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第13章 魔教団殲滅編
229話 大きな収穫です!
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まさか、目の前で獲物を横取りしようとするとは……ふざけた奴ですね。
「君は……君達は何者なのかな?」
微笑みを浮かべるヴィスデロビア。
けど、明らかに僕と背後に控えるコレール達を警戒してますね。
しかし、何者か……ですか。
そう聞かれたら、答えない訳にはいきませんねっ!!
「僕達は秘密結社・ナイトメア。
〝深淵から世界を覗く者〟とでも名乗っておきましょうか!」
ふっ! 決まった。
翼を広げ、月を背に背負い、赤い瞳で見下ろす。
……ふふふ、ぐへへ! 想像したら鳥肌が立って来ました!!
「ナイトメア……ね。
それで、君達は我に敵対するのかな?」
一見余裕のある微笑みを浮かべてますが、僕には分かる!
ヴィスデロビア……地味に冷や汗を浮かべていますね?
ふはっはっはっ! どうやら奴も、僕のこのカッコ良すぎる姿に畏怖を抱いたようですね!!
「敵対、ですか。
それはお前次第ですね。
お前が僕達に害を為す存在ならば、全力を持って消し去って差し上げましょう」
「っ!!」
魔力を軽く迸らせると、ヴィスデロビアが打ち震える。
……どうやら〝分かってる〟様ですね。
魔王ヴィスデロビア、やはりこっち側の存在でしたか。
「取り敢えず、ソレは僕の獲物です。
お前が勝手に殺そうとするのなら……」
「クックック、面白い!!
かつて大神達と渡り合ったこの我を敵に回すバカが居るなんてね!!」
と言う割には、別に大した事無いんですよね。
強いと言っても、所詮はリーリスと同等程度。
10万年前ならいざ知らず、今の皆んなには確実に劣る。
ナイトメア最高幹部として、地獄の戦闘訓練を欠かしませんからね。
ノアとシアでは厳しいでしょうけど、メルヴィーなら普通に勝てる。
まぁメルヴィーは、最高幹部のエンヴィーとグラトニーよりも強いけど……
「言いたい事は、それだけですか?」
「っ!! ま、まぁ良い。
笑わせてくれたお礼に、今回だけは特別に見逃してあげよう。
因みに、今の我は復活したと言っても完全体には程遠い。
次に会った時が君達の最後だ……」
あれ? ヴィスデロビアの気配が変わった?
内包する魔力量も半分程になってますし、これは一体……
「どうやら、アレは唯のヴィスデロビアの依代だった様ですね」
「依代ですか?」
「はい。
アレは魔王の欠片を大量に取り込んだ仮初の器。
魂だけを憑依させ、リーリスと同様に身体を乗っ取っていたのでしょう」
なるほど…… ヴィスデロビアが身体から出て行ったから気配が変わったと言う訳ですか。
流石はコレール、素晴らしい慧眼です。
「ふっ! ふふふ、ふはっはっはっ!!」
うわぁ……いきなり、憑依さんが高笑いし始めましたよ。
不気味ですね……無視しておきましょう。
「取り敢えず、リーリスを拘束してっと。
よし、後はハスルートと同じ所にて監視しておきましょう。
リーナとミーナも心配ですし、十剣の皆んなとも落ち合わねばなりませんからね」
リーリスとハスルートを含め、魔教団の団員達に罪を償わせるのは後回しで良いでしょう。
保護した人達にも考える時間は必要。
戦後処理はイヴァル王とウェスル帝に全投して……取り敢えず、ゆっくりと寝ますか!!
「うぅ~ん! 疲れましたぁ!!
お風呂に入って、惰眠を貪りたいです~」
「「ぐはっ!!」」
オルグイユとメルヴィーが!!
何処からも攻撃は受けていないハズなのに! 何故2人にだけダメージがっ!?
「ふふふ、心配せずとも2人は大丈夫ですよ。
さぁ、お疲れでしょう? 私が抱っこして差し上げますよ?」
って言いながら、既に抱っこされてる現状。
アヴァリスも遂に僕の反射能力を凌駕する領域に至った様ですね……
しかし、この包み込まれる様な優しく、柔らかい抱擁。
このアヴァリスの双丘……母性の凄まじさ!
自然と身を委ねてしまいそうです! いつかは僕もっ!!
「じゃあ、魔王に対する大きな収穫もあった事ですし、帰るとしましょう!」
「エル、収穫って?」
「おぉ! よくぞ聞いてくれました!!
僕は気づいてしまったのです。
恐らく、魔王ヴィスデロビアは……クレス以来の同……」
「おい貴様らっ!!
この俺を前にして頭が高いぞ、跪くが良い」
えっ? 何言っちゃってんですか、この人?
「俺は大国フェーニル王国が正統な王位継承者だぞ!!」
んん? フェーニル王国の王位継承者?
……あっ! 何処かで見た事あるって思ってましたけど、よく見たらこの顔は!
「廃嫡された残念王子、ブリーフ君じゃないですか!」
「フリードだっ!!」
ちょっと名前を間違いただけで怒鳴られた。
頑張って思い出したのに……解せません!!
「君は……君達は何者なのかな?」
微笑みを浮かべるヴィスデロビア。
けど、明らかに僕と背後に控えるコレール達を警戒してますね。
しかし、何者か……ですか。
そう聞かれたら、答えない訳にはいきませんねっ!!
「僕達は秘密結社・ナイトメア。
〝深淵から世界を覗く者〟とでも名乗っておきましょうか!」
ふっ! 決まった。
翼を広げ、月を背に背負い、赤い瞳で見下ろす。
……ふふふ、ぐへへ! 想像したら鳥肌が立って来ました!!
「ナイトメア……ね。
それで、君達は我に敵対するのかな?」
一見余裕のある微笑みを浮かべてますが、僕には分かる!
ヴィスデロビア……地味に冷や汗を浮かべていますね?
ふはっはっはっ! どうやら奴も、僕のこのカッコ良すぎる姿に畏怖を抱いたようですね!!
「敵対、ですか。
それはお前次第ですね。
お前が僕達に害を為す存在ならば、全力を持って消し去って差し上げましょう」
「っ!!」
魔力を軽く迸らせると、ヴィスデロビアが打ち震える。
……どうやら〝分かってる〟様ですね。
魔王ヴィスデロビア、やはりこっち側の存在でしたか。
「取り敢えず、ソレは僕の獲物です。
お前が勝手に殺そうとするのなら……」
「クックック、面白い!!
かつて大神達と渡り合ったこの我を敵に回すバカが居るなんてね!!」
と言う割には、別に大した事無いんですよね。
強いと言っても、所詮はリーリスと同等程度。
10万年前ならいざ知らず、今の皆んなには確実に劣る。
ナイトメア最高幹部として、地獄の戦闘訓練を欠かしませんからね。
ノアとシアでは厳しいでしょうけど、メルヴィーなら普通に勝てる。
まぁメルヴィーは、最高幹部のエンヴィーとグラトニーよりも強いけど……
「言いたい事は、それだけですか?」
「っ!! ま、まぁ良い。
笑わせてくれたお礼に、今回だけは特別に見逃してあげよう。
因みに、今の我は復活したと言っても完全体には程遠い。
次に会った時が君達の最後だ……」
あれ? ヴィスデロビアの気配が変わった?
内包する魔力量も半分程になってますし、これは一体……
「どうやら、アレは唯のヴィスデロビアの依代だった様ですね」
「依代ですか?」
「はい。
アレは魔王の欠片を大量に取り込んだ仮初の器。
魂だけを憑依させ、リーリスと同様に身体を乗っ取っていたのでしょう」
なるほど…… ヴィスデロビアが身体から出て行ったから気配が変わったと言う訳ですか。
流石はコレール、素晴らしい慧眼です。
「ふっ! ふふふ、ふはっはっはっ!!」
うわぁ……いきなり、憑依さんが高笑いし始めましたよ。
不気味ですね……無視しておきましょう。
「取り敢えず、リーリスを拘束してっと。
よし、後はハスルートと同じ所にて監視しておきましょう。
リーナとミーナも心配ですし、十剣の皆んなとも落ち合わねばなりませんからね」
リーリスとハスルートを含め、魔教団の団員達に罪を償わせるのは後回しで良いでしょう。
保護した人達にも考える時間は必要。
戦後処理はイヴァル王とウェスル帝に全投して……取り敢えず、ゆっくりと寝ますか!!
「うぅ~ん! 疲れましたぁ!!
お風呂に入って、惰眠を貪りたいです~」
「「ぐはっ!!」」
オルグイユとメルヴィーが!!
何処からも攻撃は受けていないハズなのに! 何故2人にだけダメージがっ!?
「ふふふ、心配せずとも2人は大丈夫ですよ。
さぁ、お疲れでしょう? 私が抱っこして差し上げますよ?」
って言いながら、既に抱っこされてる現状。
アヴァリスも遂に僕の反射能力を凌駕する領域に至った様ですね……
しかし、この包み込まれる様な優しく、柔らかい抱擁。
このアヴァリスの双丘……母性の凄まじさ!
自然と身を委ねてしまいそうです! いつかは僕もっ!!
「じゃあ、魔王に対する大きな収穫もあった事ですし、帰るとしましょう!」
「エル、収穫って?」
「おぉ! よくぞ聞いてくれました!!
僕は気づいてしまったのです。
恐らく、魔王ヴィスデロビアは……クレス以来の同……」
「おい貴様らっ!!
この俺を前にして頭が高いぞ、跪くが良い」
えっ? 何言っちゃってんですか、この人?
「俺は大国フェーニル王国が正統な王位継承者だぞ!!」
んん? フェーニル王国の王位継承者?
……あっ! 何処かで見た事あるって思ってましたけど、よく見たらこの顔は!
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ちょっと名前を間違いただけで怒鳴られた。
頑張って思い出したのに……解せません!!
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