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第117幕 バッシュ出陣!!
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「おいおいクロ公!てめえらばっかりズリーぞ!俺にもやらせろ!」
バッシュがクロードとエルダの前に出る。
「そろそろ俺のターンだぜっ、ぶびゃ!」
いきなり魔法である火球が飛んできてバッシュに直撃した。
「てめえら、いきなり何しやがる!俺にもカッコつけさせろよ!ヒーローが必殺技打つとき悪敵役は攻撃しないだ、えっ!ちょっとおおおおお!!」
更に、10発以上の魔法が飛んできてバッシュに直撃した。体中に火傷や切り傷等の傷が無数にできていた。
ざわざわ!ざわざわ!
相手、王子側が騒がしくなる。
「アイツ・・・普通だ、アイツだけ普通だぞ!アイツから片付けろ!アイツから切り崩せ!」
今度は50発以上の魔法が飛んできた。
しかも、ただの魔法ではない。
前二人が圧倒的に強すぎただけでこのミスカトニック学園には将来有望な若者達が集まってくる。特に今期は、のちにミスカトニック学園の黄金時代と言われるほどの才能の持ち主達が集ったのだ。入学してきたばかりの7才とはいえ、その上位陣達の攻撃はそこらの魔法使いをゆうに越える威力の魔法が飛んできた。
「えっ!ええええ!俺のターンじゃねーの!!ぐっぎゃああああ!!」
直撃!全弾命中!一切回避行動をとらず直撃した。にも関わらず誰がどう見ても重傷を負ったはずで血を大量に流してるにもかかわらずその場に立ち続けていた。
「ちっ、だ、か、らまっ、て、て!こ、い!」
『雷蛇矛神牙』!!
黒色の柄が5m程あり先の刃が蛇のようにくねくねと曲がっていて柄には白蛇が柄に巻き付いている装飾が施されてある矛が出現した。
次の瞬間、バッシュの体に白い電撃が流れる。
『瞬間回復』!!
バッシュが受けた傷が一瞬で回復した。
王子側が慌て出した。
「はああああああ!!なんじゃそりゃ!!反則だろ!」
「今度はこっちの番だぜ!!どりゃああああああ!!」
ブオン!!
矛を横に一振りする。
空振りかと周囲の人間が思い始めた時、
ドガアアアアアアアアアアアアン!!!!
「あれ?外しちまった」
王子側の後ろにある3階建ての校舎吹き飛んだ全壊である。全壊である。
ちなみに、この校舎は今年から徐々に受け入れる新入生を増やす為に増設された校舎なので新築であり、今年はハバキ達の代だけしか使用しないのでまだ生徒はいない。が、ハバキ達が使う筈だった校舎は吹き飛んだ。
「おいおい、マジか・・・」
「嘘ですよね。僕達、明日から青空教室になるんですかね?」
「く、く、く、はははははは」
エルダとクロードは呆れ、ハバキは大笑いしていた。
そして、バッシュはアセアセと慌てふためく。
「変わらねえな~バッシュ。フライパン片手に数万の魔物の大群に突っ込んでいったあの頃とバカさ加減は」
俺は種類にもよるが後先考えないバカってやつは、俺は好きな部類だぜ。
バッシュがクロードとエルダの前に出る。
「そろそろ俺のターンだぜっ、ぶびゃ!」
いきなり魔法である火球が飛んできてバッシュに直撃した。
「てめえら、いきなり何しやがる!俺にもカッコつけさせろよ!ヒーローが必殺技打つとき悪敵役は攻撃しないだ、えっ!ちょっとおおおおお!!」
更に、10発以上の魔法が飛んできてバッシュに直撃した。体中に火傷や切り傷等の傷が無数にできていた。
ざわざわ!ざわざわ!
相手、王子側が騒がしくなる。
「アイツ・・・普通だ、アイツだけ普通だぞ!アイツから片付けろ!アイツから切り崩せ!」
今度は50発以上の魔法が飛んできた。
しかも、ただの魔法ではない。
前二人が圧倒的に強すぎただけでこのミスカトニック学園には将来有望な若者達が集まってくる。特に今期は、のちにミスカトニック学園の黄金時代と言われるほどの才能の持ち主達が集ったのだ。入学してきたばかりの7才とはいえ、その上位陣達の攻撃はそこらの魔法使いをゆうに越える威力の魔法が飛んできた。
「えっ!ええええ!俺のターンじゃねーの!!ぐっぎゃああああ!!」
直撃!全弾命中!一切回避行動をとらず直撃した。にも関わらず誰がどう見ても重傷を負ったはずで血を大量に流してるにもかかわらずその場に立ち続けていた。
「ちっ、だ、か、らまっ、て、て!こ、い!」
『雷蛇矛神牙』!!
黒色の柄が5m程あり先の刃が蛇のようにくねくねと曲がっていて柄には白蛇が柄に巻き付いている装飾が施されてある矛が出現した。
次の瞬間、バッシュの体に白い電撃が流れる。
『瞬間回復』!!
バッシュが受けた傷が一瞬で回復した。
王子側が慌て出した。
「はああああああ!!なんじゃそりゃ!!反則だろ!」
「今度はこっちの番だぜ!!どりゃああああああ!!」
ブオン!!
矛を横に一振りする。
空振りかと周囲の人間が思い始めた時、
ドガアアアアアアアアアアアアン!!!!
「あれ?外しちまった」
王子側の後ろにある3階建ての校舎吹き飛んだ全壊である。全壊である。
ちなみに、この校舎は今年から徐々に受け入れる新入生を増やす為に増設された校舎なので新築であり、今年はハバキ達の代だけしか使用しないのでまだ生徒はいない。が、ハバキ達が使う筈だった校舎は吹き飛んだ。
「おいおい、マジか・・・」
「嘘ですよね。僕達、明日から青空教室になるんですかね?」
「く、く、く、はははははは」
エルダとクロードは呆れ、ハバキは大笑いしていた。
そして、バッシュはアセアセと慌てふためく。
「変わらねえな~バッシュ。フライパン片手に数万の魔物の大群に突っ込んでいったあの頃とバカさ加減は」
俺は種類にもよるが後先考えないバカってやつは、俺は好きな部類だぜ。
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