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変身ヒーローと未知の国
うたかたの夢
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まただ、絵を描いている。
描いているのは俺の手だ。
大地彰ではない……俺の……。
描かれているのは“ネムス”のイラストだった。
よく見ると俺の手が握っているのはスタイラスペンで、紙に絵を描いているのではなく、液晶ペンタブレットに描いていた。
イラストは好きだから描いていた。
でも、自己満足のためだけに描いたものでもなかった。
誰かに見てもらいたいと思った。
承認欲求というヤツなんだろう。
ネットの画像投稿サイトに描いた絵をアップすることが多くなる。
評価はそこそこ。
自分ではよく描けたと思っても、世の中にはそれくらいの人はたくさんいる。
見てくれる人がいる。
評価してくれる人がいる。
それだけで十分だった。
それを仕事にするほどの能力も、自惚れもない。
絵は趣味で十分だったんだ。
今度は漫画だった。
コマ割りと吹き出しが見える。
だけど、絵が描かれていない。
それもやはりアップロードされていた。
評価はイラストのときより多かった。
コメントには続きを見てみたいとまで書かれていて、手応えのようなものを感じたことを覚えている。
何を描いたものだったのか、それだけがはっきりしない。
更新頻度は一定だったけど、回を増すごとに評価が増えていく。
よく感想を書いてくれる人とは、感想を交換し合ったりした。
楽しい思い出。
いつ頃だったのか、正確な時期は覚えていない。
ただ、変化が訪れたことだけは鮮烈に覚えていた。
閲覧数だけが上がるが、評価がまったくつかない。
コメント欄には非難の嵐が吹き荒れた。
なぜだろう。
前触れもなく、心当たりもなく、あまりに突然炎上した。
原因が何なのかまったくわからなかった。
画像投稿サイト以外のいわゆるSNSは利用していなかったから、何かの発言が元で炎上したわけではない。
感想でのやりとりだって、誰もが見られるから当たり障りのない会話ばかりだった。
とにかくほとぼりが冷めるまで更新は停止せざるを得なかった。
それから二ヶ月くらい経った頃だろうか。
画像投稿サイトで交流していた人からメールで連絡が来た。
炎上の原因がわかったというので、その情報を追う。
辿り着いたのは小説投稿サイト。
そこに書かれていた物語が、俺のアップしていた漫画と酷似していたのだ。
偶然なんてものがあるものだと感心すると同時に、意図せずにそうなってしまったことを謝罪しなければと思い、小説を読んでみた。
しかし、すぐに違和感に襲われる。
投降された日時が、妙だった。
明らかに俺が画像をアップしたときよりも遅い。
久しぶりに自分の投稿ページを見て照らし合わせる。
炎上した時期と、小説に感想が多く書かれるようになった時期が重なる。
内容が酷似しているのは、俺のほうじゃなくて逆だ。
その事に気がついたときには、もう収拾の付かない事態になっていた。
俺の投稿ページと小説の感想欄で両者のファンがケンカを始める。
ほとんど祭りのような状況だった。
方や投稿した時間という証拠を持ち出して、パクったのはそちらだと責める。
方や一次創作の方が優れているのだから文句を言う資格はないと責める。
どちらのファンも自分たちが正しいと言って譲らない。
もはや本人が何を言っても収まる様子はなかった。
日に日に増えていく悪意。
積み重ねられるのは相手を罵る言葉だけ。
きっと、途中から炎上に参加した人たちは何が原因だったのかすらわからなかったんじゃないかと思う。
風向きは、ある日突然変わった。
見るに耐えない状況だったから一週間くらい自分の投稿ページをほったらかしにしていた。
それでもまったくチェックせずにいられないのは人間の性なのか。
それとも、個人的な承認欲求のせいなのか。
とにかく一週間ぶりに確認すると、コメントが伸びていなかった。
多少は増えているものの、今までのペースに比べたらほとんど無風に近い。
炎上なんてものは祭りのようなもので、ほんの一瞬騒がれてもほとぼりが冷めれば勝手に消えるものなんだと思った。
それからまたポツポツと投稿を再開させる。
炎上する前と変わらぬ反応が返ってくる。
全てが終わったことだと思った。
俺は次のステップへ移ろうと考えていたし、それがこの趣味の一つの終わりだとも考えていた。
投稿サイト上でフォローしあっている人以外からメールが来るのは、大抵それの申請だ。
それほどフォローもフォロワーも多くないから来る者拒まず大歓迎で返信するのだが、そのメールは違った。
どこかのニュースまとめサイトを運営している人からの取材依頼だった。
特に有名でもないのに、一体何を取材するつもりなのか。
わけのわからないいたずらくらいにしか思っていなかった。
無視してもよかったのだが、一応確認してみた。
一番に目を惹いたのは、とある高校生が自殺したニュースだった。
ネットによるいじめと炎上が原因で自殺したらしい。
よくある話だと思ったが、複数のニュースまとめサイトで取り上げられている。
何でも彼はごく一部で有名な小説投稿者だったらしい。
炎上した理由はわかりやすかった。
彼が投稿した小説のほとんどが、別のサイトや個人が作ったホームページに投稿されたものを多少言葉を換えただけの盗作だったことが発覚したからだった。
その中には画像投稿サイトの漫画からネタを奪ったものあった。
それだけなら取り下げればそこまで炎上しなかっただろう。
彼はその手口があまりに悪質だった。
友人や信者を使って盗作元を炎上させて相手のアカウントを潰して回っていたのだ。
潰されたアカウントのほとんどが他のSNSと連携を取っていたために、投稿者の名前や住んでいる場所などが特定されていた。
それを恐れてほとんどのアカウントが自ら消していた。
盗作元のアカウントがなくなってしまうから、盗作が中々発覚していなかったわけだ。
その手口が明るみに出たのが、俺の投稿サイトの影響だった。
元々他のSNSには手を出していなかったし、名前が特定されることもないはずだという自信があったのでほとぼりが冷めるまで放置するつもりでいた。
アカウントが残っていれば、正義を標榜する検証班が勝手に盗作チェックをしてくれる。
結局のところ意図的に盗作元を炎上させる手口まで発覚して、小説を投稿していた高校生は苛烈なまでに叩かれた。
彼は自分が他の人たちにしていたようにSNSから名前や住所までが特定され、作品を残したままネットから姿を消した。
その後の足取りは大手メディアが連日のように報道した。
彼が炎上した話は学校にも伝わり、クラスで孤立し、あげく登校拒否からの自殺だった。
死ぬほど追い詰めるようなことかとは思った。
だが、同情は出来なかった。
彼が過ちを認めて謝ればそれで終息する程度の話だったのに、全てを捨てて逃げ出したんだ。
若かったから思慮に欠けていた?
周りの大人がアドバイスすべきだった?
ネットの闇。
コメンテーターは一部を切り取って好き勝手なことを言う。
そりゃそうだろう。
自殺してしまった人がその発端を作ったというような報道はできないものな。
自己嫌悪に陥る。
拡散する悪意に俺自身も飲み込まれそうだった。
取材の依頼はもちろん、高校生の自殺に関する道義的責任について。
巻き込まれたのはこっちなのに、まるで悪者のようだった。
被害者は誰なのか。
死ねば、何をしても許されるのか。
そんなの身勝手すぎる。
俺はもちろん、責任を負うつもりはなかった。
だが、悪い意味で俺のアカウントの名は広がってしまった。
これ以上何を描いても、何をしても自殺騒動に関わったと言うレッテルは剥がせそうにない。
再び俺のアカウントは炎上した。
彼らが意図的に炎上させていたときの言葉が優しく思えるほどに酷い罵詈雑言が大量にメッセージやメールで送られてくる。
内容は確認しないで次々ゴミ箱に送る。
……大丈夫だ。
SNSをやっていないし不用意な発言もしていない。
間違っても本名や住所が特定されることはない。
そう思うように心掛けても、心の底では不安が拭えない。
何をしていても手に付かない。
過去を振り返ってみても、心が晴れることはない。
好きだったのに、見るのも辛い。
せっかく、イラストの投稿を通じて人と関わることも悪くはないんじゃないかと思っていたのに、現実は俺の想像よりも遙かに酷かった。
世界中が俺の敵になったような気がした。
この状況で続きが描けるほど、神経は太くない。
焦燥感に襲われる。
逃げるのは卑怯者のすることだと思っていたのに、心を救うには姿を消すしかないと思った。
もちろん、安直に死を選んだりはしなかったが、画像投稿サイトのアカウントを消して、趣味を全て封印した。
時は過ぎ、事件は風化した。
思っていた通り、アカウントを消してからは穏やかで平穏な時間を過ごした。
身近な人には趣味のことを話していなかったから、そんな事件に巻き込まれたと気付く人はいなかった。
メールもショッピングサイトからの広告メールくらいしか送られてこない。
今でもたまに、画像投稿サイトを見ることはある。
別の名義でアカウントを作れば、投稿することも可能だろう。
だけど、恐怖心の方が強かった。
描きたいと思う心と、見てもらいたいと思う心。
世間と関わりたくないと思う心。
揺れ動く心の狭間で、俺は再会したんだ。
まるで、大地彰に向かい合うように諭された気分だった――。
描いているのは俺の手だ。
大地彰ではない……俺の……。
描かれているのは“ネムス”のイラストだった。
よく見ると俺の手が握っているのはスタイラスペンで、紙に絵を描いているのではなく、液晶ペンタブレットに描いていた。
イラストは好きだから描いていた。
でも、自己満足のためだけに描いたものでもなかった。
誰かに見てもらいたいと思った。
承認欲求というヤツなんだろう。
ネットの画像投稿サイトに描いた絵をアップすることが多くなる。
評価はそこそこ。
自分ではよく描けたと思っても、世の中にはそれくらいの人はたくさんいる。
見てくれる人がいる。
評価してくれる人がいる。
それだけで十分だった。
それを仕事にするほどの能力も、自惚れもない。
絵は趣味で十分だったんだ。
今度は漫画だった。
コマ割りと吹き出しが見える。
だけど、絵が描かれていない。
それもやはりアップロードされていた。
評価はイラストのときより多かった。
コメントには続きを見てみたいとまで書かれていて、手応えのようなものを感じたことを覚えている。
何を描いたものだったのか、それだけがはっきりしない。
更新頻度は一定だったけど、回を増すごとに評価が増えていく。
よく感想を書いてくれる人とは、感想を交換し合ったりした。
楽しい思い出。
いつ頃だったのか、正確な時期は覚えていない。
ただ、変化が訪れたことだけは鮮烈に覚えていた。
閲覧数だけが上がるが、評価がまったくつかない。
コメント欄には非難の嵐が吹き荒れた。
なぜだろう。
前触れもなく、心当たりもなく、あまりに突然炎上した。
原因が何なのかまったくわからなかった。
画像投稿サイト以外のいわゆるSNSは利用していなかったから、何かの発言が元で炎上したわけではない。
感想でのやりとりだって、誰もが見られるから当たり障りのない会話ばかりだった。
とにかくほとぼりが冷めるまで更新は停止せざるを得なかった。
それから二ヶ月くらい経った頃だろうか。
画像投稿サイトで交流していた人からメールで連絡が来た。
炎上の原因がわかったというので、その情報を追う。
辿り着いたのは小説投稿サイト。
そこに書かれていた物語が、俺のアップしていた漫画と酷似していたのだ。
偶然なんてものがあるものだと感心すると同時に、意図せずにそうなってしまったことを謝罪しなければと思い、小説を読んでみた。
しかし、すぐに違和感に襲われる。
投降された日時が、妙だった。
明らかに俺が画像をアップしたときよりも遅い。
久しぶりに自分の投稿ページを見て照らし合わせる。
炎上した時期と、小説に感想が多く書かれるようになった時期が重なる。
内容が酷似しているのは、俺のほうじゃなくて逆だ。
その事に気がついたときには、もう収拾の付かない事態になっていた。
俺の投稿ページと小説の感想欄で両者のファンがケンカを始める。
ほとんど祭りのような状況だった。
方や投稿した時間という証拠を持ち出して、パクったのはそちらだと責める。
方や一次創作の方が優れているのだから文句を言う資格はないと責める。
どちらのファンも自分たちが正しいと言って譲らない。
もはや本人が何を言っても収まる様子はなかった。
日に日に増えていく悪意。
積み重ねられるのは相手を罵る言葉だけ。
きっと、途中から炎上に参加した人たちは何が原因だったのかすらわからなかったんじゃないかと思う。
風向きは、ある日突然変わった。
見るに耐えない状況だったから一週間くらい自分の投稿ページをほったらかしにしていた。
それでもまったくチェックせずにいられないのは人間の性なのか。
それとも、個人的な承認欲求のせいなのか。
とにかく一週間ぶりに確認すると、コメントが伸びていなかった。
多少は増えているものの、今までのペースに比べたらほとんど無風に近い。
炎上なんてものは祭りのようなもので、ほんの一瞬騒がれてもほとぼりが冷めれば勝手に消えるものなんだと思った。
それからまたポツポツと投稿を再開させる。
炎上する前と変わらぬ反応が返ってくる。
全てが終わったことだと思った。
俺は次のステップへ移ろうと考えていたし、それがこの趣味の一つの終わりだとも考えていた。
投稿サイト上でフォローしあっている人以外からメールが来るのは、大抵それの申請だ。
それほどフォローもフォロワーも多くないから来る者拒まず大歓迎で返信するのだが、そのメールは違った。
どこかのニュースまとめサイトを運営している人からの取材依頼だった。
特に有名でもないのに、一体何を取材するつもりなのか。
わけのわからないいたずらくらいにしか思っていなかった。
無視してもよかったのだが、一応確認してみた。
一番に目を惹いたのは、とある高校生が自殺したニュースだった。
ネットによるいじめと炎上が原因で自殺したらしい。
よくある話だと思ったが、複数のニュースまとめサイトで取り上げられている。
何でも彼はごく一部で有名な小説投稿者だったらしい。
炎上した理由はわかりやすかった。
彼が投稿した小説のほとんどが、別のサイトや個人が作ったホームページに投稿されたものを多少言葉を換えただけの盗作だったことが発覚したからだった。
その中には画像投稿サイトの漫画からネタを奪ったものあった。
それだけなら取り下げればそこまで炎上しなかっただろう。
彼はその手口があまりに悪質だった。
友人や信者を使って盗作元を炎上させて相手のアカウントを潰して回っていたのだ。
潰されたアカウントのほとんどが他のSNSと連携を取っていたために、投稿者の名前や住んでいる場所などが特定されていた。
それを恐れてほとんどのアカウントが自ら消していた。
盗作元のアカウントがなくなってしまうから、盗作が中々発覚していなかったわけだ。
その手口が明るみに出たのが、俺の投稿サイトの影響だった。
元々他のSNSには手を出していなかったし、名前が特定されることもないはずだという自信があったのでほとぼりが冷めるまで放置するつもりでいた。
アカウントが残っていれば、正義を標榜する検証班が勝手に盗作チェックをしてくれる。
結局のところ意図的に盗作元を炎上させる手口まで発覚して、小説を投稿していた高校生は苛烈なまでに叩かれた。
彼は自分が他の人たちにしていたようにSNSから名前や住所までが特定され、作品を残したままネットから姿を消した。
その後の足取りは大手メディアが連日のように報道した。
彼が炎上した話は学校にも伝わり、クラスで孤立し、あげく登校拒否からの自殺だった。
死ぬほど追い詰めるようなことかとは思った。
だが、同情は出来なかった。
彼が過ちを認めて謝ればそれで終息する程度の話だったのに、全てを捨てて逃げ出したんだ。
若かったから思慮に欠けていた?
周りの大人がアドバイスすべきだった?
ネットの闇。
コメンテーターは一部を切り取って好き勝手なことを言う。
そりゃそうだろう。
自殺してしまった人がその発端を作ったというような報道はできないものな。
自己嫌悪に陥る。
拡散する悪意に俺自身も飲み込まれそうだった。
取材の依頼はもちろん、高校生の自殺に関する道義的責任について。
巻き込まれたのはこっちなのに、まるで悪者のようだった。
被害者は誰なのか。
死ねば、何をしても許されるのか。
そんなの身勝手すぎる。
俺はもちろん、責任を負うつもりはなかった。
だが、悪い意味で俺のアカウントの名は広がってしまった。
これ以上何を描いても、何をしても自殺騒動に関わったと言うレッテルは剥がせそうにない。
再び俺のアカウントは炎上した。
彼らが意図的に炎上させていたときの言葉が優しく思えるほどに酷い罵詈雑言が大量にメッセージやメールで送られてくる。
内容は確認しないで次々ゴミ箱に送る。
……大丈夫だ。
SNSをやっていないし不用意な発言もしていない。
間違っても本名や住所が特定されることはない。
そう思うように心掛けても、心の底では不安が拭えない。
何をしていても手に付かない。
過去を振り返ってみても、心が晴れることはない。
好きだったのに、見るのも辛い。
せっかく、イラストの投稿を通じて人と関わることも悪くはないんじゃないかと思っていたのに、現実は俺の想像よりも遙かに酷かった。
世界中が俺の敵になったような気がした。
この状況で続きが描けるほど、神経は太くない。
焦燥感に襲われる。
逃げるのは卑怯者のすることだと思っていたのに、心を救うには姿を消すしかないと思った。
もちろん、安直に死を選んだりはしなかったが、画像投稿サイトのアカウントを消して、趣味を全て封印した。
時は過ぎ、事件は風化した。
思っていた通り、アカウントを消してからは穏やかで平穏な時間を過ごした。
身近な人には趣味のことを話していなかったから、そんな事件に巻き込まれたと気付く人はいなかった。
メールもショッピングサイトからの広告メールくらいしか送られてこない。
今でもたまに、画像投稿サイトを見ることはある。
別の名義でアカウントを作れば、投稿することも可能だろう。
だけど、恐怖心の方が強かった。
描きたいと思う心と、見てもらいたいと思う心。
世間と関わりたくないと思う心。
揺れ動く心の狭間で、俺は再会したんだ。
まるで、大地彰に向かい合うように諭された気分だった――。
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