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幼少時代。
試食と結果。
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僕は用意している調理器具の中からちょうど良い鍋を探し出した。
「リィス、これ、油入れる。多めに」
「油を入れるのね。何の油?動物?植物?」
「んー。動物、だめ」
「わかったわ。植物ね。色々あるけどどれが良いかな?」
僕は油の匂いを嗅がせてもらう。比較的匂いがキツくないものを二つ選ぶ。
「オッセ油とコウハク油ね。どちらが良いかしら?」
「あのね、焼くの。匂い、少ない、良いのー」
「オッセかしら。良いかな?」
「んふー。大丈夫。油入れる」
「わかったわ」
「リィス、もっと」
「もっと?これくらい?」
「もっと」
「多くない?」
「大丈夫。もっと」
「私は知らないわよ。これくらいでどうかしら?」
「良いね!リィス、温める」
「お鍋に火を入れるのね」
「あ、ちょっと待って。小麦の白いの、ちょっと、ちょうだい」
「わかったわ」
お椀に入れてもらい水をいれて天ぷらを揚げるくらいの硬さにする。
「よし。温める」
「はい。どれくらい待つの?」
「んー。見ててね」
油が温まってくる。コンロ?は魔法道具のようで温度調節できるようだ。
「ちょっと。ちょっとこれ入れて」
とお椀を渡す。リィスはスプーンにとって鍋に入れる。生地が浮き上がってくる。揚げ頃のようだ。
「お芋入れる。静か。ゆっくり」
「ゆっくり静かにいれるのね」
揚げ物の心地よい音が聞こえてくる。
「リィス、くっつくダメ」
「わかったわ」
やがて良い感じに少しぷっくりしてくる。
「リィス!今!」
「わかった!」
リィスは皿の上にのせていく。
「リィス、ぶろー、使える?」
「私は点火と水だけだわ」
「だめかー」
「私は使えるぞ」
アスハ隊長が手を上げる。
「これ、ぶろー、かんそう、お願い」
「乾燥させれば良いのだな」
「うん!お願い」
「わかった。任せろ」
「リィス、鳥、行く」
「これもゆっくり、静かに入れるのね」
「先、これ少し入れて」
僕は天ぷら生地?を渡す。思いの外温度は熱い。
「リィス、火、小さく」
「わかったわ」
しばらく待ってからもう一回入れてもらう。うん。ちょうど良い。
「お願い!」
「はい」
リィスは鶏肉を入れる。うん。良い感じだ。
「これ、茶色、変わる」
「色が変わるのね」
「ちょっと、待つ」
アスハ隊長が皿を持ってくる。
「これで良いか?」
「うん!ありがと」
唐揚げの方は良い感じにきつね色になった。
「リィス!」
「わかった!」
リィスは唐揚げを皿の上に上げていく。
「これ、ブロー、なし」
「このまま完成ね」
「お芋、塩、入れる」
僕はポテトチップに塩をまぶす。
「できたー!」
いつのまにかキッチンに人が集まっていた。唐揚げのいい匂いにつられたんだね。「おお」とあちこちから声がして拍手がはじまる。
「リョウはん、よくやった。あんた立派な料理人やわ。商人やめて料理人すれば良いわ。料理ギルドが面倒みるでー」
「こんな子供が、と思っていたが大したもんだな」
マジスギルド長とアスハ隊長が口々にそういった。部屋にいるみなも色々と話している。うーん。とりあえず食べてもらいたいなぁ。
「食べてー」
「そうやな。試食しよか。どっちが先の方がええんか?」
「鳥、良い」
「わかったわ。みんなまずは鶏肉の方試食しよか」
みんなは唐揚げの方を頬張る。お互いに顔を見合わせている。唐揚げ、美味しいよね!
「なんやこの料理。中は柔らかくて外はパリッと香ばしいやないか。それに肉汁が溢れでてくる。リョウはん、これすごいわ。どないして思いついたん?」
「んー。わかんない」
「どや?みんな」
口々に美味いと言っている。みんなニッコリだ。やったね!
「いや、驚いた。これは革命やな。派生レシピもいっぱい出そうや」
「可能性の塊だな。我々はこの料理をしっかり守っていかなくては」
「よろしゅう頼むでアスハはん」
キッチン内は興奮冷めやらぬようだ。しばらくそのままにしておこう。
僕はお父さんに呼ばれる。お父さんは抱きしめてよくやったと褒めてくれた。早くお母さんに報告したいな。
「次に行こか?次はこの芋料理やな。どうやって食べるんか?これ」
僕はキッチンに行って手に取るとそのまま口に入れた。うん。美味しい。
「そうやって食べるんやな。よし、食べてみよか」
みな口に入れると驚いている。パリっとしてるもんね。
「ははっ。これ癖になりそうや。美味いな」
「これも良いな。真似しやすいからしっかり取り締まらないと」
他のみんなは口々に褒めてくれる。リィスは感激したのか僕を抱きしめた。
「あなた、料理人になりなさい。私が仕込んであげるわ」
うふふ。お胸が当たって嬉しいな。
「さて、決を取ろか。料理ギルド、イの6号の規定により、この料理を認めるか?認めるものは手を上げてくれ」
全員手をあげる。
「満場一致でこの料理は新料理となった。おめでとう、リョウはん」
「おめでとう」
「おめでとー」
「次も期待してるぞ」
みんな拍手をしてくれる。
「さて、アスハさん。これは国のお墨付きになるか?」
「ああ。私の権限で何としても国に伝える」
「うんうん。素晴らしいな」
「さて、リョウはん。これからの流れについて説明させてもらうわ。難しいからハッセルエンさん後見に入ってくれ」
「わかった」
「まず料理名を決めて10日以内に書類を料理ギルドに提出してくれ。それからこの地のご領主様に新レシピの報告と献上を行う事。これはこのルステインの名物になるかならないか、ご領主ならびにご領主家の判断を仰ぐ為や。名物となるという判断が下ると、国王に献上するという事になる可能性が多々あるから注意してな。それからお店を開く場合は料理ギルドの特別な看板を掲げる事ができるからそれも申請してくれ。ハッセルエンさん、店は開くんか?」
「ああ。その予定だ」
「流石やな。それから店に料理取締り部隊の検査と調査が入る。これは違法薬物が使われてないのかというチェックと今後取り締まる料理を知る為やな。まあ、あとは商業ギルド管轄となるからそっちでやって欲しいわ。最後に、リョウはんに料理ギルドのギルドカードが発行される。ランクはこのギルドが付けられる最高ランクのAだ。ものすごい価値のあるカードやから遊びに使わんといてな。なお、Sランクは王都しか出せんねん。王都をあっと驚かせてS取ったってくれ」
「リィス、これ、油入れる。多めに」
「油を入れるのね。何の油?動物?植物?」
「んー。動物、だめ」
「わかったわ。植物ね。色々あるけどどれが良いかな?」
僕は油の匂いを嗅がせてもらう。比較的匂いがキツくないものを二つ選ぶ。
「オッセ油とコウハク油ね。どちらが良いかしら?」
「あのね、焼くの。匂い、少ない、良いのー」
「オッセかしら。良いかな?」
「んふー。大丈夫。油入れる」
「わかったわ」
「リィス、もっと」
「もっと?これくらい?」
「もっと」
「多くない?」
「大丈夫。もっと」
「私は知らないわよ。これくらいでどうかしら?」
「良いね!リィス、温める」
「お鍋に火を入れるのね」
「あ、ちょっと待って。小麦の白いの、ちょっと、ちょうだい」
「わかったわ」
お椀に入れてもらい水をいれて天ぷらを揚げるくらいの硬さにする。
「よし。温める」
「はい。どれくらい待つの?」
「んー。見ててね」
油が温まってくる。コンロ?は魔法道具のようで温度調節できるようだ。
「ちょっと。ちょっとこれ入れて」
とお椀を渡す。リィスはスプーンにとって鍋に入れる。生地が浮き上がってくる。揚げ頃のようだ。
「お芋入れる。静か。ゆっくり」
「ゆっくり静かにいれるのね」
揚げ物の心地よい音が聞こえてくる。
「リィス、くっつくダメ」
「わかったわ」
やがて良い感じに少しぷっくりしてくる。
「リィス!今!」
「わかった!」
リィスは皿の上にのせていく。
「リィス、ぶろー、使える?」
「私は点火と水だけだわ」
「だめかー」
「私は使えるぞ」
アスハ隊長が手を上げる。
「これ、ぶろー、かんそう、お願い」
「乾燥させれば良いのだな」
「うん!お願い」
「わかった。任せろ」
「リィス、鳥、行く」
「これもゆっくり、静かに入れるのね」
「先、これ少し入れて」
僕は天ぷら生地?を渡す。思いの外温度は熱い。
「リィス、火、小さく」
「わかったわ」
しばらく待ってからもう一回入れてもらう。うん。ちょうど良い。
「お願い!」
「はい」
リィスは鶏肉を入れる。うん。良い感じだ。
「これ、茶色、変わる」
「色が変わるのね」
「ちょっと、待つ」
アスハ隊長が皿を持ってくる。
「これで良いか?」
「うん!ありがと」
唐揚げの方は良い感じにきつね色になった。
「リィス!」
「わかった!」
リィスは唐揚げを皿の上に上げていく。
「これ、ブロー、なし」
「このまま完成ね」
「お芋、塩、入れる」
僕はポテトチップに塩をまぶす。
「できたー!」
いつのまにかキッチンに人が集まっていた。唐揚げのいい匂いにつられたんだね。「おお」とあちこちから声がして拍手がはじまる。
「リョウはん、よくやった。あんた立派な料理人やわ。商人やめて料理人すれば良いわ。料理ギルドが面倒みるでー」
「こんな子供が、と思っていたが大したもんだな」
マジスギルド長とアスハ隊長が口々にそういった。部屋にいるみなも色々と話している。うーん。とりあえず食べてもらいたいなぁ。
「食べてー」
「そうやな。試食しよか。どっちが先の方がええんか?」
「鳥、良い」
「わかったわ。みんなまずは鶏肉の方試食しよか」
みんなは唐揚げの方を頬張る。お互いに顔を見合わせている。唐揚げ、美味しいよね!
「なんやこの料理。中は柔らかくて外はパリッと香ばしいやないか。それに肉汁が溢れでてくる。リョウはん、これすごいわ。どないして思いついたん?」
「んー。わかんない」
「どや?みんな」
口々に美味いと言っている。みんなニッコリだ。やったね!
「いや、驚いた。これは革命やな。派生レシピもいっぱい出そうや」
「可能性の塊だな。我々はこの料理をしっかり守っていかなくては」
「よろしゅう頼むでアスハはん」
キッチン内は興奮冷めやらぬようだ。しばらくそのままにしておこう。
僕はお父さんに呼ばれる。お父さんは抱きしめてよくやったと褒めてくれた。早くお母さんに報告したいな。
「次に行こか?次はこの芋料理やな。どうやって食べるんか?これ」
僕はキッチンに行って手に取るとそのまま口に入れた。うん。美味しい。
「そうやって食べるんやな。よし、食べてみよか」
みな口に入れると驚いている。パリっとしてるもんね。
「ははっ。これ癖になりそうや。美味いな」
「これも良いな。真似しやすいからしっかり取り締まらないと」
他のみんなは口々に褒めてくれる。リィスは感激したのか僕を抱きしめた。
「あなた、料理人になりなさい。私が仕込んであげるわ」
うふふ。お胸が当たって嬉しいな。
「さて、決を取ろか。料理ギルド、イの6号の規定により、この料理を認めるか?認めるものは手を上げてくれ」
全員手をあげる。
「満場一致でこの料理は新料理となった。おめでとう、リョウはん」
「おめでとう」
「おめでとー」
「次も期待してるぞ」
みんな拍手をしてくれる。
「さて、アスハさん。これは国のお墨付きになるか?」
「ああ。私の権限で何としても国に伝える」
「うんうん。素晴らしいな」
「さて、リョウはん。これからの流れについて説明させてもらうわ。難しいからハッセルエンさん後見に入ってくれ」
「わかった」
「まず料理名を決めて10日以内に書類を料理ギルドに提出してくれ。それからこの地のご領主様に新レシピの報告と献上を行う事。これはこのルステインの名物になるかならないか、ご領主ならびにご領主家の判断を仰ぐ為や。名物となるという判断が下ると、国王に献上するという事になる可能性が多々あるから注意してな。それからお店を開く場合は料理ギルドの特別な看板を掲げる事ができるからそれも申請してくれ。ハッセルエンさん、店は開くんか?」
「ああ。その予定だ」
「流石やな。それから店に料理取締り部隊の検査と調査が入る。これは違法薬物が使われてないのかというチェックと今後取り締まる料理を知る為やな。まあ、あとは商業ギルド管轄となるからそっちでやって欲しいわ。最後に、リョウはんに料理ギルドのギルドカードが発行される。ランクはこのギルドが付けられる最高ランクのAだ。ものすごい価値のあるカードやから遊びに使わんといてな。なお、Sランクは王都しか出せんねん。王都をあっと驚かせてS取ったってくれ」
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