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第16章 学園生活編
274話 やられっぱなしでは終われません!
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「勿論、構いませんよ!」
しかし、流石はディゼールのスイーツ! どれもこれも絶品ですね。
それにしても講師……
「あれ? 今、講師って聞こえた気がしましたけど、聞き間違いですね!」
「いいえ、非常勤講師にならんか、と言いましたよ」
講師って事は授業をする側。
それに僕とメルヴィーが? いや、メルヴィーはまだ分かります。
だってメルヴィーは既に神としての登録も済ませた、立派な女神ですからね……でも……
「いや、おかしいでしょ! 僕はまだ昨日入学したばかりのピカピカの1年生ですよっ!?」
「フッフッ、この統一神界学園にルーミエル嬢が学ぶ事など何も無いではないですか」
何キリッとした顔で言ってるんでしょうか?
「と言うか、学園長であるオシークスさんが、そんな事言っちゃって良いんですか!?」
「確かに学園長である儂がこんな事を言ってしまえば身も蓋もないでしょう。
とは言え、神能まで使いこなすルーミエル嬢に教える事がなにも無い事もまた事実」
いやまぁ、それはそうですけど!
うぅ……だから学園に入学するのは避けたかったんです! これじゃあ何の為に入学したのか分かりません。
嫌々ながらも、こうして学園に入学したからには、しっかりと学生をやりたい!
地球では引き篭もっていましたが、日光屈服させた僕を邪魔するモノは何も無い!!
目立たないと言う目標も諦めましたし、僕の青春はこれからなのです!!
しかも……教員と言うのはストレスもたっぷりな超絶ブラック、絶対に引き受ける訳には……
「しかし、ルーミエル嬢が快く引き受けて下さって本当に良かったです。
まさか、今になって〝やっぱり嫌〟なんて子供みたいな事をルーミエル嬢が言うハズもありませんしな」
っ! やられましたっ!!
アフタヌーンティーのスイーツに気を良くして、適当に答えて……くっ、言質を……!
しかも、オシークスさんのこの表情。
まさか、こうなる事までを読んでのこのアフタヌーンティーだった訳ですか。
くっそぉ~! 油断してました。
いつも穏やかで優しい好々爺ってイメージでしたが、オシークスさんは歴とした神界の重鎮。
海千山千で老獪なのは当然のでしたね……
「うぅ……でも、僕って人見知りですし。
大勢の初対面の人に囲まれたら講義どころか、多分まともに喋らなくなると思うのです。
それに、メルヴィーも色々と忙しいですし」
「おや、ルーミエル嬢はいずれ神界でもその名を轟かせるでしょう。
何時迄も人見知りから逃げていて良いのですかな?」
「うっ、それは……」
学園の卒業資格を得るにはナンバーズ入りが条件。
そしてナンバーズとなれば、例えフィフスであったとしても神界中の有名人。
確かにいつかは人見知りを克服しなければならない日が来るかもしれませんが……
「で、でも、メルヴィーが……」
「メルヴィー殿。
ルーミエル嬢が講師として教壇に立てば、その計り知れない実力は学生達に十分に伝わるでしょう。
そうすればこの学園内に見た目でルーミエル嬢を侮る愚か者は居なくなるとは思いませぬか?」
「……私は問題ありません。
全てはお嬢様のご判断にお任せ致します」
なっ!? こうも容易くメルヴィーを納得させるなんてっ!!
くっ……オシークスさんは想像以上の強敵だった様ですね。
「ではメルヴィー殿もこう言っておられる事ですし、何も問題ありませんな」
「……はぁ、仕方ありませんね。
適当に答えたとは言え、やると言ったからにはやってみます」
ですが! ここで、ただで引いては、世界最大の超巨大商会の創始者としての名折れ!!
「よく聞いていませんでしたが、非常勤と言いましたね?
その辺りの契約は後程しっかりと作るとして。
この学園では、教員は研究室として個室を持てると小耳に挟んだのですが」
「勿論、ルーミエル嬢とメルヴィー殿は隣室でご用意しますよ」
「そうですか。
では、壁をくり抜いてリフォームする許可を頂きたい」
そもそもの話、部屋をもらっても殆ど使わないでしょうし。
学園内と言う立地も良い、統一神界での拠点としたいですからね。
「ええ、構いませんよ」
「ありがとうございます。
では取り敢えず、僕が非常勤講師として、教壇に立つことに対して条件が一つ」
「ふむ、聞きましょう」
真剣な面持ちとなったオシークスさんに対し、今度は僕が営業スマイルを浮かべて見せる。
やられっぱなしでは終れません! 絶対にこの条件を呑ませてやりますっ!!
しかし、流石はディゼールのスイーツ! どれもこれも絶品ですね。
それにしても講師……
「あれ? 今、講師って聞こえた気がしましたけど、聞き間違いですね!」
「いいえ、非常勤講師にならんか、と言いましたよ」
講師って事は授業をする側。
それに僕とメルヴィーが? いや、メルヴィーはまだ分かります。
だってメルヴィーは既に神としての登録も済ませた、立派な女神ですからね……でも……
「いや、おかしいでしょ! 僕はまだ昨日入学したばかりのピカピカの1年生ですよっ!?」
「フッフッ、この統一神界学園にルーミエル嬢が学ぶ事など何も無いではないですか」
何キリッとした顔で言ってるんでしょうか?
「と言うか、学園長であるオシークスさんが、そんな事言っちゃって良いんですか!?」
「確かに学園長である儂がこんな事を言ってしまえば身も蓋もないでしょう。
とは言え、神能まで使いこなすルーミエル嬢に教える事がなにも無い事もまた事実」
いやまぁ、それはそうですけど!
うぅ……だから学園に入学するのは避けたかったんです! これじゃあ何の為に入学したのか分かりません。
嫌々ながらも、こうして学園に入学したからには、しっかりと学生をやりたい!
地球では引き篭もっていましたが、日光屈服させた僕を邪魔するモノは何も無い!!
目立たないと言う目標も諦めましたし、僕の青春はこれからなのです!!
しかも……教員と言うのはストレスもたっぷりな超絶ブラック、絶対に引き受ける訳には……
「しかし、ルーミエル嬢が快く引き受けて下さって本当に良かったです。
まさか、今になって〝やっぱり嫌〟なんて子供みたいな事をルーミエル嬢が言うハズもありませんしな」
っ! やられましたっ!!
アフタヌーンティーのスイーツに気を良くして、適当に答えて……くっ、言質を……!
しかも、オシークスさんのこの表情。
まさか、こうなる事までを読んでのこのアフタヌーンティーだった訳ですか。
くっそぉ~! 油断してました。
いつも穏やかで優しい好々爺ってイメージでしたが、オシークスさんは歴とした神界の重鎮。
海千山千で老獪なのは当然のでしたね……
「うぅ……でも、僕って人見知りですし。
大勢の初対面の人に囲まれたら講義どころか、多分まともに喋らなくなると思うのです。
それに、メルヴィーも色々と忙しいですし」
「おや、ルーミエル嬢はいずれ神界でもその名を轟かせるでしょう。
何時迄も人見知りから逃げていて良いのですかな?」
「うっ、それは……」
学園の卒業資格を得るにはナンバーズ入りが条件。
そしてナンバーズとなれば、例えフィフスであったとしても神界中の有名人。
確かにいつかは人見知りを克服しなければならない日が来るかもしれませんが……
「で、でも、メルヴィーが……」
「メルヴィー殿。
ルーミエル嬢が講師として教壇に立てば、その計り知れない実力は学生達に十分に伝わるでしょう。
そうすればこの学園内に見た目でルーミエル嬢を侮る愚か者は居なくなるとは思いませぬか?」
「……私は問題ありません。
全てはお嬢様のご判断にお任せ致します」
なっ!? こうも容易くメルヴィーを納得させるなんてっ!!
くっ……オシークスさんは想像以上の強敵だった様ですね。
「ではメルヴィー殿もこう言っておられる事ですし、何も問題ありませんな」
「……はぁ、仕方ありませんね。
適当に答えたとは言え、やると言ったからにはやってみます」
ですが! ここで、ただで引いては、世界最大の超巨大商会の創始者としての名折れ!!
「よく聞いていませんでしたが、非常勤と言いましたね?
その辺りの契約は後程しっかりと作るとして。
この学園では、教員は研究室として個室を持てると小耳に挟んだのですが」
「勿論、ルーミエル嬢とメルヴィー殿は隣室でご用意しますよ」
「そうですか。
では、壁をくり抜いてリフォームする許可を頂きたい」
そもそもの話、部屋をもらっても殆ど使わないでしょうし。
学園内と言う立地も良い、統一神界での拠点としたいですからね。
「ええ、構いませんよ」
「ありがとうございます。
では取り敢えず、僕が非常勤講師として、教壇に立つことに対して条件が一つ」
「ふむ、聞きましょう」
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やられっぱなしでは終れません! 絶対にこの条件を呑ませてやりますっ!!
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