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番外~ひさめんとこのちょっとした小話~
閑柯お姉ちゃんの思い人
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※5章のその2の少し後の話
「閑柯お姉ちゃん」
「ん?どしたの紫園?」
「紫園お姉ちゃんさ、この間お母さんの着替えを和真お兄ちゃんがやってるって聞いたときなんかブツブツ言ってたよね?あれどうゆうこと?」
「ハ、ハァ?そんなことどうでもいいでしょ!?」
「…うーん…」
「…閑柯お姉ちゃん」
「何?」
「隼輝お兄ちゃんのことどう思ってる?」
「トシ兄?料理とかすごく上手だし尊敬してるし、良いお兄ちゃんだと思ってるよ」
「じゃあ隆くんは?」
「あの厨二?別になんとも。時々死ぬほどウザいって思うだけ」
「…じゃあ和真お兄ちゃんは…?」
「か、カズ兄!?ただの家族に決まってるでしょ!?バッカじゃないの!?」
「…」
「な、なによ!」
「あのね、バレバレだから」
「え…うそ…」
「それにしても…まさか…ね」
「ちょっと!普段ほとんど感情ないくせになんか“こいつヤベーぜ”みたいな顔すんのやめて!」
「閑柯お姉ちゃん」
「ん?どしたの紫園?」
「紫園お姉ちゃんさ、この間お母さんの着替えを和真お兄ちゃんがやってるって聞いたときなんかブツブツ言ってたよね?あれどうゆうこと?」
「ハ、ハァ?そんなことどうでもいいでしょ!?」
「…うーん…」
「…閑柯お姉ちゃん」
「何?」
「隼輝お兄ちゃんのことどう思ってる?」
「トシ兄?料理とかすごく上手だし尊敬してるし、良いお兄ちゃんだと思ってるよ」
「じゃあ隆くんは?」
「あの厨二?別になんとも。時々死ぬほどウザいって思うだけ」
「…じゃあ和真お兄ちゃんは…?」
「か、カズ兄!?ただの家族に決まってるでしょ!?バッカじゃないの!?」
「…」
「な、なによ!」
「あのね、バレバレだから」
「え…うそ…」
「それにしても…まさか…ね」
「ちょっと!普段ほとんど感情ないくせになんか“こいつヤベーぜ”みたいな顔すんのやめて!」
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