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百万円単位で損したかもしれない話――前編
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このエッセイの基本は、小説投稿にまつわるモヤモヤ話ですが、今回の話は、小説とほとんど関係ありません。
タイトル通りの話です。私、最大で五百万円損しました。
多くの人は私みたいな目にならないと思います。
ただ、私と似たようなタイプ、ノーと言えない、押しに弱い性格だと同じ目に合うかもしれませんので、小説とはほとんど関係ない話ですがお伝えします。
本音は、悔しいから吐き出したいだけです。
私は、お金に困った経験がありません。
といっても、親が資産家で働かなくても一生困らない、というレベルではありません。そのレベルになったら、私は会社を辞めて、ネットして小説書いて漫画読んでます。
ただ、衣食住や進学に困った経験はありません。今まで、お金がなくて何かを諦めた経験はありません。
ひとつには、実家が資産家ではなくとも、そこそこの太さがあったからです。
ありがたいことに健康体に生まれました。家族や親戚に金銭面で困らされたことはありません。
物欲は薄いです。その分、食欲がすごいけど。
物欲の薄さは、親の教育が大きいです。
子供の時、リカちゃん人形が大ブームでした。私と同年代の女性の多くが、リカちゃんと遊んだことでしょう。
あのシリーズよくできています。リカちゃんのダイニングテーブルには食器がセットされてますが、あのサイズでフォークがちゃんと 三叉になってるんです!
カタログもよくできていて、子供心をくすぐられます。
私は親にねだります。リカちゃんの可愛いお家、もっと買って、と。
そこで母が私に諭します。うちは貧乏だからダメ、なんて話ではありません。
「会社は人にお金を使わせるために、新しい商品をどんどん作るのよ。それに合わせて買ったら、キリないでしょ?」
この真理を、私は五歳で教わりました。親を信じ素直に従っていた年でした。
思春期にこんなこと言われたら「ざけんじゃねー!」とブチ切れたでしょう。
親にはいろいろ思うことがありますが、この点は本当に感謝しています。
教育効果絶大です。お陰で私は、物を買うことに慎重になりました。
昔も今も、クレジットカード破産で苦しむ人がいます。私が若いころから問題になっていました。
私は、クレジットカードに嫌なイメージを持ってました。カードを持ったら買い物し放題で破産しちゃうんだ、と。
だから買い物はニコニコ現金一括払いです。海外旅行に行ったときも、トラベラーズチェックと現地の通貨でがんばりました。
が、クレジットカードを作る必要に迫られました。インターネットプロバイダとの契約です。
私はおっかなびっくり、年会費無料のカードを作りました。
私はカード破産したでしょうか?
そんなことにはなりませんでした。物欲が薄いため、決済手段がカードになったからといって、消費は増えないものです。
田舎に引っ越して結婚し、現在にいたります。
子なし共働き夫婦です。私も夫も金のかかる趣味はないので、節約を意識しなくても、自然に黒字になります。それなりに貯金が増えました。
こんな私がなぜ、五百万円も損したか?
日本人は預貯金ばかりして投資をしない、外国人は誰もが投資に回していると、よく言われます。
金銭管理に関して、次のような話を聞かされます。
……銀行にお金預けっぱなしは、金融リテラシーがないからだ。日本円だけ持ってるのはリスキーだ。現金だけではインフレに弱い。金融資産は分散した方が良い……。
自分「日本人は外国と比べてココがダメ」的な主張にメチャクチャ弱いです。
「××するのはバカばかり」といった煽り文句にも弱いです。
現金は、ほぼ定期にしてました。が、このご時勢、定期の利息なんてスズメの涙。
二十年近く前、上記のプレッシャーに弱い私は、大手銀行系列の証券会社で、MMFを始めました。
MMFとは証券口座で、銀行でいう普通預金みたいなもんです。金利は銀行預金よりマシでしょうか。
私は定期預金よりマシレベルで満足していましたが、証券会社の窓口で「いまどきMMFなんてやらないですよ」と鼻で笑われました。
私は、日本国債と国内インデックスファンドを購入しました。ファンドとは、投資信託とも言いますが、プロにお金の運用を任せることです。
インデックスファンドとは、株価指数と連動した運用を目指すもので、手堅い投資信託です。
しばらくすると証券会社から営業をかけられます。
私は手堅いのがいい! と言ってたので、営業は、大企業の社債といった商品を勧めてきました。
社債は会社が倒産したら紙切れになりますが、銀行預金よりは利回りがいいです。年1%なんて、今、ないでしょ?(2010年ごろの話)
2023年現在、普通預貯金で0.001% 2年定期で0.002%です。
なお、バブル絶頂期1990年の郵貯金利、すごいです、普通貯金で3%! 2年定期で6%!
学生時代の貯金通帳の金利、元金は、当然ずーっと少ないのですが、利息は今よりずーっと多いんだよ~~~~!!!!!
私は郵便貯金もそれなりに持っていました。なので郵便局の担当が、バランスファンドをしきりに推してきたのです。バランスファンドというのは、分散型の投資で債権と株式を組み合わせたもの……らしいですが、ごめん、よくわかってない。
よくわかってないけど、郵便局のお兄ちゃんがニコニコ勧めてくれるから、それなりの金額で買いました。
購入して一年は微妙でしたが、二~三年で、結構成長しホクホクになりました。20%ぐらいは増えました。
ここでストップしておけば良かったかもしれません。
長くなったので、続きは次回、ウェブで!(当たり前か)
タイトル通りの話です。私、最大で五百万円損しました。
多くの人は私みたいな目にならないと思います。
ただ、私と似たようなタイプ、ノーと言えない、押しに弱い性格だと同じ目に合うかもしれませんので、小説とはほとんど関係ない話ですがお伝えします。
本音は、悔しいから吐き出したいだけです。
私は、お金に困った経験がありません。
といっても、親が資産家で働かなくても一生困らない、というレベルではありません。そのレベルになったら、私は会社を辞めて、ネットして小説書いて漫画読んでます。
ただ、衣食住や進学に困った経験はありません。今まで、お金がなくて何かを諦めた経験はありません。
ひとつには、実家が資産家ではなくとも、そこそこの太さがあったからです。
ありがたいことに健康体に生まれました。家族や親戚に金銭面で困らされたことはありません。
物欲は薄いです。その分、食欲がすごいけど。
物欲の薄さは、親の教育が大きいです。
子供の時、リカちゃん人形が大ブームでした。私と同年代の女性の多くが、リカちゃんと遊んだことでしょう。
あのシリーズよくできています。リカちゃんのダイニングテーブルには食器がセットされてますが、あのサイズでフォークがちゃんと 三叉になってるんです!
カタログもよくできていて、子供心をくすぐられます。
私は親にねだります。リカちゃんの可愛いお家、もっと買って、と。
そこで母が私に諭します。うちは貧乏だからダメ、なんて話ではありません。
「会社は人にお金を使わせるために、新しい商品をどんどん作るのよ。それに合わせて買ったら、キリないでしょ?」
この真理を、私は五歳で教わりました。親を信じ素直に従っていた年でした。
思春期にこんなこと言われたら「ざけんじゃねー!」とブチ切れたでしょう。
親にはいろいろ思うことがありますが、この点は本当に感謝しています。
教育効果絶大です。お陰で私は、物を買うことに慎重になりました。
昔も今も、クレジットカード破産で苦しむ人がいます。私が若いころから問題になっていました。
私は、クレジットカードに嫌なイメージを持ってました。カードを持ったら買い物し放題で破産しちゃうんだ、と。
だから買い物はニコニコ現金一括払いです。海外旅行に行ったときも、トラベラーズチェックと現地の通貨でがんばりました。
が、クレジットカードを作る必要に迫られました。インターネットプロバイダとの契約です。
私はおっかなびっくり、年会費無料のカードを作りました。
私はカード破産したでしょうか?
そんなことにはなりませんでした。物欲が薄いため、決済手段がカードになったからといって、消費は増えないものです。
田舎に引っ越して結婚し、現在にいたります。
子なし共働き夫婦です。私も夫も金のかかる趣味はないので、節約を意識しなくても、自然に黒字になります。それなりに貯金が増えました。
こんな私がなぜ、五百万円も損したか?
日本人は預貯金ばかりして投資をしない、外国人は誰もが投資に回していると、よく言われます。
金銭管理に関して、次のような話を聞かされます。
……銀行にお金預けっぱなしは、金融リテラシーがないからだ。日本円だけ持ってるのはリスキーだ。現金だけではインフレに弱い。金融資産は分散した方が良い……。
自分「日本人は外国と比べてココがダメ」的な主張にメチャクチャ弱いです。
「××するのはバカばかり」といった煽り文句にも弱いです。
現金は、ほぼ定期にしてました。が、このご時勢、定期の利息なんてスズメの涙。
二十年近く前、上記のプレッシャーに弱い私は、大手銀行系列の証券会社で、MMFを始めました。
MMFとは証券口座で、銀行でいう普通預金みたいなもんです。金利は銀行預金よりマシでしょうか。
私は定期預金よりマシレベルで満足していましたが、証券会社の窓口で「いまどきMMFなんてやらないですよ」と鼻で笑われました。
私は、日本国債と国内インデックスファンドを購入しました。ファンドとは、投資信託とも言いますが、プロにお金の運用を任せることです。
インデックスファンドとは、株価指数と連動した運用を目指すもので、手堅い投資信託です。
しばらくすると証券会社から営業をかけられます。
私は手堅いのがいい! と言ってたので、営業は、大企業の社債といった商品を勧めてきました。
社債は会社が倒産したら紙切れになりますが、銀行預金よりは利回りがいいです。年1%なんて、今、ないでしょ?(2010年ごろの話)
2023年現在、普通預貯金で0.001% 2年定期で0.002%です。
なお、バブル絶頂期1990年の郵貯金利、すごいです、普通貯金で3%! 2年定期で6%!
学生時代の貯金通帳の金利、元金は、当然ずーっと少ないのですが、利息は今よりずーっと多いんだよ~~~~!!!!!
私は郵便貯金もそれなりに持っていました。なので郵便局の担当が、バランスファンドをしきりに推してきたのです。バランスファンドというのは、分散型の投資で債権と株式を組み合わせたもの……らしいですが、ごめん、よくわかってない。
よくわかってないけど、郵便局のお兄ちゃんがニコニコ勧めてくれるから、それなりの金額で買いました。
購入して一年は微妙でしたが、二~三年で、結構成長しホクホクになりました。20%ぐらいは増えました。
ここでストップしておけば良かったかもしれません。
長くなったので、続きは次回、ウェブで!(当たり前か)
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