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8東京集会
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8東京集会
ここは札幌文化会館小ホール。花梨にとって初となる単独ライブが始まった。オープニング曲は、
大今ブレイク中のバラード「AKATUKI」が演奏された。
作詞、摩耶・作曲、花梨の三番目の作品。
ジャケットにはアグニのイラストが描かれ、SANGAの
仲間初の共同作業となるこん身の作だった。
楽屋ではインドラが花梨のマネージャーとなり、まとめ役として
活躍していた。
我の強いミュージシャン同士の意地の張り合いも、インドラがそこにいるだけで自然と心穏やかにまとまり
音楽と一つになれた。 花梨はその光景を眺めるのが好きで楽しんでさえいた。
「フウキさんが言うようにインドラって面白いよね!」
毎度の会話であった。シバはエッセイや小説などで事あるごとに、
みんなを取り上げていた。
鹿児島の高校を卒業し、フウキの住む札幌の大学をあえて選んだ。
ラトリは今やSANGAの事務局的な役割をはたしていた。
フウキ曰く「ラトリは無駄のない的確な情報処理能力があり、自分の思考を入れず素直に人の言葉を伝える
能力に長けているのでラトリの言葉はそのまま素直に受け取って構わない」と他の仲間に話していた。
花梨の歌声は日本全国子供からお年寄りにまで浸透していった。
本人思いはあくまでもライブでインドラから伝わる癒しの波長と花梨の歌声に触れて欲しい・・・
というものだった。
シバからラトリに「今年は東京でSANGAの集会をしたい。
それで良ければ宿泊施設をリザーブしたいと思う。日時は忙しい
花梨のスケジュールに合わせたい」との申し出があった。
忙しい花梨も一年ぶりのSANGAの再会を楽しみにしていた。
スケジュールの合間をぬって東京でSANGA7人が集結した。
ラトリが進行した。
「昨年、鹿児島で集まりSANGAを結成してから一年が
経過しました。この一年間大変ご苦労様でした。
まずはフウキさんからひと言お願いします」
「はい、一年間お疲れ様でした。SANGAの影響は僕の予想より早く進行しております。
僕はアストラル意識を視ています。
この世の現象と違います。このような動きは世界7ヶ所でほぼ
同じ時期に発生した動きです。神の仕組みって凄いです。
SANGAと同じ志を持った集団がここ以外の地域に6集団あります。
我々はこの一年間である程度の方向性を掴めたと思いますが、それは反対意識の妨害が無いから、
ことのほかすんなりと出来ました。そろそろ反対の勢力は気が付く頃だと思います・・・
姑息な手を打って攻撃してきますので、皆さん心して下さい。
彼らは巧妙にしかも合法的にやってきますから、自分の心ににしっかりした芯を持って行動して下さい。
迷った時には心ニュートラルです。
我々の目的はあくまで、その勢力に反発する事ではありません。
反発しても絶対に潰されます。今の社会では・・・
目的はあくまでも自然発生の力を利用して目覚める手伝いをする事です。
目には見えない心ウキウキワクワクの波長を発し伝える。それがSANGAの使命です。
そのことを決して忘れないで下さい。ありがとうございます」
フウキの力強い言葉だった。会議も終わりその後の茶話会に移行した。
シバが「花梨さん、アルバムはいつ頃出す予定なの?」
「話しはあるけど、まだオリジナルが少ないからもう3曲ぐらい作らないと・・・と思ってます。
今、摩耶さんに詩をお願いしてるの。ジャケットのデザインもアグニさんに依頼してま~~す」
「楽しみにしてるね。僕は運転中でも聴いてるけど、君の曲って鎮静効果があるような気がするけど?」
フウキが口をはさんできた。
「花梨の曲はシータ波を出してるので、聴く人によっては鎮静効果が悪影響する事もあるから運転には
あまり向きませんよ。
どうせなら安眠マスクしてリラックスし聴いてみて下さい。 体外離脱を誘う効果がありますよ」
花梨が不思議な顔をしながら口を開いた。
「フウキさん、それってどういう事なんですか?」
「θ波って眠りに入った時に現れる脳波なんだけど、花梨の歌声はそのθ波が出てるんだ。
それだけじゃないよ。そのθ波が右脳と左脳両方に作用するんだ。しかも若干の周波数のズレが微妙に
アストラル体に作用し体外離脱を誘発させてるんだ。当然、個人差はあるけど」
フウキの説明に花梨は驚いた。
花梨は「初めて聞きました。そういえば私のライブに来ていて寝てる人がいるから不思議に思ってました」
ラトリが「僕も前から気になってました。せっかくチケット買って来て
るのに、何で寝てるのかな?って、そう云う事だったんですね」
フウキが「音楽はダイレクトに波長が伝わりやすい。それに絵や小説・詩・物・風景等、
みんな波長があるんだ。一番伝わりやすいのがあるけど・・・何か解る?インドラくん!」
「・・・?」
「解らない?なぜ僕がインドラに聴いたか」
「・・・人間ですか?」
「そう!人間。インドラの穏やかさが皆を誘うんだよ。そのうちもっと進化するよ。お楽しみに。
インドラだけでなく皆もそうなんだけどもっと進化するよ。速いペースで・・・」
摩耶が「どう進化するんですか?」
「それを言ったら進化が遅くなるから今は言えないよ。お楽しみに!。今、言える事は人間は無限の
可能性があるって事。 自分に制限さえ付けなければね。そして僕の仕事はその制限を壊す手伝いなんだ。
手伝いにならないことは言わないよ」
シバが「フウキ君がさっき反対勢力がそろそろ気付くって言ってたけど具体的にどういう妨害が考えられるの?」
「いくらでも考えられるよ。例えばシバさんが山手線に乗ったとする。女子高生が隣に居てその女子高生が
痴漢!と騒いだとする。それを側にいた会社員風の男が止めろとばかりに、シバさんの手を払ッたと
仮定するよね。
当然シバさんは駅で事情聴取される。当然やってないと主張するよね、でも被害者と目撃者が最初からグルで
同じ証言をしたら警察はどう判断します?
ほぼ無条件でシバさんを疑うよね。 やってないという立証が出来ないから・・・
実際この手口で上げられた人も存在するんだよ。著名人になればなるほどマスコミも面白おかしく騒ぎ立てる。
結果的にシバさんの書いた本にも影響する」
「なるほど、これからの言動や行動は十分な注意が必要になるね」シバは言った。
シバが続けた「話し変わるけど、僕の今書いている本の構成がもうすぐ終わるんだ。 そしたら表紙に
アグニ君の絵と摩耶さんの題字を使いたいのでお願いしたい。頼むね二人で打ち合わせしてね。
内容は二風谷の妖精ピノが繰り広げる動物と人間と妖精のふれあいを描いたものなんだ。
イメージは雄大な自然とちょっとメルヘンチックな感じで頼むね・・・」
アグニと摩耶は頷いた。
フウキが「インドラとラトリ以外の4人は想像が形になる仕事していて気付いていると思うけど、
創作の仕方にチョットした変化を感じない?」
アグニが「変化って・・・?」
「うん、今ま以上に創作にリアル感が伴ってないかい?
違う言い方をするとイメージが勝手に湧いてくる感じとかさ」
摩耶が口を開いた「凄くあります。花梨とも話してたんですけど、自分の中からイメージが降って
くるっていうか不思議だよねって話してました・・・」
フウキは「創作の時にみんなの心がクリアーになってきた証しなんだ。 正確には天から降ってくる・・・
というよりも自分の奥深いところと繋がりやすくなった・・・という方が的確かな。
みんなは自然にやってるけど、アメリカのミュージシャンや芸術家はそうなりたくてマリファナに
頼ったりするんだ。
みんなはそれを自然に身につけてるんです。ここでは当たり前の話しだけど、本当はみんな凄い事
やってるんだよ。
その方法が筆やペンだったりギターを使ってね。感性が磨かれれば磨かれる程内面と繋がり易くなります。
ラトリやインドラも、みんなと違う意味で1年前とは大きく変わってるよ。能力は使えば使う程磨かれます。
みなさんこの1年で大きく変化してます。SANGAの今後が楽しみです」
無事SANGA集会も終わり、各々が意識の波動チューニングを済ませ帰路に着いた。
ここは札幌文化会館小ホール。花梨にとって初となる単独ライブが始まった。オープニング曲は、
大今ブレイク中のバラード「AKATUKI」が演奏された。
作詞、摩耶・作曲、花梨の三番目の作品。
ジャケットにはアグニのイラストが描かれ、SANGAの
仲間初の共同作業となるこん身の作だった。
楽屋ではインドラが花梨のマネージャーとなり、まとめ役として
活躍していた。
我の強いミュージシャン同士の意地の張り合いも、インドラがそこにいるだけで自然と心穏やかにまとまり
音楽と一つになれた。 花梨はその光景を眺めるのが好きで楽しんでさえいた。
「フウキさんが言うようにインドラって面白いよね!」
毎度の会話であった。シバはエッセイや小説などで事あるごとに、
みんなを取り上げていた。
鹿児島の高校を卒業し、フウキの住む札幌の大学をあえて選んだ。
ラトリは今やSANGAの事務局的な役割をはたしていた。
フウキ曰く「ラトリは無駄のない的確な情報処理能力があり、自分の思考を入れず素直に人の言葉を伝える
能力に長けているのでラトリの言葉はそのまま素直に受け取って構わない」と他の仲間に話していた。
花梨の歌声は日本全国子供からお年寄りにまで浸透していった。
本人思いはあくまでもライブでインドラから伝わる癒しの波長と花梨の歌声に触れて欲しい・・・
というものだった。
シバからラトリに「今年は東京でSANGAの集会をしたい。
それで良ければ宿泊施設をリザーブしたいと思う。日時は忙しい
花梨のスケジュールに合わせたい」との申し出があった。
忙しい花梨も一年ぶりのSANGAの再会を楽しみにしていた。
スケジュールの合間をぬって東京でSANGA7人が集結した。
ラトリが進行した。
「昨年、鹿児島で集まりSANGAを結成してから一年が
経過しました。この一年間大変ご苦労様でした。
まずはフウキさんからひと言お願いします」
「はい、一年間お疲れ様でした。SANGAの影響は僕の予想より早く進行しております。
僕はアストラル意識を視ています。
この世の現象と違います。このような動きは世界7ヶ所でほぼ
同じ時期に発生した動きです。神の仕組みって凄いです。
SANGAと同じ志を持った集団がここ以外の地域に6集団あります。
我々はこの一年間である程度の方向性を掴めたと思いますが、それは反対意識の妨害が無いから、
ことのほかすんなりと出来ました。そろそろ反対の勢力は気が付く頃だと思います・・・
姑息な手を打って攻撃してきますので、皆さん心して下さい。
彼らは巧妙にしかも合法的にやってきますから、自分の心ににしっかりした芯を持って行動して下さい。
迷った時には心ニュートラルです。
我々の目的はあくまで、その勢力に反発する事ではありません。
反発しても絶対に潰されます。今の社会では・・・
目的はあくまでも自然発生の力を利用して目覚める手伝いをする事です。
目には見えない心ウキウキワクワクの波長を発し伝える。それがSANGAの使命です。
そのことを決して忘れないで下さい。ありがとうございます」
フウキの力強い言葉だった。会議も終わりその後の茶話会に移行した。
シバが「花梨さん、アルバムはいつ頃出す予定なの?」
「話しはあるけど、まだオリジナルが少ないからもう3曲ぐらい作らないと・・・と思ってます。
今、摩耶さんに詩をお願いしてるの。ジャケットのデザインもアグニさんに依頼してま~~す」
「楽しみにしてるね。僕は運転中でも聴いてるけど、君の曲って鎮静効果があるような気がするけど?」
フウキが口をはさんできた。
「花梨の曲はシータ波を出してるので、聴く人によっては鎮静効果が悪影響する事もあるから運転には
あまり向きませんよ。
どうせなら安眠マスクしてリラックスし聴いてみて下さい。 体外離脱を誘う効果がありますよ」
花梨が不思議な顔をしながら口を開いた。
「フウキさん、それってどういう事なんですか?」
「θ波って眠りに入った時に現れる脳波なんだけど、花梨の歌声はそのθ波が出てるんだ。
それだけじゃないよ。そのθ波が右脳と左脳両方に作用するんだ。しかも若干の周波数のズレが微妙に
アストラル体に作用し体外離脱を誘発させてるんだ。当然、個人差はあるけど」
フウキの説明に花梨は驚いた。
花梨は「初めて聞きました。そういえば私のライブに来ていて寝てる人がいるから不思議に思ってました」
ラトリが「僕も前から気になってました。せっかくチケット買って来て
るのに、何で寝てるのかな?って、そう云う事だったんですね」
フウキが「音楽はダイレクトに波長が伝わりやすい。それに絵や小説・詩・物・風景等、
みんな波長があるんだ。一番伝わりやすいのがあるけど・・・何か解る?インドラくん!」
「・・・?」
「解らない?なぜ僕がインドラに聴いたか」
「・・・人間ですか?」
「そう!人間。インドラの穏やかさが皆を誘うんだよ。そのうちもっと進化するよ。お楽しみに。
インドラだけでなく皆もそうなんだけどもっと進化するよ。速いペースで・・・」
摩耶が「どう進化するんですか?」
「それを言ったら進化が遅くなるから今は言えないよ。お楽しみに!。今、言える事は人間は無限の
可能性があるって事。 自分に制限さえ付けなければね。そして僕の仕事はその制限を壊す手伝いなんだ。
手伝いにならないことは言わないよ」
シバが「フウキ君がさっき反対勢力がそろそろ気付くって言ってたけど具体的にどういう妨害が考えられるの?」
「いくらでも考えられるよ。例えばシバさんが山手線に乗ったとする。女子高生が隣に居てその女子高生が
痴漢!と騒いだとする。それを側にいた会社員風の男が止めろとばかりに、シバさんの手を払ッたと
仮定するよね。
当然シバさんは駅で事情聴取される。当然やってないと主張するよね、でも被害者と目撃者が最初からグルで
同じ証言をしたら警察はどう判断します?
ほぼ無条件でシバさんを疑うよね。 やってないという立証が出来ないから・・・
実際この手口で上げられた人も存在するんだよ。著名人になればなるほどマスコミも面白おかしく騒ぎ立てる。
結果的にシバさんの書いた本にも影響する」
「なるほど、これからの言動や行動は十分な注意が必要になるね」シバは言った。
シバが続けた「話し変わるけど、僕の今書いている本の構成がもうすぐ終わるんだ。 そしたら表紙に
アグニ君の絵と摩耶さんの題字を使いたいのでお願いしたい。頼むね二人で打ち合わせしてね。
内容は二風谷の妖精ピノが繰り広げる動物と人間と妖精のふれあいを描いたものなんだ。
イメージは雄大な自然とちょっとメルヘンチックな感じで頼むね・・・」
アグニと摩耶は頷いた。
フウキが「インドラとラトリ以外の4人は想像が形になる仕事していて気付いていると思うけど、
創作の仕方にチョットした変化を感じない?」
アグニが「変化って・・・?」
「うん、今ま以上に創作にリアル感が伴ってないかい?
違う言い方をするとイメージが勝手に湧いてくる感じとかさ」
摩耶が口を開いた「凄くあります。花梨とも話してたんですけど、自分の中からイメージが降って
くるっていうか不思議だよねって話してました・・・」
フウキは「創作の時にみんなの心がクリアーになってきた証しなんだ。 正確には天から降ってくる・・・
というよりも自分の奥深いところと繋がりやすくなった・・・という方が的確かな。
みんなは自然にやってるけど、アメリカのミュージシャンや芸術家はそうなりたくてマリファナに
頼ったりするんだ。
みんなはそれを自然に身につけてるんです。ここでは当たり前の話しだけど、本当はみんな凄い事
やってるんだよ。
その方法が筆やペンだったりギターを使ってね。感性が磨かれれば磨かれる程内面と繋がり易くなります。
ラトリやインドラも、みんなと違う意味で1年前とは大きく変わってるよ。能力は使えば使う程磨かれます。
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