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番外編 いじめられっ子からの復讐
第3話
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「せいかって言うのかー」
「世界です」
そろそろ疲れてきたな。
俺、勝恋、父さんに連れられ、リビングで父さんの飲み散らかした酒が転がっているちゃぶ台を三角形で囲うように正座している。
「んで、勝恋。何故ここに来た?」
「いじめ殺しが私たちの家にも現れたのよ」
「何だって?」
「妹もお母様も殺されたわ」
「あいつはいつか死ぬだろうとは思っていたが娘までとはな」
俺が不思議そうな顔をしてると
「あいつとの離婚理由はとにかく暴言が酷くてな、口癖が『人としてどうなの』だから離婚した」
「それだけの理由ですか?」
「いや、他にもある。言い出したらきりがないくらいに」
「それはそうと」と姉貴。
「いじめ殺しが何なのかそして何故ある日突然現れるようになったのか、何故私たちの家に住みつくようになったのか」
「ちょっと待てよ、俺にもわかるように説明してくれ」
「いじめ殺しは私たちの家に住むようになったの。しかも今日から」
「あれって住んでるの?」
すると酒を飲みほしてしまってもう飲む酒がないと確認した父さんが
「いじめ殺しはな、呪縛霊みたいなものでその場所にとどまり、この場所から離れられないんだ。例えば学校の一階トイレだけに存在するとか階段だとか、その場所から離れればいじめ殺しは追って来れないんだよ」
「そもそもいじめ殺しって何なんですか?いじめ殺しって本当にいるんですか?」
「元からいたものではなかったけどいるね」
「ということはいなかった時代もあるんですか?」
「いなかった時代というか、ここ最近になってから現れたんだ。それまではいじめ殺しなんて認識もなかった」
「宇宙人か何かとか」
「いや、そんなものじゃない。いじめ殺したちの話によると『異世界との狭間に生息している』そう。つまり、異世界とわし達の世界を行ったり来たりできるらしい」
「実際いじめ殺しから話聞いた人もいるんですか?」
「ああ。いじめの被害者だけが生き残るからその人たちが目撃情報を出したり、実際いじめ殺しから話を聞いているそうだ」
「実際どのくらい情報は集まったの?」と姉貴が口を開いた。
「結構集まったよ」と父さん。「いじめ殺しは元々人間だったそう」
「人間!?」と俺。
「そうだ。だけど異世界と人間世界の狭間に迷い混んだらいじめ殺しとなったらしい」
「そんなわけないでしょう」と俺。
「感染症とか何かじゃないの?」と姉貴。
「そこらへんは、元凶もわかったことだしな」
「元凶‥?」と俺。
「黒船《くろふね》 あぶき奴が黒幕だ」
普段無表情の姉貴も驚いた様子だったけど、俺も驚いてる。
「まさか、こんな早くにわかるなんて」と姉貴。
「いじめ殺しが言ったからね。黒船あぶきがいじめ殺しを使って中国の人口を一億以下にしたこともいじめ殺しが明かしている」
「よくわからないよ。だけど犯人がわかれば警察も動けるってことですよね?でも、そもそも黒船あぶきって何者何ですか?」
「この事件を起こした全ての黒幕。黒船あぶきは人間だ。奴の目的はいじめをなくすこと」
「いじめをなくしたいなら何故いじめ殺したちはそんな殺人事件なんか起こすのですか?」
「そこが黒船あぶきのわからないところだ」
父さんから聞かされたことは、異世界と人間世界の狭間は元々なかったけど黒船あぶきが作り出し、「いじめをなくしたい」と決意をする善意の人間を迷い混ませ、いじめ殺しに変えてしまうこと。
ちなみに姿形は黒船あぶきの好みにできるらしい。
黒船あぶきのとった手段はいじめをなくすために問題行動が多い中国の人口を減少していくことで、そのためにいじめ殺しを使っていじめっ子の大量殺人を行ったり、実際中国人をいじめ殺しに変えていたりもしたらしい。
そして第三次世界大戦を起こすこと、お姫様二人を誘拐して結婚し、自身が王になること。
聞けば聞く程黒船あぶきはおかしい人かのように思えた。そして俺たちの使命はというと‥‥
「黒船あぶきを追い詰めるわよ」
「待てよ?それは警察の仕事じゃない?」
「警察はそんな話信じん」
「ニュース見る?」と姉貴が言うもんだから
「見ないより見た方がいいだろうね」と答えた。
テレビを姉貴がつけた瞬間「連続殺人犯の黒幕 黒船あぶき(20歳)逮捕」と大きな記事があった。さっそく捕まったんだ。俺は安堵していた。
「あぶきの話を聞いてよ」
とニャースキャスターのマイクをとった。
「あぶきって女何ですか?」
「いや、男だ」
少年らしき姿をしている人がテレビで「皆さん、聞いてください」とマイクを口にむけて話す。
「いじめをなくしたいと思いませんか?」
そしたら後ろから警察の制服を着た人たちがあぶきに襲いかかるが「いじめ殺したちよ、抑えてろ。
奴等はいじめ防止の妨害しかしない」と警察たちを指さした瞬間何体ものいじめ殺しらしき怪物たちが警察に襲いかかった。
「このように皆さん、いじめをなくす行動を妨害しないでね」とあぶき。
いやいや、警察が動くってことは何か犯罪らしきことしてるだろ。
「いじめっ子たちの殺人、自殺、事故、病気もいじめをなくすためには必要とされる」
こいつ何言ってんだ?
これじゃあお前がいじめているもんだぞ?
「そのためにあぶきはいじめをなくすためにあぶきが作り出したいじめ殺しで中国の人口の減少、
第三次世界大戦、
二人お姫様を拐うこと。
海外出身のレベリトナシ第一王女とカトリシー第二王女が日本に来られているとの話もあるので。
いじめ殺しの大量生産。
中国破壊のための爆弾の開発。
なのにあぶきは警察に狙われていて、この世で警察は信用できない。
あぶきの邪魔する。
これから警察という職業をいじめ殺しを使ってなくすことにした」
こいつは何がしたい?どうしてこうゆうことに結び付く?
「世界です」
そろそろ疲れてきたな。
俺、勝恋、父さんに連れられ、リビングで父さんの飲み散らかした酒が転がっているちゃぶ台を三角形で囲うように正座している。
「んで、勝恋。何故ここに来た?」
「いじめ殺しが私たちの家にも現れたのよ」
「何だって?」
「妹もお母様も殺されたわ」
「あいつはいつか死ぬだろうとは思っていたが娘までとはな」
俺が不思議そうな顔をしてると
「あいつとの離婚理由はとにかく暴言が酷くてな、口癖が『人としてどうなの』だから離婚した」
「それだけの理由ですか?」
「いや、他にもある。言い出したらきりがないくらいに」
「それはそうと」と姉貴。
「いじめ殺しが何なのかそして何故ある日突然現れるようになったのか、何故私たちの家に住みつくようになったのか」
「ちょっと待てよ、俺にもわかるように説明してくれ」
「いじめ殺しは私たちの家に住むようになったの。しかも今日から」
「あれって住んでるの?」
すると酒を飲みほしてしまってもう飲む酒がないと確認した父さんが
「いじめ殺しはな、呪縛霊みたいなものでその場所にとどまり、この場所から離れられないんだ。例えば学校の一階トイレだけに存在するとか階段だとか、その場所から離れればいじめ殺しは追って来れないんだよ」
「そもそもいじめ殺しって何なんですか?いじめ殺しって本当にいるんですか?」
「元からいたものではなかったけどいるね」
「ということはいなかった時代もあるんですか?」
「いなかった時代というか、ここ最近になってから現れたんだ。それまではいじめ殺しなんて認識もなかった」
「宇宙人か何かとか」
「いや、そんなものじゃない。いじめ殺したちの話によると『異世界との狭間に生息している』そう。つまり、異世界とわし達の世界を行ったり来たりできるらしい」
「実際いじめ殺しから話聞いた人もいるんですか?」
「ああ。いじめの被害者だけが生き残るからその人たちが目撃情報を出したり、実際いじめ殺しから話を聞いているそうだ」
「実際どのくらい情報は集まったの?」と姉貴が口を開いた。
「結構集まったよ」と父さん。「いじめ殺しは元々人間だったそう」
「人間!?」と俺。
「そうだ。だけど異世界と人間世界の狭間に迷い混んだらいじめ殺しとなったらしい」
「そんなわけないでしょう」と俺。
「感染症とか何かじゃないの?」と姉貴。
「そこらへんは、元凶もわかったことだしな」
「元凶‥?」と俺。
「黒船《くろふね》 あぶき奴が黒幕だ」
普段無表情の姉貴も驚いた様子だったけど、俺も驚いてる。
「まさか、こんな早くにわかるなんて」と姉貴。
「いじめ殺しが言ったからね。黒船あぶきがいじめ殺しを使って中国の人口を一億以下にしたこともいじめ殺しが明かしている」
「よくわからないよ。だけど犯人がわかれば警察も動けるってことですよね?でも、そもそも黒船あぶきって何者何ですか?」
「この事件を起こした全ての黒幕。黒船あぶきは人間だ。奴の目的はいじめをなくすこと」
「いじめをなくしたいなら何故いじめ殺したちはそんな殺人事件なんか起こすのですか?」
「そこが黒船あぶきのわからないところだ」
父さんから聞かされたことは、異世界と人間世界の狭間は元々なかったけど黒船あぶきが作り出し、「いじめをなくしたい」と決意をする善意の人間を迷い混ませ、いじめ殺しに変えてしまうこと。
ちなみに姿形は黒船あぶきの好みにできるらしい。
黒船あぶきのとった手段はいじめをなくすために問題行動が多い中国の人口を減少していくことで、そのためにいじめ殺しを使っていじめっ子の大量殺人を行ったり、実際中国人をいじめ殺しに変えていたりもしたらしい。
そして第三次世界大戦を起こすこと、お姫様二人を誘拐して結婚し、自身が王になること。
聞けば聞く程黒船あぶきはおかしい人かのように思えた。そして俺たちの使命はというと‥‥
「黒船あぶきを追い詰めるわよ」
「待てよ?それは警察の仕事じゃない?」
「警察はそんな話信じん」
「ニュース見る?」と姉貴が言うもんだから
「見ないより見た方がいいだろうね」と答えた。
テレビを姉貴がつけた瞬間「連続殺人犯の黒幕 黒船あぶき(20歳)逮捕」と大きな記事があった。さっそく捕まったんだ。俺は安堵していた。
「あぶきの話を聞いてよ」
とニャースキャスターのマイクをとった。
「あぶきって女何ですか?」
「いや、男だ」
少年らしき姿をしている人がテレビで「皆さん、聞いてください」とマイクを口にむけて話す。
「いじめをなくしたいと思いませんか?」
そしたら後ろから警察の制服を着た人たちがあぶきに襲いかかるが「いじめ殺したちよ、抑えてろ。
奴等はいじめ防止の妨害しかしない」と警察たちを指さした瞬間何体ものいじめ殺しらしき怪物たちが警察に襲いかかった。
「このように皆さん、いじめをなくす行動を妨害しないでね」とあぶき。
いやいや、警察が動くってことは何か犯罪らしきことしてるだろ。
「いじめっ子たちの殺人、自殺、事故、病気もいじめをなくすためには必要とされる」
こいつ何言ってんだ?
これじゃあお前がいじめているもんだぞ?
「そのためにあぶきはいじめをなくすためにあぶきが作り出したいじめ殺しで中国の人口の減少、
第三次世界大戦、
二人お姫様を拐うこと。
海外出身のレベリトナシ第一王女とカトリシー第二王女が日本に来られているとの話もあるので。
いじめ殺しの大量生産。
中国破壊のための爆弾の開発。
なのにあぶきは警察に狙われていて、この世で警察は信用できない。
あぶきの邪魔する。
これから警察という職業をいじめ殺しを使ってなくすことにした」
こいつは何がしたい?どうしてこうゆうことに結び付く?
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