45 / 77
3章 アラサー女子、ふるさとの祭りに奔走する
3-13 昼下がりのアパートで乱れる ※R
しおりを挟む
彼の熱い腕の中で私は目を閉じる。
「嬉しいな」
またこんな時間を一緒に過ごせるなんて、夢みたい。
自然と顔を見合わせてキスを、深い貪るようなキスを繰り返す。
「本当に、嬉しいの」
彼の首にしがみついて思わず微笑んでしまう。
全てを忘れたくて、私は彼にもたれかかった。
「僕は、あなたがわからない」
「わからなくていいの。私もわからないから」
「やはり、あなたの中には、いろんなあなたがいるんだね」
彼のマンションに泊まった時のことを思い出す。
同じ宇宙の中にある、全く別の理論。
「相対性理論と量子論みたいに?」
「理論の統一なんて、待ってられない!」
痛くなるほどきつく抱きしめられた。
固くなった彼自身が私の下腹部に押し付けられた。
それが、恥ずかしくて、でも……嬉しく、押し付けられた下腹部から甘いしびれが全身に広がる。
彼にしがみつき私から頬に何度もキスをした。
「一つだけわかった。あなたはこういうことが好きなんだ」
そう言われても腹が立たない。事実だから。
「いつも、どこで寝てるの?」
私は襖の方向に顔をむける。
自然とゆっくり立ち上がり、私はそっと襖を開けた。
しまった。布団が出しっぱなしだ。恥ずかしい。
「準備してたんだ」
流斗君が、少し意地悪そうにつぶやいた。
そう。私はこういうことが好き。理解されなくていい。どう理解されてもいい。
答えの代わりに私は布団の上に座った。
彼も合わせて座り、キスを繰り返した。
昼間の狭いアパートの一室で、私たちは抱き合う。
彼の手が私の両の乳房をわしづかみする。
「い、痛いの。も、もう少し優しくして」
「ご、ごめん」
彼の手の力が抜け、さするように胸の先に触れてくる。
思わず私は嬌声を抑えられず首にしがみついた。
「これ、気持ちいいんだ」
私は応える代わりに彼の髪を掻き揚げた。執拗に指は先端をもてあそぶ。
シャツのボタンが外される。一つ一つ丁寧にゆっくり私は解放される。そのゆったりした時間がもどかしい。
が、シャツをすべてはがされたとき私は反射的に身を隠した。
「ダメ?」
流斗君が心の底から悲しそうな表情をする。
ダメじゃないけど……下着がダサい。見られたくない。全く色気のない無地の肌色のインナー。完全におばさんだ。
「あ、ねえ……あの、赤ちゃんできたら困るよね?」
咄嗟に重要なことを切り出す。
「子ども欲しいと言ってなかった?」
流斗君が自分のシャツのボタンを外しながら尋ねる。
「ま、まだシングルマザーになる覚悟はないわ」
「そんなことには……でもわかった。持ってくる」
彼がいなくなった隙に、私は、キャミソールを脱いだ。
ブラもショーツも何かおばさんくさい。
布団の中で全裸で待つのと、ダサい下着を見せるの、どちらが恥ずかしいだろうか?
葛藤しているうちに、彼が避妊具を手にして戻ってきた。
用意周到だ。そういうつもりもあって来たのか。それが嬉しい。嬉しく思う自分が恥ずかしい。
ブラを外そうと座り込んでいる私を見て、彼はまた意地悪そうに笑った。
「乗り気なんだ」
彼は私の背中に回ってしゃがみ込む。じれったい時のあと、私の胸は拘束から解放される。
背中越しに、胸を触れられる。初めて彼の指が直接突起にあたり私は声を上げてしまう。
私の身体を倒そうとする流斗君を抑えた。
「まってスカートが皺になっちゃう」
「どこ外せばいい?」
彼の指がウエストをなぞり背中で留まった。フックが外された。私は両足を使ってスカートを脱ぐ。
いつのまにか裸になった彼が私を布団に沈めた。
思ったより胸板が厚い。無邪気な子どものような童顔とのギャップが何か気恥ずかしく思える。
これまでにない笑顔を向けられた。
「胸、大きいと思ってたけど、生で見るとすごい」
「そういうこと言わないで、セクハラ教授さん」
「いつのまにか偉くなった。でも教授はまだまだ先だから待ってて」
そういって彼は左の乳房に舌を這わせた。
「ん、う、んん……こんな、こと、したら……教授、になる前、クビよ」
私は彼のくせ毛をクシャクシャにかき乱した。
「そしたら、毎日、ずっと、こうしてられる」
今度は右の乳頭を口に含み嘗め回す。
「う、宇宙、は、ど、どうなるの」
「大丈夫。こうしている間にも、アイデアが浮かんでくるから」
そういうものなの? 男の人はそんな余裕があるの? 私は何も考えられないのに。
が、与えられる刺激が疑問をかき消す。
下半身に熱い物が湧き濡れてきたのがわかる。
私は彼の背中にしがみついた。思ったより大きな背中。彼は大人の男性だ。
ずっと乳房をいじられもてあそばれ、別の刺激が欲しくなる。もどかしさが私の口から洩れた
「もっと、欲しいの」
あさましい望みが恥ずかしく私は顔を背けた。
「那津美さんかわいい」
額に口づけされたと思うと、彼の体温が遠ざかった。ぺりっと何か破れる音が聞こえた。ゴム製の長い袋を取り出す音らしい。もう避妊具をつけるの?
戸惑いの中、私を覆う最後の一枚の布が剥がされ、互いを阻むものは何もなくなる。
熱を持った物体が私の中心に押し当てられた。
ま、まって! まだ私は……
戸惑いの中、私は彼の身体を押し戻すが「欲しいんでしょ?」と彼が責めるように畳み掛け、侵入してくる。
圧迫感と痛みで私は涙をにじませた。
ち、ちがうの、欲しいのは、それじゃなくて……でも言えない、触ってほしい、なんて恥ずかしくて。
「きついな」と彼は退いた。私は解放されるが悲しくなる。彼を失望させたことで。
彼の指が「ここだよね」と私の裂け目をこすり、中に入っていた。
痛くはないが異物感は拭えない。寂しさと幸せがまざった心地よさが私を包み込む。中の生き物が動き出し、あらぬところを刺激し始めた。
「ま、まって! あまり動かさないで、ああ」
「難しいんだね」と彼は指を抜いてくれた。
これで終わらせてしまうのが申し訳なく、私は腕を伸ばし、彼の顔に触れた。
「好きなの」
再び顔が近づきディープキスを繰り返す。
彼が好き。ざらついた舌が厚い唇が好き。が、すぐに彼は離れ身を起こした。
私は膝頭を抑えられ、脚を広げられた。が、再びそれが押し付けられることはなく、彼の顔が近づいてくる。
やだ! 見ないで! そこは汚いところなの。私は顔を背け手で覆った。
彼の指先が入り口や上の襞をもてあそぶ。
反射的に膝を閉じようとするが、許してくれない。
彼の指の動きで私のそこはますます熱く濡れてしまう。
「ご、ごめん、もう僕……」
再び、彼自身が私の内部に侵入を始めた。
それは戸惑い角度を変えながらより私の奥深くを侵す。痛いがもう私はそこから逃れることを放棄した。
私の中の生き物は大人しくせず、動き始める。
「あ、ま、待って、だめ、痛い、ああ」
中でうごめく熱い塊に私はなすすべもなく叫んだ。
彼もことばにならない声を何度も発する。
何かがビクンと跳ねる。
「くっ、あああ」
彼の絶叫と共に、全てが放たれた。
「嬉しいな」
またこんな時間を一緒に過ごせるなんて、夢みたい。
自然と顔を見合わせてキスを、深い貪るようなキスを繰り返す。
「本当に、嬉しいの」
彼の首にしがみついて思わず微笑んでしまう。
全てを忘れたくて、私は彼にもたれかかった。
「僕は、あなたがわからない」
「わからなくていいの。私もわからないから」
「やはり、あなたの中には、いろんなあなたがいるんだね」
彼のマンションに泊まった時のことを思い出す。
同じ宇宙の中にある、全く別の理論。
「相対性理論と量子論みたいに?」
「理論の統一なんて、待ってられない!」
痛くなるほどきつく抱きしめられた。
固くなった彼自身が私の下腹部に押し付けられた。
それが、恥ずかしくて、でも……嬉しく、押し付けられた下腹部から甘いしびれが全身に広がる。
彼にしがみつき私から頬に何度もキスをした。
「一つだけわかった。あなたはこういうことが好きなんだ」
そう言われても腹が立たない。事実だから。
「いつも、どこで寝てるの?」
私は襖の方向に顔をむける。
自然とゆっくり立ち上がり、私はそっと襖を開けた。
しまった。布団が出しっぱなしだ。恥ずかしい。
「準備してたんだ」
流斗君が、少し意地悪そうにつぶやいた。
そう。私はこういうことが好き。理解されなくていい。どう理解されてもいい。
答えの代わりに私は布団の上に座った。
彼も合わせて座り、キスを繰り返した。
昼間の狭いアパートの一室で、私たちは抱き合う。
彼の手が私の両の乳房をわしづかみする。
「い、痛いの。も、もう少し優しくして」
「ご、ごめん」
彼の手の力が抜け、さするように胸の先に触れてくる。
思わず私は嬌声を抑えられず首にしがみついた。
「これ、気持ちいいんだ」
私は応える代わりに彼の髪を掻き揚げた。執拗に指は先端をもてあそぶ。
シャツのボタンが外される。一つ一つ丁寧にゆっくり私は解放される。そのゆったりした時間がもどかしい。
が、シャツをすべてはがされたとき私は反射的に身を隠した。
「ダメ?」
流斗君が心の底から悲しそうな表情をする。
ダメじゃないけど……下着がダサい。見られたくない。全く色気のない無地の肌色のインナー。完全におばさんだ。
「あ、ねえ……あの、赤ちゃんできたら困るよね?」
咄嗟に重要なことを切り出す。
「子ども欲しいと言ってなかった?」
流斗君が自分のシャツのボタンを外しながら尋ねる。
「ま、まだシングルマザーになる覚悟はないわ」
「そんなことには……でもわかった。持ってくる」
彼がいなくなった隙に、私は、キャミソールを脱いだ。
ブラもショーツも何かおばさんくさい。
布団の中で全裸で待つのと、ダサい下着を見せるの、どちらが恥ずかしいだろうか?
葛藤しているうちに、彼が避妊具を手にして戻ってきた。
用意周到だ。そういうつもりもあって来たのか。それが嬉しい。嬉しく思う自分が恥ずかしい。
ブラを外そうと座り込んでいる私を見て、彼はまた意地悪そうに笑った。
「乗り気なんだ」
彼は私の背中に回ってしゃがみ込む。じれったい時のあと、私の胸は拘束から解放される。
背中越しに、胸を触れられる。初めて彼の指が直接突起にあたり私は声を上げてしまう。
私の身体を倒そうとする流斗君を抑えた。
「まってスカートが皺になっちゃう」
「どこ外せばいい?」
彼の指がウエストをなぞり背中で留まった。フックが外された。私は両足を使ってスカートを脱ぐ。
いつのまにか裸になった彼が私を布団に沈めた。
思ったより胸板が厚い。無邪気な子どものような童顔とのギャップが何か気恥ずかしく思える。
これまでにない笑顔を向けられた。
「胸、大きいと思ってたけど、生で見るとすごい」
「そういうこと言わないで、セクハラ教授さん」
「いつのまにか偉くなった。でも教授はまだまだ先だから待ってて」
そういって彼は左の乳房に舌を這わせた。
「ん、う、んん……こんな、こと、したら……教授、になる前、クビよ」
私は彼のくせ毛をクシャクシャにかき乱した。
「そしたら、毎日、ずっと、こうしてられる」
今度は右の乳頭を口に含み嘗め回す。
「う、宇宙、は、ど、どうなるの」
「大丈夫。こうしている間にも、アイデアが浮かんでくるから」
そういうものなの? 男の人はそんな余裕があるの? 私は何も考えられないのに。
が、与えられる刺激が疑問をかき消す。
下半身に熱い物が湧き濡れてきたのがわかる。
私は彼の背中にしがみついた。思ったより大きな背中。彼は大人の男性だ。
ずっと乳房をいじられもてあそばれ、別の刺激が欲しくなる。もどかしさが私の口から洩れた
「もっと、欲しいの」
あさましい望みが恥ずかしく私は顔を背けた。
「那津美さんかわいい」
額に口づけされたと思うと、彼の体温が遠ざかった。ぺりっと何か破れる音が聞こえた。ゴム製の長い袋を取り出す音らしい。もう避妊具をつけるの?
戸惑いの中、私を覆う最後の一枚の布が剥がされ、互いを阻むものは何もなくなる。
熱を持った物体が私の中心に押し当てられた。
ま、まって! まだ私は……
戸惑いの中、私は彼の身体を押し戻すが「欲しいんでしょ?」と彼が責めるように畳み掛け、侵入してくる。
圧迫感と痛みで私は涙をにじませた。
ち、ちがうの、欲しいのは、それじゃなくて……でも言えない、触ってほしい、なんて恥ずかしくて。
「きついな」と彼は退いた。私は解放されるが悲しくなる。彼を失望させたことで。
彼の指が「ここだよね」と私の裂け目をこすり、中に入っていた。
痛くはないが異物感は拭えない。寂しさと幸せがまざった心地よさが私を包み込む。中の生き物が動き出し、あらぬところを刺激し始めた。
「ま、まって! あまり動かさないで、ああ」
「難しいんだね」と彼は指を抜いてくれた。
これで終わらせてしまうのが申し訳なく、私は腕を伸ばし、彼の顔に触れた。
「好きなの」
再び顔が近づきディープキスを繰り返す。
彼が好き。ざらついた舌が厚い唇が好き。が、すぐに彼は離れ身を起こした。
私は膝頭を抑えられ、脚を広げられた。が、再びそれが押し付けられることはなく、彼の顔が近づいてくる。
やだ! 見ないで! そこは汚いところなの。私は顔を背け手で覆った。
彼の指先が入り口や上の襞をもてあそぶ。
反射的に膝を閉じようとするが、許してくれない。
彼の指の動きで私のそこはますます熱く濡れてしまう。
「ご、ごめん、もう僕……」
再び、彼自身が私の内部に侵入を始めた。
それは戸惑い角度を変えながらより私の奥深くを侵す。痛いがもう私はそこから逃れることを放棄した。
私の中の生き物は大人しくせず、動き始める。
「あ、ま、待って、だめ、痛い、ああ」
中でうごめく熱い塊に私はなすすべもなく叫んだ。
彼もことばにならない声を何度も発する。
何かがビクンと跳ねる。
「くっ、あああ」
彼の絶叫と共に、全てが放たれた。
1
あなたにおすすめの小説
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
◆エブリスタ様にも掲載。人気沸騰中です!
https://estar.jp/novels/26513389
禁断溺愛
流月るる
恋愛
親同士の結婚により、中学三年生の時に湯浅製薬の御曹司・巧と義兄妹になった真尋。新しい家族と一緒に暮らし始めた彼女は、義兄から独占欲を滲ませた態度を取られるようになる。そんな義兄の様子に、真尋の心は揺れ続けて月日は流れ――真尋は、就職を区切りに彼への想いを断ち切るため、義父との養子縁組を解消し、ひっそりと実家を出た。しかし、ほどなくして海外赴任から戻った巧に、その事実を知られてしまう。当然のごとく義兄は大激怒で真尋のマンションに押しかけ、「赤の他人になったのなら、もう遠慮する必要はないな」と、甘く淫らに懐柔してきて……? 切なくて心が甘く疼く大人のエターナル・ラブ。
イケメン警視、アルバイトで雇った恋人役を溺愛する。
楠ノ木雫
恋愛
蒸発した母の借金を擦り付けられた主人公瑠奈は、お見合い代行のアルバイトを受けた。だが、そのお見合い相手、矢野湊に借金の事を見破られ3ヶ月間恋人役を務めるアルバイトを提案された。瑠奈はその報酬に飛びついたが……
あなたがいなくなった後 〜シングルマザーになった途端、義弟から愛され始めました〜
瀬崎由美
恋愛
石橋優香は夫大輝との子供を出産したばかりの二十七歳の専業主婦。三歳歳上の大輝とは大学時代のサークルの先輩後輩で、卒業後に再会したのがキッカケで付き合い始めて結婚した。
まだ生後一か月の息子を手探りで育てて、寝不足の日々。朝、いつもと同じように仕事へと送り出した夫は職場での事故で帰らぬ人となる。乳児を抱えシングルマザーとなってしまった優香のことを支えてくれたのは、夫の弟である宏樹だった。二歳年上で公認会計士である宏樹は優香に変わって葬儀やその他を取り仕切ってくれ、事あるごとに家の様子を見にきて、二人のことを気に掛けてくれていた。
息子の為にと自立を考えた優香は、働きに出ることを考える。それを知った宏樹は自分の経営する会計事務所に勤めることを勧めてくれる。陽太が保育園に入れることができる月齢になって義弟のオフィスで働き始めてしばらく、宏樹の不在時に彼の元カノだと名乗る女性が訪れて来、宏樹へと復縁を迫ってくる。宏樹から断られて逆切れした元カノによって、彼が優香のことをずっと想い続けていたことを暴露されてしまう。
あっさりと認めた宏樹は、「今は兄貴の代役でもいい」そういって、優香の傍にいたいと願った。
夫とは真逆のタイプの宏樹だったが、優しく支えてくれるところは同じで……
夫のことを想い続けるも、義弟のことも完全には拒絶することができない優香。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる