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第15章 キューティクルが足んねえ
キューティクルが足んねえ 5
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まだ笑ってやがる。
だが、そこに一切の余裕はねえ。
それどころか、次第に凍りついていく様がハッキリ見て取れる。
《……キミ、いきなりどうしたの? 好きな相手が同性愛者だってわかっておかしくなっちゃった?》
「ああ、今の俺は常軌を逸した行動を起こしても何ら不思議じゃねーよ。そこにきてオメーの無意味な登場は火に油を注いだだけだぜ。……フレール、鴉王のクソガキが!」
この発言に、フレールの表情は完全に強張っちまった。
《さっきから何なの? まさか、このワタシが鴉王様の娘だと言いたいワケ?》
「まさかもクソもねーだろ。さっきからそう教えてやってるじゃねーか。よく聞け。オメーは鴉王とさっき吸収した軍艦レベル3の舵輪の間に産まれたんだよ。”フレール”っつう名前はオメーを産んだ母親の名だ。当然、この軍艦の一部も母親から受け継いだってことになるな」
《嘘だよッ! 誰にそんなデタラメを吹き込まれたのさッ?》
「鈍い女だぜ。オメーを産んだ本人だよ。さっき、単身でレベル3に乗り込んで、そこで向こうの舵輪に直接訊いたんだから間違いねえ。何の抵抗もなく、娘のために自ら体を捧げやがったんだ。アッパレな最期だったぜ。……あ、よく考えりゃ単身じゃねーな。そん時は白虎丸もいやがった」
《……嘘だ》
「しつけーなッ! 別に信じる信じねーはオメーの自由だがよ、辻褄が合うんだ。女好きの鴉王がオメーには手をつけなかったのは何故だか説明できるか?」
《簡単なことじゃない! 当時、ワタシは生後間もなかった。幾ら鴉王様が女好きでも、さすがに赤ん坊までには食指が動かなかったんだよ》
「ああ、”女”としてはな。だが、”食物”としてはどうだ? 鴉王は筋金入りのカニバリズム――赤ん坊なんざそれまで無数に喰らってた筈だ。それをどうしてオメーだけ免れた?」
《そ、それは……》
「血が繋がってる赤ん坊に情が湧いたと解釈すんのが自然だろ? 逆に、オメーと鴉王は何の関係もねえ赤の他人だとしたら、どうして今のオメーはこうして存在してんだ? 軍艦レベル3のあの舵輪は何の理由があって、オメーに吸収されることを望んだんだよ? 素直に認めちまえ。オメーは父親と母親の愛情を受けて、今の軍艦レベル7にまで成長できたんだ」
何も言い返せない悔しさに、激しく顔をゆがませる金髪美女……いや、金髪美少女のフレール。小園を年増って言いやがったんだ。年齢は俺とそう変わらねえ。
「ショックか? だろーな。もはやオメーは鴉王の妃になるっつー目的を失っちまった。元々、鴉王は死んでんだから結婚もクソもねーが」
その鴉王はこの大海原のどこがで生きてるかも知んねえ……との仮説までは喋る必要ねえ。俺をコケにし続けたフレールを腑抜けにしちまえばそれで満足だ。
しかし……。
意気消沈で俯いていたフレールは、やがてクスクスと笑い出しやがった。……狂ったか?
「何がおかしいんだ? オメーはもはや存在する理由を失っちまったんだぞ?」
《脳天気な頭だね。どうしてそうなるの?》
「は? 強がんなよ」
《だってワタシ、最初から言ったじゃない。『誰も吸収したくないし誰にも吸収されたくない。ワタシはワタシ』って。……そのワタシが重い腰を上げてレベル777を目指したのは、キミが割腹パフォーマンスまでやって必死に懇願したからだよ? しかも、その見返りに求めた白虎丸はもうワタシの手元を離れちゃってるしね。キミとは結婚する気なんて更々なかったし、計画の頓挫はこっちこそ願ったり叶ったりだわ》
う……。
何だ? 一気に形勢逆転じゃねーか。
更にフレールは畳み掛ける。
《いい? ワタシはこれまで通り存在し続けるの。鴉王様がワタシの父上? じゃあ、尚更レベル上げの必要はないわね。だって、愛人じゃないなら無理して正室を狙わずとも、生まれながらにして既にリデリア王女なんだし。……まあ、レベル777にならなきゃ人には戻れないし、戻る積もりもないわ。このまま悠々自適に航海を続けた方が気楽だもの》
「……なるほどな。つまり、島主である俺はいらなくなったってことだな?」
《それも違うって。都合よく解釈しないでくれる? 『いらなくなった』じゃなくて『最初からいらなかった』んだよ。ワタシから先導守に島主派遣を求めたことなんて一度もなかったんだから。キミ達が一方的に押し掛けてきた事実くらい認識しといてよね》
浅はかだった。
詰ませる積もりで仕掛けたが、逆にこっちが詰んじまった。
どれだけ手駒を繰り出したところで、足場がヘソ曲げちまったらどうすることもできねえ。
何てこった……。
魔王サタンを倒すどころか、たかがレベル7の軍艦娘をコントロールすることすらできてねえ。
ここは白海星……いや、無理だな。
ルール上、島主は自ら己の艦を滅することができねーんだ。
畜生、今度は俺が歯噛みする番だ。
小園のレズ発覚に続き、踏んだり蹴ったりだぜ。
《一応、キミはワタシに名前をつけたんだから、主導権はまだそっちにあるんだよ。でも、だからと言ってこれまで通りにいくとは思わないでね。キミは鴉王様に対するワタシの気持ちを踏み躙ったんだから》
「うっせぇ! 元はと言えば、オメーが俺を嗤いに来たからだろうが!」
《いいや。原因はキミにあるんだよ》
「……はあ?」
《言ったよね? 『キミがワタシ以外の誰かを好きになるなんて絶対に許さない』って……。年増にメロメロなキミが憎かった。ただそれだけ》
「オイ、ちょっと待て。オメー、俺とは結婚どころか指一本触れさせる気がねえんだろ?」
《そうよ》
フレールは両腰に手をあてて、好戦的な瞳で俺を見る。
《キミがワタシを支配している。それは覆らない。でもね、このワタシがキミを独占してるってコトも同時に覚えててくれる? ワタシが言いたいのはそれだけよ》
「……チッ!」
訪問した時と全く同じ笑みを浮かべながら、フレールはスッと消えやがった。
だが、そこに一切の余裕はねえ。
それどころか、次第に凍りついていく様がハッキリ見て取れる。
《……キミ、いきなりどうしたの? 好きな相手が同性愛者だってわかっておかしくなっちゃった?》
「ああ、今の俺は常軌を逸した行動を起こしても何ら不思議じゃねーよ。そこにきてオメーの無意味な登場は火に油を注いだだけだぜ。……フレール、鴉王のクソガキが!」
この発言に、フレールの表情は完全に強張っちまった。
《さっきから何なの? まさか、このワタシが鴉王様の娘だと言いたいワケ?》
「まさかもクソもねーだろ。さっきからそう教えてやってるじゃねーか。よく聞け。オメーは鴉王とさっき吸収した軍艦レベル3の舵輪の間に産まれたんだよ。”フレール”っつう名前はオメーを産んだ母親の名だ。当然、この軍艦の一部も母親から受け継いだってことになるな」
《嘘だよッ! 誰にそんなデタラメを吹き込まれたのさッ?》
「鈍い女だぜ。オメーを産んだ本人だよ。さっき、単身でレベル3に乗り込んで、そこで向こうの舵輪に直接訊いたんだから間違いねえ。何の抵抗もなく、娘のために自ら体を捧げやがったんだ。アッパレな最期だったぜ。……あ、よく考えりゃ単身じゃねーな。そん時は白虎丸もいやがった」
《……嘘だ》
「しつけーなッ! 別に信じる信じねーはオメーの自由だがよ、辻褄が合うんだ。女好きの鴉王がオメーには手をつけなかったのは何故だか説明できるか?」
《簡単なことじゃない! 当時、ワタシは生後間もなかった。幾ら鴉王様が女好きでも、さすがに赤ん坊までには食指が動かなかったんだよ》
「ああ、”女”としてはな。だが、”食物”としてはどうだ? 鴉王は筋金入りのカニバリズム――赤ん坊なんざそれまで無数に喰らってた筈だ。それをどうしてオメーだけ免れた?」
《そ、それは……》
「血が繋がってる赤ん坊に情が湧いたと解釈すんのが自然だろ? 逆に、オメーと鴉王は何の関係もねえ赤の他人だとしたら、どうして今のオメーはこうして存在してんだ? 軍艦レベル3のあの舵輪は何の理由があって、オメーに吸収されることを望んだんだよ? 素直に認めちまえ。オメーは父親と母親の愛情を受けて、今の軍艦レベル7にまで成長できたんだ」
何も言い返せない悔しさに、激しく顔をゆがませる金髪美女……いや、金髪美少女のフレール。小園を年増って言いやがったんだ。年齢は俺とそう変わらねえ。
「ショックか? だろーな。もはやオメーは鴉王の妃になるっつー目的を失っちまった。元々、鴉王は死んでんだから結婚もクソもねーが」
その鴉王はこの大海原のどこがで生きてるかも知んねえ……との仮説までは喋る必要ねえ。俺をコケにし続けたフレールを腑抜けにしちまえばそれで満足だ。
しかし……。
意気消沈で俯いていたフレールは、やがてクスクスと笑い出しやがった。……狂ったか?
「何がおかしいんだ? オメーはもはや存在する理由を失っちまったんだぞ?」
《脳天気な頭だね。どうしてそうなるの?》
「は? 強がんなよ」
《だってワタシ、最初から言ったじゃない。『誰も吸収したくないし誰にも吸収されたくない。ワタシはワタシ』って。……そのワタシが重い腰を上げてレベル777を目指したのは、キミが割腹パフォーマンスまでやって必死に懇願したからだよ? しかも、その見返りに求めた白虎丸はもうワタシの手元を離れちゃってるしね。キミとは結婚する気なんて更々なかったし、計画の頓挫はこっちこそ願ったり叶ったりだわ》
う……。
何だ? 一気に形勢逆転じゃねーか。
更にフレールは畳み掛ける。
《いい? ワタシはこれまで通り存在し続けるの。鴉王様がワタシの父上? じゃあ、尚更レベル上げの必要はないわね。だって、愛人じゃないなら無理して正室を狙わずとも、生まれながらにして既にリデリア王女なんだし。……まあ、レベル777にならなきゃ人には戻れないし、戻る積もりもないわ。このまま悠々自適に航海を続けた方が気楽だもの》
「……なるほどな。つまり、島主である俺はいらなくなったってことだな?」
《それも違うって。都合よく解釈しないでくれる? 『いらなくなった』じゃなくて『最初からいらなかった』んだよ。ワタシから先導守に島主派遣を求めたことなんて一度もなかったんだから。キミ達が一方的に押し掛けてきた事実くらい認識しといてよね》
浅はかだった。
詰ませる積もりで仕掛けたが、逆にこっちが詰んじまった。
どれだけ手駒を繰り出したところで、足場がヘソ曲げちまったらどうすることもできねえ。
何てこった……。
魔王サタンを倒すどころか、たかがレベル7の軍艦娘をコントロールすることすらできてねえ。
ここは白海星……いや、無理だな。
ルール上、島主は自ら己の艦を滅することができねーんだ。
畜生、今度は俺が歯噛みする番だ。
小園のレズ発覚に続き、踏んだり蹴ったりだぜ。
《一応、キミはワタシに名前をつけたんだから、主導権はまだそっちにあるんだよ。でも、だからと言ってこれまで通りにいくとは思わないでね。キミは鴉王様に対するワタシの気持ちを踏み躙ったんだから》
「うっせぇ! 元はと言えば、オメーが俺を嗤いに来たからだろうが!」
《いいや。原因はキミにあるんだよ》
「……はあ?」
《言ったよね? 『キミがワタシ以外の誰かを好きになるなんて絶対に許さない』って……。年増にメロメロなキミが憎かった。ただそれだけ》
「オイ、ちょっと待て。オメー、俺とは結婚どころか指一本触れさせる気がねえんだろ?」
《そうよ》
フレールは両腰に手をあてて、好戦的な瞳で俺を見る。
《キミがワタシを支配している。それは覆らない。でもね、このワタシがキミを独占してるってコトも同時に覚えててくれる? ワタシが言いたいのはそれだけよ》
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