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四章 花嫁

●これまでの登場人物

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鈴木ひみこ……三人残った日本語族の少女。富豪の息子、アレックス・ダヤルの保護の元、国民的アイドルとして開花する。

アレックス・ダヤル……アジア文化研究センター日本支部長。天才技術者ラニカ・ダヤルの息子。鈴木ひみこの保護者。

ラニカ・ダヤル……天才技術者で実業家。量産型携帯ロボット・パーラと脳情報通信装置ウシャスを発明し、世界の富豪十人の一人となった。

フィッシャー・エルンスト……アジア文化研究センター日本支部のベテラン職員。アレックスの秘書。ロボットを通じて鈴木ひみこの教育を担当。

グエン・ホア……元日本語族保護局長。ひみこをサポートし中学校に通わせようとしたが異動。

リー・ジミー……札幌新都中学校教師。グエン・ホアと協力し、ひみこを学校に通わせようとしたが異動。

モーガン・ベス……札幌新都中学の生徒。

中国地方から来た高校生……ひみこのプレゼンコンテストをサポートした少年。

ルドラ……ダヤル本社現CEO。

アイーダ……世界的な女優。アレックスがプロデュースしたインタラクティブムービー「アイーダ」でデビュー。アレックスの元恋人。

タマ……日本語族教育AI。ひみこの札幌移動と共に停止。

鈴木太郎……ひみこの父。三人残った日本語族の一人。一人娘、ひみこを捨てて、日本語族保護局の保護下に入る。

鈴木花子……ひみこの母。三人残った日本語族の一人。太郎と共に娘を捨て、日本語族保護局の保護下に入る。

チャン・シュウイン……日本文化省文化財局長。アレックスと共に、捨てられた鈴木ひみこと出会い、日本語族保護局との仲介に務める。
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