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第13章 魔教団殲滅編
217話 世界創造です!
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む、無慈悲だ……
我がリーヴ商会が誇る超絶美味しいケーキを目の前にして、お預けを喰らうとは……
これは流石にエンヴィーとグラトニーが不憫に思えて来ますね。
とは言え……このケーキを食べる為には必要な犠牲。
ここは涙を飲んで、心を鬼にしなければ!! まぁ尤も、涙を飲むのは2人ですけど。
「エンヴィー、グラトニー」
「我が君っ!!」
「主人殿っ!!」
くっ!? こうも縋る様な目をされたら……いえ! 心を鬼にするのですっ!!
「ガンバ、です!!」
「「そんな……」」
ケーキを前にして崩れ落ちるエンヴィーとグラトニー。
2人の動きがピッタリ過ぎて不覚にもちょっと面白いと思ってしまいました。
この埋め合わせは、今度必ずしてあげますからねっ!!
「エル、あ~ん」
崩れ落ちた2人に見向きもしないフェルによって、口元に差し出されるケーキ。
白く光り輝く様な神聖な生クリーム……この誘惑に勝てる人が居るなら見てみたい!!
「あ~ん! んぅ~、美味です!!」
視界の端で、恨みがましい視線を送って来るエンヴィーとグラトニー。
けど、これは仕方ありません。
ケーキの魅惑には誰も勝てないので、黙殺します。
しかし、2人とも何時迄も項垂れていていいのでしょうか?
先程から、ハスルートは憤怒の表情ですし。
リーリスも、青筋を浮かべて、こめかみをピクピクさせちゃってます。
苛つきマックスの激おこですよ!!
今にも攻撃を放って来そうです……もしそうなれば、お茶を楽しんでいる皆んなの怒りは免れ無いでしょう。
「こんなにコケにされたのは、10万年以上生きて来て初めてだわぁ……」
ほら、リーリスが何やら不穏な雰囲気を醸し出し始めちゃいました。
「ぶっ殺してやるわ!!」
リーリスから解き放たれ、迸る膨大な魔力。
すぐ隣にいた仲間であるハスルートですら、圧倒的な魔力の圧によって吹き飛ばされる。
流石は大戦を生き抜いた超越者。
不意打ちとは言え、オルグイユに致命傷を与えただけの事はあります。
咄嗟に結界を展開しなければ、ケーキにも甚大な被害が出ていた事でしょう。
「貴方達、何をやっているのですか?
神聖なルーミエル様のお茶の時間を邪魔させるなど……」
オルグイユの一睨み。
その冷たい眼差しを浴びせられたエンヴィーとグラトニーが先程までとは打って変わり、ピッチリと直立不動で立ち上がる。
この一幕だけでも、我が家でのヒエラルキーが見て取れます。
我が家ではコレールを省き、女性陣の方が権力を握ってますからね……
「「申し訳ありません!
ただ今、愚行を犯す敵を排除致します!!」」
可哀想に。
度重なるお仕置きで、完全に調教されてしまった様ですね。
「なら早く行きなさい!」
「「はっ!!」」
……流石にこれは、後で注意が必要ですね。
僕達は家族なのに、これではまるで主人と配下です。
「お嬢様、ご心配には及びません。
アレは罰ゲームなのです」
「罰ゲーム、ですか?」
「はい、実は先日、我々眷属の中であの2人を労おうと言う事になったのです」
おぉ! そんな事になっていたとは。
確かにあの2人には色々と面倒事をやってもらってましたからね。
素晴らしい考えですが……それが何故、あんな事に?
「最初は良かったのですが。
徐々にお酒が入り、調子に悪ノリを始めました。
余興でやっていた賭けで
『負けたら1週間、勝った奴の命令を軍人の様に聞く』
などと言い出し、挑んだオルグイユ様に惨敗……その結果がアレです」
な、成る程……つまりは自業自得、因果応報って訳ですね。
うん、これは流石に擁護できません。
オルグイユに敬礼を決めて、リーリスとハスルートの2人と対峙するエンヴィーとグラトニー。
そして、双方互いに魔力を高め……
って、まさか、ここで戦うつもりですかっ!!
ハスルート以外は全員が超越者ですよ!?
そんな事になれば、結界を展開していてもケーキへの被害は免れませんっ!!
これは、由々しき事態です!
落ち着いて、美味しくケーキを食べる為に……僕がやらなきゃ、誰がやるっ!!
「ここで、暴れる事は許しません!!
先程のお礼に、僕の創る世界も見せてあげましょう!!」
「何ですって?」
慌てて結界の外に走って出た僕の言葉に、眉を顰めるリーリス。
けど今は無視です。
こんなにもケーキの至近距離で暴れられたら、堪ったもんじゃありません!!
「神能〝創世ノ神・世界創造〟」
ケーキの安全マージンを考慮して、力を解き放った。
我がリーヴ商会が誇る超絶美味しいケーキを目の前にして、お預けを喰らうとは……
これは流石にエンヴィーとグラトニーが不憫に思えて来ますね。
とは言え……このケーキを食べる為には必要な犠牲。
ここは涙を飲んで、心を鬼にしなければ!! まぁ尤も、涙を飲むのは2人ですけど。
「エンヴィー、グラトニー」
「我が君っ!!」
「主人殿っ!!」
くっ!? こうも縋る様な目をされたら……いえ! 心を鬼にするのですっ!!
「ガンバ、です!!」
「「そんな……」」
ケーキを前にして崩れ落ちるエンヴィーとグラトニー。
2人の動きがピッタリ過ぎて不覚にもちょっと面白いと思ってしまいました。
この埋め合わせは、今度必ずしてあげますからねっ!!
「エル、あ~ん」
崩れ落ちた2人に見向きもしないフェルによって、口元に差し出されるケーキ。
白く光り輝く様な神聖な生クリーム……この誘惑に勝てる人が居るなら見てみたい!!
「あ~ん! んぅ~、美味です!!」
視界の端で、恨みがましい視線を送って来るエンヴィーとグラトニー。
けど、これは仕方ありません。
ケーキの魅惑には誰も勝てないので、黙殺します。
しかし、2人とも何時迄も項垂れていていいのでしょうか?
先程から、ハスルートは憤怒の表情ですし。
リーリスも、青筋を浮かべて、こめかみをピクピクさせちゃってます。
苛つきマックスの激おこですよ!!
今にも攻撃を放って来そうです……もしそうなれば、お茶を楽しんでいる皆んなの怒りは免れ無いでしょう。
「こんなにコケにされたのは、10万年以上生きて来て初めてだわぁ……」
ほら、リーリスが何やら不穏な雰囲気を醸し出し始めちゃいました。
「ぶっ殺してやるわ!!」
リーリスから解き放たれ、迸る膨大な魔力。
すぐ隣にいた仲間であるハスルートですら、圧倒的な魔力の圧によって吹き飛ばされる。
流石は大戦を生き抜いた超越者。
不意打ちとは言え、オルグイユに致命傷を与えただけの事はあります。
咄嗟に結界を展開しなければ、ケーキにも甚大な被害が出ていた事でしょう。
「貴方達、何をやっているのですか?
神聖なルーミエル様のお茶の時間を邪魔させるなど……」
オルグイユの一睨み。
その冷たい眼差しを浴びせられたエンヴィーとグラトニーが先程までとは打って変わり、ピッチリと直立不動で立ち上がる。
この一幕だけでも、我が家でのヒエラルキーが見て取れます。
我が家ではコレールを省き、女性陣の方が権力を握ってますからね……
「「申し訳ありません!
ただ今、愚行を犯す敵を排除致します!!」」
可哀想に。
度重なるお仕置きで、完全に調教されてしまった様ですね。
「なら早く行きなさい!」
「「はっ!!」」
……流石にこれは、後で注意が必要ですね。
僕達は家族なのに、これではまるで主人と配下です。
「お嬢様、ご心配には及びません。
アレは罰ゲームなのです」
「罰ゲーム、ですか?」
「はい、実は先日、我々眷属の中であの2人を労おうと言う事になったのです」
おぉ! そんな事になっていたとは。
確かにあの2人には色々と面倒事をやってもらってましたからね。
素晴らしい考えですが……それが何故、あんな事に?
「最初は良かったのですが。
徐々にお酒が入り、調子に悪ノリを始めました。
余興でやっていた賭けで
『負けたら1週間、勝った奴の命令を軍人の様に聞く』
などと言い出し、挑んだオルグイユ様に惨敗……その結果がアレです」
な、成る程……つまりは自業自得、因果応報って訳ですね。
うん、これは流石に擁護できません。
オルグイユに敬礼を決めて、リーリスとハスルートの2人と対峙するエンヴィーとグラトニー。
そして、双方互いに魔力を高め……
って、まさか、ここで戦うつもりですかっ!!
ハスルート以外は全員が超越者ですよ!?
そんな事になれば、結界を展開していてもケーキへの被害は免れませんっ!!
これは、由々しき事態です!
落ち着いて、美味しくケーキを食べる為に……僕がやらなきゃ、誰がやるっ!!
「ここで、暴れる事は許しません!!
先程のお礼に、僕の創る世界も見せてあげましょう!!」
「何ですって?」
慌てて結界の外に走って出た僕の言葉に、眉を顰めるリーリス。
けど今は無視です。
こんなにもケーキの至近距離で暴れられたら、堪ったもんじゃありません!!
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