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さらに二週間ほど時間がたった。
その日は宅急便が届いた。
真美からだ。
最近の様子がつづられた手紙と一緒に、丸々と大きなリンゴが箱一杯に入っていた。
やけに重そうに運んでいた宅急便の人を思い出した。とりあえず持ち運びも大変なので玄関にそのリンゴを置いた。
そうして部屋に戻ると、ふと勾玉のことを思い出した。
そうだせめてうちに神棚をおいてやろう。俺は事前とそう思い立った。
部屋に戻り押し入れの中から神棚を取り出す。これは以前に町の人にもらったものだ。
その時は神の存在など信じておらず使わずに放置していたのだ。一か所傷がついているがきれいな状態でホッとした。
シンプルなつくりの神棚はこの部屋にもなじむ。
水神様に敬意を称して部屋の中央に設置し、そこに勾玉を飾った。
「これでよしっと!」
小道具を買いに外に出て、数分で家に戻る。
玄関で空きっぱなしになっている箱のリンゴの数が減っている気がする。しかし、鍵もかかっていたし、何より荒らされた形跡はない。
気のせいか・・・・・?
ちょっと気分を害したが切り替えて意気揚々と神棚にお神酒やら造花で装飾した。ふと、神棚の傷があった部分に真新しい絆創膏が張られているのに驚愕する。
「はっ?」
これは絶対張られてなかった!!!
「あー・・・」
俺は一つの可能性を思い当たり、思わずため息が出てしまう。
神棚に飾られた勾玉をもう一度見つめた。日に照らされて一瞬きらりと光った。
”これでお前さんと一緒にいられる。”
聞き覚えのあるしわがれた声が聞こえたような気がした。
さらに二週間ほど時間がたった。
その日は宅急便が届いた。
真美からだ。
最近の様子がつづられた手紙と一緒に、丸々と大きなリンゴが箱一杯に入っていた。
やけに重そうに運んでいた宅急便の人を思い出した。とりあえず持ち運びも大変なので玄関にそのリンゴを置いた。
そうして部屋に戻ると、ふと勾玉のことを思い出した。
そうだせめてうちに神棚をおいてやろう。俺は事前とそう思い立った。
部屋に戻り押し入れの中から神棚を取り出す。これは以前に町の人にもらったものだ。
その時は神の存在など信じておらず使わずに放置していたのだ。一か所傷がついているがきれいな状態でホッとした。
シンプルなつくりの神棚はこの部屋にもなじむ。
水神様に敬意を称して部屋の中央に設置し、そこに勾玉を飾った。
「これでよしっと!」
小道具を買いに外に出て、数分で家に戻る。
玄関で空きっぱなしになっている箱のリンゴの数が減っている気がする。しかし、鍵もかかっていたし、何より荒らされた形跡はない。
気のせいか・・・・・?
ちょっと気分を害したが切り替えて意気揚々と神棚にお神酒やら造花で装飾した。ふと、神棚の傷があった部分に真新しい絆創膏が張られているのに驚愕する。
「はっ?」
これは絶対張られてなかった!!!
「あー・・・」
俺は一つの可能性を思い当たり、思わずため息が出てしまう。
神棚に飾られた勾玉をもう一度見つめた。日に照らされて一瞬きらりと光った。
”これでお前さんと一緒にいられる。”
聞き覚えのあるしわがれた声が聞こえたような気がした。
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