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三章 クラス派閥闘争編
3.焼肉で楽しく!
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「すんません、上カルビ、上ロース、上ネギ塩タンと、あ、厚切り上タンにあとザブトン……上ミノある?」
「あ、あの……僕ら普通ので……」
「気にせんでや、おっちゃん金だけは稼いどるから、飲み物は……生搾りオレンジジュース4で、生1たのんますは、ライスは大を4お願いします」
父さんが上機嫌だ、僕が友達を連れて来た事が余程嬉しいらしい。それでか、父さんは僕と行きつけの店である焼肉屋『魂』に、伊佐美くん達を無理やり気味に連れて来たのだった。
なお『魂』と書いて『ソウル』と呼ぶ、チェーン店ではなく個人の、6人席が4つに、座敷の店だ。
「お、おい……ここ、学生入ってええ店なんか久島ぁ?俺、チェーン店しか知らねぇぞまじに……」
「ドラマとかグルメ番組の、個人店の名店とかだよな……壁にサインが飾られてるが……」
「ガスコンロじゃなくて炭の七輪なんて、初めて見たかも、しかも、いきなり上とか頼んでるけど……」
3人とも、あまり馴染みが無いタイプの焼肉屋のスタイルに戸惑っていたので僕は緊張を解こうとした。
「大丈夫だよ、この店は美味しくてリーズナブルだからさ?メニュー見る?」
席にあったメニューを、対面に座った山城くんに渡してあげた。山城くんはメニューを開き、しばらくそのメニューを見てから瞼がさらに開き、なんやどうしたんやと覗いた伊佐美くんは……一気に瞼が開いた。
そして、伊佐美くんはメニューを山城くんから借りて、本田くんにも見せれば……本田くんは僕に言い放った。
「久島……およそ一般庶民はな、チェーン店の食べ放題で1人4千円とかで焼肉を食べるんだ……ここ、一品からの頼みのみで、普通ランク一人前で1000円越えメニューばかりだ……」
「え?そう……なの?」
「山城ぉ……俺ら多分中堅の中でも高いくらいの店に来たみたいやぞ、しかもここを当たり前に選べるくらい、久島の家は裕福なんや」
「か、噛み締めないとだね……」
余計緊張させてしまったみたいだ……友達と食事……寄り道でサイゼリヤに行ったけど、こうして夕食を共には無いから、勝手が違うなと僕は感じた。
「先に飲み物失礼致します、生搾りオレンジジュースと生でーす」
女性店員が来て、ジョッキの生搾りジュースと生がそれぞれに渡される。食事が始まったら、この緊張も軟化してくれるかなと願いながら、僕は焼肉が運ばれるのを待つのであった。
「う、美味い!しかも一皿が多いし肉も厚い!」
「厚切りタンが柔らけえ、このわさびポン酢がスッキリツンとしてめちゃくちゃすすむ!」
さて、いざ3人も食べ始めれば遠慮が吹き飛び、白飯と肉をガツガツ食べ進む。何より値段に対して量も味もあり、確かにそれを含めばリーズナブルだと納得する味だった。
「ほらどんどん焼けんで、本田くんまだ白飯いけるか?」
「あ……じゃあお願いしても」
「すいませんライス大頼みます」
「秀くんは炭水化物まだ大丈夫か?」
「うん、まだ減量期間じゃ無いから」
「すいません!ライス追加!あとヨメナカセ!」
炭火で油が滴り炎が網から燃え上がり肉の香ばしい芳香が、店の中を満たす。他の席も同じく賑わい換気扇が追いつかない中で、僕たちは焼肉を楽しんだ。
「あいーヨメナカセ……ってどしたん秀忠くん!?友達!?」
「ご無沙汰してます、林さん」
早速ヨメナカセ、所謂牛の血管が運ばれて来た。それを運んできたのは、この店の店主である林さんだった。林さんにも驚かれた、いつもなら父さんと僕しか座らない卓に、3人も学生が一緒に居るから驚かれるのは無理もないのかもしれない。
「そうかぁようやくできたんやなぁ……いや、あんなに大晦日かっこよかったんに全くそんな話ないから……」
林さんも試合を見てくれた1人で、父が毎回自慢するのだ。そして、全く変化がないから心配していたらしいが、父がジョッキ片手に呆れながら語る。
「ほんまやで林さん、日本の高校生で3番目に強いのにこの子……自慢もせんと静かぁに過ごしとるんやから心配で……あれなんかの?やっぱり昔と、格闘技は違うんけ?そのへんどないや伊佐美くん?」
「多分……一度ブーム終わったやないですか、FUJINが始まるまで……今は朝原光流がブレイキングケイジってのやってて……」
「あぁ、知っとるわぁ……第一回がいっちゃんおもろかったわぁ、メインイベントめちゃくちゃ浪漫あってなぁ、相撲取りと元総合格闘家で古流空手のな!」
伊佐美くんから始まる、今の格闘技や格闘家の露出、人気の低迷となかなかコアな話は、父親と店主の林さんを交えて全員に波及していった。
「まぁ、手早く人気者にはなれるよなぁ、あっこからプロなった人も居るし?けど……ヤンキーの代理戦争になった感じでワシ好かんのよ……あ、スマン仕事せな」
「あれは……試合よりオーディションの罵り合いやら乱闘がメインっぽいのがあるよな」
「それよ本田くん!喧嘩の延長になってもうてんねん!今の子はそっちが好きなんかなぁ……昔の格闘家は、そりゃバチバチに記者会見あったけど毎度乱闘やらはせんかったよ!』
ブレイキングケイジは確かに人気だが、あれは認めたか無いと懐古厨の言葉と、団体として人気がある故の世知辛さを、酒の勢いで父が吐き散らす。
「けどなぁ、格闘技は所詮興業、見せ物なんよなぁ……選手に飯を食わせるため色々せなあかんけど……」
「じゃあ、忠道さんは……秀忠くんがブレイキングケイジ出るの……」
「反対やったよ、あ、でも流れは見たんよ……で、今話聞いてそら、行かなあかんわ嵌められたなぁって……秋山っちゅう子やり手やなぁほんま……」
「すいません、僕があの場に行かなければ」
「いやいや謝らんでよ、秀忠もそら行くでぇ?大怪我せんでよかったわ山城くんが!」
ブレイキングケイジには、やはり父は反対だったらしいが、その辺りに行き着いた流れも理解してくれていた。話も、空き皿も積み上がって楽しい時間は過ぎていく。
「ほんでよ?ツラと稼ぎええ男見つけたから出て行くわ言うてなぁ、べんちゃあの社長やったか?まぁワシには釣り合わん別嬪やって、金のために結婚した言うて東京行ったわ」
「久島ぁ……お前普通それグレねぇ?俺より捻じ曲がったヤンキーにならねぇか?」
「いや、まぁ……父さんと職場の人のおかげ……かな?」
「じゃあその、ベンチャー企業の若社長と秀忠くんの母さんは……」
「忠道さん、企業の名前分かります?」
「◯◯◯とかやったな……」
「調べたら出るんじゃないか……あ……」
「見つかったんか本田ぁ」
「今は便利やな、スマホでなんでも出てくるわ……」
「で、その会社は?」
「……えっと、8年前に粉飾決済と脱税で倒産して逮捕されてる、社長」
「「「ざまぁねぇな!」」」
今更知ったが、母が出ていってついて行ったベンチャー企業のイケメン社長の会社は、出て行った2年後にやらかして潰れたのをしり、父は胸が空いたとお高いメニューを記念に頼み、僕も少しだけ気が晴れたのかもしれない。
「お会計、6万7850円になりまーす」
「く、食い過ぎたよな、これ?」
「学生が気にせんといてや、ほな7万から」
「いつもありがとうございます、久島さん」
「「「ご馳走さまでした!久島くんのお父さん!」」」
気前よく栄一を7枚キャッシュで父が支払う姿に、3人は恐縮しながら頭を下げたのだった。
こうして、突如始まった夕食会は終わったのであった。
「あ、あの……僕ら普通ので……」
「気にせんでや、おっちゃん金だけは稼いどるから、飲み物は……生搾りオレンジジュース4で、生1たのんますは、ライスは大を4お願いします」
父さんが上機嫌だ、僕が友達を連れて来た事が余程嬉しいらしい。それでか、父さんは僕と行きつけの店である焼肉屋『魂』に、伊佐美くん達を無理やり気味に連れて来たのだった。
なお『魂』と書いて『ソウル』と呼ぶ、チェーン店ではなく個人の、6人席が4つに、座敷の店だ。
「お、おい……ここ、学生入ってええ店なんか久島ぁ?俺、チェーン店しか知らねぇぞまじに……」
「ドラマとかグルメ番組の、個人店の名店とかだよな……壁にサインが飾られてるが……」
「ガスコンロじゃなくて炭の七輪なんて、初めて見たかも、しかも、いきなり上とか頼んでるけど……」
3人とも、あまり馴染みが無いタイプの焼肉屋のスタイルに戸惑っていたので僕は緊張を解こうとした。
「大丈夫だよ、この店は美味しくてリーズナブルだからさ?メニュー見る?」
席にあったメニューを、対面に座った山城くんに渡してあげた。山城くんはメニューを開き、しばらくそのメニューを見てから瞼がさらに開き、なんやどうしたんやと覗いた伊佐美くんは……一気に瞼が開いた。
そして、伊佐美くんはメニューを山城くんから借りて、本田くんにも見せれば……本田くんは僕に言い放った。
「久島……およそ一般庶民はな、チェーン店の食べ放題で1人4千円とかで焼肉を食べるんだ……ここ、一品からの頼みのみで、普通ランク一人前で1000円越えメニューばかりだ……」
「え?そう……なの?」
「山城ぉ……俺ら多分中堅の中でも高いくらいの店に来たみたいやぞ、しかもここを当たり前に選べるくらい、久島の家は裕福なんや」
「か、噛み締めないとだね……」
余計緊張させてしまったみたいだ……友達と食事……寄り道でサイゼリヤに行ったけど、こうして夕食を共には無いから、勝手が違うなと僕は感じた。
「先に飲み物失礼致します、生搾りオレンジジュースと生でーす」
女性店員が来て、ジョッキの生搾りジュースと生がそれぞれに渡される。食事が始まったら、この緊張も軟化してくれるかなと願いながら、僕は焼肉が運ばれるのを待つのであった。
「う、美味い!しかも一皿が多いし肉も厚い!」
「厚切りタンが柔らけえ、このわさびポン酢がスッキリツンとしてめちゃくちゃすすむ!」
さて、いざ3人も食べ始めれば遠慮が吹き飛び、白飯と肉をガツガツ食べ進む。何より値段に対して量も味もあり、確かにそれを含めばリーズナブルだと納得する味だった。
「ほらどんどん焼けんで、本田くんまだ白飯いけるか?」
「あ……じゃあお願いしても」
「すいませんライス大頼みます」
「秀くんは炭水化物まだ大丈夫か?」
「うん、まだ減量期間じゃ無いから」
「すいません!ライス追加!あとヨメナカセ!」
炭火で油が滴り炎が網から燃え上がり肉の香ばしい芳香が、店の中を満たす。他の席も同じく賑わい換気扇が追いつかない中で、僕たちは焼肉を楽しんだ。
「あいーヨメナカセ……ってどしたん秀忠くん!?友達!?」
「ご無沙汰してます、林さん」
早速ヨメナカセ、所謂牛の血管が運ばれて来た。それを運んできたのは、この店の店主である林さんだった。林さんにも驚かれた、いつもなら父さんと僕しか座らない卓に、3人も学生が一緒に居るから驚かれるのは無理もないのかもしれない。
「そうかぁようやくできたんやなぁ……いや、あんなに大晦日かっこよかったんに全くそんな話ないから……」
林さんも試合を見てくれた1人で、父が毎回自慢するのだ。そして、全く変化がないから心配していたらしいが、父がジョッキ片手に呆れながら語る。
「ほんまやで林さん、日本の高校生で3番目に強いのにこの子……自慢もせんと静かぁに過ごしとるんやから心配で……あれなんかの?やっぱり昔と、格闘技は違うんけ?そのへんどないや伊佐美くん?」
「多分……一度ブーム終わったやないですか、FUJINが始まるまで……今は朝原光流がブレイキングケイジってのやってて……」
「あぁ、知っとるわぁ……第一回がいっちゃんおもろかったわぁ、メインイベントめちゃくちゃ浪漫あってなぁ、相撲取りと元総合格闘家で古流空手のな!」
伊佐美くんから始まる、今の格闘技や格闘家の露出、人気の低迷となかなかコアな話は、父親と店主の林さんを交えて全員に波及していった。
「まぁ、手早く人気者にはなれるよなぁ、あっこからプロなった人も居るし?けど……ヤンキーの代理戦争になった感じでワシ好かんのよ……あ、スマン仕事せな」
「あれは……試合よりオーディションの罵り合いやら乱闘がメインっぽいのがあるよな」
「それよ本田くん!喧嘩の延長になってもうてんねん!今の子はそっちが好きなんかなぁ……昔の格闘家は、そりゃバチバチに記者会見あったけど毎度乱闘やらはせんかったよ!』
ブレイキングケイジは確かに人気だが、あれは認めたか無いと懐古厨の言葉と、団体として人気がある故の世知辛さを、酒の勢いで父が吐き散らす。
「けどなぁ、格闘技は所詮興業、見せ物なんよなぁ……選手に飯を食わせるため色々せなあかんけど……」
「じゃあ、忠道さんは……秀忠くんがブレイキングケイジ出るの……」
「反対やったよ、あ、でも流れは見たんよ……で、今話聞いてそら、行かなあかんわ嵌められたなぁって……秋山っちゅう子やり手やなぁほんま……」
「すいません、僕があの場に行かなければ」
「いやいや謝らんでよ、秀忠もそら行くでぇ?大怪我せんでよかったわ山城くんが!」
ブレイキングケイジには、やはり父は反対だったらしいが、その辺りに行き着いた流れも理解してくれていた。話も、空き皿も積み上がって楽しい時間は過ぎていく。
「ほんでよ?ツラと稼ぎええ男見つけたから出て行くわ言うてなぁ、べんちゃあの社長やったか?まぁワシには釣り合わん別嬪やって、金のために結婚した言うて東京行ったわ」
「久島ぁ……お前普通それグレねぇ?俺より捻じ曲がったヤンキーにならねぇか?」
「いや、まぁ……父さんと職場の人のおかげ……かな?」
「じゃあその、ベンチャー企業の若社長と秀忠くんの母さんは……」
「忠道さん、企業の名前分かります?」
「◯◯◯とかやったな……」
「調べたら出るんじゃないか……あ……」
「見つかったんか本田ぁ」
「今は便利やな、スマホでなんでも出てくるわ……」
「で、その会社は?」
「……えっと、8年前に粉飾決済と脱税で倒産して逮捕されてる、社長」
「「「ざまぁねぇな!」」」
今更知ったが、母が出ていってついて行ったベンチャー企業のイケメン社長の会社は、出て行った2年後にやらかして潰れたのをしり、父は胸が空いたとお高いメニューを記念に頼み、僕も少しだけ気が晴れたのかもしれない。
「お会計、6万7850円になりまーす」
「く、食い過ぎたよな、これ?」
「学生が気にせんといてや、ほな7万から」
「いつもありがとうございます、久島さん」
「「「ご馳走さまでした!久島くんのお父さん!」」」
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