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7章 ~ひさめんとこと外国人さん~
その8
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「メグ、待たせたナー」
メグは紫園達と一緒にいた。
「あ!タクミ!お話終わりマシタ?」
「おう、終わったゾ。そして帰るゾ」
「ハイ!皆さん!今日一日ありがとうございマシタ!」
「どういたしまして」
「またねー」
「またいつか遊ぶっす!」
「…またお会いしましょう」
「俺からもダ、ありがとうナ」
バタン
「あーあ、帰っちゃったっすねー」
「凄く静かに感じます…」
「…まぁね」
「でもコレが最後じゃないからさ、またいつか集まろうよ!」
「…うん」
「そうっすね!」
「はい!」
帰路。
「今日は楽しかったカ?」
「ハイ!皆さんとても優しくて楽しかったデス!」
「そうカ、ならよかった…」
「…?どうしマシタ?俯いてマスヨ?」
「…まだ時間がかかりそうダ…」
「oh…その事デシタカ…」
「悪いナ…さっきも金出してくれるって言ったのに俺、断っちまって…バカだ…先延ばしになって苦しいのはお前だけだってのに…早く苦しみから解放するべきだったナ…」
「…タクミ…大丈夫デスヨ…」
メグが拓実を抱き締める。
「メグ…」
「どんなに時間かかっても気にしません。タクミ、いつもワタシのために凄く頑張ってマス!だからワタシはタクミを信じます!」
「…メグ…ありがとうナ…」
「大丈夫デスヨ!さぁ!早く帰りましょう!」
「…そうだな、行こうか」
「ハイ!」
二人は手を繋いで歩いていった。
─一生守ってあげるから!
──うん!
「…兄」
─あ!見てあれ!すごいよ!
──あ、ちょっとまってよ!置いていかないでよ!……………
「…カズ兄!」
「うわ!な、なに?」
「夕食の時間。食べないの?」
「あ、あぁ、ありがとう、起こしてくれて…」
「もうすぐだから、早く降りてきてね」
「わかった」
(…懐かしい夢を見たな…)
(…今さら帰ってくるなっての)
「ところでさぁ…なーんか忘れてる気がするんだよね…」
「あ、それ僕も思ってた」
「此方もっす!」
「私もです…」
「「「「あっ」」」」
四人の声が揃う。
「「「「メイド服!!」」」」
今も着っぱなしである。
メグは紫園達と一緒にいた。
「あ!タクミ!お話終わりマシタ?」
「おう、終わったゾ。そして帰るゾ」
「ハイ!皆さん!今日一日ありがとうございマシタ!」
「どういたしまして」
「またねー」
「またいつか遊ぶっす!」
「…またお会いしましょう」
「俺からもダ、ありがとうナ」
バタン
「あーあ、帰っちゃったっすねー」
「凄く静かに感じます…」
「…まぁね」
「でもコレが最後じゃないからさ、またいつか集まろうよ!」
「…うん」
「そうっすね!」
「はい!」
帰路。
「今日は楽しかったカ?」
「ハイ!皆さんとても優しくて楽しかったデス!」
「そうカ、ならよかった…」
「…?どうしマシタ?俯いてマスヨ?」
「…まだ時間がかかりそうダ…」
「oh…その事デシタカ…」
「悪いナ…さっきも金出してくれるって言ったのに俺、断っちまって…バカだ…先延ばしになって苦しいのはお前だけだってのに…早く苦しみから解放するべきだったナ…」
「…タクミ…大丈夫デスヨ…」
メグが拓実を抱き締める。
「メグ…」
「どんなに時間かかっても気にしません。タクミ、いつもワタシのために凄く頑張ってマス!だからワタシはタクミを信じます!」
「…メグ…ありがとうナ…」
「大丈夫デスヨ!さぁ!早く帰りましょう!」
「…そうだな、行こうか」
「ハイ!」
二人は手を繋いで歩いていった。
─一生守ってあげるから!
──うん!
「…兄」
─あ!見てあれ!すごいよ!
──あ、ちょっとまってよ!置いていかないでよ!……………
「…カズ兄!」
「うわ!な、なに?」
「夕食の時間。食べないの?」
「あ、あぁ、ありがとう、起こしてくれて…」
「もうすぐだから、早く降りてきてね」
「わかった」
(…懐かしい夢を見たな…)
(…今さら帰ってくるなっての)
「ところでさぁ…なーんか忘れてる気がするんだよね…」
「あ、それ僕も思ってた」
「此方もっす!」
「私もです…」
「「「「あっ」」」」
四人の声が揃う。
「「「「メイド服!!」」」」
今も着っぱなしである。
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