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生存if1
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「ーり!!ーー!!」
ここは……?
俺は、部屋で首を……。
俺は、重い瞼を開いた。
「由利!!やっと起きたのか!!ごめん。ごめんな由利……。」
「龍二?なんで……?」
なぜ、龍二は俺に謝ってるのだろうか?
輝くんは?それとも、俺と同じように輝くんも…………
「由利が、部屋で首を……。それ聞いて……。俺、頭真っ青になって……。死んだらどうしようって……。」
それは、龍二が俺を殺したみたいになるから……?
なんて、ひねくれた考え方しかできない俺は相当醜いだろう……。
だから、死にたかったのに、神はまだ俺を生かしておきたいらしい……。
残酷だ……。
「由利がいないと、俺、何も出来ないんだよ。輝を由利の代わりにしても
温もりも、俺を好きと言ってくれる想いも全部嘘に聞こえっちまう。
由利ならこうなのに……由利だったら……なんて考えっちまう。」
「えっ?」
俺は、単純なのかもしれない……。
龍二の言葉が俺の心暖かくしてくれる……。
ねぇ、龍二勘違いしちゃうよ──────────。
「俺、馬鹿だから、龍二が俺の事まだ好きかもって……勘違いしちゃうよ……?」
声を震わせながら、龍二に言った。
「勘違いしてくれ。それは俺にとって勘違いじゃなくて、本望だ。」
「りゅーじ……。す……き……だい…すきだよぉ」
と俺は、泣きながら龍二の胸に飛び込みわんわんと泣いた。
「すき。大好き。」と繰り返し……繰り返し……。
そのあいだ、龍二は俺の背中をポンポンと叩いた。
そして、俺の顎を顔まで近づかせ
チュ...
柔らかい感覚と体がポカポカする感覚が俺を、緩くする。
「由利、キスだけでそんな蕩けた顔をしないでくれ……俺が持たないだろ。」
「えへへへ龍二になら、何されたっていいよ。」
「ったく。飛んだお姫様だな……。」
「ねぇ。龍二……?愛してるって言ってくれる?」
「何度だって言ってやるよ。」
「由利──────────
愛してる──────────」
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
生存ルートを描きたかった!!
なんか、会長の俺様感がない。
今度、番外編とか、その後の話とか書こうと思います!
生存ルートはifとして出します。
応援よろしくね。
ここは……?
俺は、部屋で首を……。
俺は、重い瞼を開いた。
「由利!!やっと起きたのか!!ごめん。ごめんな由利……。」
「龍二?なんで……?」
なぜ、龍二は俺に謝ってるのだろうか?
輝くんは?それとも、俺と同じように輝くんも…………
「由利が、部屋で首を……。それ聞いて……。俺、頭真っ青になって……。死んだらどうしようって……。」
それは、龍二が俺を殺したみたいになるから……?
なんて、ひねくれた考え方しかできない俺は相当醜いだろう……。
だから、死にたかったのに、神はまだ俺を生かしておきたいらしい……。
残酷だ……。
「由利がいないと、俺、何も出来ないんだよ。輝を由利の代わりにしても
温もりも、俺を好きと言ってくれる想いも全部嘘に聞こえっちまう。
由利ならこうなのに……由利だったら……なんて考えっちまう。」
「えっ?」
俺は、単純なのかもしれない……。
龍二の言葉が俺の心暖かくしてくれる……。
ねぇ、龍二勘違いしちゃうよ──────────。
「俺、馬鹿だから、龍二が俺の事まだ好きかもって……勘違いしちゃうよ……?」
声を震わせながら、龍二に言った。
「勘違いしてくれ。それは俺にとって勘違いじゃなくて、本望だ。」
「りゅーじ……。す……き……だい…すきだよぉ」
と俺は、泣きながら龍二の胸に飛び込みわんわんと泣いた。
「すき。大好き。」と繰り返し……繰り返し……。
そのあいだ、龍二は俺の背中をポンポンと叩いた。
そして、俺の顎を顔まで近づかせ
チュ...
柔らかい感覚と体がポカポカする感覚が俺を、緩くする。
「由利、キスだけでそんな蕩けた顔をしないでくれ……俺が持たないだろ。」
「えへへへ龍二になら、何されたっていいよ。」
「ったく。飛んだお姫様だな……。」
「ねぇ。龍二……?愛してるって言ってくれる?」
「何度だって言ってやるよ。」
「由利──────────
愛してる──────────」
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なんか、会長の俺様感がない。
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生存ルートはifとして出します。
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