度抵抗してみる、司祭様? ……神の力を私に叩き込んでみてもいいのよ」

 とん、と軽く床を踏んで飛び上がり、長身の司祭様の目線の高さに合わせた。
 にっこり微笑んであげると、司祭様はぐうと呻いて視線を逸らすように俯く。
 さっきのあれでよくわかったみたいね。躾がうまくいったような充足感を覚えて少し気分が高揚した。
 その気分のまま鼻歌交じりに私は司祭様の胸板をぐいと押して、彼のベッドに押し倒す。
 抵抗はなかった。
 もしかしたら、彼もこれを待っていたのかもしれない。
 私に押し倒されて。約束だから抵抗できずに仕方なく。

 そんな……言い訳が……。

――――

 ベッドに横たわる司祭様は、頑なに顔を背けて口を引き結んでいた。
 相変わらず抵抗のないのをいいことに、彼の詰め襟の上着とシャツをばさっと開く。
 息を詰めるひゅっという音と、大きく上下する薄い胸板。
 窓から差し込む月明かりがそれを照らし出してとても色っぽく見える。
 ズボンのベルトを緩めて前をくつろげていくと、そこで司祭様の手が私の手を掴んだ。
 見れば、震え揺れる不安げな瞳が私を見つめている。

「なぁに?」
「……っ、あ、……ぅ、た、頼みが……」

 今更なんだというのかしら。
 やめてと言われてもやめる気はないけれど。
 こてんと可愛らしさを狙って媚びるように小首を傾げてみせる。

「……約束は、守る……だがっ……純潔は、……その……」
「つまり、なぁに。……童貞は捨てたくないってこと? ……代わりに、アタシに、舐めたり扱いたりしてひとり気持ちよくなりながら抜いて飲んでほしいって、そう言いたいのかしら。司祭様は?」
「そ、そのよう、なっ……」

 私の物言いがショックだったのか、ますます揺れる瞳が動揺を露わにしていた。
 顔どころか耳も首筋までもが赤い。
 うぶ。

「んぅ~……そうねぇ。神様の加護がなくなっちゃうのも困るし、司祭様の精錬潔白な精気だからこそアタシにも意味があるのかもしれないから……いいわ。……お互い、純潔は守りましょう。……代わりに、過激で素敵なこと、いっぱいしましょうね、司祭様」

 私が快く承諾するとは思っていなかったのだろう、司祭様の顔が一瞬晴れた。  けれど、続いた私の言葉を聞いてその表情がみるみるうちに怯えの色にかげっていく。
 きっと何をされるのかわからなくて怯えている。
 ベッドに横たわる彼の上にまたがり、体を伸ばしてその薄い唇に口を重ねた。
 ちゅ、と音を立てながら、舌を割り入れて唾液を交わらせる。

 私の口づけには、おそらく催淫効果がある。
 しばらく口付けを交わしながら、開いたシャツをはだけさせ胸板を指先でなぞっていく。
 さっき散々玩んだ胸の頂を、もう一度キュッとつまんで抓ってあげた。

「ん、っ……!」

 司祭様の体はすぐさま反応し、びくんと大きくベッドの上で震える。
 ちゅ、ちゅぅ、と舌を吸って口を離すと、司祭様の口はだらしなく半開きで早くも呼吸を荒くしていた。
 瞳も熱に浮かされたようにとろんとして、青白い顔にも血の気が出て顔色が良く見える。
 その様子に、私は満足感を覚えて舌なめずりをした。

「可愛いわね、司祭様……キスだけでここをこんなに硬くして。……本当は、早くシて欲しくてしかたなかった? ……ねぇ、教えて、司祭様。……さっきみたいに、膝でぐりぐり踏みにじられたい?  それとも、手で? 口で? ……どうされたい、司祭様」

 早くもそそり立ち、下着にじわりと染みを作る司祭様のソレを、ズボン越しにやわやわと触る。
 腰がびくりと震え、逃げようとするかのように体が浮くのを手で押さえた。

「逃げちゃだめ。何度言えばわかるの? やっぱり、お仕置きされるほうが好き?」
「っふ、ぅ、……ち、ちが……っ、ほ、欲しいなら、精気でもなんでも、さっさと持って行けば良いだろう!?」

 どれほど気高く高潔にあろうとしても、男の体は素直なものだった。
 司祭様は、言葉こそ強気を崩さないでいるつもりなのだろうけれど、怯えたような、それでいてもどかしげに眉を寄せる顔は。
 どう見ても欲情を抑えきれないでいるのがよくわかる。

「そう……。初めてのことだし、さっきは酷くしちゃったから……今度は優しくしてあげようと思ったんだけど。……司祭様は、酷くされる方が好きなのね?」
「……!? は、なぜそうなる、誰もそんなこと……っぃ、ぁあ!?」

 ぎゅううううう、と乳首を捻りあげながら、ぐりっと膝で屹立を踏みつける。
 司祭様の痛みに震える声と、びくりと跳ねる体。そうして、一層硬く熱を持って質量を増したモノ。

 私は思わず微笑んでしまった。

 優しくするのはやめ。
 さっきと同じ、魔力で編み出した黒い腕輪を司祭様の腕に嵌め、ぐいと両腕を頭の上に固定する。
 さらに指を動かすと、司祭様の両足を念じるだけで大きく開かせることもできた。

「……!」

 司祭様の息をのむ気配がする。
 腕も足も自由にならないことに、危機感を覚えたのだろうか。抗議するようなきつい眼差しを向けられる。
 私はそれを意に介さず、淡々とことを進めた。
 ズボンを膝までずりおろす。
 下着の下から張り詰めたモノがすでにたっぷりと染みを作り、司祭様の理性を裏切って体は期待に膨らんでいるのが目に見えてわかる。
 お腹の上に座って、司祭様に微笑みかけながら爪で胸の頂きをいじりながら、ゆらゆらと自在に動く尻尾で司祭様の屹立を下着の上からなぞりあげた。

「っひ、ぁあ……! っう、」
「気持ちいい? それとももどかしい?これじゃさっきと変わらないものね。もっと、さっきのより刺激的なこと、して欲しい?」
「ぁくっ、ま、め……! こ、これ以上、私を、愚弄するなら……やはり、契約は」

 グリッと胸の頂きをキツく抓り、尻尾の先を鞭のようにしならせて柔らかい内腿をバチン! と打ち据えた。

「ぁ……!! ィ、ひ、」
「契約は、なぁに? ……言ったわよね、今度うそついたら許さないって。ねぇ、司祭様。まだわからない? お仕置きが足りなかった? ……そんなにいつまでも約束の大事さがわからないなら、徹底的に教えてあげるわ。泣いて謝るまで、許してあげない」
「は、ぁ、なに……っ!?」

 ふわっと司祭様の体を浮かせ、ごろんと体勢を仰向けからうつ伏せにひっくり返した。半端に開かせた足が彼の体を支えて、ちょうどお尻を高く突き出すような格好になる。
 驚いて目を見開き、首を回してこちらを見る司祭様に、私は怒った顔を心掛けて冷たい目をした。
 下着も膝までずり下ろし真っ白で肉付きの薄いお尻を露わにする。
 とっくに立ち上がっているモノは、元気に反り返ってお腹までつきそうだった。
 そんなお尻を手のひらで優しく撫でてから。
 また尻尾を鞭のようにしならせ……

 バチン!

「ッッい、ッゥウ……!」
「いい大人が。人々に規範を示すべき司祭ともあろう方が、うそつきの約束破りだなんて……情けないと思わないの? ねぇ、司祭様。人との約束は大事だけど、悪魔なら破っていいなんて、……許されると思う? ねぇ!」

 バチン!
 とまた一打ち。みるみるうちに司祭様の白いお尻が赤く染まっていく。
 一打ち叩くたびに、司祭様の体がびくりと震えて痛みに堪えるような呻き声がした。
 だというのに。

「司祭様、ねぇ。子供みたいにお仕置きされて恥ずかしくないの。ねぇ。どうして叩かれて一層元気になっているの?」
「っう、は、ぁ、ぁ、ち、ちが、違う、そんな、……そんなこと、」

 そう言うものの。
 司祭様のソレは先からトロトロと透明の先走りの汁を垂らして、しとどに濡れていた。
 ほとんど直接触れてもいないのに、一向に萎える気配もない。
 無意識だろう、腰が揺れて、もっと叩いて欲しいと言うかのように突き出してさえくる。

「何が違うの。またうそつくの? ……叩かれて気持ちいいんじゃないの? ……もっと叩いて欲しいって、貴方の体は言ってるわ!」

 バチン! バチン! バチン!
 連続で三回、強く尻尾で打ち据えた。真っ赤に染まるお尻は痛々しいほど。

「あっ、はぅ、ぁあ……!」

 なのに。
 司祭様の体は電流でも通されたみたいにビクビクと跳ねたかと思うと、昂ぶりを震わせて脈打ち、白い白濁を吐き出してしまった。

「……。……やだ、うそでしょ。お尻叩かれただけでイッちゃったの!?」

 さすがに想定外だった。

「ぅ、ふぅ、ぅぐ……」

 荒い呼吸と、すすり泣きのような声。
 さすがに可哀想な気持ちになる。
 真っ赤なお尻を優しく撫でてあげると、びくりとまた体が震えた。
 顔を伏せてこちらを見ようともしてこない。
 仕方なく彼の頭側に回り、乱れたその髪を手櫛で整えてあげながら頭を撫でる。

「司祭様、司祭様……もう、本当に仕方ないひとね。ね。お顔上げて。勝手に出しちゃったのは今回は許してあげる。ね? 司祭様、……ヘルムート」
「……っ」

 名前を呼んだ瞬間、司祭様の肩が跳ね、弾かれたように顔を上げた。
 その顔は、心許なくうろたえる子供のように頼りない。
 きゅうんと愛しさが沸き起こる。
 頬を撫で、いい子いい子と頭を撫でて額にキスをし、司祭様にかけたいましめを解いて自由を返してあげる。
 ごろりとまた仰向けに横たえさせその顔を覗き込むと、司祭様はそっぽを向いた。

「も、もうしまいか……」
「えぇ、……今日のところは。これ以上やったら、司祭様がもっと泣いちゃうし、さすがに可哀想になるもの。……約束破りがどれだけ罪深いか、それだけ今夜は覚えておいて」

 お腹に飛び散った司祭様の精を指ですくい、ペロリと舐めた。
 体に力が漲る。次はもっと色々なことができそうだ。

「……、……悪魔め、……嗚呼、神よ、お許しを……」

 祈る司祭様にちょっと呆れつつ、微笑んでもしまう。この強い信仰こそが彼の大事な拠り所であり、私の力の源になるのだ。
 やがてうとうとと疲れ果てて動けなさそうな司祭様を子守歌で眠らせて、乱れた衣服やシーツなどを魔力で元通りにする。
 そうして夜明け前、私は司祭様の部屋を後にした。
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