70 / 80
第1章
プロローグ
しおりを挟む
緑色の髪を持つ僕は、服のままプールに潜り込んでいた。
俺は、ライハイツ。
一応、偽名で、13歳ってことになっている。
僕は、要注意人物の昭島《あきしま》朱莉《あかり》を捜していた。
異世界でも、人間世界でも、指名手配をされていて、見つけたら通報または、捕獲するようにという指令が来ていた。
ここは、学校の中。
学校では、いじめがよく起こるから、いじめ殺しと言う、いじめを退治する存在が現れる。
だけど、それまではどうにかできないので、ただ一人、プールの中で時間をつぶすことにした。
本当は海とか川を泳ぎたいけど、学校にはそんなものはない。
その代わり、プールが用意されている。
「きゃあああ」
どこからか、そんな声が聞こえた。
だから、プールからあがってきた。
上がってきて、することと言えば、いじめ殺しのところに駆けつけることだけど、学校は広いし、さっそくのとろこ、迷子になった。
僕は、トイレから探し回った。
ここで、男子生徒に襲い掛かろうとした、一匹の怪物を見つけた。
「待てって言いたいところだけど、いじめ殺しが待つわけないか」
怪物が振り返った。
「誰だ。貴様は?」
「ここに知らない人でもいるの?」
と、俺は扉の後ろを振り返った・
「貴様のことだ」
「貴様?
俺は、貴様なんて名前じゃない」
「名を名乗れ」
「俺に、名前なんてあるの?」
僕は、怪物に質問してみた。
「知らんわ!」
「知らないのに、どうして質問したの?」
「この人、本当に何なんだ?」
男子生徒たちは、一目散に逃げて行っているし、怪物は僕を見て、きょとんとしている。
こんな状況で、できることと言えば・・・。
「トイレを壊す」
俺は、足で蹴って、トイレを壊して、当たりを水浸しにした。
「何をしている?」
「怪物さんが、これからしようとしていることを、少しでも叶えてあげたくいて。
確か、トイレの修理をしたいとか」
「そんな目的ないわ!」
「じゃあ、どうしてトイレにいたの?
もしかして、男子トイレの覗き?」
「わしの目的は、いじめっ子を殺すことだ。
それが、いじめ殺しだからな」
「いじめ転がし?
わあ、なんか楽しそう」
「こいつ、何なんだ?
天然なのか、ふざけているのか」
「僕は天然でもないし、ふざけてもいない。
真面目に質問しているのだから、真面目に答えてくれなきゃ」
「それは、わしのせりふだ」
僕は、異能力でトイレの水を集めて、怪物に津波で振りかけた。
だけど、怪物はトイレの水を凍らせてしまった。
「すごーい、これで滑れそう」
「そんなのんきなことを言っている場合か」
僕は、怪物の氷でトイレの窓へ吹き飛ばされた。
トイレの窓は割れて、俺は落ちて・・・・。
俺は、ライハイツ。
一応、偽名で、13歳ってことになっている。
僕は、要注意人物の昭島《あきしま》朱莉《あかり》を捜していた。
異世界でも、人間世界でも、指名手配をされていて、見つけたら通報または、捕獲するようにという指令が来ていた。
ここは、学校の中。
学校では、いじめがよく起こるから、いじめ殺しと言う、いじめを退治する存在が現れる。
だけど、それまではどうにかできないので、ただ一人、プールの中で時間をつぶすことにした。
本当は海とか川を泳ぎたいけど、学校にはそんなものはない。
その代わり、プールが用意されている。
「きゃあああ」
どこからか、そんな声が聞こえた。
だから、プールからあがってきた。
上がってきて、することと言えば、いじめ殺しのところに駆けつけることだけど、学校は広いし、さっそくのとろこ、迷子になった。
僕は、トイレから探し回った。
ここで、男子生徒に襲い掛かろうとした、一匹の怪物を見つけた。
「待てって言いたいところだけど、いじめ殺しが待つわけないか」
怪物が振り返った。
「誰だ。貴様は?」
「ここに知らない人でもいるの?」
と、俺は扉の後ろを振り返った・
「貴様のことだ」
「貴様?
俺は、貴様なんて名前じゃない」
「名を名乗れ」
「俺に、名前なんてあるの?」
僕は、怪物に質問してみた。
「知らんわ!」
「知らないのに、どうして質問したの?」
「この人、本当に何なんだ?」
男子生徒たちは、一目散に逃げて行っているし、怪物は僕を見て、きょとんとしている。
こんな状況で、できることと言えば・・・。
「トイレを壊す」
俺は、足で蹴って、トイレを壊して、当たりを水浸しにした。
「何をしている?」
「怪物さんが、これからしようとしていることを、少しでも叶えてあげたくいて。
確か、トイレの修理をしたいとか」
「そんな目的ないわ!」
「じゃあ、どうしてトイレにいたの?
もしかして、男子トイレの覗き?」
「わしの目的は、いじめっ子を殺すことだ。
それが、いじめ殺しだからな」
「いじめ転がし?
わあ、なんか楽しそう」
「こいつ、何なんだ?
天然なのか、ふざけているのか」
「僕は天然でもないし、ふざけてもいない。
真面目に質問しているのだから、真面目に答えてくれなきゃ」
「それは、わしのせりふだ」
僕は、異能力でトイレの水を集めて、怪物に津波で振りかけた。
だけど、怪物はトイレの水を凍らせてしまった。
「すごーい、これで滑れそう」
「そんなのんきなことを言っている場合か」
僕は、怪物の氷でトイレの窓へ吹き飛ばされた。
トイレの窓は割れて、俺は落ちて・・・・。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
5
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる