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第14章 神界編
247話 恐れるモノは何も無いっ!!
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ネルヴィア様に2回目は無しと、無慈悲な言葉を告げられるよりも先に力を解き放つ。
「〝世界創造〟!」
世界樹の時みたいに、お城まで巻き込めば騒ぎになる事は確実。
そうなったら幾ら言質があろうとも、流石に怒られるかも知れません。
致し方ありませんね、こうなったら、この場にいる皆んなだけを……
「むぅ、お城に張り巡らされている結界が邪魔ですね」
う~ん、この程度なら壊しても問題ないでしょうし、怒られる事も無いでしょう。
よし! 壊しちゃいましょう!!
パリィッン!!
ガラスが砕け散る様な音と共に、お城を守護していた幾重もの結界が消失し……
「これで、どうですかっ!?」
降り立ったのは美しい湖の湖畔。
深淵の試練・第200階層のナイトメア本部の近くにある、自慢の湖をモデルに創造した湖。
我ながら素晴らしい出来です!
先日の魔教団殲滅戦の時よりも、更に小規模な世界ではありますが……
この光景には神ですら頷く!
ネルヴィア様達もこれで僕の力量を認めてくれる事でしょうっ!!
「「……」」
「あ、あのぉ……」
嘘でしょうっ!?
これでもダメなんですか!
こうなったらもう、アニクスと同規模の世界を構築して〝世界の終焉〟を見せるしか……
「はい! ちょっと待とうか、ルーミエル君っ!!」
良い笑顔で、ズイッとサムズアップしてくるフォルクレス。
幼女に迫るロリコンに見えない構図ですが……まぁ、フォルクレスですし、無視でいいでしょう。
今は緊急事態なのです!
早く力を証明しないと、学園に放り込まれる事に!!
学園なんて行ったら、人見知りが発動して……考えるだけで恐ろしい!!
「ふふふ」
「あっ……ソシリア、離して下さい!
急がないと、非常に恐ろしい事態になるのですっ!!」
先程とは違って本気で魔力をたかめていると、不意に背後から抱き上げられる。
流石はソシリア、抱っこが上手い……しかし! 今は一刻を争うのです!!
「そんなに慌てなくても、大丈夫ですよ。
あのお2人は、エルちゃんの実力に驚いていらっしゃるだけです」
「えっ?」
つ、つまり、ネルヴィア様達が黙り込んでいるのは、僕の力量を認めていないからでは無く。
むしろその逆って事ですか?
「では皆様、少し耳を塞いで下さい」
確認を求めてメルヴィーを見ると、心得たとばかりに頷き、淡々と告げるメルヴィー。
ごめんなさい、ちょっと何の事か分からないのですが……これは……
パァッッンッ!!
衝撃波すら伴う凄まじい轟音が、打ち鳴らされたメルヴィーの手から鳴り響く。
やはりコレでしか……咄嗟に耳を塞いで正解でしたね。
以前、ゲームに夢中になった時にコレをやられて……うん、忘れましょう。
「なっ、なんじゃっ!?」
「っ!!」
まともに轟音と衝撃波を喰らったネルヴィア様が驚愕の声を上げ、エネトスさんは腰の剣に手をかける。
どうやら、正気に戻った様ですね。
「あの、これで僕がネルヴィア様達が考えている程、弱くは無いと納得して頂けますか?」
「ルーミエル、主……」
「は、はい……」
こ、この重苦しい空気は、マズイのでは?
「エネトスの盾を消し去ったのも異常だが、それはまだ納得出来る。
しかし、城まで穴が開くのは明らかに異常じゃろっ!?」
「ネルヴィア様、解除したのは本当に反射結界だけでなのですか?」
「間違い無い。
それにじゃ……何故、神能まで使えるのじゃっ!?」
何故と言われても……
「普通、神能とはナンバーズの中でも選ばれた者しか獲得できぬ力なんじゃぞっ!?」
「まぁまぁ、落ち着いて下さい」
「これが落ち着いていられるかっ!」
「これが落ち着いていられますかっ!」
息ピッタリですね。
とは言え、取り敢えず僕の力量を認めては貰えた様です。
ふっふっふ、これで僕に恐れるモノは何も無いっ!!
「取り敢えず、これで僕の力量は納得して頂けましたか?」
「それは、そうじゃな」
「ええ、これで納得出来ないとは口が裂けても言えません。
フォルクレス殿がおっしゃっていた意味がやっと分かりました」
それは重々。
「では、話を続けましょう。
先程、ネルヴィア様達はもう一つ勘違いをしていると言ったのを覚えていますか?」
「当然、覚えておるぞ。」
「私も覚えています」
「では、その勘違いなのですが。
実は先程、ネルヴィア様達が言っていた黒龍や霊鳥は僕の眷属です」
「「……は?」」
「正確には、黒龍のコレール。
霊鳥のフェル。
始祖吸血鬼のオルグイユ。
九尾狐のアヴァリス。
セルケトのリュグズール。
リヴァイアサンのエンヴィー。
白虎のグラトニーのナイトメア最高幹部の7人と原種吸血鬼のメルヴィー。
白狐の双子姉妹であるノアとシアの10人が僕の眷属です」
「う、嘘じゃろ?
フォルクレス殿、流石にこれは冗談じゃろ?」
困惑顔のネルヴィア様とエネトスさん。
まぁ、僕みたいな見た目幼女にこんな事言われても信じ難いですよね。
2人の視線を受けたフォルクレスは……
「ヴィスデロビア以上の脅威って言ったでしょう?」
ニッコリと笑顔を浮かべて言い放った。
フォルクレスめ……先に言っといてくれたら、こんな面倒な事にはならなかったかも知れないのに。
「あっ、そうだ。
ノアとシアはまだ獲得してませんが、他の皆んなも神能を使えますよ?」
フォルクレスは2人を驚かせる為にわざと伝えて無かった様ですし。
いい仕事をしました!
報・連・相、これが社会人の基本ですからねっ!!
「……そもそもじゃ。
そもそも、アニクスには強者が多すぎる!
神に至った存在が一つの世界に何名もおる事自体が異常なのに……
何故そのほぼ全員が神能まで有しておるんじゃ!?」
静かな湖畔に、何故かネルヴィア様の絶叫が響き渡った。
「〝世界創造〟!」
世界樹の時みたいに、お城まで巻き込めば騒ぎになる事は確実。
そうなったら幾ら言質があろうとも、流石に怒られるかも知れません。
致し方ありませんね、こうなったら、この場にいる皆んなだけを……
「むぅ、お城に張り巡らされている結界が邪魔ですね」
う~ん、この程度なら壊しても問題ないでしょうし、怒られる事も無いでしょう。
よし! 壊しちゃいましょう!!
パリィッン!!
ガラスが砕け散る様な音と共に、お城を守護していた幾重もの結界が消失し……
「これで、どうですかっ!?」
降り立ったのは美しい湖の湖畔。
深淵の試練・第200階層のナイトメア本部の近くにある、自慢の湖をモデルに創造した湖。
我ながら素晴らしい出来です!
先日の魔教団殲滅戦の時よりも、更に小規模な世界ではありますが……
この光景には神ですら頷く!
ネルヴィア様達もこれで僕の力量を認めてくれる事でしょうっ!!
「「……」」
「あ、あのぉ……」
嘘でしょうっ!?
これでもダメなんですか!
こうなったらもう、アニクスと同規模の世界を構築して〝世界の終焉〟を見せるしか……
「はい! ちょっと待とうか、ルーミエル君っ!!」
良い笑顔で、ズイッとサムズアップしてくるフォルクレス。
幼女に迫るロリコンに見えない構図ですが……まぁ、フォルクレスですし、無視でいいでしょう。
今は緊急事態なのです!
早く力を証明しないと、学園に放り込まれる事に!!
学園なんて行ったら、人見知りが発動して……考えるだけで恐ろしい!!
「ふふふ」
「あっ……ソシリア、離して下さい!
急がないと、非常に恐ろしい事態になるのですっ!!」
先程とは違って本気で魔力をたかめていると、不意に背後から抱き上げられる。
流石はソシリア、抱っこが上手い……しかし! 今は一刻を争うのです!!
「そんなに慌てなくても、大丈夫ですよ。
あのお2人は、エルちゃんの実力に驚いていらっしゃるだけです」
「えっ?」
つ、つまり、ネルヴィア様達が黙り込んでいるのは、僕の力量を認めていないからでは無く。
むしろその逆って事ですか?
「では皆様、少し耳を塞いで下さい」
確認を求めてメルヴィーを見ると、心得たとばかりに頷き、淡々と告げるメルヴィー。
ごめんなさい、ちょっと何の事か分からないのですが……これは……
パァッッンッ!!
衝撃波すら伴う凄まじい轟音が、打ち鳴らされたメルヴィーの手から鳴り響く。
やはりコレでしか……咄嗟に耳を塞いで正解でしたね。
以前、ゲームに夢中になった時にコレをやられて……うん、忘れましょう。
「なっ、なんじゃっ!?」
「っ!!」
まともに轟音と衝撃波を喰らったネルヴィア様が驚愕の声を上げ、エネトスさんは腰の剣に手をかける。
どうやら、正気に戻った様ですね。
「あの、これで僕がネルヴィア様達が考えている程、弱くは無いと納得して頂けますか?」
「ルーミエル、主……」
「は、はい……」
こ、この重苦しい空気は、マズイのでは?
「エネトスの盾を消し去ったのも異常だが、それはまだ納得出来る。
しかし、城まで穴が開くのは明らかに異常じゃろっ!?」
「ネルヴィア様、解除したのは本当に反射結界だけでなのですか?」
「間違い無い。
それにじゃ……何故、神能まで使えるのじゃっ!?」
何故と言われても……
「普通、神能とはナンバーズの中でも選ばれた者しか獲得できぬ力なんじゃぞっ!?」
「まぁまぁ、落ち着いて下さい」
「これが落ち着いていられるかっ!」
「これが落ち着いていられますかっ!」
息ピッタリですね。
とは言え、取り敢えず僕の力量を認めては貰えた様です。
ふっふっふ、これで僕に恐れるモノは何も無いっ!!
「取り敢えず、これで僕の力量は納得して頂けましたか?」
「それは、そうじゃな」
「ええ、これで納得出来ないとは口が裂けても言えません。
フォルクレス殿がおっしゃっていた意味がやっと分かりました」
それは重々。
「では、話を続けましょう。
先程、ネルヴィア様達はもう一つ勘違いをしていると言ったのを覚えていますか?」
「当然、覚えておるぞ。」
「私も覚えています」
「では、その勘違いなのですが。
実は先程、ネルヴィア様達が言っていた黒龍や霊鳥は僕の眷属です」
「「……は?」」
「正確には、黒龍のコレール。
霊鳥のフェル。
始祖吸血鬼のオルグイユ。
九尾狐のアヴァリス。
セルケトのリュグズール。
リヴァイアサンのエンヴィー。
白虎のグラトニーのナイトメア最高幹部の7人と原種吸血鬼のメルヴィー。
白狐の双子姉妹であるノアとシアの10人が僕の眷属です」
「う、嘘じゃろ?
フォルクレス殿、流石にこれは冗談じゃろ?」
困惑顔のネルヴィア様とエネトスさん。
まぁ、僕みたいな見た目幼女にこんな事言われても信じ難いですよね。
2人の視線を受けたフォルクレスは……
「ヴィスデロビア以上の脅威って言ったでしょう?」
ニッコリと笑顔を浮かべて言い放った。
フォルクレスめ……先に言っといてくれたら、こんな面倒な事にはならなかったかも知れないのに。
「あっ、そうだ。
ノアとシアはまだ獲得してませんが、他の皆んなも神能を使えますよ?」
フォルクレスは2人を驚かせる為にわざと伝えて無かった様ですし。
いい仕事をしました!
報・連・相、これが社会人の基本ですからねっ!!
「……そもそもじゃ。
そもそも、アニクスには強者が多すぎる!
神に至った存在が一つの世界に何名もおる事自体が異常なのに……
何故そのほぼ全員が神能まで有しておるんじゃ!?」
静かな湖畔に、何故かネルヴィア様の絶叫が響き渡った。
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