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番外編 ミステリー探偵団
第2話
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次は、浮気相手100人に話を聞いてみたら、話をするだけで疲れてくるので、4人で手分けをして聞くことになった。
判明したことは、
被害者は、過去に「脳梗塞」「心臓病」「潰瘍」「癌」「虫歯」「うつ」「統合失調症」「境界線パーソナリティ障害」「糖尿病」「高血圧」などを起こしたことがあるらしい。
いつ、病死してもおかしくなさそうだな。
死体発見時刻は、0時0分0秒と正確な数値。
よく飲むお酒は、日本酒。
日本酒が好きで、1日100杯飲んでいるらしい。
よく浮気相手とマンホールの下、アマゾン、心霊スポット、宇宙、無人島、異世界などに行くらしい。
まともな場所がない。
異世界なんて本当にあるの?
被害者の普段から愛用している道具は、包丁、カッターナイフ、オーストラリアから連れてきたカンガルー。
薬は嫌いで、薬も飲まないし、注射もない。
犯人がわかってきた気もする‥‥。
ここは、四人で探偵会議だ。
四人の情報を元にして、犯人を掴むんだ。
私、多摩川、石狩、釧路の四人を集めて、会議をした。
場所は、探偵カフェ。
多摩川の家の近くにあるプレハブとなる。
「犯人は掴めた?」と私。
「犯人を掴む前に、死体の話からよ」と多摩川。
多摩川。
一人称「あたし」。女性口調。
石狩。
一人称「ボク」。敬語。
釧路。
一人称「あたくし」。お嬢様口調。
「まずは、死体からですわ。
死体の異変は見られず、お医者様に見てもらった結果は、突然死とのことでしたわ」
「私が話を聞いたところ、過去にいろんな病気を起こしたことがあるそう」
「なら、病死ってことで」
「結論は早いですよ。毒殺とかあるんじゃないでしょうか?」
「薬の服用はないですわ。
医者に薬をすすめられても、断固拒否でしたとの話ですわよ」
「治療はしてないんですか?」
「治療も固くなにお断りしたそうです」
「嘘を誰かついているかもしれません」
「嘘にしたら、できすぎている感じがするよ」
「できすぎている嘘をつくことが、犯人の狙いですよ」
「そうゆう、石狩様は手がかりがありますの?」
「介護を受けている老人の証言からです。
過去に殺人事件に巻き込まれたそうです」
「認知症入っている人の言うことは、信用できるのかな?」
「殺人事件を起こす前に、犯人は階段で転んで犯行に及べなかったそうです」
「この時点で信用ならない」
「なら、犯人は決まりね。
これだけの情報があれば、犯人も特定できるだろうし、事件の真相も見えてくるわ」
「そうだね。嘘をついていたとしても、どこかしらで矛盾は出てくるだろうし、事実は覆せないよね」
答えはすでに出ていた。
そう犯人は‥‥。
判明したことは、
被害者は、過去に「脳梗塞」「心臓病」「潰瘍」「癌」「虫歯」「うつ」「統合失調症」「境界線パーソナリティ障害」「糖尿病」「高血圧」などを起こしたことがあるらしい。
いつ、病死してもおかしくなさそうだな。
死体発見時刻は、0時0分0秒と正確な数値。
よく飲むお酒は、日本酒。
日本酒が好きで、1日100杯飲んでいるらしい。
よく浮気相手とマンホールの下、アマゾン、心霊スポット、宇宙、無人島、異世界などに行くらしい。
まともな場所がない。
異世界なんて本当にあるの?
被害者の普段から愛用している道具は、包丁、カッターナイフ、オーストラリアから連れてきたカンガルー。
薬は嫌いで、薬も飲まないし、注射もない。
犯人がわかってきた気もする‥‥。
ここは、四人で探偵会議だ。
四人の情報を元にして、犯人を掴むんだ。
私、多摩川、石狩、釧路の四人を集めて、会議をした。
場所は、探偵カフェ。
多摩川の家の近くにあるプレハブとなる。
「犯人は掴めた?」と私。
「犯人を掴む前に、死体の話からよ」と多摩川。
多摩川。
一人称「あたし」。女性口調。
石狩。
一人称「ボク」。敬語。
釧路。
一人称「あたくし」。お嬢様口調。
「まずは、死体からですわ。
死体の異変は見られず、お医者様に見てもらった結果は、突然死とのことでしたわ」
「私が話を聞いたところ、過去にいろんな病気を起こしたことがあるそう」
「なら、病死ってことで」
「結論は早いですよ。毒殺とかあるんじゃないでしょうか?」
「薬の服用はないですわ。
医者に薬をすすめられても、断固拒否でしたとの話ですわよ」
「治療はしてないんですか?」
「治療も固くなにお断りしたそうです」
「嘘を誰かついているかもしれません」
「嘘にしたら、できすぎている感じがするよ」
「できすぎている嘘をつくことが、犯人の狙いですよ」
「そうゆう、石狩様は手がかりがありますの?」
「介護を受けている老人の証言からです。
過去に殺人事件に巻き込まれたそうです」
「認知症入っている人の言うことは、信用できるのかな?」
「殺人事件を起こす前に、犯人は階段で転んで犯行に及べなかったそうです」
「この時点で信用ならない」
「なら、犯人は決まりね。
これだけの情報があれば、犯人も特定できるだろうし、事件の真相も見えてくるわ」
「そうだね。嘘をついていたとしても、どこかしらで矛盾は出てくるだろうし、事実は覆せないよね」
答えはすでに出ていた。
そう犯人は‥‥。
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