半世紀生きて、やっと小説完成しました

さんかく ひかる

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テキストエディターで小説を書く

 小説投稿エッセイ始めます。
 前々回は今のパソコンの情けない状況&汚部屋住民カミングアウト、前回はこれまでのパソコンの変遷を語りました。
 ようやく今回の話、小説を書くプロセスに移れます!


 私は、Windowsパソコンのフリーソフト「TeraPad」を使っています。フリーのテキストエディターとしては、一番有名だと思います。
 テキストエディターとは、Windowsのメモ帳みたいなもので、文字を書くためのソフトウェアです。
 ワープロソフトみたいに、文字に色をつけたり、いろいろなフォントを混ぜたりといった装飾は、一切できません。
 小説を書くだけなら、文字装飾は要りませんので、充分使えます。


 TeraPadはテキストエディターとしていろいろな機能があるようですが、私はわかっていません。
 じゃ、Windowsのメモ帳で充分じゃんって言われそうですが、以下の点が気に入っております。

・行数や桁数が表示される
・スペースや改行が表示される
・バイト数がすぐわかるので、文字数の目安がわかる(ざっくりいうと、バイト数の半分が全角文字数です)


 画面がシンプルなので、普通のワープロソフトと同じ感覚で使えます。

 なぜワープロソフトを使わないのか?って思われそうですが、Wordって、起動やファイルの読み込みが遅いんです。
 古いパソコンを使っているからか、特に長編小説だと読み込みに時間がかかります。
 スペルチェックだのいろいろな機能が豊富なためか、文字を打って画面に反映されるまで、若干のタイムラグが発生します。
 小説を書くのにWordの機能はほぼ使わないので、私は動作が軽快なTeraPadを使っています。


 設定のメモもTeraPadで書きます。
 正直、この辺は、もっとグラフィカルなアプリを使った方がいいかな? と思わないでもありません。


 私は、感覚的に小説を書いているので、最初に、どんな小説を書きたいか、どんなエピソードを入れたいか、設定メモに何でもかんでも書きまくります。
 そのうち自然に本文を書きだすので、そうなったら本文用のファイルに移します。
 小説を書く上で迷うこと悩むことも、設定メモにどんどん書きます。


 書いていると、余計なエピソードをざっと削ることがあります。ケチなので、削ったエピソードを別のファイルに保存しておきます。その文章が復活することはあまりないけど、もったいなくて消せません。

 最初の長編には、そのままショートストーリーとして出せる話が、三つほどあります。一つは途中の話ですが、流れが悪くなるので削りました。
 二つは、今のエンディングの後の話です。エンドパートをあまり長くダラダラ続けるのもどうかと、削りました。
 そのうち披露するかもしれません。


 長編小説だと大量にテキストファイルが産まれます。
 ざっくりいうとこんな感じです。

・設定メモ
・使わなかった本文を集めたもの
・小説本文 4つ


 二つの長編は、どちらも本文がバージョン0から3まであります。
 最初の長編では、バージョン0と1は途中まで、バージョン2でようやく完成しました。
 二つ目の長編では、バージョン0は途中まで、バージョン1は一応完成しています。
 どちらの長編もバージョン2で今とほぼ同じ形になり、バージョン3で微調整といったところです。


 なんで何度も書きなおすの? 設定メモでちゃんとプロット書かないの? って突っ込まれそうですね。

 最初の長編はあまりプロットを書かず、本文を書くのと設定を同時進行という謎な書き方をして、半年ぐらいかかりました。
 そこで二つ目の長編、当初はプロット通りに書いていたのですが、順番通り書いていたらストレスたまりました。
 なので、一番書きたいラストシーンから書き出したら、気持ちが乗ってきた次第です。
 一般的には、プロットをちゃんと書くと本文を書く作業が楽になる、と言われます。私にはなかなか難しい技です。

 なお、一つ目の長編は一人称小説です。なので主人公の気持ちは本文に現れますが、その他のキャラクターの気持ちはわかりません。
 作者のくせに、他のキャラクターの気持ちや行動動機がわからなくなってきました。特に一つ目の長編は恋愛小説なので、主人公の相手役の気持ちや動機は重要です。
 そこで、ヒーロー視点のモノローグをざっくり書きました。
 他のキャラクターについても、ざっくり気持ちや動機を書きました。
 これらのモノローグは直接小説には登場しませんが、おかげでストーリーが組み立てやすくなりました。


 長編小説。テキストエディタ―だけでは限界を感じました。
 そこで、Excelで、時系列の一覧表を作りました。
 最初の長編は、小説内時間にして一年。この小説では、月齢がポイントだったので、満月の翌日が三日月にならないよう、月齢の項目を入れました。

 二番目の長編は近未来SFです。小説の時間は五年間。様々な年代のキャラクターが登場するので、キャラクターの年齢がわかる一覧表を作りました。
 前のエッセイで、実際に起きる日食イベントを描写した話をしました。そういう天体イベントも一覧表に入れています。


 Excelの一覧表と照らし合わせ、何とか完成までこぎつけます。
 さっき散々Wordをディスッてましたが、ここでWordが活躍します。
 文書校正機能を使って、誤表記を見つけます。さらに音声読み上げ機能で、「てにをは」のおかしな点を見つけます。

 音声読み上げ機能は、最近使いだしました。長編小説を書いた時はまだ使っていません。
 これ、すごく便利です。目で見ると見過ごしがちな誤りでも、音にすればはっきりしますから。
 Wordまたは、ブラウザのGoogleにも読み上げ機能があります。すごいお勧めです。

 小説を書くプロセスを紹介しましたが、すごくモサモサしてますね。ちゃんとした小説指南書で小説を書くプロセスを勉強した方がいいのかなあと、思わないでもありません。


 徹底的にリサーチして、細かい設定して、緻密なプロットを立てて、その後に小説を書く。それが正しい方法なんだろうなあ。
 それができれば、何度も書き直すことないんだろうなあ。書いた後、モヤモヤすることないんだろうなあ。

 しかし私は、思いつくと、リサーチの前になんか書きたくなります。どうにも書きたい衝動が抑えきれず、とりあえず書いてから調べればいいじゃん、と「とりあえず」状態で書きます。
 が、その「とりあえず」小説が書き上がると、アップしたくなります。
 自分のリサーチ基準は今のところ、検索すれば誰でもわかることは抑えておこうね、です。

 また自分ではプロットそれなりに書いてるつもりですが、実際書き出すと、何も決めてないことに気がつきます。
 プロットには「オシャレな街の駅で待ち合わせ」としかありません。
 書く段階になって、そのオシャレな街、とやらが、原宿か、六本木か、吉祥寺か(都内しか知らない)で、全然景色が違うことに気がつき、どこの街をモデルにするか、悩みます。
 じゃあ原宿にするか、と慌てて原宿について調べ出し、そのうち主人公が原宿の歴史を語り出すので、待ち合わせしてデートする話は、どこかへ消えてしまいます。


 うーん。このあたり、知恵をお借りしたいです。
 
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