半世紀生きて、やっと小説完成しました

さんかく ひかる

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感想ください、ほめてください ~アルファポリスにて

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 長編小説一本書いて脱力状態の小説投稿初心者エッセイです。
 今回はタイトルの通りそのままです。

 小説を書いてアップしたら、感想欲しくなりません? え、違う?

●自分の作品に自信があるから、感想が来ないからといって落ち込んだりしない
●書けば必ず感想が来るから気にしたことない

 そういう方、尊敬します。素晴らしいです。
 私が初めて、そして今のところ唯一完成させた長編小説「君を待つ宇宙」(我ながら、タイトルはメッチャかっこいいと思う)をアップしたとき、もっと感想欲しい~~、ほめて欲しい~~と、鳥のひなが親鳥に餌をねだる状態になりました。
 今もそうです。

 では、私は他の方の小説の感想を書いたか? というと、ちょこちょこ書きました。
 もしかすると感想を書いたら自分の小説を読んで感想書いてくれるんじゃ? という下心が……白状します。ありました。
 結果は……はい、そんな下心で感想がもらえるわけありません。感想は、バレンタインのチョコや結婚式のお祝儀じゃありませんから。

 もっといやらしい告白します。
 バズッてる作品に感想を書けば、作家さん本人の感想は無理でも感想を見た人がアクセスしてくれるんでは? なーんて考えて実行してみましたが、もちろん、そんなことで感想がもらえるわけないじゃん!

 
 感想クレクレ病はおさまらず、リアルの友人・知人に小説のアドレスを送りました。迷惑なやつだ。
 十八禁小説なので、その旨は伝えておきます。
 
 何人かが少し読んでくれて、面白い、情景描写がいい、と言ってくれました。
 私はストーリー展開とか設定は結構力を入れてる(つもり)ですが、文章表現とか描写は自信ありません。というか、ストーリーを記述するのが精一杯で、いい文章で書こう、という余裕ないなあ……と、思ってたので、文章をほめられるの、嬉しかったです。

 一人の友人が最後まで読んで詳しい感想を言ってくれました。
 みんな魅力的なキャラだから、続編を描いて欲しいとまで言ってくれました。

 もう、めっちゃくちゃ嬉しかったです。
 長いので一日じゃ読み切れない量なのに(少しずつ載せたので全話載せるのに二か月かかった)、ちゃんと全部読んで、丁寧な感想を言ってくれたことが嬉しかったんです。


 ですが、やっぱり私は鳥のひな。友達が好意的な感想をくれたのに満足できず、クレクレ状態はおさまりません。
 そこでどうしたか?

『ココナラ』というネットサービスを利用したのです。テレビCMもやってるのでご存じの人多いでしょう。
 スキルマーケットといってますが、翻訳やプログラミングなど様々な技能を持つ人たちがサービスを提供してくれるサイトです。
 小説カテゴリーだと校正や執筆を頼むことができますが、その中に、小説の感想を書いてくれるサービスがあったのです。

 最初、小説の感想がサービスとして成立する、ということを不思議に思いました。
 お金を出してまで感想を求めるなんてなんかな~、と抵抗もありました。下手な感想をもらって落ち込んだらどうしよう、ホメホメ感想でも、面白かった楽しかった、だけじゃ、お金出す意味ないし、などと迷いました。

 
 せっかく書いた小説、誰にも最後まで読まれない状態は寂しい。
 金額は数千円なので、それほどふところが痛むわけではない。
 ということで、思い切ってお願いしてみました。
 結果、良かったです。元気になれました。

 気恥ずかしくなるぐらいほめてもらいました。三十万字の小説を完結させただけでもすごいって、言ってもらえました。リアルであまりほめられないから、もうドキドキものです。
 感想も、面白い・楽しい、だけでなくかなり具体的で、作者の私より話を理解されてるのでは? と感無量になりました。
 自分自身では気づかなかった小説の特徴を教えてもらいました。

 私はココナラの回し者ではないので、無理には勧めません。ただ、誰にも読まれない、全然感想がこない、とお嘆きの方、数千円の余裕があるなら、そういう選択も考えてみてはどうでしょう?
 私は小心者なのでひたすらほめてもらいましたが、向上心のある方はアドバイスをお願いするのもいいかもしれません。


 なのに、完結して四か月経った現在。また鳥のひな状態になってます。
 解消手段の一つは、もう一度ココナラのお世話になり、別の方に感想を書いてもらうこと。
 が、何度も何度もお金を出してほめてもらうっていうのもアレなので、一度落ち着きましょう。

 感想欲しいというのは、いわゆる承認要求です。いろいろ原因はあるようですが、その辺は心理学のプロにお任せするとして、ともかく私に承認要求が発生する以上、なんらかの対処が必要です。

 一つは、感想で盛り上がっている小説を参考に頑張る、という方法。ネットにはどうしたら感想がもらえるのか、いろいろレクチャーしているページがあります。
 が、私は、努力は好きじゃないし苦手だし楽して結果が欲しいという、いわゆる「真面目風グズ」。
 真面目なフリして本質的にはグズってやつ。最低だ。
 うん、気分だけは大文豪だ。

 ここで悩める大文豪を続けるのもかっこいいのですが、疲れてきます。
 なので怠け者の私は、別のことをして気を紛らわせることにします。
 部屋のプチ掃除なんて楽しい。いいことをした気分が味わえて、お部屋もきれいになる。
 運動は嫌いだけど、散歩したり、階段のぼったり。腕立て腹筋、五回ずつやって気分転換。
 そして、ちょっと難しい系の本を読んでみる。賢くなった気分が味わえるし、上手くすると次の小説のネタになるかもしれない。

 そう、一番いいのは、次の小説を書くこと。
 書き始めると、感想来ないよ~どころじゃなくなる。
 頭の中にぼ~んやりと浮かんでいるイメージを文字にして、不自然にならないようにつなげるって、すごーく大変。伏線だって貼っておきたいし、それなりにオチをつけたいし。
 書きたいネタ、四~五個はあるので、当分の間、なんとかなるでしょう。
 で、完成してまたリアクションないと、凹むんだろうな~。まあ、その時は、ココナラさんにお世話になるとして……。


 ということで、ダメ押しのお願い。
 初めて完結させた小説「君を待つ宇宙」。三十万字と長いので、全部読んでとは言いませんが、ヒーロー登場エピソードの第五話まで読んでくれると嬉しいな。
 で、(ホメホメの)コメントくれると嬉しいな。
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