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第19章 神魔大戦編
358話 降伏しなさい
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「うわぁ……」
「ルーミエル嬢、どうかしましたかな?」
僕とした事が……! やってしまった!!
「?」
オシークスさんのみならず、敵であるはずのマッチョさんも怪訝そうな顔になっちゃってますし。
何より、僕の可愛い教え子にして、友達であるアイリースさんを不安気な顔に!!
これ以上、失態を晒すわけにはいきませんっ!!
「いえ、何でもありません」
ふっ、完璧ですね。
何処からどう見ても、凛とした雰囲気を纏った底知れない感じに見える事でしょう!
これで、アイリースさんや生徒達の僕に対する株がうなぎ上りする事間違い無しです!!
しかし、まさか敵と対峙しているこの状況で!
しかも……ただの先生宣言に加えて、 並の戦力では勝負にもなりませんよ? ってカッコ良く言い放った直後だったのに!!
まさか、シリアスな空気を打ち壊す、間抜けた声を漏らしてしまうなんて……
でも、アレは仕方ない!
自分でマッチョさんに言って、アニクス防衛組みの皆んなが気になって覗いてみれば……
『あのリリーって子は僕が相手をするよ』
『えっ? もしかしてエンヴィー様……』
『ロリコンですか? 今後一切、お嬢様に近づかないで下さいませ』
シアとノアの無慈悲な言葉。
『ちょっ! せっかくカッコ良くキメたのに、そう言う事言わないで!?』
そう言って振り返った時には、既に誰もおらず。
『えーっと……さて、僕達も始めるとしようか』
気を降り直して前を向き直して……
『こっち見ないで! この変態っ!!』
『誤解だぁっ!!』
このトドメ!!
流石に哀れ過ぎる! 超絶不憫! エンヴィー可哀想です!!
いきなりこんな場面を見せられたら、誰でも間抜けな声を出しちゃいますね。
うん、僕は悪く無いのです!!
とは言え……この戦争が終わって、落ち着いたら労いと慰めを兼ねて飲みにでも誘うとしましょう。
あっ、それか、皆んなも一緒にリゾートに行ってゆっくりするのも楽しそうです!
午前中は遊んで、遊んで、遊びまくって。
美味しいご飯やスイーツを食べまくり、夜はカジノで優雅に大人の遊びを楽しむ。
そして何より、ふかふかのベッドでモフモフに包まれて好きなだけ惰眠を貪る!!
「ムフフ……」
「お嬢様、非常に残念なお顔になっていらっしゃいますよ」
「はっ!」
危なかった。
もう少しで妄想の海に沈むところでした。
しかし、労いも兼ねたリゾート旅行! 旅行先でもエンヴィーを飲みに誘えますし、実に素晴らしい案です!!
そうと決まったら、早々にこの戦争を終わらせなければっ!!
「さて……え~と、マッチョさん?」
「ビルクスだ!!」
そんなに怒らなくても良いのに。
緊迫していた生徒達も心なしか緊張が解れて、クスクス笑っている人さえいる様ですし、悪い事は何も無い!
何故こんなにもビルクスが怒っているのかは知りませんが……意味もなく怒鳴られるなんて理不尽です!!
良いですよ! そっちがその気なら、僕もやってやろうじゃないですか!!
「ビルクスを含めた襲撃者さん達、降伏しなさい」
「っ!!」
魔力と殺気を込めて威圧を放つと、ビルクスを筆頭に襲撃者さん達が息を呑む。
確かに彼らは強い、特にビルクスはオシークスさんと良い勝負なんじゃないでしょうか?
この襲撃者達の存在は、学生達にとって絶対に勝てない強者と言えるでしょう。
ですが……強いと言っても、所詮はその程度。
ビルクスが突出して強いだけで、他の連中はよくてトリプル半ば程度。
ふっ! 序列10位であるジバル君ですら畏怖させたらしい、この威圧には耐えられないでしょう!!
とは言え、後ろには可愛い教え子達に加えて、非戦闘員の人達もいますからね。
皆んなに被害が及ばない様に、細心の注意を払って威圧を襲撃者さん達だけに集中させねば!!
ジバル君の時は、特に配慮する必要が無かったから周囲に影響が出ちゃいましたけど……
我ながら完璧です!
地面が揺れる事も、壁に亀裂が入る事も一切無い! 完全に襲撃者さん達のみに集約できています!!
「貴方達も分かっているでしょう? 貴方達では、僕には絶対に勝てない。
僕としても無意味な戦いはしたくありません。
もう一度だけ言います……降伏しなさい」
「っ……!!」
最後の一瞬だけ本気の殺意と魔力を込めて威圧した事で、最後まで立っていたビルクスを含め、襲撃者さん達全員が全身から力が抜けた様に膝を屈する。
「オシークスさん、彼らの拘束を」
「うむ、承りました」
良かった。
流石に教師として、生徒の前で殺傷を行う訳にはいきませんからね……まぁビルクスは後でビンタしてやりますけど!!
「さてと」
「行かれるのですかな?」
「はい、こんな戦争は早々に終わらせなければなりません!」
そう! 全ては、自堕落な夢の生活の為にっ!!
「ルーミエル嬢、どうかしましたかな?」
僕とした事が……! やってしまった!!
「?」
オシークスさんのみならず、敵であるはずのマッチョさんも怪訝そうな顔になっちゃってますし。
何より、僕の可愛い教え子にして、友達であるアイリースさんを不安気な顔に!!
これ以上、失態を晒すわけにはいきませんっ!!
「いえ、何でもありません」
ふっ、完璧ですね。
何処からどう見ても、凛とした雰囲気を纏った底知れない感じに見える事でしょう!
これで、アイリースさんや生徒達の僕に対する株がうなぎ上りする事間違い無しです!!
しかし、まさか敵と対峙しているこの状況で!
しかも……ただの先生宣言に加えて、 並の戦力では勝負にもなりませんよ? ってカッコ良く言い放った直後だったのに!!
まさか、シリアスな空気を打ち壊す、間抜けた声を漏らしてしまうなんて……
でも、アレは仕方ない!
自分でマッチョさんに言って、アニクス防衛組みの皆んなが気になって覗いてみれば……
『あのリリーって子は僕が相手をするよ』
『えっ? もしかしてエンヴィー様……』
『ロリコンですか? 今後一切、お嬢様に近づかないで下さいませ』
シアとノアの無慈悲な言葉。
『ちょっ! せっかくカッコ良くキメたのに、そう言う事言わないで!?』
そう言って振り返った時には、既に誰もおらず。
『えーっと……さて、僕達も始めるとしようか』
気を降り直して前を向き直して……
『こっち見ないで! この変態っ!!』
『誤解だぁっ!!』
このトドメ!!
流石に哀れ過ぎる! 超絶不憫! エンヴィー可哀想です!!
いきなりこんな場面を見せられたら、誰でも間抜けな声を出しちゃいますね。
うん、僕は悪く無いのです!!
とは言え……この戦争が終わって、落ち着いたら労いと慰めを兼ねて飲みにでも誘うとしましょう。
あっ、それか、皆んなも一緒にリゾートに行ってゆっくりするのも楽しそうです!
午前中は遊んで、遊んで、遊びまくって。
美味しいご飯やスイーツを食べまくり、夜はカジノで優雅に大人の遊びを楽しむ。
そして何より、ふかふかのベッドでモフモフに包まれて好きなだけ惰眠を貪る!!
「ムフフ……」
「お嬢様、非常に残念なお顔になっていらっしゃいますよ」
「はっ!」
危なかった。
もう少しで妄想の海に沈むところでした。
しかし、労いも兼ねたリゾート旅行! 旅行先でもエンヴィーを飲みに誘えますし、実に素晴らしい案です!!
そうと決まったら、早々にこの戦争を終わらせなければっ!!
「さて……え~と、マッチョさん?」
「ビルクスだ!!」
そんなに怒らなくても良いのに。
緊迫していた生徒達も心なしか緊張が解れて、クスクス笑っている人さえいる様ですし、悪い事は何も無い!
何故こんなにもビルクスが怒っているのかは知りませんが……意味もなく怒鳴られるなんて理不尽です!!
良いですよ! そっちがその気なら、僕もやってやろうじゃないですか!!
「ビルクスを含めた襲撃者さん達、降伏しなさい」
「っ!!」
魔力と殺気を込めて威圧を放つと、ビルクスを筆頭に襲撃者さん達が息を呑む。
確かに彼らは強い、特にビルクスはオシークスさんと良い勝負なんじゃないでしょうか?
この襲撃者達の存在は、学生達にとって絶対に勝てない強者と言えるでしょう。
ですが……強いと言っても、所詮はその程度。
ビルクスが突出して強いだけで、他の連中はよくてトリプル半ば程度。
ふっ! 序列10位であるジバル君ですら畏怖させたらしい、この威圧には耐えられないでしょう!!
とは言え、後ろには可愛い教え子達に加えて、非戦闘員の人達もいますからね。
皆んなに被害が及ばない様に、細心の注意を払って威圧を襲撃者さん達だけに集中させねば!!
ジバル君の時は、特に配慮する必要が無かったから周囲に影響が出ちゃいましたけど……
我ながら完璧です!
地面が揺れる事も、壁に亀裂が入る事も一切無い! 完全に襲撃者さん達のみに集約できています!!
「貴方達も分かっているでしょう? 貴方達では、僕には絶対に勝てない。
僕としても無意味な戦いはしたくありません。
もう一度だけ言います……降伏しなさい」
「っ……!!」
最後の一瞬だけ本気の殺意と魔力を込めて威圧した事で、最後まで立っていたビルクスを含め、襲撃者さん達全員が全身から力が抜けた様に膝を屈する。
「オシークスさん、彼らの拘束を」
「うむ、承りました」
良かった。
流石に教師として、生徒の前で殺傷を行う訳にはいきませんからね……まぁビルクスは後でビンタしてやりますけど!!
「さてと」
「行かれるのですかな?」
「はい、こんな戦争は早々に終わらせなければなりません!」
そう! 全ては、自堕落な夢の生活の為にっ!!
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