559 / 689
14歳の助走。
特殊学級を見る。
しおりを挟む
朝、獣人伯の家令が迎えに来てくれて学校へ向かった。校舎の一角、土間を切って作られた屋外教場に通されると、獣人の子たちが半円に並び、中央に小さな木柵。中には角の丸い草食獣や、荷車を引く時に使う若い牽き獣が数頭いる。先生が僕らに一礼してから、子どもたちへ声をかけた。
「今日は外からのお客人がいる。いつも通りでいい。見せたいことを、自分の言葉で」
最初の子は背の高い犬族の少年だった。彼は胸に手を置き、深呼吸を一つ。そして獣の目線の高さまでしゃがむ。短い合図を三つ。牽き獣は耳をこちらへ向け、ゆっくりと歩み寄る。少年は慌てず、鼻先の前に掌を開き、額を合わせるように触れた。
「命令じゃなくて挨拶から始めるのが、ぼくのやり方です」
次は猫族の少女。彼女は小さな角兎を連れ、輪っかの棒を三つ並べて、間隔を指で量り直した。
「今日は距離を少し伸ばします。昨日までは二歩でした。今日は三歩」
角兎がためらい、少女は待つ。急かさない。その沈黙の長さに、教場の空気が静かに揺れる。やがて兎は一つ目を跳び、二つ目で止まり、三つ目を思い切って抜けた。少女は大げさに褒めず、額を軽く撫でるだけ。後ろでリディアが目を細めた。
「よい。我慢がある」
獣人伯が小声で付け加える。「この学級は獣人だけだ。他の授業は混ぜているが、ここは血の才を扱う。興奮と失敗を丁寧に処理したい」
先生が掲示板に貼られた記録紙を指さす。成功と失敗、時間と合図、相手の体調。細かい字でびっしりだ。僕は頷きつつ、手を挙げて問う。
「記録の付け方、とても良いですね。子ども自身の言葉で書く欄も、ありますか」
「あります」と先生。「字が苦手な子は絵で。『今日は焦らなかった』と書けたら、それで一歩です」
続く発表も真面目で、肩に力の入った子もいれば、言葉に詰まる子もいる。総じて進みはゆっくりだが、その遅さが怖さを薄めているのがわかる。ローランが横で囁いた。
「速度は他種より遅いかもしれませんが、再現性を積み重ねていますね」
「うん。商いに出た時、無理をしない技術の方が役に立つ」
最後に先生が総括する。「獣を操るといいますが、実のところは『お互いを壊さない関係を保つ』練習です。隊商は長い。焦った腕は、途中で折れる」
教場を辞す前、子どもたちから逆質問が飛んだ。「空の船の動物は怖がりませんか」「運河の水音は獣が嫌がりませんか」。僕は正直に答える。「怖がる子もいる。だから迂回する。時間を買うのも、立派な技術だよ」。獣人伯が笑って頷いた。
学校を出て市場へ。香草と干し肉の匂いが混ざる通りを抜け、裏手の空き地に回ると、広い訓練場が広がっていた。地面は固く均され、白い粉で車線が引かれている。見取り図を描いた掲示板、荷重を測る秤台、休憩の水場が三つ。僕が以前、獣人伯へ提案した隊商訓練の骨子……それが、ちゃんと獣人流に作り直されていた。
獣人の御者組が声を合わせ、二頭立ての牽き獣をゆっくり回す。合図は短く、無理に走らせない。火の民は隊列の外輪で守りの演習。距離を徹底している。水竜人は護衛線の点検で、井距離を確認していた。ドワーフと小人は荷車の下で軸受けに油を差し、ボルトに規格印をひとつずつ打ち直す。エルフは森道の標識板を束ね、風の抜ける方向と日陰の寄り場を矢印で示す。標識の隅には、六種族の底印が小さく刻まれていた。
「見事だね」とアールが目を輝かせる。「声が短いぶん、身振りがよく通じる。隊商の顔になる合図だ」
「合図表はここです」と訓練係が手板を差し出す。手旗の位置、腕の角度、扇の開き方。ローランがそれを受け取り、口元だけで満足そうに笑う。
「これなら交易先へも共有できます。同じ表があるだけで、境で迷わない」
トーマスはひたすら足で距離を測っている。狭い路地、曲がり角、坂道の手前での一時停止。危ない場所が赤い石粉で印され、子どもでもわかる。カレルは秤台の横で積載の流れを眺め、「損を出さない線」を指でなぞった。ストークは休憩場の位置を直し、陽炎隊の衛士と目配せを交わす。リディアは水場の縁に腰をかけ、草原酒のスキットルを傾けながら低く笑った。
「よく調えた。走っても、帰れる道だ」
訓練は次の段へ移る。森抜けの想定で、エルフの標識に従い、隊商が左右に分かれて再合流する。合流点には小人が立ち、木札の数で隊列の整合を取る。遅れが出た組には、火の民が「ここで休め」を示す赤い旗。水竜人が水を渡し、御者は獣の耳を撫でる。誰も急かさないが、止まり続けもしない。少しずつ進む。僕が好きな動きだ。
訓練係が僕に近づいてきた。「隊商学校、次の月から正式に開きます。御者は獣人中心、整備はドワーフと小人、護衛は混成。講師も混ぜます」
「入門に必要な紙は、簡単に」と僕。
「はい。名前と年と、苦手なこと一つだけ」
獣人伯が最後に全体へ声をかける。「隊商は見世物じゃない。道そのものだ。道は互いのもので、互いの責任でもある」。返事は短いが、揃っていた。
夕方、市場に戻ると、子どもたちが学校の発表の続きだと言って、簡易の台へ上がった。午前の学級の子も混じっている。角兎の少女が手を振る。「今日は三歩いけました」。周りの大人が笑い、誰かが干し肉の欠片をそっと差し出す。少女は首を振って、角兎の額だけを撫でた。
僕は獣人伯に礼を言った。「学校も市場も、体温が高い。ゆっくりだけど、芯が強い」
「お前の言葉は、うちの道具になる」と獣人伯。「明日は隊商許可の窓口を見てくれ。紙の顔は、道の顔だ」
「任せてください。紙にできるだけの配慮を、紙でやってみます」
空は青く、高く、乾いている。荷車の鉄の匂いと、発酵乳の酸い香りが風に交じった。ナビが肩で小さく鳴き、アールは合図表を胸に抱え、ローランは書板を脇に挟む。僕は心の中で小さく印を押した。ここでも入口は作れそうだ……誰にでも見える、明るい入口を。
「今日は外からのお客人がいる。いつも通りでいい。見せたいことを、自分の言葉で」
最初の子は背の高い犬族の少年だった。彼は胸に手を置き、深呼吸を一つ。そして獣の目線の高さまでしゃがむ。短い合図を三つ。牽き獣は耳をこちらへ向け、ゆっくりと歩み寄る。少年は慌てず、鼻先の前に掌を開き、額を合わせるように触れた。
「命令じゃなくて挨拶から始めるのが、ぼくのやり方です」
次は猫族の少女。彼女は小さな角兎を連れ、輪っかの棒を三つ並べて、間隔を指で量り直した。
「今日は距離を少し伸ばします。昨日までは二歩でした。今日は三歩」
角兎がためらい、少女は待つ。急かさない。その沈黙の長さに、教場の空気が静かに揺れる。やがて兎は一つ目を跳び、二つ目で止まり、三つ目を思い切って抜けた。少女は大げさに褒めず、額を軽く撫でるだけ。後ろでリディアが目を細めた。
「よい。我慢がある」
獣人伯が小声で付け加える。「この学級は獣人だけだ。他の授業は混ぜているが、ここは血の才を扱う。興奮と失敗を丁寧に処理したい」
先生が掲示板に貼られた記録紙を指さす。成功と失敗、時間と合図、相手の体調。細かい字でびっしりだ。僕は頷きつつ、手を挙げて問う。
「記録の付け方、とても良いですね。子ども自身の言葉で書く欄も、ありますか」
「あります」と先生。「字が苦手な子は絵で。『今日は焦らなかった』と書けたら、それで一歩です」
続く発表も真面目で、肩に力の入った子もいれば、言葉に詰まる子もいる。総じて進みはゆっくりだが、その遅さが怖さを薄めているのがわかる。ローランが横で囁いた。
「速度は他種より遅いかもしれませんが、再現性を積み重ねていますね」
「うん。商いに出た時、無理をしない技術の方が役に立つ」
最後に先生が総括する。「獣を操るといいますが、実のところは『お互いを壊さない関係を保つ』練習です。隊商は長い。焦った腕は、途中で折れる」
教場を辞す前、子どもたちから逆質問が飛んだ。「空の船の動物は怖がりませんか」「運河の水音は獣が嫌がりませんか」。僕は正直に答える。「怖がる子もいる。だから迂回する。時間を買うのも、立派な技術だよ」。獣人伯が笑って頷いた。
学校を出て市場へ。香草と干し肉の匂いが混ざる通りを抜け、裏手の空き地に回ると、広い訓練場が広がっていた。地面は固く均され、白い粉で車線が引かれている。見取り図を描いた掲示板、荷重を測る秤台、休憩の水場が三つ。僕が以前、獣人伯へ提案した隊商訓練の骨子……それが、ちゃんと獣人流に作り直されていた。
獣人の御者組が声を合わせ、二頭立ての牽き獣をゆっくり回す。合図は短く、無理に走らせない。火の民は隊列の外輪で守りの演習。距離を徹底している。水竜人は護衛線の点検で、井距離を確認していた。ドワーフと小人は荷車の下で軸受けに油を差し、ボルトに規格印をひとつずつ打ち直す。エルフは森道の標識板を束ね、風の抜ける方向と日陰の寄り場を矢印で示す。標識の隅には、六種族の底印が小さく刻まれていた。
「見事だね」とアールが目を輝かせる。「声が短いぶん、身振りがよく通じる。隊商の顔になる合図だ」
「合図表はここです」と訓練係が手板を差し出す。手旗の位置、腕の角度、扇の開き方。ローランがそれを受け取り、口元だけで満足そうに笑う。
「これなら交易先へも共有できます。同じ表があるだけで、境で迷わない」
トーマスはひたすら足で距離を測っている。狭い路地、曲がり角、坂道の手前での一時停止。危ない場所が赤い石粉で印され、子どもでもわかる。カレルは秤台の横で積載の流れを眺め、「損を出さない線」を指でなぞった。ストークは休憩場の位置を直し、陽炎隊の衛士と目配せを交わす。リディアは水場の縁に腰をかけ、草原酒のスキットルを傾けながら低く笑った。
「よく調えた。走っても、帰れる道だ」
訓練は次の段へ移る。森抜けの想定で、エルフの標識に従い、隊商が左右に分かれて再合流する。合流点には小人が立ち、木札の数で隊列の整合を取る。遅れが出た組には、火の民が「ここで休め」を示す赤い旗。水竜人が水を渡し、御者は獣の耳を撫でる。誰も急かさないが、止まり続けもしない。少しずつ進む。僕が好きな動きだ。
訓練係が僕に近づいてきた。「隊商学校、次の月から正式に開きます。御者は獣人中心、整備はドワーフと小人、護衛は混成。講師も混ぜます」
「入門に必要な紙は、簡単に」と僕。
「はい。名前と年と、苦手なこと一つだけ」
獣人伯が最後に全体へ声をかける。「隊商は見世物じゃない。道そのものだ。道は互いのもので、互いの責任でもある」。返事は短いが、揃っていた。
夕方、市場に戻ると、子どもたちが学校の発表の続きだと言って、簡易の台へ上がった。午前の学級の子も混じっている。角兎の少女が手を振る。「今日は三歩いけました」。周りの大人が笑い、誰かが干し肉の欠片をそっと差し出す。少女は首を振って、角兎の額だけを撫でた。
僕は獣人伯に礼を言った。「学校も市場も、体温が高い。ゆっくりだけど、芯が強い」
「お前の言葉は、うちの道具になる」と獣人伯。「明日は隊商許可の窓口を見てくれ。紙の顔は、道の顔だ」
「任せてください。紙にできるだけの配慮を、紙でやってみます」
空は青く、高く、乾いている。荷車の鉄の匂いと、発酵乳の酸い香りが風に交じった。ナビが肩で小さく鳴き、アールは合図表を胸に抱え、ローランは書板を脇に挟む。僕は心の中で小さく印を押した。ここでも入口は作れそうだ……誰にでも見える、明るい入口を。
11
あなたにおすすめの小説
婚約破棄されて森に捨てられた悪役令嬢を救ったら〜〜名もなき平民の世直し戦記〜〜
naturalsoft
ファンタジー
アヴァロン王国は現国王が病に倒れて、第一王子が摂政に就いてから変わってしまった。度重なる重税と徴収に国民は我慢の限界にきていた。国を守るはずの騎士達が民衆から略奪するような徴収に、とある街の若者が立ち上がった。さらに森で捨てられた悪役令嬢を拾ったことで物語は進展する。
※一部有料のイラスト素材を利用しています。【無断転載禁止】です。
素材利用
・森の奥の隠里様
・みにくる様
極限効率の掃除屋 ――レベル15、物理だけで理を解体する――
銀雪 華音
ファンタジー
「レベル15か? ゴミだな」
世界は男を笑い、男は世界を「解体」した。
魔力も才能も持たず、万年レベル15で停滞する掃除屋、トワ。
彼が十年の歳月を費やして辿り着いたのは、魔法という神秘を物理現象へと引きずり下ろす、狂気的なまでの**『極限効率』**だった。
一万回の反復が生み出す、予備動作ゼロの打撃。
構造の隙間を分子レベルで突く、不可視の解体。
彼にとって、レベル100超えの魔物も、神の加護を受けた聖騎士も、ただの「非効率な肉の塊」に過ぎない。
「レベルは恩恵じゃない……。人類を飼い慣らすための『制限(リミッター)』だ」
暴かれる世界の嘘。動き出すシステムの簒奪者。
管理者が定めた数値(レベル)という鎖を、たった一振りのナイフで叩き切る。
これは、最弱の掃除屋が「論理」という名の剣で、世界の理(バグ)を修正する物語。気になる方は読んでみてください。
※アルファポリスで先行で公開されます。
転生したみたいなので異世界生活を楽しみます
さっちさん
ファンタジー
又々、題名変更しました。
内容がどんどんかけ離れていくので…
沢山のコメントありがとうございます。対応出来なくてすいません。
誤字脱字申し訳ございません。気がついたら直していきます。
感傷的表現は無しでお願いしたいと思います😢
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ありきたりな転生ものの予定です。
主人公は30代後半で病死した、天涯孤独の女性が幼女になって冒険する。
一応、転生特典でスキルは貰ったけど、大丈夫か。私。
まっ、なんとかなるっしょ。
35年ローンと共に異世界転生! スキル『マイホーム』で快適5LDK引きこもり生活 ~数学教師、合気道と三節根で異世界を論破する~
月神世一
ファンタジー
紹介文
「結婚しよう。白い壁の素敵なお家が欲しいな♡」
そう言われて35年ローンで新築一戸建て(5LDK)を買った直後、俺、加藤真守(25歳)は婚約者に捨てられた。
失意の中、猫を助けてトラックに轢かれ、気づけばジャージ姿の女神ルチアナに異世界へと放り出されていた。
「あげるのは『言語理解』と『マイホーム』でーす」
手に入れたのは、ローン残高ごと召喚できる最強の現代住宅。
電気・ガス・水道完備。お風呂は全自動、リビングは床暖房。
さらには貯めたポイントで、地球の「赤マル」から「最新家電」までお取り寄せ!?
森で拾った純情な狩人の美少女に胃袋を掴まれ、
罠にかかったポンコツ天使(自称聖騎士)が居候し、
競馬好きの魔族公爵がビールを飲みにやってくる。
これは、借金まみれの数学教師が、三節根と計算能力を武器に、快適なマイホームを守り抜く物語。
……頼むから、家の壁で爪を研ぐのはやめてくれ!
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
ペットになった
ノーウェザー
ファンタジー
ペットになってしまった『クロ』。
言葉も常識も通用しない世界。
それでも、特に不便は感じない。
あの場所に戻るくらいなら、別にどんな場所でも良かったから。
「クロ」
笑いながらオレの名前を呼ぶこの人がいる限り、オレは・・・ーーーー・・・。
※視点コロコロ
※更新ノロノロ
【完結】テンプレな異世界を楽しんでね♪~元おっさんの異世界生活~
永倉伊織
ファンタジー
神の力によって異世界に転生した長倉真八(39歳)、転生した世界は彼のよく知る「異世界小説」のような世界だった。
転生した彼の身体は20歳の若者になったが、精神は何故か39歳のおっさんのままだった。
こうして元おっさんとして第2の人生を歩む事になった彼は異世界小説でよくある展開、いわゆるテンプレな出来事に巻き込まれながらも、出逢いや別れ、時には仲間とゆる~い冒険の旅に出たり
授かった能力を使いつつも普通に生きていこうとする、おっさんの物語である。
◇ ◇ ◇
本作は主人公が異世界で「生活」していく事がメインのお話しなので、派手な出来事は起こりません。
序盤は1話あたりの文字数が少なめですが
全体的には1話2000文字前後でサクッと読める内容を目指してます。
スライムに転生した俺はユニークスキル【強奪】で全てを奪う
シャルねる
ファンタジー
主人公は気がつくと、目も鼻も口も、体までもが無くなっていた。
当然そのことに気がついた主人公に言葉には言い表せない恐怖と絶望が襲うが、涙すら出ることは無かった。
そうして恐怖と絶望に頭がおかしくなりそうだったが、主人公は感覚的に自分の体に何かが当たったことに気がついた。
その瞬間、謎の声が頭の中に鳴り響いた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる