150 / 176
第15章 キューティクルが足んねえ
キューティクルが足んねえ 7
しおりを挟む
矢も盾もたまらず海へ飛び込んじまった俺は、すぐさま後悔することになる。
行動そのものにじゃねえ。
あまりにも不用意な猪突猛進型の己に対してだ。するにしても、少しはシミュレーションしろってんだ!
すぐにカッとなっちまう性分なのは今に始まったことじゃねえ。
前世からそうだし、拓海を乗っ取って以降、よく白衛門に窘められたもんだ。
その白衛門に見送られた俺は今、僅かばかりの月夜に照らされて深夜の海の中、肩までドップリ浸かっている。これが湯船なら極楽脱力状態なんだが。
当然ながらジャージはズブ濡れ、鼻や口にはしょっぱい海水が無遠慮に入り放題、頭に戴いている統治の王冠もどこかに流されちまうのは時間の問題だ。
俺は右手でそれを押さえながら、
「オイ、3号!」
と、怒鳴りつける。
「ハッ、何でありましょうか?」
「オメー、何で俺を背負ってやがる?」
「ご命令でしたので」
「馬鹿野郎! ちったあ考えろ! こんなんじゃ風邪ひいちまうじゃねーか! 今すぐその身を捧げてサーフボードと化しやがれ!」
我ながら理不尽な怒りだと思いつつ、このイライラを誰かにぶつけなきゃやってられなかった。
そして今のところ、その誰かは人魚3号をおいて他にはいねえ。
言われるがままサーフボードになって俺に土足で踏みつけられる人魚3号……クズ野郎には違いねえが、さすがに不憫に思えてきた。
こんなんでも、一応は俺の分身だし。
「白鯨」
「……は?」
「オメーの名前だ。いつまでも3号じゃ不便だろ? 喜べよ、俺の好きな冒険小説からつけてやったんだぞ」
「博学ですな」
「茶化すなよ。小難しいゲーテは趣味じゃねえが、メルヴィルやジュール・ヴェルヌなら何冊か読んだぜ。本を選んだのは俺じゃねーけどよ」
”僕ちゃん”拓海も冒険に対する憧れくらいはあったみてえだな。
どうだ? ここまでキツいリアルな冒険、岩清水拓海がオメーのままなら一生体験できなかったぞ。感謝しやがれってんだ。
とは言うものの、ここから先は俺拓海でも前途多難だ。
白鬼が赤い海を捉えたまんまだから、鴉王の居場所はわかる(尤も、そこにいるかどうかもわかんねーけど)。
だが、そこに辿り着くまで途方もねえ距離を、人魚3号改め白鯨の背中に乗り続けなきゃなんねえ。
それまでずっとこの態勢、辛抱できるか? 不可能だ。
けど、進むしか道はねえんだ。
鉄砲玉だから、元の世界……それにフレールの所へ戻る考えなんざ持っちゃいねえしよ。
まじないごとさえ唱えりゃ、ティッシュマスターは瀕死の状態に陥ってもある意味無敵、寿命が尽きない限り不死身とも言える。
正直なところ、いろんな場面に遭遇しても俺が二の足を踏まねえのは、その能力に依存するところが大きい。
んだけどよ……。
その源となるのは使用済みティッシュだ。まじない唱え続けてりゃ、いつかは弾がなくなっちまう。
そうなんねーようにシコシコエブリディを心掛けなきゃなんねーのに、失恋やら何やらで衝動的に逃避行動をとった俺は、あろうことか大切なティッシュを軍艦に置いてきちまったじゃねーか! こんなの不死身でも何でもねーぞ!! 今更気づいてどうすんだよッ!!!
謎の空間――使用済みティッシュ置き場にどれくらい在庫があるのかわからねえ。多分、ちょっとやそっとじゃなくならねーだろう。
かと言って、調子こいて際限なくスペル魔を召喚し続けりゃいつかはなくなっちまう。一昔前の鉱山と同じだ。ティッシュがなけりゃ補充もできねーし。
召喚せずとも、白海星……アレなんかも出す度に使用済みティッシュを再使用してるしよ。
そうだ。俺、海上でオナニーすんのか?
現に今、白いのいっぱい精子工場に溜ってるぞ。早く出荷してえ。
白鯨も白衛門みてえに精子を吸収できんのかな……。
単刀直入に訊いてみっか。
「なあ、オメーってティッシュの塊だよな?」
「さようでございます」
俺を背に乗せたまま、事も無げにスイスイ大海原を泳ぐ白鯨。こりゃ頼もしい。
「だったら、オメーに射精したら精子引き取ってくれるか?」
「嫌でございますよ! そんなモン、海に向かって放てばよろしいじゃございませんか!」
にべもなく拒絶する子分にむかっ腹を立てそうになるが、冷静に考えりゃ野郎の言う通りだ。
見渡す限り360度、どこに発射しても文句は言われねえ。わざわざ白鯨の背に出すまでもねーわ。
そう考えると白衛門は偉大……って、そうじゃねーだろ!!!
ティッシュが足んねえ。
いや、足んねえじゃなく、まるでねえ。
そういや、咲柚が言ってたな。
ティッシュができたのは20世紀になってからだってよ。
ティッシュがなければ綿で拭けばいいじゃない……って、海のど真ん中のどこに綿があるんだよ、マリー!
つーか、さすがだな、俺。
飯の心配する前にティッシュの心配するとは……腹減った。
「なあ、白鯨。オメー、この状態のままで魚獲れるか?」
「いえ、さすがに。何しろ、魚が水を掻く私から逃げているくらいですからね。餌があればともかく」
餌か。
「んじゃ、撒き餌でもすっか」
もうヤケクソだ。
拭くモンなんていらねーや。海水でゆすげば済む話じゃねーかよ。
俺は海に向かってチ○コを出し、久々に咲柚を想像しながらムスコをしごいた。
すげえ解放感だぜ。
最初は躊躇したが、今はこの海の支配者になった気分だ。
海は広いぜ大きいぜ♪
俺のチ○コはすぐ縮む♪
ウワハハハ!
地母神リデリアめ、妊娠すんじゃねーぞ!
……ものの数分で、白鯨は俺製の撒き餌に寄って来た魚を手掴みしやがった。
魚類、馬鹿過ぎんだろ。
ともあれ、一石二鳥!
行動そのものにじゃねえ。
あまりにも不用意な猪突猛進型の己に対してだ。するにしても、少しはシミュレーションしろってんだ!
すぐにカッとなっちまう性分なのは今に始まったことじゃねえ。
前世からそうだし、拓海を乗っ取って以降、よく白衛門に窘められたもんだ。
その白衛門に見送られた俺は今、僅かばかりの月夜に照らされて深夜の海の中、肩までドップリ浸かっている。これが湯船なら極楽脱力状態なんだが。
当然ながらジャージはズブ濡れ、鼻や口にはしょっぱい海水が無遠慮に入り放題、頭に戴いている統治の王冠もどこかに流されちまうのは時間の問題だ。
俺は右手でそれを押さえながら、
「オイ、3号!」
と、怒鳴りつける。
「ハッ、何でありましょうか?」
「オメー、何で俺を背負ってやがる?」
「ご命令でしたので」
「馬鹿野郎! ちったあ考えろ! こんなんじゃ風邪ひいちまうじゃねーか! 今すぐその身を捧げてサーフボードと化しやがれ!」
我ながら理不尽な怒りだと思いつつ、このイライラを誰かにぶつけなきゃやってられなかった。
そして今のところ、その誰かは人魚3号をおいて他にはいねえ。
言われるがままサーフボードになって俺に土足で踏みつけられる人魚3号……クズ野郎には違いねえが、さすがに不憫に思えてきた。
こんなんでも、一応は俺の分身だし。
「白鯨」
「……は?」
「オメーの名前だ。いつまでも3号じゃ不便だろ? 喜べよ、俺の好きな冒険小説からつけてやったんだぞ」
「博学ですな」
「茶化すなよ。小難しいゲーテは趣味じゃねえが、メルヴィルやジュール・ヴェルヌなら何冊か読んだぜ。本を選んだのは俺じゃねーけどよ」
”僕ちゃん”拓海も冒険に対する憧れくらいはあったみてえだな。
どうだ? ここまでキツいリアルな冒険、岩清水拓海がオメーのままなら一生体験できなかったぞ。感謝しやがれってんだ。
とは言うものの、ここから先は俺拓海でも前途多難だ。
白鬼が赤い海を捉えたまんまだから、鴉王の居場所はわかる(尤も、そこにいるかどうかもわかんねーけど)。
だが、そこに辿り着くまで途方もねえ距離を、人魚3号改め白鯨の背中に乗り続けなきゃなんねえ。
それまでずっとこの態勢、辛抱できるか? 不可能だ。
けど、進むしか道はねえんだ。
鉄砲玉だから、元の世界……それにフレールの所へ戻る考えなんざ持っちゃいねえしよ。
まじないごとさえ唱えりゃ、ティッシュマスターは瀕死の状態に陥ってもある意味無敵、寿命が尽きない限り不死身とも言える。
正直なところ、いろんな場面に遭遇しても俺が二の足を踏まねえのは、その能力に依存するところが大きい。
んだけどよ……。
その源となるのは使用済みティッシュだ。まじない唱え続けてりゃ、いつかは弾がなくなっちまう。
そうなんねーようにシコシコエブリディを心掛けなきゃなんねーのに、失恋やら何やらで衝動的に逃避行動をとった俺は、あろうことか大切なティッシュを軍艦に置いてきちまったじゃねーか! こんなの不死身でも何でもねーぞ!! 今更気づいてどうすんだよッ!!!
謎の空間――使用済みティッシュ置き場にどれくらい在庫があるのかわからねえ。多分、ちょっとやそっとじゃなくならねーだろう。
かと言って、調子こいて際限なくスペル魔を召喚し続けりゃいつかはなくなっちまう。一昔前の鉱山と同じだ。ティッシュがなけりゃ補充もできねーし。
召喚せずとも、白海星……アレなんかも出す度に使用済みティッシュを再使用してるしよ。
そうだ。俺、海上でオナニーすんのか?
現に今、白いのいっぱい精子工場に溜ってるぞ。早く出荷してえ。
白鯨も白衛門みてえに精子を吸収できんのかな……。
単刀直入に訊いてみっか。
「なあ、オメーってティッシュの塊だよな?」
「さようでございます」
俺を背に乗せたまま、事も無げにスイスイ大海原を泳ぐ白鯨。こりゃ頼もしい。
「だったら、オメーに射精したら精子引き取ってくれるか?」
「嫌でございますよ! そんなモン、海に向かって放てばよろしいじゃございませんか!」
にべもなく拒絶する子分にむかっ腹を立てそうになるが、冷静に考えりゃ野郎の言う通りだ。
見渡す限り360度、どこに発射しても文句は言われねえ。わざわざ白鯨の背に出すまでもねーわ。
そう考えると白衛門は偉大……って、そうじゃねーだろ!!!
ティッシュが足んねえ。
いや、足んねえじゃなく、まるでねえ。
そういや、咲柚が言ってたな。
ティッシュができたのは20世紀になってからだってよ。
ティッシュがなければ綿で拭けばいいじゃない……って、海のど真ん中のどこに綿があるんだよ、マリー!
つーか、さすがだな、俺。
飯の心配する前にティッシュの心配するとは……腹減った。
「なあ、白鯨。オメー、この状態のままで魚獲れるか?」
「いえ、さすがに。何しろ、魚が水を掻く私から逃げているくらいですからね。餌があればともかく」
餌か。
「んじゃ、撒き餌でもすっか」
もうヤケクソだ。
拭くモンなんていらねーや。海水でゆすげば済む話じゃねーかよ。
俺は海に向かってチ○コを出し、久々に咲柚を想像しながらムスコをしごいた。
すげえ解放感だぜ。
最初は躊躇したが、今はこの海の支配者になった気分だ。
海は広いぜ大きいぜ♪
俺のチ○コはすぐ縮む♪
ウワハハハ!
地母神リデリアめ、妊娠すんじゃねーぞ!
……ものの数分で、白鯨は俺製の撒き餌に寄って来た魚を手掴みしやがった。
魚類、馬鹿過ぎんだろ。
ともあれ、一石二鳥!
0
あなたにおすすめの小説
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
俺得リターン!異世界から地球に戻っても魔法使えるし?アイテムボックスあるし?地球が大変な事になっても俺得なんですが!
くまの香
ファンタジー
鹿野香(かのかおる)男49歳未婚の派遣が、ある日突然仕事中に異世界へ飛ばされた。(←前作)
異世界でようやく平和な日常を掴んだが、今度は地球へ戻る事に。隕石落下で大混乱中の地球でも相変わらず呑気に頑張るおじさんの日常。「大丈夫、俺、ラッキーだから」
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
魔道具頼みの異世界でモブ転生したのだがチート魔法がハンパない!~できればスローライフを楽しみたいんだけど周りがほっといてくれません!~
トモモト ヨシユキ
ファンタジー
10才の誕生日に女神に与えられた本。
それは、最強の魔道具だった。
魔道具頼みの異世界で『魔法』を武器に成り上がっていく!
すべては、憧れのスローライフのために!
エブリスタにも掲載しています。
処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ
シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。
だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。
かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。
だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。
「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。
国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。
そして、勇者は 死んだ。
──はずだった。
十年後。
王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。
しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。
「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」
これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。
彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。
【番外編】貴族令嬢に生まれたからには念願のだらだらニート生活したい。
譚音アルン
ファンタジー
『貴族令嬢に生まれたからには念願のだらだらニート生活したい。』の番外編です。
本編にくっつけるとスクロールが大変そうなので別にしました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる