ひさめんとこ

zausu

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6章~ひさめんとこのお父さんとおじいちゃん~

その6

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そして、穂香母さんの誕生日。
「ついにこの日が来たか…」
「あなた、落ち着いて。顔が真っ青よ。なにもしなければ大丈夫よ」
「…父さんはじいちゃんに会うの久しぶりだからな、緊張するのもわかる」
「…ところでさ」
和真がある人物に目を向ける。
「…?なんすか?此方わたしの顔に何か着いてるっすか?」
「すごく立派な家です…」
視線の先に守手熊さんと堂出さんの二人。
「何でいるの?」
「…僕が誘った」
「紫園が…?」
「うん…友達って今まで襾栗鼠アリス位しかいなかったから…良くわからなくて…その…駄目…だった?」
「…駄目なわけないだろう?あぁ、もう可愛いな弟って」
「カズマー!オレはー!?」
「明良も可愛いよ」
「…」モジモジ
「杏子も、当然な」
「…」パアァ
「………」
「閑柯ちゃん、物凄い殺気を振り撒くのはやめて…怖いわ…」
「まぁじいちゃんなら一人や二人増えても大丈夫だろうな」
「そういえばアリスさんは来ないんすか?」
「…誘ったけどもう行きたくないって…」
「…?一回誘ったことがあるんですか?」
「うん…まぁ…その時にいろいろあってね…」
「いやぁ、人間って前頭葉が欠けても生きていけるんだねぇ…」
「え?それってどうゆうことっすか?」
「はい、和真お兄さん、変な冗談を言わないようにね?」
「あ、冗談でしたか…」
「ていうかそろそろ中に入らない?立ちっぱなしで眠くなってきたんだけど」
「あぁ、そうだな。じゃあとりあえず和真、門を開けてくれ」
「オッケ」
和真が門に手をかけようとしたとき、丁度門が開いた。
とても広い庭の先に異常に大きな和風な屋敷がドン。
「…これってなんかアレっぽくないっすか?」
「…気のせいじゃないでしょうか」(震え声)
その後、直ぐにたくさんの男達が出て来て、二列に並ぶ。
「「「「「お帰りなさいませ!お嬢!」」」」」
一斉に頭を下げて一斉に叫んだ。
「これってアレっすよね、間違いなくアレっすよね」
「き、気にしてはいけません…」
「みんな久しぶりー、元気してたー?」
「「「「「はい、元気してました!!」」」」」
「でも意外とバカっぽいっすよ?」ケラケラ 
「しーっ!しーっ!」
「お嬢、オジキがお待ちです。直ぐに会いに行ってやってくだせぇ」
「うん、わかってるー。それじゃあみんな行くわよー」
「はいよー」
「あわわわわわ…」アワアワ
「アハハハハハ…なゆちゃん那由多テンパりすぎっすよw」ゲラゲラ 
「いや、あんたの落ち着きがおかしい」
紫園の冷静な突っ込みが入った。
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