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なぜ私は、小説を速く書けないのか?
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小説投稿のモヤモヤをつぶやくエッセイ、始めます。
現在(2023年3月)、大人限定の恋愛小説を連載しています。主人公はイケメン大学生。微妙なリケジョとのイチャイチャ話です。短編のつもりでしたが、いま四万字で話の半分が終わったところ。長くなりそうです。
ストーリーはラストまで決まっています。なのに更新ペースが週に一度までに落ちています。
私がこれまで書いた長編(二つだけ)は、大体、毎日に一話、三千字ほどアップしてきました。
なぜ更新ペースが落ちたのでしょうか? 執筆速度が遅くなったからではありません。
以前の長編は、公開前にラストまで書き上げていました。公開時に原稿を直しますが、ゼロから作るのに比べれば時間はかかりません。だから毎日更新ができたのです。
しかし今回は、書いたそばから載せています。
なぜ、完成するまえに公開に踏み切ったのか?
それは、アルファポリス恋愛大賞が2月に開催されたからです。
「長編を完成させて経験値を積んだぞ、ストーリーがラストまで決まっていれば、今までと同様、毎日更新できるんじゃないか?」との目算で始めましたが……舐めてました。
自分は今まで「出来がどんなにひどくても、完結はさせる」との気持ちで小説を書いてきました。
その気持ちは変わりません。このペースだと四月いっぱいまでかかるかもしれません。勝手は承知ですが、お付き合いくださると嬉しいです。
さて、話がラストまで決まっているのに、なぜ更新が遅いのか? 私の話の作り方に問題があるのか?
ちょっとシミュレーションしてみました。
こんな話を書きたくなったとしましょう。
・私の彼氏が最近冷たい。
・親友と彼が仲良さそうにショッピングデート!
・実は、私の誕生日プレゼントを買っているところだった。
さきほど、連載小説の「ストーリーは決まっています」と言いました。決まっているというのは、このレベルです。
私は、このレベルのメモをプロットと思ってましたが……ひょっとして違ったりします?
え? みなさま、なぜ私の執筆スペースが遅いのか、もうわかったって?
しかし、自分にはよくわからないので、このテキトーなメモを元に、考えてみます。
メモを元に小説を書こうとしますが、「私」「彼氏」「親友」の名前を決めないと書けません。
年齢や職業も重要です。カレカノが、八十代のじいさんばあさんでも面白そうですが、今回は無難に高校生三人組としましょう。
高校生でも三年だと受験や就職がからむから、一年生か二年生にします。所属の部活とか委員会も決めた方がいいかもしれません。
小説の舞台はどうしましょう? 農村? 海辺の町? それともヒルズ族?
これも無難に、住宅がそこそこ集っている地方都市の高校とします。モデルとして〇〇県△△市とか、××高校とか決めておくといいかも。自治体や、モデルの高校のHPも参考にしましょうか。
はい。決めるべき項目がたくさんあるのに、私は本文を書く段階で、気がつくんです。
プロットモドキのメモじゃ全然足りません。
これじゃ更新遅くなるわけだ。
今回は小説制作シミュレーションなので舞台設定はこの辺にして、ストーリー面について考えてみます。
メモに「彼氏が冷たい」とあるからには、以前は優しかったのでしょう。
主人公は、親友と彼氏のデートを目撃してショックを受けます。となると、読者のみなさまに前もって親友の紹介をしないと、主人公の辛さは伝わりません。
メモに追加します。
・私の彼氏はとても優しい
・私の親友も優しい
・だけど最近、彼氏が冷たい
この後、親友と彼氏のデート現場を目撃しますが、ワンクッションほしいところです。
・彼が冷たい理由がわからずモヤモヤする。何か悪いことしたのだろうか?
・思い切って彼に聞いてもはぐらかされる
・親友に愚痴を言っても、取り合ってくれない
・嫌な予感がする。まさか彼氏と親友って?
前振りがないと「彼氏と親友のデートシーン」の辛さは伝わりません。
さらに、彼氏と親友のデートのあとすぐ種明かしじゃ、盛り上がりません。
では、彼が親友とデートしたら、主人公はどう動くでしょう? いくつか考えられます。
・彼氏を問い詰める
・親友を問い詰める
・二人を問い詰める
・何も聞けず、モヤモヤする
その後の種明かしに上手くつなげたいので、こんなパターンにしてみます。
・何も聞けず、モヤモヤする。
・やっぱり私は彼に相応しくないんだ、と落ち込む。
となると、主人公が彼氏と親友に劣等感を持っているエピソードが欲しいところです。
また、ラストが誕生日サプライズだったら、その前に、誕生日が近いことを、読者のみなさまにお知らせする必要があります。
ということで、こんな感じにしてみます。
・私の彼氏はとても優しい。最近付き合ったばかり。
何でもできる彼氏、私が何度もお願いしてようやく付き合えるようになったの。
私は何もできないけど、いいのかなあ?
・彼氏と一緒に街を歩くの楽しいな。ジュエリーショップとか、買う気はないけど、見ているだけ幸せ。
この前、ファッションリングを眺めていたら、彼が「試したら?」って言ってくれたの。
買えないけど、指に試しではめたら、すごい盛り上がっちゃった。
・私の親友も優しくて、何でもできる子なの。
彼氏と親友は同じ中学出身なの。だから彼のことよく知ってて、彼の情報を教えてもらった。
親友に励まされて、彼氏と付き合えるようになったの。
・もうすぐ私の誕生日。彼氏と付き合ってから初めて。プレゼントが楽しみ~。高いものが欲しいわけじゃない。彼の家はお母さん一人で大変だから。
・だけど最近、彼氏、デートに誘っても忙しいと断ってばかり。今までそんなことなかったのに。
・モヤモヤする。やっぱり私がダメな子だから?
・思い切って彼に聞いてもはぐらかされる
・親友に愚痴を言っても、取り合ってくれない。彼女はできる子だから私の気持ちはわからない。
・他の子から、衝撃的な話を聞いた。親友と彼氏は中学時代、付き合ってたって。
・親友と彼が仲良さそうに、あのジュエリーショップで何か買ってた。
別にジュエリーほしいわけじゃないけどショック。
・何も聞けず、モヤモヤする。
・やっぱり私は彼に相応しくないんだ
・よりによって誕生日、彼に呼び出される。
・そこに親友もいた
・そうか、二人は付き合うことにしたんだ。で、私と別れようってことなのね。
・私は泣き出す。
・慌てる彼氏ともみ合う。彼のズボンのポケットから何かが転がり落ちる。
・それはあのジュエリーショップの箱だった。
・やっぱり親友にジュエリーをあげるんだ!
・彼氏「違うよ! お前に指輪を買ったんだよ! サイズピッタリだろ?」
・彼氏「指輪のサイズがぴったりなのは、冷やかしで指輪をはめたとき、サイズを覚えてたから」
・彼氏「そっけなかったのは、指輪を買うためアルバイトしてたから」
・彼氏「親友に付き合ってもらったのは、女の子が喜びそうなデザインがわからなかったから」
・私「よかった~」
サンプルでこんな話考えてみました。最初の三行メモよりは大分増えました。
ここまで決めれば、プロットって呼んでいいですかね?
あらためて、このプロットみたいなものを元に、小説を書き始めます。
が、やはりつまづきます。
最初「彼氏が優しい」とありますが、彼氏が優しいってどういうことなんだ? と非モテな私は、悩みます。
必死に悩んでも、ご馳走してくれる、車で送ってくれる、といった即物的な「優しさ」しか思いつきません。
しかも今回は「高校生」の恋愛がテーマです。学生デート、普通は割り勘でしょう。車の運転もまだ先のこと。
高校時代は、今よりさらに非モテだったので、「優しい彼氏」とは具体的に何をするのか、ひとかけらも思いつきません。
私の執筆スピードが遅いのは、常識がないからです。
エッセイのネタとして考えた話ですが、プロットができあがると小説に仕上げたくなります。
私の書くヒロインは、孤独設定が多いです。
でも、今回お試しで書いたヒロインは、ホワホワの愛されキャラです。たまには違う感じの話を書きたいなあ。
その前に。
今の連載と中途半端に終わっているファンタジーを完結させるぞ。うん。
現在(2023年3月)、大人限定の恋愛小説を連載しています。主人公はイケメン大学生。微妙なリケジョとのイチャイチャ話です。短編のつもりでしたが、いま四万字で話の半分が終わったところ。長くなりそうです。
ストーリーはラストまで決まっています。なのに更新ペースが週に一度までに落ちています。
私がこれまで書いた長編(二つだけ)は、大体、毎日に一話、三千字ほどアップしてきました。
なぜ更新ペースが落ちたのでしょうか? 執筆速度が遅くなったからではありません。
以前の長編は、公開前にラストまで書き上げていました。公開時に原稿を直しますが、ゼロから作るのに比べれば時間はかかりません。だから毎日更新ができたのです。
しかし今回は、書いたそばから載せています。
なぜ、完成するまえに公開に踏み切ったのか?
それは、アルファポリス恋愛大賞が2月に開催されたからです。
「長編を完成させて経験値を積んだぞ、ストーリーがラストまで決まっていれば、今までと同様、毎日更新できるんじゃないか?」との目算で始めましたが……舐めてました。
自分は今まで「出来がどんなにひどくても、完結はさせる」との気持ちで小説を書いてきました。
その気持ちは変わりません。このペースだと四月いっぱいまでかかるかもしれません。勝手は承知ですが、お付き合いくださると嬉しいです。
さて、話がラストまで決まっているのに、なぜ更新が遅いのか? 私の話の作り方に問題があるのか?
ちょっとシミュレーションしてみました。
こんな話を書きたくなったとしましょう。
・私の彼氏が最近冷たい。
・親友と彼が仲良さそうにショッピングデート!
・実は、私の誕生日プレゼントを買っているところだった。
さきほど、連載小説の「ストーリーは決まっています」と言いました。決まっているというのは、このレベルです。
私は、このレベルのメモをプロットと思ってましたが……ひょっとして違ったりします?
え? みなさま、なぜ私の執筆スペースが遅いのか、もうわかったって?
しかし、自分にはよくわからないので、このテキトーなメモを元に、考えてみます。
メモを元に小説を書こうとしますが、「私」「彼氏」「親友」の名前を決めないと書けません。
年齢や職業も重要です。カレカノが、八十代のじいさんばあさんでも面白そうですが、今回は無難に高校生三人組としましょう。
高校生でも三年だと受験や就職がからむから、一年生か二年生にします。所属の部活とか委員会も決めた方がいいかもしれません。
小説の舞台はどうしましょう? 農村? 海辺の町? それともヒルズ族?
これも無難に、住宅がそこそこ集っている地方都市の高校とします。モデルとして〇〇県△△市とか、××高校とか決めておくといいかも。自治体や、モデルの高校のHPも参考にしましょうか。
はい。決めるべき項目がたくさんあるのに、私は本文を書く段階で、気がつくんです。
プロットモドキのメモじゃ全然足りません。
これじゃ更新遅くなるわけだ。
今回は小説制作シミュレーションなので舞台設定はこの辺にして、ストーリー面について考えてみます。
メモに「彼氏が冷たい」とあるからには、以前は優しかったのでしょう。
主人公は、親友と彼氏のデートを目撃してショックを受けます。となると、読者のみなさまに前もって親友の紹介をしないと、主人公の辛さは伝わりません。
メモに追加します。
・私の彼氏はとても優しい
・私の親友も優しい
・だけど最近、彼氏が冷たい
この後、親友と彼氏のデート現場を目撃しますが、ワンクッションほしいところです。
・彼が冷たい理由がわからずモヤモヤする。何か悪いことしたのだろうか?
・思い切って彼に聞いてもはぐらかされる
・親友に愚痴を言っても、取り合ってくれない
・嫌な予感がする。まさか彼氏と親友って?
前振りがないと「彼氏と親友のデートシーン」の辛さは伝わりません。
さらに、彼氏と親友のデートのあとすぐ種明かしじゃ、盛り上がりません。
では、彼が親友とデートしたら、主人公はどう動くでしょう? いくつか考えられます。
・彼氏を問い詰める
・親友を問い詰める
・二人を問い詰める
・何も聞けず、モヤモヤする
その後の種明かしに上手くつなげたいので、こんなパターンにしてみます。
・何も聞けず、モヤモヤする。
・やっぱり私は彼に相応しくないんだ、と落ち込む。
となると、主人公が彼氏と親友に劣等感を持っているエピソードが欲しいところです。
また、ラストが誕生日サプライズだったら、その前に、誕生日が近いことを、読者のみなさまにお知らせする必要があります。
ということで、こんな感じにしてみます。
・私の彼氏はとても優しい。最近付き合ったばかり。
何でもできる彼氏、私が何度もお願いしてようやく付き合えるようになったの。
私は何もできないけど、いいのかなあ?
・彼氏と一緒に街を歩くの楽しいな。ジュエリーショップとか、買う気はないけど、見ているだけ幸せ。
この前、ファッションリングを眺めていたら、彼が「試したら?」って言ってくれたの。
買えないけど、指に試しではめたら、すごい盛り上がっちゃった。
・私の親友も優しくて、何でもできる子なの。
彼氏と親友は同じ中学出身なの。だから彼のことよく知ってて、彼の情報を教えてもらった。
親友に励まされて、彼氏と付き合えるようになったの。
・もうすぐ私の誕生日。彼氏と付き合ってから初めて。プレゼントが楽しみ~。高いものが欲しいわけじゃない。彼の家はお母さん一人で大変だから。
・だけど最近、彼氏、デートに誘っても忙しいと断ってばかり。今までそんなことなかったのに。
・モヤモヤする。やっぱり私がダメな子だから?
・思い切って彼に聞いてもはぐらかされる
・親友に愚痴を言っても、取り合ってくれない。彼女はできる子だから私の気持ちはわからない。
・他の子から、衝撃的な話を聞いた。親友と彼氏は中学時代、付き合ってたって。
・親友と彼が仲良さそうに、あのジュエリーショップで何か買ってた。
別にジュエリーほしいわけじゃないけどショック。
・何も聞けず、モヤモヤする。
・やっぱり私は彼に相応しくないんだ
・よりによって誕生日、彼に呼び出される。
・そこに親友もいた
・そうか、二人は付き合うことにしたんだ。で、私と別れようってことなのね。
・私は泣き出す。
・慌てる彼氏ともみ合う。彼のズボンのポケットから何かが転がり落ちる。
・それはあのジュエリーショップの箱だった。
・やっぱり親友にジュエリーをあげるんだ!
・彼氏「違うよ! お前に指輪を買ったんだよ! サイズピッタリだろ?」
・彼氏「指輪のサイズがぴったりなのは、冷やかしで指輪をはめたとき、サイズを覚えてたから」
・彼氏「そっけなかったのは、指輪を買うためアルバイトしてたから」
・彼氏「親友に付き合ってもらったのは、女の子が喜びそうなデザインがわからなかったから」
・私「よかった~」
サンプルでこんな話考えてみました。最初の三行メモよりは大分増えました。
ここまで決めれば、プロットって呼んでいいですかね?
あらためて、このプロットみたいなものを元に、小説を書き始めます。
が、やはりつまづきます。
最初「彼氏が優しい」とありますが、彼氏が優しいってどういうことなんだ? と非モテな私は、悩みます。
必死に悩んでも、ご馳走してくれる、車で送ってくれる、といった即物的な「優しさ」しか思いつきません。
しかも今回は「高校生」の恋愛がテーマです。学生デート、普通は割り勘でしょう。車の運転もまだ先のこと。
高校時代は、今よりさらに非モテだったので、「優しい彼氏」とは具体的に何をするのか、ひとかけらも思いつきません。
私の執筆スピードが遅いのは、常識がないからです。
エッセイのネタとして考えた話ですが、プロットができあがると小説に仕上げたくなります。
私の書くヒロインは、孤独設定が多いです。
でも、今回お試しで書いたヒロインは、ホワホワの愛されキャラです。たまには違う感じの話を書きたいなあ。
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