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番外編 盗賊に愛されて 第1章
第4話
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勇石神は巨乳ではあるけど、爆乳ではない。
多分、勇石神がFとかGぐらいだと思う。
なんて俺はエロいこと考えているんだ?
「氷狩ちゃん」
「何かしら?」
「水着とかって着る?」
「水着ですか?
水着を最後に着たのはいつかしら?」
「水着着ると可愛いと思うよ」
「あたくしに、水着を着てほしいとか、年頃の男の子ですわね」
だけど、ほのめは妄想してしまう。
メイド服の氷狩さん、警察服の氷狩さん、白いワイシャツを着た氷狩さんとか。
だけど、彼女がそういった格好をしたところを見たことがない。
氷狩さんは誰でも着るような格好しかしないし、スカートもはかない。
いつも長ズボンばかり。
「ほのめ様。
エロいこと考えていたりして」
何故にわかった?
「そんなことは気にしなくても‥‥。
氷狩さん、いつも似たような服しか着ないので‥‥」
「あたくしはあまりお洒落に興味ないんですの」
「なら、お洒落させてあげる」
「嫌な予感しかしませんわね」
氷狩ちゃんのことなら徹底調査をしよう。
「年齢は?」
「13歳です」
俺と同い年じゃん?
「こんな年齢なんて意外」
「そうですか?
結構そこらへんにあたくしと同じくらいの年齢の方はいらっしゃいますわ」
「血液型は?」
「O型よ」
俺は氷狩のプロフィールをメモった。
氷狩は不思議そうに見てたけど、何も言わなかった。
「誕生日は?」
「12月30日ですわよ」
「趣味は?」
「スキーと氷上スケートですわ」
「そんなことするの?」
「この街では、氷上スケートがありますわよ。
スキーとか、サッカーとか趣味でできるようになっております」
「海賊専門退治屋を始めたきっかけは?」
「従姉妹揃って始めたのよ。
一人が山賊専門退治屋。
一人が空賊専門退治屋」
「従姉妹は同い年?」
「いいえ。
14歳と15歳ですわ」
「ご両親の年齢は?」
「父が30代、母が40代かしら?」
「母親の方が年上‥‥」
「そうですわよ。
末っ子を産むときは母が34歳で、ギリギリ高齢出産にならなかったんですのね」
「まず、自分の出自を‥‥」
「父がほのめ様で言う異世界の元お坊っちゃまで、母が王国の第二王女でしたわね。
二人には婚約者もいたはずなのに、親に内緒で付き合い、お腹にあたくしを身ごもり、結婚ですわね」
「デキ婚?」
「はい。
本来結婚するつもりもなかった二人ですからね」
「今はお姫様なの?
それともお嬢様?」
「どちらでもありませんわね。
二人は家を追い出されたんですから」
「家は‥‥?」
「継ぐ人がいるから大丈夫ですわよ。
母には姉がいますし、父には弟がいますから」
「家族の血液型は?」
「父がA型、
母がB型ですわね」
「現在、家族は?」
「みんな別居ですわね。
あたくしはここにいますし、
父は単身赴任、
母だけがひとり暮らしみたいな感じですわね。
母は自宅でご老人介護の仕事をしていますから」
「自宅で仕事?」
「はい」
「どうして、従姉妹で別々に、従姉妹で一緒の退治専門屋になろうとかは?」
「人には得意不得意があるんですわ。
あたくしは泳ぐのは得意ですし、氷の使い手ですから、海の上を凍らすにはいい機会と思いましたわ。
山賊はとにかく体力を必要としまして、山をのぼりおりをスピーディーにしなくてはならないんですの。
空賊には高いジャンプ力だったり、飛行能力を必要としていて、誰でもなれるわけでもないんですの。
そうですわね。空賊退治、山賊退治、海賊退治には、条件がありまして、審査をするんですの。
海賊
泳ぎができますか?
海賊が苦手とするものを身につけてますか?
氷、雷、木など
炎は通せません。
水は吸収する力があるなら通るかも知れませんが
海には様々な生物がいます。
戦えますか? 逃げれますか?
山賊
山ののぼりおりが瞬時にできますか?
ジャンプしても構いません
飛行手段をとっても構いませんわね
山には動物がいます
気配を消せますか?
逃げれますか?
戦えますか?
空賊
ジャンプ力や飛行手段はありますか?
遠距離戦はできますか?
弓、銃、ブーメランなど
一番難しいのは、空賊専門と言われていまして、
空を飛べるようになれなかったり、
空にいきつくまでのジャンプ力が身につかない方が多いからですわ」
「ほとんどの人ができないか、と‥‥」
「氷が溶けたら、海賊はほのめ様を取り返しにくるかも」
「え?」
「海賊は、ほのめをさらったんですわよね?
何も盗まれてないとかおかしいですわよね?
何か目的があるのかもしれませんわね。
ここは海賊から、はっきりしていただかないとです」
そうか、ほのめはさらわれた。
だけど、理由がわからない。
なら、今は海賊退治屋も氷狩ちゃん含めてこの街にはいるわけだから、次ははっきりさせないと。
多分、勇石神がFとかGぐらいだと思う。
なんて俺はエロいこと考えているんだ?
「氷狩ちゃん」
「何かしら?」
「水着とかって着る?」
「水着ですか?
水着を最後に着たのはいつかしら?」
「水着着ると可愛いと思うよ」
「あたくしに、水着を着てほしいとか、年頃の男の子ですわね」
だけど、ほのめは妄想してしまう。
メイド服の氷狩さん、警察服の氷狩さん、白いワイシャツを着た氷狩さんとか。
だけど、彼女がそういった格好をしたところを見たことがない。
氷狩さんは誰でも着るような格好しかしないし、スカートもはかない。
いつも長ズボンばかり。
「ほのめ様。
エロいこと考えていたりして」
何故にわかった?
「そんなことは気にしなくても‥‥。
氷狩さん、いつも似たような服しか着ないので‥‥」
「あたくしはあまりお洒落に興味ないんですの」
「なら、お洒落させてあげる」
「嫌な予感しかしませんわね」
氷狩ちゃんのことなら徹底調査をしよう。
「年齢は?」
「13歳です」
俺と同い年じゃん?
「こんな年齢なんて意外」
「そうですか?
結構そこらへんにあたくしと同じくらいの年齢の方はいらっしゃいますわ」
「血液型は?」
「O型よ」
俺は氷狩のプロフィールをメモった。
氷狩は不思議そうに見てたけど、何も言わなかった。
「誕生日は?」
「12月30日ですわよ」
「趣味は?」
「スキーと氷上スケートですわ」
「そんなことするの?」
「この街では、氷上スケートがありますわよ。
スキーとか、サッカーとか趣味でできるようになっております」
「海賊専門退治屋を始めたきっかけは?」
「従姉妹揃って始めたのよ。
一人が山賊専門退治屋。
一人が空賊専門退治屋」
「従姉妹は同い年?」
「いいえ。
14歳と15歳ですわ」
「ご両親の年齢は?」
「父が30代、母が40代かしら?」
「母親の方が年上‥‥」
「そうですわよ。
末っ子を産むときは母が34歳で、ギリギリ高齢出産にならなかったんですのね」
「まず、自分の出自を‥‥」
「父がほのめ様で言う異世界の元お坊っちゃまで、母が王国の第二王女でしたわね。
二人には婚約者もいたはずなのに、親に内緒で付き合い、お腹にあたくしを身ごもり、結婚ですわね」
「デキ婚?」
「はい。
本来結婚するつもりもなかった二人ですからね」
「今はお姫様なの?
それともお嬢様?」
「どちらでもありませんわね。
二人は家を追い出されたんですから」
「家は‥‥?」
「継ぐ人がいるから大丈夫ですわよ。
母には姉がいますし、父には弟がいますから」
「家族の血液型は?」
「父がA型、
母がB型ですわね」
「現在、家族は?」
「みんな別居ですわね。
あたくしはここにいますし、
父は単身赴任、
母だけがひとり暮らしみたいな感じですわね。
母は自宅でご老人介護の仕事をしていますから」
「自宅で仕事?」
「はい」
「どうして、従姉妹で別々に、従姉妹で一緒の退治専門屋になろうとかは?」
「人には得意不得意があるんですわ。
あたくしは泳ぐのは得意ですし、氷の使い手ですから、海の上を凍らすにはいい機会と思いましたわ。
山賊はとにかく体力を必要としまして、山をのぼりおりをスピーディーにしなくてはならないんですの。
空賊には高いジャンプ力だったり、飛行能力を必要としていて、誰でもなれるわけでもないんですの。
そうですわね。空賊退治、山賊退治、海賊退治には、条件がありまして、審査をするんですの。
海賊
泳ぎができますか?
海賊が苦手とするものを身につけてますか?
氷、雷、木など
炎は通せません。
水は吸収する力があるなら通るかも知れませんが
海には様々な生物がいます。
戦えますか? 逃げれますか?
山賊
山ののぼりおりが瞬時にできますか?
ジャンプしても構いません
飛行手段をとっても構いませんわね
山には動物がいます
気配を消せますか?
逃げれますか?
戦えますか?
空賊
ジャンプ力や飛行手段はありますか?
遠距離戦はできますか?
弓、銃、ブーメランなど
一番難しいのは、空賊専門と言われていまして、
空を飛べるようになれなかったり、
空にいきつくまでのジャンプ力が身につかない方が多いからですわ」
「ほとんどの人ができないか、と‥‥」
「氷が溶けたら、海賊はほのめ様を取り返しにくるかも」
「え?」
「海賊は、ほのめをさらったんですわよね?
何も盗まれてないとかおかしいですわよね?
何か目的があるのかもしれませんわね。
ここは海賊から、はっきりしていただかないとです」
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なら、今は海賊退治屋も氷狩ちゃん含めてこの街にはいるわけだから、次ははっきりさせないと。
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