君を想うと…

青葉

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別れは突然に。

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別れは突然やって来る。
君との毎日はまるで夢のように
あたたかくて優しいものだった。
こんな毎日がずっと続けばいいのに…
そう思うばかりだった。
私には時間が無かった。
君とのお別れはさみしい。
君は温もりだけをおいていってしまうのか。
君はいつか私を忘れてしまうのか。
そう思うと涙が溢れた。
そんな私を見て君は優しく微笑んだ。
「また、会えるよ。」
ほんとに?
ほんとに?
嘘じゃない?
私はその言葉を信じた。
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