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第24話 スキル
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商業の町リプトンに向かう道中、サト子達は相当な数のモンスターとエンカウントしていた。
「サト子さん!ニーナさん!大丈夫ですか?」
ノペルが魔法で花のような見た目のモンスターを吹き飛ばしながら声をあげていた。
「こっちは大丈夫…」ニーナがちょこまかと素早い動きでネズミのような敵の攻撃を躱しながら小刀で切りつけている。
「……サト子?大丈夫?」
「大丈夫だけど……」サト子もモンスターと対峙していたがサト子は攻撃できなかった。
「……サト子!敵を倒さないと……!」
「ニーナ……だって…!」
サト子の目の前にいるモンスターは見た目は角が生えたチワワのような感じでサト子に対し「クーン…」と上目遣いで見てきた。
「……かわいすぎるんだもん!」
「そのモンスターはチワオニって言うの!見た目と真逆で狂暴だから気をつけて…!」
(いやこれどうしろって言うの?この見た目反則じゃない?)
「サト子さん!早く夜光で殴ってください。修行の一環でもあるんですよ?」
サト子が早く夜光に慣れるために出会ったモンスターとは逃げずに戦うようにしてきた。
「分かってるけどこの子はやばすぎる!私じゃ倒せないっっ!」
チワワ似のモンスターは首をかしげながらクーンと言って近付いてきた。
「あら?どちたのー?」とサト子が手を差しのべると急にチワワ似モンスターが歯を剥き出しでサト子の手を噛んだ。
「痛いぃぃ!!!え!?怖っ!?」
ビックリしたサト子がモンスターから距離をとるとチワワモンスターが先ほどのクーン状態から一転し、グルルと言いながらキバをさらに伸ばし体中から角のようなものを出して真っ黒い化け物のように変身した。
「えっ?マジで怖っ!!」サト子は夜光を構えた。
「やってやんよ!!」
チワオニも口を大きく開けてサト子に飛びかかってきた。
サト子は夜光でガチッ!とチワオニの歯を受けた。
(……なにこの武器…やっぱり木の棒とは全然違う…)
サト子は夜光を思い切り振り回した。
チワオニはその力で吹き飛んだ。
「なにこれすごい!力を少し入れただけで敵が吹き飛んだ!」
チワオニがまた歯を剥き出し、さらに体を一段階大きくさせて向かってきた。
「ガウゥゥゥ!!!」
「危なっっ!」サト子は左に躱したが肩に切り傷ができた。
「…サト子!」
「いったぁぁ!」
油断したらダメだ。もっと集中しなきゃ…
サト子はブンッ!ブンッ!と夜光を振った。
「よしっ!やれる!!」
チワオニが走ってきた!
「必殺!!脳天か……」 チワオニが急に方向転換をして右側から襲ってきた。
(こいつっ!ただ突進するだけじゃない!)
サト子も体の角度を変えて構えたがチワオニの方が速く突進してきたためサト子はバランスを崩して後ろに倒れた。
「くっくらえ!」
倒れ様に向かってきたチワオニの腹を夜光で突き上げる。
「グギィィ!」チワオニは突進の勢いと夜光の突き上げによって地面を転がった。
「……や、やった!倒した!」
「サト子さんまだです!追い討ちをかけてくださたい!」ノペルが叫んだ。
チワオニが起き上がろうとしていた。
「…えぇ!?ちょっと待って!!」 サト子はノペルの言葉でチワオニの元へ走った。
「かち割りぃぃぃ!」
夜光がチワオニの頭を捉えた。
「グルル……」
チワオニはグヘーとなったまま動かなくなった。
「………はぁはぁ。やった、今度こそ…」
「サト子、大丈夫?」ニーナが心配してきてくれた。
「ニーナ、倒した!一人で倒したよ!」
「何が倒したですか!ギリギリじゃないですか?それに油断しすぎですよ!」
「…ノペル何怒ってるの?」
「あなたの戦い方は無駄が多いです。そんな戦い方じゃすぐやられてしまいますよ!」
「うぅ……そこまで言わなくても…」
「ノペル言い過ぎ…」
ノペルはフゥーとタメ息をついた。
「もっと強くなりたいんでしょう?ならばもっと戦い方を学ぶべき、慣れるべきですね。」
「もう…分かってるよ!」
「とにかく、肩を怪我したのでしょう?手当てしましょう。」
ノペルは見えなくてもなんでも分かるんだね。私が油断したことも怪我したことも……あれ?
「どうしました?サト子さん?」
「怪我が…治ってきてる…」
「え?サト子、見せて」ニーナがサト子の肩を見た。
「えぇ?そんなことって……」
さっきまでサト子の肩の傷はスパッと切れていて血がダラダラと流れていたのに今じゃ傷がみるみるうちに塞がっていく。
「これは……まさか夜光のおかげ?」
「いえ。きっと違いますね。夜光を手にする前からサト子さんは傷の治りが早いと言ってましたよね?」
サト子はマカの村での出来事を思い出した。そう言えばあの時も背中の傷が早く治った…
「じゃあこれは……まさか魔法!?私魔法使い!?」
「いえ、魔力を感じないのでそれも違いますね…」
あ、そーですかっ。
「これはきっと……スキルと言うやつですね。」
「スキル?!特殊能力的な!?」
「えぇ…まあそんな感じですね!魔法は魔力を消費して使える物ですがスキルは魔力関係なく使える物……ですかね。まさかサト子さんにそんな能力があったとは……。自己再生能力ですね。名付けてスキル[リジェネーション]と呼びましょう。」
「リジェネーション……カッコいい!気にいったわ!」
夜光にリジェネーション……私ドンドン強くなっていく。グヒヒ
「サト子さん!ニーナさん!大丈夫ですか?」
ノペルが魔法で花のような見た目のモンスターを吹き飛ばしながら声をあげていた。
「こっちは大丈夫…」ニーナがちょこまかと素早い動きでネズミのような敵の攻撃を躱しながら小刀で切りつけている。
「……サト子?大丈夫?」
「大丈夫だけど……」サト子もモンスターと対峙していたがサト子は攻撃できなかった。
「……サト子!敵を倒さないと……!」
「ニーナ……だって…!」
サト子の目の前にいるモンスターは見た目は角が生えたチワワのような感じでサト子に対し「クーン…」と上目遣いで見てきた。
「……かわいすぎるんだもん!」
「そのモンスターはチワオニって言うの!見た目と真逆で狂暴だから気をつけて…!」
(いやこれどうしろって言うの?この見た目反則じゃない?)
「サト子さん!早く夜光で殴ってください。修行の一環でもあるんですよ?」
サト子が早く夜光に慣れるために出会ったモンスターとは逃げずに戦うようにしてきた。
「分かってるけどこの子はやばすぎる!私じゃ倒せないっっ!」
チワワ似のモンスターは首をかしげながらクーンと言って近付いてきた。
「あら?どちたのー?」とサト子が手を差しのべると急にチワワ似モンスターが歯を剥き出しでサト子の手を噛んだ。
「痛いぃぃ!!!え!?怖っ!?」
ビックリしたサト子がモンスターから距離をとるとチワワモンスターが先ほどのクーン状態から一転し、グルルと言いながらキバをさらに伸ばし体中から角のようなものを出して真っ黒い化け物のように変身した。
「えっ?マジで怖っ!!」サト子は夜光を構えた。
「やってやんよ!!」
チワオニも口を大きく開けてサト子に飛びかかってきた。
サト子は夜光でガチッ!とチワオニの歯を受けた。
(……なにこの武器…やっぱり木の棒とは全然違う…)
サト子は夜光を思い切り振り回した。
チワオニはその力で吹き飛んだ。
「なにこれすごい!力を少し入れただけで敵が吹き飛んだ!」
チワオニがまた歯を剥き出し、さらに体を一段階大きくさせて向かってきた。
「ガウゥゥゥ!!!」
「危なっっ!」サト子は左に躱したが肩に切り傷ができた。
「…サト子!」
「いったぁぁ!」
油断したらダメだ。もっと集中しなきゃ…
サト子はブンッ!ブンッ!と夜光を振った。
「よしっ!やれる!!」
チワオニが走ってきた!
「必殺!!脳天か……」 チワオニが急に方向転換をして右側から襲ってきた。
(こいつっ!ただ突進するだけじゃない!)
サト子も体の角度を変えて構えたがチワオニの方が速く突進してきたためサト子はバランスを崩して後ろに倒れた。
「くっくらえ!」
倒れ様に向かってきたチワオニの腹を夜光で突き上げる。
「グギィィ!」チワオニは突進の勢いと夜光の突き上げによって地面を転がった。
「……や、やった!倒した!」
「サト子さんまだです!追い討ちをかけてくださたい!」ノペルが叫んだ。
チワオニが起き上がろうとしていた。
「…えぇ!?ちょっと待って!!」 サト子はノペルの言葉でチワオニの元へ走った。
「かち割りぃぃぃ!」
夜光がチワオニの頭を捉えた。
「グルル……」
チワオニはグヘーとなったまま動かなくなった。
「………はぁはぁ。やった、今度こそ…」
「サト子、大丈夫?」ニーナが心配してきてくれた。
「ニーナ、倒した!一人で倒したよ!」
「何が倒したですか!ギリギリじゃないですか?それに油断しすぎですよ!」
「…ノペル何怒ってるの?」
「あなたの戦い方は無駄が多いです。そんな戦い方じゃすぐやられてしまいますよ!」
「うぅ……そこまで言わなくても…」
「ノペル言い過ぎ…」
ノペルはフゥーとタメ息をついた。
「もっと強くなりたいんでしょう?ならばもっと戦い方を学ぶべき、慣れるべきですね。」
「もう…分かってるよ!」
「とにかく、肩を怪我したのでしょう?手当てしましょう。」
ノペルは見えなくてもなんでも分かるんだね。私が油断したことも怪我したことも……あれ?
「どうしました?サト子さん?」
「怪我が…治ってきてる…」
「え?サト子、見せて」ニーナがサト子の肩を見た。
「えぇ?そんなことって……」
さっきまでサト子の肩の傷はスパッと切れていて血がダラダラと流れていたのに今じゃ傷がみるみるうちに塞がっていく。
「これは……まさか夜光のおかげ?」
「いえ。きっと違いますね。夜光を手にする前からサト子さんは傷の治りが早いと言ってましたよね?」
サト子はマカの村での出来事を思い出した。そう言えばあの時も背中の傷が早く治った…
「じゃあこれは……まさか魔法!?私魔法使い!?」
「いえ、魔力を感じないのでそれも違いますね…」
あ、そーですかっ。
「これはきっと……スキルと言うやつですね。」
「スキル?!特殊能力的な!?」
「えぇ…まあそんな感じですね!魔法は魔力を消費して使える物ですがスキルは魔力関係なく使える物……ですかね。まさかサト子さんにそんな能力があったとは……。自己再生能力ですね。名付けてスキル[リジェネーション]と呼びましょう。」
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