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四章 体育祭編
1.えっ、彼はライバルの1人とかじゃないんですか?
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体育祭まで残り三日……本来ならまだ時間に猶予があるあれやこれや、全てとまでは行かないが、僕は周防元委員長から引き継いで、あちこち走り回っていた。
「つ、疲れた……ジムのサーキットトレーニング並みに疲れた」
もうジムのトレーニング並みに疲れている、僕がそう溢す傍で伊佐美くん達も、ヨタヨタ一緒に校舎から校門へを共に歩いていた。
「まとめ役ってのは……大変なんやな……」
「いや、それ以外もやってない?僕ら」
「これが秋山の馬鹿や、リア充陽キャトップ達がこなしていた、支配階級とやらの激務なのかもな……」
伊佐美くんも、山城くんも、本田くんも……慣れないながらに委員長となった僕の仕事、雑務を手伝ってくれてよろよろだった。新体制故に引き継ぎはできてない、そこから体力に任せ走り抜けるしか無い現状……本田くんが言う『クラスの中心』の大変さをその身で僕たちは今味わっている。
これをあの秋山くんは、自身のYouTube人気と持ち前の能力、親交関係、それらを駆使して涼しい顔でやり遂げていたのだ。1人じゃないだろう、クリアユースによる政権下の組織力を見せつけられたような気がする。
やっぱり、一撃で意識刈り取るだけにしとけば良かったか……あいつ退院いつだろうな?退院したら退陣してクラス委員長を押しつけようそうしようと、僕は決めたのだった。
「駄目だ、今日はせめてスパーリングだけ参加して帰ろう……」
「それでもジムには行くんやな、お前も好きやのう久島……」
「と言うかさ……伊佐美くん達委員会とかでもないのに、なんで僕を手伝うの?それこそ後は頑張れじゃあなとかならないの?」
ジムの時間を削ろうと呟く僕に、休むとかしないあたり余程キックボクシングは外さないのなと伊佐美くんから言われた僕。
逆に、キミや山城くんに本田くんは、委員でもない役職も無いのに、何故手伝ってくれるのかこれが分からないと尋ねれば、何を今更と歯を見せて伊佐美くんは笑った。
「担いだ人間の責務やろ、んなもん……まぁ久島は話友達輩……それ以上あるか?」
「助けられた身だし……恩返しかな?」
「誰かの下につくなら、久島の下が一番好きにやれるから、だな」
全て様々な言い分があるけど……僕をそこまで心配してくれている……のだろうか?少しだけ胸が暖かくなれた気がしながら……ふと僕はこぼしてしまった。
「体育祭……楽しみだな……あっ!」
何を言った、今……聞かれてないよな?僕は3人が今の呟きを聞いてないのを、表情から確認した。恐らく聞かれてないと思われるが……よかったと胸を撫で下ろして帰路を歩く中で……。
「体育祭を楽しむ余裕があるんだな、シード権持ちは……羨ましい限りだ」
帰る僕たちに、いや……その中の明らかに僕へ向けた言葉が、誰かより吐きかけられた。僕も、そして伊佐美くん達もその声の方向に向けば、校門に寄りかかる黒髪に鋭い眼差しの少年が居た。
「お、松原やん?どないしたんや、久々やの」
しかし、一番最初に彼の名を呼んだのは僕ではなく伊佐美くんだった。雰囲気をぶち壊された、そうとでも言いたげな顔で彼は舌打ちした。
「え?伊佐美くん、松原くん知ってるの?」
「いや、一年の時クラス同じ」
「あ、そっか……」
伊佐美くんが松原くんを知ってい事に驚いたが、そう言えば一年の時は僕も伊佐美くんと違うクラスで、今現れた松原くんと同じクラスになるのかと思い出した。
「久島くん、この人は?」
山城くんから尋ねられ、僕は知らないだろう山城くん、そして本田くんに紹介した。
「彼は松原太一くん、1組の子で、彼も格闘技……練心会って言うこの街のフルコンタクト空手の支部道場に通ってる空手家だよ」
松原太一
波浜にあるフルコンタクト空手の道場『練心会』と言う流派の高校生空手家であり……彼もまたBOFユースに参加している1人である。
その練心会の全国大会を、中学時代優勝している経歴を持った格闘家であるが……。
「と言う事は……松原もBOFユースに?」
さっきの語りかけから察するに、本田くんは尋ねた。もしかして久島と同じ、BOFユース参加者なのかと。
「そうだよ、去年は地区予選準決勝で、町田くんに負けたんだ」
「あ……それでお前、去年5月に居なかったのか!?長い間休んでた理由って……」
それ言っちゃうのか、いや、僕も負けた事言っちゃったけど……松原くんは鋭い目で僕を見上げて睨みつける……が、怖くはなかった。
だって、久瀬くんの方が圧倒的に怖かったから。それに比べたら松原くんなんて、路傍の石としか感じられなかった……多分、町田くんに負けてから悔しさをバネに、頑張って来たらしいけど……強くはなっているみたいだけど……。
「お前がシード権でぐうたらしてる間に、俺は県大会優勝したよ……」
「あ、そうなんだ……ごめん、知らなかった」
そうか、優勝したんだ。まぁそれくらいはと、僕は平坦なままに松原くんの県大会優勝を祝った。
「けっ……7月には関西で優勝して、お前や町田に雪辱を果たして、俺が優勝する……空手を捨てた俺の強さを、お前らに見せてやるよ」
そして、近づく東西トーナメントの関西ブロックで勝ち抜いて、シード権を持つ僕や、負けた町田くんに雪辱を果たすとだけ言って、彼は僕たちの横を通り抜けた。
『空手を捨てた』か……。
執着してたからな、松原くん。だから町田くんに、県大会でボロ負けしたのを僕も見た。
あれは、悲惨だった。町田くんはサディストだから、それはもう酷い試合だった。彼自身も、試合後に僕へ言っていたなと思いだす。
『彼がストイックに時間と労力と金と愛情をかけて築き上げたものをグチャグチャに崩壊させる……これ程気持ちのいい事はない、所詮偽物の"カラテ"は、本物の“空手"には勝てないと彼も骨身に沁みただろうさ』
そんな町田くんに勝つ為に、彼は空手を捨てたのだろう。そして、県大会前にスパーリングで交流試合をして負けた僕にも……。
しかし、僕は彼に言っておかねばならないことがあったので、振り返って松原くんを呼び止めた!
「松原くん!」
「ああ!?」
この時……伊佐美くん達は、格闘技の青春に命を賭けた、熱い掛け合いが見れるのかと、僕と松原くんを真剣に見守っていた。しかしーー僕が発した話によって、それは崩れ去った。
「今年、町田くんは出ないよ!?MMA甲子園に出るからシード権放棄してるよ!!」
「……はぁ!?」
「と言うか、今年のシード権使ったの僕だけだよ!久瀬くんはプロで出るし、篠月くんもMMA甲子園出るし……知らなかったの!?」
そう、去年のファイナル4で……シード権を行使したのは僕だけだった。
そもそも町田くん自体『松原くんをぐちゃぐちゃにする』為に本当はMMA甲子園に出る予定を、BOFユースに切り替えて、片手間にファイナル4まで勝ち上がったのだ。
彼にとって、BOFユースはそれだけ、目的は達成したからMMA甲子園という、本来の目的へ戻ったのである。
それを、今知ったとなった松原くんは……怒りやら恥辱やらを混ぜ込んだ赤い顔になり、走って立ち去ったのであった。
「えぇー……そこは、待ってるとかじゃないの久島くんさ?」
白熱する好敵手同士の熱い言葉の応酬、それを期待したらしい山城くん。申し訳ないがそんな事は起こらないのだと、僕は彼に語った。
「ごめん……期待して悪いけどさ、久瀬くんや町田くんならまだしも……松原くんに対してはそんな熱が湧かないんだよね……最初に会った時も、今この瞬間も……」
申し訳ないが、僕は松原太一くんには何も期待していなかった。仮に、ファイナル8で当たろうが、ファイナル4まで……決勝であたろうが、10割勝てるとすら思っていたから、僕は山城くんにそう言えたのであった。
「つ、疲れた……ジムのサーキットトレーニング並みに疲れた」
もうジムのトレーニング並みに疲れている、僕がそう溢す傍で伊佐美くん達も、ヨタヨタ一緒に校舎から校門へを共に歩いていた。
「まとめ役ってのは……大変なんやな……」
「いや、それ以外もやってない?僕ら」
「これが秋山の馬鹿や、リア充陽キャトップ達がこなしていた、支配階級とやらの激務なのかもな……」
伊佐美くんも、山城くんも、本田くんも……慣れないながらに委員長となった僕の仕事、雑務を手伝ってくれてよろよろだった。新体制故に引き継ぎはできてない、そこから体力に任せ走り抜けるしか無い現状……本田くんが言う『クラスの中心』の大変さをその身で僕たちは今味わっている。
これをあの秋山くんは、自身のYouTube人気と持ち前の能力、親交関係、それらを駆使して涼しい顔でやり遂げていたのだ。1人じゃないだろう、クリアユースによる政権下の組織力を見せつけられたような気がする。
やっぱり、一撃で意識刈り取るだけにしとけば良かったか……あいつ退院いつだろうな?退院したら退陣してクラス委員長を押しつけようそうしようと、僕は決めたのだった。
「駄目だ、今日はせめてスパーリングだけ参加して帰ろう……」
「それでもジムには行くんやな、お前も好きやのう久島……」
「と言うかさ……伊佐美くん達委員会とかでもないのに、なんで僕を手伝うの?それこそ後は頑張れじゃあなとかならないの?」
ジムの時間を削ろうと呟く僕に、休むとかしないあたり余程キックボクシングは外さないのなと伊佐美くんから言われた僕。
逆に、キミや山城くんに本田くんは、委員でもない役職も無いのに、何故手伝ってくれるのかこれが分からないと尋ねれば、何を今更と歯を見せて伊佐美くんは笑った。
「担いだ人間の責務やろ、んなもん……まぁ久島は話友達輩……それ以上あるか?」
「助けられた身だし……恩返しかな?」
「誰かの下につくなら、久島の下が一番好きにやれるから、だな」
全て様々な言い分があるけど……僕をそこまで心配してくれている……のだろうか?少しだけ胸が暖かくなれた気がしながら……ふと僕はこぼしてしまった。
「体育祭……楽しみだな……あっ!」
何を言った、今……聞かれてないよな?僕は3人が今の呟きを聞いてないのを、表情から確認した。恐らく聞かれてないと思われるが……よかったと胸を撫で下ろして帰路を歩く中で……。
「体育祭を楽しむ余裕があるんだな、シード権持ちは……羨ましい限りだ」
帰る僕たちに、いや……その中の明らかに僕へ向けた言葉が、誰かより吐きかけられた。僕も、そして伊佐美くん達もその声の方向に向けば、校門に寄りかかる黒髪に鋭い眼差しの少年が居た。
「お、松原やん?どないしたんや、久々やの」
しかし、一番最初に彼の名を呼んだのは僕ではなく伊佐美くんだった。雰囲気をぶち壊された、そうとでも言いたげな顔で彼は舌打ちした。
「え?伊佐美くん、松原くん知ってるの?」
「いや、一年の時クラス同じ」
「あ、そっか……」
伊佐美くんが松原くんを知ってい事に驚いたが、そう言えば一年の時は僕も伊佐美くんと違うクラスで、今現れた松原くんと同じクラスになるのかと思い出した。
「久島くん、この人は?」
山城くんから尋ねられ、僕は知らないだろう山城くん、そして本田くんに紹介した。
「彼は松原太一くん、1組の子で、彼も格闘技……練心会って言うこの街のフルコンタクト空手の支部道場に通ってる空手家だよ」
松原太一
波浜にあるフルコンタクト空手の道場『練心会』と言う流派の高校生空手家であり……彼もまたBOFユースに参加している1人である。
その練心会の全国大会を、中学時代優勝している経歴を持った格闘家であるが……。
「と言う事は……松原もBOFユースに?」
さっきの語りかけから察するに、本田くんは尋ねた。もしかして久島と同じ、BOFユース参加者なのかと。
「そうだよ、去年は地区予選準決勝で、町田くんに負けたんだ」
「あ……それでお前、去年5月に居なかったのか!?長い間休んでた理由って……」
それ言っちゃうのか、いや、僕も負けた事言っちゃったけど……松原くんは鋭い目で僕を見上げて睨みつける……が、怖くはなかった。
だって、久瀬くんの方が圧倒的に怖かったから。それに比べたら松原くんなんて、路傍の石としか感じられなかった……多分、町田くんに負けてから悔しさをバネに、頑張って来たらしいけど……強くはなっているみたいだけど……。
「お前がシード権でぐうたらしてる間に、俺は県大会優勝したよ……」
「あ、そうなんだ……ごめん、知らなかった」
そうか、優勝したんだ。まぁそれくらいはと、僕は平坦なままに松原くんの県大会優勝を祝った。
「けっ……7月には関西で優勝して、お前や町田に雪辱を果たして、俺が優勝する……空手を捨てた俺の強さを、お前らに見せてやるよ」
そして、近づく東西トーナメントの関西ブロックで勝ち抜いて、シード権を持つ僕や、負けた町田くんに雪辱を果たすとだけ言って、彼は僕たちの横を通り抜けた。
『空手を捨てた』か……。
執着してたからな、松原くん。だから町田くんに、県大会でボロ負けしたのを僕も見た。
あれは、悲惨だった。町田くんはサディストだから、それはもう酷い試合だった。彼自身も、試合後に僕へ言っていたなと思いだす。
『彼がストイックに時間と労力と金と愛情をかけて築き上げたものをグチャグチャに崩壊させる……これ程気持ちのいい事はない、所詮偽物の"カラテ"は、本物の“空手"には勝てないと彼も骨身に沁みただろうさ』
そんな町田くんに勝つ為に、彼は空手を捨てたのだろう。そして、県大会前にスパーリングで交流試合をして負けた僕にも……。
しかし、僕は彼に言っておかねばならないことがあったので、振り返って松原くんを呼び止めた!
「松原くん!」
「ああ!?」
この時……伊佐美くん達は、格闘技の青春に命を賭けた、熱い掛け合いが見れるのかと、僕と松原くんを真剣に見守っていた。しかしーー僕が発した話によって、それは崩れ去った。
「今年、町田くんは出ないよ!?MMA甲子園に出るからシード権放棄してるよ!!」
「……はぁ!?」
「と言うか、今年のシード権使ったの僕だけだよ!久瀬くんはプロで出るし、篠月くんもMMA甲子園出るし……知らなかったの!?」
そう、去年のファイナル4で……シード権を行使したのは僕だけだった。
そもそも町田くん自体『松原くんをぐちゃぐちゃにする』為に本当はMMA甲子園に出る予定を、BOFユースに切り替えて、片手間にファイナル4まで勝ち上がったのだ。
彼にとって、BOFユースはそれだけ、目的は達成したからMMA甲子園という、本来の目的へ戻ったのである。
それを、今知ったとなった松原くんは……怒りやら恥辱やらを混ぜ込んだ赤い顔になり、走って立ち去ったのであった。
「えぇー……そこは、待ってるとかじゃないの久島くんさ?」
白熱する好敵手同士の熱い言葉の応酬、それを期待したらしい山城くん。申し訳ないがそんな事は起こらないのだと、僕は彼に語った。
「ごめん……期待して悪いけどさ、久瀬くんや町田くんならまだしも……松原くんに対してはそんな熱が湧かないんだよね……最初に会った時も、今この瞬間も……」
申し訳ないが、僕は松原太一くんには何も期待していなかった。仮に、ファイナル8で当たろうが、ファイナル4まで……決勝であたろうが、10割勝てるとすら思っていたから、僕は山城くんにそう言えたのであった。
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