予期せぬ現実

おちゅん

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△夢か現実かそれとも△

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「朝よ~起きなさ~い!」

いつものようにお母さんが朝起こしてくれた。

今日は金曜日、明日は休みと思い最後の1日頑張れと自分に念じていた

学校に行くため着々と準備する

今日はお母さんは仕事やすみらしい

大体お母さんが休みの時は姉も仕事が休みだ。

姉には子供もいる。保育園は今日は休ませるらしい。

もう、7.50分そろそろ学校へ行かなければ行けない時間になったのでいつものように学校へ。

毎日同じような生活そろそろ飽きてきた。

今は6時限目もうすぐ帰れると思いヤル気をだしていた。

そんなときだった

授業中にも関わらず担任の先生が
猛ダッシュで教室に帰ってきた…

教室の中は静まりみんなどうした?と言うような顔をしていた。

先生は挙動不審になっていたのに
急に物騒な顔づきに変わった

先生が言った

「さっき、速報が入った。桜木で外国人10人ほどが銃を乱射している」

…え?
私は冗談だと思った。
だって、私の家は桜木にあるからだ。
もしかしてと思い学校なんて放って
家までダッシュした
走って走って走って走り続けた


家に着いた。
外見に支障はなかった銃の後もなかった

「はぁ…家にはきてないのか。良かった…」

そう思って、家に入りただいま~と言った。

ーー返事がない

私はどうしたのかと思い玄関を入って
すぐの扉をあけた





嘘でしょ…………

お、お母さんがベッドの上で姉の子供を抱き抱えて、
血を流していた…

嘘…ウソ…

それに、お母さんの顔がなかった…
私はとっさにお母さんのところへ行き
泣きわめいた。泣きじゃくった

どうして私の家なんだと怒りと悲しみが溢れた。

姉の部屋に行ったが姉も死んでいた…
顔もなかった。もうどうしたらいいのか
分からない分からない分からない。

何が起きているのかも分からなくなった

なんで自分だけ生き残ってしまったんだろう。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいと何度もあやまった。

何事も無かった日常に
こんなにも悲しいことが起きるな…んて……



「朝よ~起きなさい~!」

「え?今日は土曜日だよ?なんで起こすの!!!」

「あ、土曜日か。仕事行ってきます~」

「いってら~」

私はいつものように起きた。
土曜日だが特に何もする予定はなかった
趣味のピアノを弾いていた
ピアノの後ろはお母さんのねるベッドがある。

ピアノを引き終わり蓋をした。



ピアノに顔がないお母さんが倒れているのがうつっていた
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