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アナル
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射精感が鎮まると、途端に猛烈な羞恥が胸を掻き毟った。乳首でイッてしまった。それもキモオタ男の変態的な妄想に触発されて。乳首にピアスを開けられるのを想像して。そんな自分が許せなかった。今すぐ奴を殺し、自分も死んでしまいたいと思った。
「ふ、うぅっ……ひぐっ、ぅえっ……」
「えーいちくん……大丈夫、安心して?」
奴は場違いなほどに穏やかな笑みを浮かべ、再びアナルに指を押し込んでくる。塗りたくられた薬の効果なのか、達したばかりだというのに少し擦られただけでゾクゾクと快感の波が全身に広がった。あまりの感度のよさに、これ以上のことをされたら自分は一体どうなってしまうのかと恐怖を覚える。
「俺はどんなえーいちくんだって受け入れるから。えーいちくんのことなら、何だって知ってるんだよ? えーいちくんが毎日筋トレしてカラダづくりに励んでるのも、格闘技の試合映像を繰り返し見て喧嘩のイメトレしてるのも、鏡を見ながら相手を威圧する目つきを研究してるのも、男らしい声に憧れて低くて太いドス声を出せるように練習してるのも……全部、全部知ってる。そんな努力家なところも大好きだよ♡ 俺の前では、何も隠そうとしなくていいんだ。そのままの君でいいんだよ」
どうしてコイツは、そんなことまで知っているのだろう……怖い、怖い、怖い……っ!!
「あはっ、ほら、ここでしょ? えーいちくんの大好きなところ……♡」
「っっ、ぅうンふぅ゛う゛~~……ッッッ♡♡♡」
前立腺をぐっと押され、強烈な快感が脳天に突き抜けた。勝手に腰が跳ね上がり、鼻にかかった甘ったるい声が漏れてしまう。捉えたしこりを擦り回され、ぐりぐりと押し潰されて、頭が真っ白に染まっていく。
「ほら、もっともっとヨくしてあげる♡ 媚薬たくさん塗りこんで、オマンコのいいところ泡立つくらいたくさんゴシゴシして、他のことなんにも考えられなくなっちゃうくらい気持ちよくイかせてあげるからね……♡」
嫌悪していたはずの奴の声がじわじわと皮膚の内側に浸透し、絶え間なく押し寄せる快感の大波が、羞恥も屈辱も憎悪も恐怖も、他のすべての感情を呑み込んでいく。
こすこすこすこす、くりくりくりくり♡
くちくちくちゅくちゅ、じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷ♡
「ぅむぅううううっっ♡♡ んっんっんっんぅっんん゛ン゛ん゛ん゛ッッ♡♡♡」
「あははは、すごーい、指四本も入っちゃった♡ チンポも気持ちよさそうにとろとろヨダレ垂らしてる♡ もっとゴシゴシして欲しいの? ケツマンコ乱暴に掻き混ぜられるの好き? ふふっ、中のアクメ玉もぷっくり膨らんで、簡単に指で摘まめちゃうよ♡」
「ン゛ッふぅうんんっっ♡♡♡」
「ほらっ、どうだっ、前立腺ブルブル攻撃っ♡」
ぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅびちゅびちゅっっっ♡♡♡
「んぅううう゛う゛ウ゛ぅう゛ウ゛~~~~ッッ♡♡♡」
バイブのように激しく前立腺を責め立てられ、瞼の裏にチカチカと火花が散った。もどかしい熱がタマの裏側から背筋に抜けていき、腰の奥がズクンズクンと収縮する。神経が灼き切れてしまいそうなほどの凄まじい快感に、俺はもう何も考えられなくなった。
「イク? イイよ、ガシマンされて女の子みたいにイッちゃっていいよ、えーいちくんのかわいいイキ姿、俺に全部見せて♡」
びくびくびくびくびくびく、びくんびくんっ、びくんっ、びくんっ♡♡♡
「ふぅっ、ふうぅう゛ぅう゛う゛ぅ゛ん……っっっ♡♡♡」
「あはぁっ♡ 本当にメスイキしちゃった♡ ケツマンコだけでアクメしちゃったね♡ 腰ヘコヘコ動いちゃって、かぁわいいっっ♡」
嬉しそうに奴が言って、覆い被さるようにぎゅうっと俺に抱きついてくる。そのまま首筋や鎖骨に吸い付かれ、気持ち悪いのに感じてしまう。股間にあたる硬い熱の感触に、アナルがきゅんと甘く疼いた。
「素直になるって約束してくれたら、口の中のやつ出してあげる。ちゃんと息できなくて苦しいでしょ? それに……もっと気持ちいいこと、してあげるよ……? どうする……?」
「……ぅんっ、ぅんっ、んんっんんっ♡」
ぼんやりと霞みがかった意識の中、耳朶をくすぐるように囁かれ、俺は躊躇うことなくコクコクと頷いていた。はやくこの息苦しさから解放されたいからなのか、もっと快楽を得たいからなのか、どちらを望んでいるのか自分でもわからなかった。
素直な反応に満足したのか、奴は破顔して俺の口から詰め物を取り出した。ようやく自由になった口に新鮮な空気を取り入れ、俺は何度も息を吸っては吐くのを繰り返した。
「ふふ……俺のパンツ、えーいちくんの涎とゲロでぐっちょぐちょだ♡ このまま洗わないで取っておきたいな」
奴は汚液が滴る自分のパンツに顔を埋め、鼻息を荒くする。その様子をぼうっと眺めているうちに、思考力が徐々に回復してくるのを感じた。腹の底から沸々と激しい怒りが湧き上がってくる。
「ふ、うぅっ……ひぐっ、ぅえっ……」
「えーいちくん……大丈夫、安心して?」
奴は場違いなほどに穏やかな笑みを浮かべ、再びアナルに指を押し込んでくる。塗りたくられた薬の効果なのか、達したばかりだというのに少し擦られただけでゾクゾクと快感の波が全身に広がった。あまりの感度のよさに、これ以上のことをされたら自分は一体どうなってしまうのかと恐怖を覚える。
「俺はどんなえーいちくんだって受け入れるから。えーいちくんのことなら、何だって知ってるんだよ? えーいちくんが毎日筋トレしてカラダづくりに励んでるのも、格闘技の試合映像を繰り返し見て喧嘩のイメトレしてるのも、鏡を見ながら相手を威圧する目つきを研究してるのも、男らしい声に憧れて低くて太いドス声を出せるように練習してるのも……全部、全部知ってる。そんな努力家なところも大好きだよ♡ 俺の前では、何も隠そうとしなくていいんだ。そのままの君でいいんだよ」
どうしてコイツは、そんなことまで知っているのだろう……怖い、怖い、怖い……っ!!
「あはっ、ほら、ここでしょ? えーいちくんの大好きなところ……♡」
「っっ、ぅうンふぅ゛う゛~~……ッッッ♡♡♡」
前立腺をぐっと押され、強烈な快感が脳天に突き抜けた。勝手に腰が跳ね上がり、鼻にかかった甘ったるい声が漏れてしまう。捉えたしこりを擦り回され、ぐりぐりと押し潰されて、頭が真っ白に染まっていく。
「ほら、もっともっとヨくしてあげる♡ 媚薬たくさん塗りこんで、オマンコのいいところ泡立つくらいたくさんゴシゴシして、他のことなんにも考えられなくなっちゃうくらい気持ちよくイかせてあげるからね……♡」
嫌悪していたはずの奴の声がじわじわと皮膚の内側に浸透し、絶え間なく押し寄せる快感の大波が、羞恥も屈辱も憎悪も恐怖も、他のすべての感情を呑み込んでいく。
こすこすこすこす、くりくりくりくり♡
くちくちくちゅくちゅ、じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷ♡
「ぅむぅううううっっ♡♡ んっんっんっんぅっんん゛ン゛ん゛ん゛ッッ♡♡♡」
「あははは、すごーい、指四本も入っちゃった♡ チンポも気持ちよさそうにとろとろヨダレ垂らしてる♡ もっとゴシゴシして欲しいの? ケツマンコ乱暴に掻き混ぜられるの好き? ふふっ、中のアクメ玉もぷっくり膨らんで、簡単に指で摘まめちゃうよ♡」
「ン゛ッふぅうんんっっ♡♡♡」
「ほらっ、どうだっ、前立腺ブルブル攻撃っ♡」
ぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅびちゅびちゅっっっ♡♡♡
「んぅううう゛う゛ウ゛ぅう゛ウ゛~~~~ッッ♡♡♡」
バイブのように激しく前立腺を責め立てられ、瞼の裏にチカチカと火花が散った。もどかしい熱がタマの裏側から背筋に抜けていき、腰の奥がズクンズクンと収縮する。神経が灼き切れてしまいそうなほどの凄まじい快感に、俺はもう何も考えられなくなった。
「イク? イイよ、ガシマンされて女の子みたいにイッちゃっていいよ、えーいちくんのかわいいイキ姿、俺に全部見せて♡」
びくびくびくびくびくびく、びくんびくんっ、びくんっ、びくんっ♡♡♡
「ふぅっ、ふうぅう゛ぅう゛う゛ぅ゛ん……っっっ♡♡♡」
「あはぁっ♡ 本当にメスイキしちゃった♡ ケツマンコだけでアクメしちゃったね♡ 腰ヘコヘコ動いちゃって、かぁわいいっっ♡」
嬉しそうに奴が言って、覆い被さるようにぎゅうっと俺に抱きついてくる。そのまま首筋や鎖骨に吸い付かれ、気持ち悪いのに感じてしまう。股間にあたる硬い熱の感触に、アナルがきゅんと甘く疼いた。
「素直になるって約束してくれたら、口の中のやつ出してあげる。ちゃんと息できなくて苦しいでしょ? それに……もっと気持ちいいこと、してあげるよ……? どうする……?」
「……ぅんっ、ぅんっ、んんっんんっ♡」
ぼんやりと霞みがかった意識の中、耳朶をくすぐるように囁かれ、俺は躊躇うことなくコクコクと頷いていた。はやくこの息苦しさから解放されたいからなのか、もっと快楽を得たいからなのか、どちらを望んでいるのか自分でもわからなかった。
素直な反応に満足したのか、奴は破顔して俺の口から詰め物を取り出した。ようやく自由になった口に新鮮な空気を取り入れ、俺は何度も息を吸っては吐くのを繰り返した。
「ふふ……俺のパンツ、えーいちくんの涎とゲロでぐっちょぐちょだ♡ このまま洗わないで取っておきたいな」
奴は汚液が滴る自分のパンツに顔を埋め、鼻息を荒くする。その様子をぼうっと眺めているうちに、思考力が徐々に回復してくるのを感じた。腹の底から沸々と激しい怒りが湧き上がってくる。
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